■中央道東部エリア |
名 称 | HP | 一般的な愛称 | 所在地 | 解 説 |
SNOW TOWN
Yeti
スノータウン
イエティ富士の裾野の
スノータウン | | イエティ | 静岡県
裾野市
須山藤原
| 「スノータウンYeti」の由来
都心から近いうえに、10月からオープンするスキー場として有名な、スノータウンYetiは、平成10年までは「日本ランドHOWスキー場」として、営業されてきました。そして、平成10年にゲレンデやスキー場施設がリニューアルオープンを機に、名称を「スノータウンYeti」に変更したのです。
それまでの「日本ランドHOWスキー場」(※ちなみにHOWとはHuman Opening Worldの略です)というちょっと硬めで・古臭い名称から脱却し新しい施設や経営理念に添った形の名称にしたのです。
また、最近では他のスキー場でもスノーパークやスノーワールドなどちょっとおしゃれな感じの名称を取り入れ、若者向けの売出しをしているゲレンデも多々みられます。
「Yeti」はチケット・レストラン・レンタル等集合した個所をタウンエリアとし、まさにタウン感覚でYetiを楽しんでいただければというコンセプトを元に施設を設計し、その名も「スノータウン」となったのです。
「Yeti」とは、もちろん雪男のことですが、「Yeti(イエティ)」という響きはとってもコミカルでちょっと愛着が湧く、親しみやすい言葉であり、Yetiから連想するもの
Yeti → 雪男 → 雪山 → スキー場(ちょっとこじつけ?)
なのでまさに「スノータウン」にうってつけの名称でありキャラクターであるのです。
そして、その二つのワードを組合せ「スノータウンYeti」となったのです。
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FUJITEN
SNOW RESORT
ふじてん
スノーリゾート |
| ふじてん | 山梨県
南都留郡
鳴沢村 | 「ふじてんスノーリゾート」名称の由来
もともとは「富士天神山スキー場」というスキー場でした。
都心から近いながらも、本格的なスキー場として有名なので、「富士天神山」と言う名前は、よく耳にする方も多いかと思います。
(余談ですが、たまに「天神山」と聞くと、「あー、あのオープンが早くて有名な!」という人がいます。それは、「天神平(谷川岳)」です。)
そして、スキー場名称のことですが、開場15周年を期に当初の「富士天神山」から「ふじてんスノーリゾート」に変更されました。
理由は以下の通りです。
まず、スキーのみではなくボード、ソリなどの雪を使って遊ぶ場所を提供し、富士山の麓の大自然を皆様に楽しんでほしいため、「スキー場」という名称から「スノーリゾート」に変更しました。
また周辺の直営施設も「富士眺望の湯ゆらり」、「富士緑の休暇村」、「ドギーパーク」、「シルバンズ」などスキー場単体でなく、周辺を含め総合的に楽しんでいただける場所ということで、「リゾート」ということです。
そして、「ふじてん」ですが、名称を変更するにあたり、ロゴの字体、響き、などを総合的に検討し、もとの名称であった、「富士天神山(ふじてんじんやま)」を縮めて、「ふじてん」とし、見た目にもやわらかい平仮名を使用することにしたのです。
しかも、一部のユーザーからは、すでに「ふじてん」と呼ばれていたことが、大きな要因にもなっているのです。(たしかに私、かとじんもそう呼んでいた)
ちなみに、スキー場の最高地点のある山は「天神山」という山で、場内には神様を祀った神社もあるのですよ。
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八ヶ岳ザイラーバレー
改め
CHATERAISE RESORT
YATSUGATAKE
シャトレーゼリゾート
八ヶ岳 |
| シャトレーゼ | 長野県
南佐久郡
川上村 | 「シャトレーゼリゾート八ヶ岳」名称の由来
2002シーズンまでは、「八ヶ岳ザイラーバレー」として営業してきたスキー場ですが、2003シーズンに入る直前に経営者が変わったため、名称も「シャトレーゼリゾート八ヶ岳」となりました。(2003スキー場ガイドもザイラーバレーのまま)
そもそも、ザイラーバレーのザイラーとは、「トニー・ザイラー」にあやかっており、そのトニー・ザイラーが、日本で初めて完全設計、監修したスキー場というわけなのです。
(トニー・ザイラーとは?)
史上初のオリンピック三冠王。50年代のアルペンスキー界で無敵の強さを誇った。1956年に行なわれたコルチナ・ダンペッツォ五輪で史上初の三冠王(DH・GS・SL優勝)に輝いた。
次は、「シャトレーゼ」ですが、この会社名を聞いてピンとくる人は多いと思います。特に、甘党の人は!
