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『奥の細道』
〜笠 塚〜
十九日古風山光泰寺
芭蕉雪中 | |||||||||||||||||
両居士の牌を拝して | |||||||||||||||||
鹿沼会 | |||||||||||||||||
昼顔や我も乳筋の土に伏 | 貞佐 | ||||||||||||||||
蝉に筧の是に候 | 五株 |
絲遊に結つきたる煙哉
| 翁 | ||||
あなたふと木の下暗も日の光
| 翁 | ||||
入かゝる日も絲遊の名残哉(程々に春のくれ) | |||||
鐘つかぬ里は何をか春の暮
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入逢の鐘もきこえず春の暮
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卯月七日、鹿沼籟干亭にやどりて | ||
立よれば麻のそだちぞたのもしき | 仝 |
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