このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

『奥の細道』を歩く——出羽路編



 『奥の細道』の芭蕉の足跡は、門出の地深川、千住から結びの地大垣まで、とびとびにはずいぶん訪れている。平泉などは何度立ち寄ったか、ちょっと数え切れないくらいだ。しかし、なかなか訪れる機会のないままになっている所もある。その一つが最上川だ。
 最上川も眺める機会はいくらもあったが、川下りをしたことはない。最上川下りは通年可能のようだが、できれば、芭蕉が舟で下った場所を、「五月雨を集めて早し」と芭蕉が詠んだ時季に下ってみたかった。それが今回ようやく実現した。ついでに、山寺、大石田、羽黒山、酒田などの再訪も果たした。7月中旬、出羽路はまだ梅雨明け前で、雨に降られることも多かったが、芭蕉の足跡を偲ぶにはいい旅となった。


訪れた旧蹟更新日
山寺(立石寺) 2002・8・4
尾花沢 2002・8・11
大石田 2002・8・15(臨)
最上川 2002・8・18
羽黒山 2002・8・25
月山 2002・9・1
酒田 2002・9・8
象潟 2002・9・15最新作

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