そう、「シャトレーゼ」はお菓子の工場直販でおなじみのシャトレーゼなのです。(関東近郊の人には、結構メジャーだと思う。)
山梨県の大企業であるシャトレーゼは2003シーズンより、スキー場だけでなく、ゴルフ場・ホテルなどを含めた全施設を総合リゾート
「シャトレーゼリゾート八ケ岳」
として運営して行くことになったのです。
ちなみに「シャトレーゼ」とはフランス語の「シャトー(お城)」と「レーズン(ぶどう)」からの造語で、「ぶどうの城」という意味があるそうです。
さすがは、ぶどうの名産地である山梨県の企業だけありますね。
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(KITZ MEADOWS)
OIZUMI KIYOSATO
(キッツメドウズ)
大泉・清里
| | キッツ | 山梨県
巨摩郡
大泉村 | 「キッツメドウズ大泉・清里」の由来
キッツ(KITZ)は親会社の社名がKITZであるところからきている。
さらに、Kitzとはドイツ語で鹿という意味があります。
そして、メドウズ(Meadows)は、英語で草原という意味があります。
ドイツ語+英語では文法としては成り立ちませんが、訳すと「鹿草原」となります。
しかし、長年にわたりスキー場のニックネームとして親しまれてきた、「キッツメドウズ」は、2003シーズン以降、営業的にこの名称を外す方向で進めているらしいのです。
よって、スキー場の名称は、『大泉・清里スキー場』で統一する予定のようです。
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KOUMI
RE-EX
SKI VALLEY
小海リエックス
スキーバレー私たちのワン!!
ダフルリゾート。 |
| リエックス | 長野県
南佐久郡
小海町 | 「小海リエックススキーバレー」名称の由来
リエックス(RE-EX)とは、リゾートとしての新しい魅力と様々な役割を表現した造語でなのです。
RE・・・RESORT(リゾート) 保養地
REFRESH(リフレッシュ) さわやかに
RERLAX(リラックス) 和らぐ
EX・・・EXECUTIVE(エグゼクティブ) 実力者
EXCITE(エキサイト) 刺激する
EXCELLENCE(エクセレンス) 美点
これらそれぞれを組み合わせて、「リエックス」となるのです。
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ECHO VALLEY
エコーバレー |
掲示板あり
| エコバレ | 長野県
小県郡
長門町 | 「エコーバレー」の由来
エコーバレーは国内でも珍しく、谷間に位置しているスキー場です。
そして、その谷の名前は「山彦谷(やまびこだに)」なのです。
勘のいい方はお分かりでしょう。
「Echo(やまびこ)」+「Valley(谷)」=「EchoValley」
というわけなのです。
また、エコーバレーからの雄大なパノラマは、東に蓼科山をはじめとする八ヶ岳連峰、浅間山を主峰とする浅間連山。西には北アルプスの山並みの眺望が見事です。
さらに、エコーバレーは1983年2月よりスイスのAndermatt村との姉妹提携を結んでいるのです。 |
BLANCHE
TAKAYAMA
ブランシュたかやま |
掲示板
あり | ブランシュ | 長野県
小県郡
長門町 | 「ブランシュたかやま」の由来
「ブランシュ」とはフランス語で「白い」と言う意味があります。
「たかやま」は漢字で書くと「鷹山」(地名)です。
一般の人には「たかやま」と聞くと、「飛騨高山」のことだと思われがちだが、漢字で書くとその違いは歴然。まったく別の場所です。
呼び方の発音も違う気がします。
高山は「たかやま」(「か」にアクセント)で鷹山は「たかやま」(フラット)
この違いわかりますかー?
(裏話)
ブランシュたかやまHP管理人さんからの情報によれば、「ブランシュたかやま」を「ブッシュたかやま」と勘違いしている人がいるそうです。
もし、雪が少なくてホントに「ブッシュ(bush)たかやま」になってしまったら、困りますね。スキー場の方々にがんばって雪を作ってもらわねば。
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SHIRAKABA
TWO in ONE
しらかば2in1粉雪を蹴散らし、
晴天を射止めよ。 |
| ツーインワン | 長野県
北佐久郡
立科町 | 「しらかば2in1」の由来
もともとは、昭和51年12月「しらかばスキー場」としてオープンしました。
その後、高速道路の整備進捗などからのスキー客の増加に伴い、昭和61年ゲレンデが拡張整備されリフト6基になりました。
そのときに「しらかば2in1スキー場」と名称が変更されたのです。
2in1とは?
・21世紀を目指してはばたくスキー場になるように。(当時20世紀だった為)
・もともとのしらかばスキー場に新しく整備をしたスキー場が追加されたので、2つのスキー場が1つになったととらえて。
・2人で一緒になってこのスキー場に来てもらいたかったから。
と言う由来があるのです。 |
PILATUS
TATESHINA
SNOW RESORT
ピラタス蓼科
スノーリゾート |
| ピラタス | 長野県
茅野市
| 「ピラタス蓼科スノーリゾート」の由来
そもそも、ピラタスという名の山が実は他の国にあるのです、その国とは「スイス」。
Mt.Pilatus向こうでは「ピラタス」ではなく、ピラトゥスと発音するらしいのですが
・・・・日本人的な発音のし易さから「ピラタス」とこちらでは呼ぶようになったとか・・・で、そのスイスのピラタスですが、当地と同じように、非常に標高の高い山で、スイスの観光名勝として知られ、通年多くの観光客で賑っている所です。
ピラタス蓼科は100人乗りのロープウエイが掛かっていますが、向こうはケーブルカーがあり、登山や観光などが容易にできる点や、美しいアルプスの眺望が楽しめる(ロープウエイからも日本の3つのアルプスが一望できる)等、共通点が多い事から、「日本のスイス・ピラタス」と、名前を頂いた(あやかった)とのこと。
当初は「日本ピラタス」と命名されたが、その後、会社の合併などにより社名の変更等を経て現在に至っています。
(ちょっと余談)
現在では、スイスの「ピラタス」や、スイス観光局との情報交換や、友好を深めているところであるとのこと。
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