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愛犬りりーの話  No8
十四ヶ月


目次
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平成十五年六月より(幼年期〜青年期)成長記録

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2012年1月23日
久し振りのお話です。ふと・・前回の日付を見たら、一年以上も更新していませんでした。まことに申し訳ないです。
今日のお話は、ワン輔の行動範囲に危険が潜むという話です。
私のような素人が犬の調教を行う上でよくおやつを与えます。勿論、上手に出来たとき、ワン輔を抱きかかえるように褒めるスキンシップが一番効果があると思いますが、何か、物足りなさを飼い主である私が感じるのです。
つまり、私が食いしん坊ですから、きっとワン輔も食いしん坊だと思うのです。ですから、ワン輔が褒めてもらいたいと私の目をジーット見詰られると、もうダメ! ビーフ・ジャーキーを差し上げてしまうのです。
申し遅れましたが、わが家のワン輔君は今年の三月でオン歳9歳、ワン輔君の年齢計算は最初の一年で成人になる、つまり20歳、その後三ヶ月ごとに一歳だと聞きますから、その後の一年ごとに4歳という超速度で齢をとる、小汚く言えば一年ごとに老いるわけで、刻々と私のオン歳に近づきつつあります。

さても、本題に入りますが、先日も例によって褒めるスキンシップと共に小袋に残る最後の一枚、ご褒美のビーフ・ジャーキーを与えました。
ワン輔は無我夢中に一気に食べました。めでたしメデタシの話ですが問題は此処からなのです。空になった小袋をゴミ箱に捨てるべきでした。空になった小袋の中に湿気止めの一袋が残っていたのです。その小袋には「食べられません」と表記されている例のあれです。それを忘れていた私は自転車の荷台の上に置いたままその場を離れていました。さぁ、恐怖の瞬間です。その湿気止めの小袋を咥え出し喰い始めたのです。いつものワン輔なら私が玄関に入ると追従して自分のハウスに入るのですが私の後に追従して来なかった。ん! おかしいと思いつつ振り返るとモグモグと食べていました。
あわててワン輔の口を押さえ込み、取り出しました。

2010年3月29日

今年の一月、ワン輔の膀胱炎及び尿道結石の疑い有りとの診察から治療を開始したその後の経過です。抗生物質を投与し、二月三月と月に一度の採尿した結果、PHが基準値に近づきました。今回は更に下がり6〜7とほぼ安定した数値になりつつあります。当初ワン輔の餌の影響もあるのかというその疑いは消えつつあります。それは、与える餌を変えてはいないからです。 いま少しの期間定期的に尿検査を行うことになりました。



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