このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

越前・若狭の河川

  ◎ 九頭竜川  
 古代から人々は、九頭竜川流域に集まり、水に密着し歴史を刻んできました。ここでは、九頭竜川と河川交通・渡場を中心に案内します。

  ◎ 日野川  
 古くは「味真川」、「叔羅川」と呼ばれ、中世には「日野河」と書かれています。日野川に統一されたのは、明治以降といわれます。

  ◎ 足羽川  
 古代の名は「生江川」といわれ、その後、「北庄川」といわれました。足羽川となったのは、江戸中期以降であろうといわれます。

  ◎ 真名川  
 大野のほぼ中央部を流れているため「真中川」と呼ばれ、「鶴川」と書かれています。また「真那川」とも記されています。

  ◎ 北 川  
 若狭町境の滋賀県今津町域三十三間山の東面を源に流れ下る天増川が、若狭町大杉で北川と名を変え、上中地区を貫流し、小浜市街の北で日本海に面した小浜湾に注ぐ、嶺南一の1級河川です。

  ◎ 笙の川  
 敦賀市の東方、池河内の阿原ヶ池を源に南流し、のち西、北に転じて敦賀市内で日本海に面した敦賀湾に注ぐ2級河川です。

  この川は、昔から敦賀湊と琵琶湖を水路で結び、大量輸送に活用しようと何度も計画された歴史ある川です。

  ◎ 南 川  
 京都府、滋賀県との境、若丹山地にある頭巾山に源を発し、旧遠敷郡名田庄村を東流し、その後北東に転じて小浜市内を流れ、日本海に面した小浜湾に注ぐ、全長約34㎞の2級河川です。

 「京は遠うても十八里」と諺があるように、この川沿いを小浜から京都へ通じる丹波道が通っていました。

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