このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
扶蘇山城といっても、壮大な城が建っているのではなく、跡地的な感じ。 時折、小さな寺というか、見晴台?があるだけ。 基本的に山城みたいで、ずっと整備された山道を登っていく感じだ。 地元の人には良い散歩道といった感じなのだろう。 この旅でずいぶん痩せた気がするが、毎日相当な量を歩いている為だろう。 この韓国一周旅行で一体どのくらいの距離を歩いたことだろう? |
崖の下を見つめると川が緑色である。私はこの緑色の川というのにいい思い出がない。 百済は日本の同盟国。いや、正確に言うと当時は日本というより大和と言っていたのかな。 百済の王室高官は日本にも行った事があるらしい(あくまでらしい) 山に登ったら普通は、来た道をただ戻る面倒な億劫な感じになりがちだが、ここ扶蘇山城は最頂点からちょっと降りると、船着場がある。 クドレという名前で、麓まで一気に川くだりをする事が出来るのだ。 たしか大人は6000Wくらいだったかな、ちょっと高いけど、なかなか楽しかった。 川の色が本当に緑で怖い・・・。流れが遅い緑色の水、トラウマです。 |
天安のターミナルは繁華街の真っ只中にある感じで、デパートと隣接していた。 「あとで買い物しにまた来るか」と思いつつ、そこを突破し、大通りへと出る。 独立記念館へはバスで行くことにして、事前にバス券を購入することにした。 大通りに出ると、宝くじ売り場のような発券場があったので早速二人分購入。 売店なんかも兼ねているようで、日本で言う「キヨスク+バス券売り場」という感じ。 バスに乗り込み郊外まで移動。記念館はだいぶ郊外に行く必要があるようだった。 バスに乗ること1時間くらいだったろうか。なかなか到着せず、心配だったので、バスに乗っているアジョッシ(おじさん)に 「独立記念館についたら教えてください」 と念を押してお願いしてた。 こんな日本人を見て、どう思うのかは分からないけど、快くOKしてくれた。 「わしも、そこで降りるんじゃッ!教えてあげるよ」こんな感じで。 |
大きな通りに大きな橋、その通路を通っていくと本館が見える。 写真の建物の裏にまたいくつもの施設が続いていく。 各建物は役割を決められていて、1館目は、日本侵略前の事を展示していて、 2館目は日本軍との壮絶な戦いなどを展示している。 生々しいしい写真が特徴的だが、日本が行なってきた虐待、拷問がマネキン人形が動いて教えてくれる。 建物の中には処刑体験コーナーも設けられ、日本人から拷問をバーチャル的に体験する事が出来た。 しかし、農民決起の様子や、当時の白黒放送を見ていると絶句というか、とても生きた心地がしなかった。 |
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