このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



愛犬りりーの話  No3
十四ヶ月


目次
■ 1 ■ 2 ■ 3 ■ 4 ■ 5 ■ 6 ■ 7
■ 8

 


平成十五年六月より(幼年期〜青年期)成長記録

今年も蚊に悩まされる時期が来た。 犬がフェラリアの卵を持った蚊に刺されると犬の体内にその卵が入り込み幼虫になり犬の心臓に宿って成長するという。 フィラリア症は犬の心臓に白い細長い虫(♂12〜18㎝♀25〜30㎝)が寄生して、色々な障害を起こし本来の寿命を短くしてしまう恐ろしい病気と言われている。かつてわが愛犬もこの病気にやられ腹水が溜まり一命を落とした事がある。 蚊が出没してから一ヵ月後から錠剤を月に一度服用させて蚊の活動期の終える12月まで頑張ろう!

フェラリヤの予防薬を貰うには便検査、及び血中に卵の有無の血液検査を行わなければ貰えないのが辛い所ではあるが愛犬の健康管理上必要経費と思えば安いものだと思う


血液検査表05年06月08日体重26.4Kg

検査項目正常値03/08/18
04/05/1905/06/08
GPT
肝炎、貧血、肝臓の腫瘍
11〜53
40
40
45
GOT
肝臓の障害、心臓の障害
9〜69
27
24
26
BUN
腎障害、脱水、心不全
4.8〜31.4
19.4
21.8
31.7
CRE
尿路閉塞、腎障害
0.2〜1.6
0.6
1.0
1.5
ALP
肝障害、骨疾患
〜170
395
132
85
GLU
糖尿病、慢性膵臓炎
63〜125
112
101
91

糞便検査では異常なし、血液検査の結果BUN値に若干の上昇値が見られるがまぁ夏のこの時期には此の程の数値であれば許容範囲だろうと診断されその他の数値に於いては飼い主より良い結果が出てまずひと安心をした。 血液検査の結果異常なしと診断が出て錠剤(キモシデック)を貰い帰宅後早々に美味しい餌に混ぜて処方した。 錠剤は体重により処方するがりりーの体重が30Kg未満であるからそれに見合う錠剤を貰う。


03年3月18日生まれ
体重の記録 単位はKg

二ヶ月三ヶ月四ヶ月五ヶ月六ヶ月七ヶ月八ヶ月二歳二ヶ月
3.85
5.85
10.4
15.0
20.0
22.4
24.5
26.4

体重の増加グラフ体重は飼い主が(今の所)羨むばかりの体型であるから散歩及び餌の管理をしなければと思っている。 極力人間の食べ物をやらないようにしているのだが・・・・ あの眼差しでじ〜〜っと見詰められると つい負けそうになる。つらいなぁ・・・  


そして・・・ 八種類混合ワクチンも無事接種し終え今後一年まずは安心と言う所。 この混合ワクチンを毎年一回と言うのはどうなのだろうか? 生涯の接種を1〜2度ですまないのだろうか?


耳の中の掃除を嫌がっていたのだがやっと最近になって観念したのか? あきらめたのか解からないがここに来て耳を預けるようになり私の愛用の使っていない鼻毛ハサミをリリー専用にプレゼント! 。 消毒液を湿らせた脱脂綿を鼻毛ハサミに巻きつけ耳の穴の中ほどまでしか出来なかったが掃除を終える。
平成十七年六月八日


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