このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
天人の笛吹川に名も立てる岸の栗原色づきにけり | ||||
笛吹の川のかけ橋鍛冶や橋栗の黄葉の秋は見るべし | ||||
笛吹の岸の木原の栗黄葉時雨に過ぎて心ともしも |
虫まれに月も曇れるほのやみの野路をたどる吾が影もあやに | |
いにしへの事を思ひつゝさび家を暗き林をかへりみるかも | |
家作りものものしきを煤さびて蚕飼に暗し世の移りかも |
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