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元禄元年(1688年)、創建。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
天明7年(1787年)3月、再建。 |
鳥すらも誓ひを鳴か花の陰 | |
騎鯨
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曇るともこよひは星のはやし哉 | 中村 | 鳥瀾 | ||||||
日に薄くくもる葵の深みかな | 桑衣 | |||||||
前に落花うしろはわれにくるゝ鐘 | 上田 |
麦二
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浴して見にゆく蓬の月夜かな | 井々
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松の雪かむ夜もあらんこもり堂 | |
如毛
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はるかぜや嵐をへたる松かしは | 伊奈 |
伯先
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まつ風の雨となるなるあきの暮 | 戸倉 |
可明
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鴬の鳴や野風に日のあらし |
丈馬
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岡の蝶ながめは春につきぬ也 | 女 | 楚明
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玉の緒やうつゝ桜にもぬけせん | 簾雨
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霜枯れて鳶のゐる野の朝くもり |
暁台 | |||||||
霖雨やつきせで上る五月空 | |
半化
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ひとしぐれ門の菜の葉は背戸の中 | |
蝶夢
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わけ入れバ川上寒し花に鳥 | |
重厚
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うめが香の人の丈こす日和哉 | |
烏明
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比良の雪大津の柳かすみけり | 几董 | |||||||
捨鍬に日永き水の行へかな | |
蓼太
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古道や真葛におこる夏の雲 |
春鴻
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雨の雁春の心もくぢくかな | |
柴居
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にじの根の湖にいりたり秋の海 | |
都久裳
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稲妻やとゞまる所人のうへ | |
白雄
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人の子のものいひそめし春日哉 | | 虎杖
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むめがゝにのつと日の出る山路かな | 芭蕉 | |
處々に雉子の啼たつ | 野坡 |
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