| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
| 越前の境、吉崎の | ||||||||||||||||||||||||
| 入江を舟に棹して、 | ||||||||||||||||||||||||
| 汐越の松を尋ぬ。 | ||||||||||||||||||||||||
| 終宵嵐に波をはこばせて | ||||||||||||||||||||||||
| 月をたれたる汐越の松 西行 | ||||||||||||||||||||||||
| 此一首にて、数景尽たり。 | ||||||||||||||||||||||||
| もし一辨を加るものハ、無用の | ||||||||||||||||||||||||
| 指を立るがごとし |
| 一とせ汐越の松見んとて浦つたひせられしを | |||||||||||||
| 其時のあないせし北枝今も又我をともなひて | |||||||||||||
| 共に昔をしたひ侍ル | |||||||||||||
| 凉兎 | |||||||||||||
| 浪聞て爰そ身にしむ松の風 | |||||||||||||
| 澄きる月に笠の俤 | 里楊 | ||||||||||||
| 露霜にまんまと我もつれ立て | 北枝 |
| 十四日、大聖寺のかたに杖を引。砂鉾 | ||
| 四里をたすけて、汐こしの松
見せんと | ||
| や、見送り十余人、未の下刻に着。松 | ||
| 陰に物打敷て盃取かはし、おのおの汐 | ||
| こしの松に矢たてを動す。 | ||
| 汐こしの松や葉で漉す風凉し | 居士 | |
| 木綿帆の汐こし凉し鷺の聲 | 無外 |
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