このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
俳 人
河合見風
葉月五日金城を去て、津幡駅 | |||||||||
雪燈下に夜話す。 | |||||||||
竹過る雨の数とや虫の声 | 幾暁 | ||||||||
月まちて肌のあかるき夜寒かな | 見風
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此地往来八十余章あり。 | |||||||||
鐘つゐて猶おもしろき柳かな | 見風 |
聞へし、津幡の見風
子を訪ひて盆中の | |||
喧しき此果物にてしのきける、俳諧略 | |||
之、まことに逸人也 | |||
ゆふ暮や盆となりける町つゝき | 木兎 |
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