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製作中のレイアウトルーム その4
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 ちょっとした空き時間を見つけては、レイアウトルームを覗きにゆくことが何の苦痛もなくできるようになりました。
 まさに電動リフトの御陰です。

 ということで、もう少しこのリフトに手を加えてみようかと思います。

 きっかけは、ある日のDIYでこぉ〜んな売出品に出会ってしまったからです。

 出会いがあれば何でも買えばいいっちゅうモノではないんですがネ。

     (^^;)

 早速、部品庫をガサゴソやって、業務用コピー機から取り出してあったリミットスイッチを探し出しました。
回転灯等
リミットスイッチ

 リミットスイッチは、上限用、下限用に、2個使います。

↓  いずれも、取付位置が判りにくい写真ですが・・・
 ・上限用リミットスイッチは、梯子が上った位置でスイッチOFFを拾います
 ・下限用リミットスイッチは、梯子が降りた位置でスイッチOFFを拾います
 ・回転灯は、梯子の上端裏側に相当する位置で支え側に固定です
上限用のリミットスイッチ下限用のリミットスイッチ回転灯
上限取付位置下限取付位置回転灯取付位置

 上限用のリミットスイッチは、スイッチブラケット自体を位置調整可能に取り付けています。
 これに対して下限用のリミットスイッチは、検出用の金具を位置調整可能に取り付けています。

 どちらも、これほど頑丈に作る必要はなかったのですが、あり合わせの金具を使ったためかなりの重装備となってしまいました。  そのぶん、穴開けやネジ切りの作業が結構大変なものに。

 配線作業を続けます。
 まずは上限用リミットスイッチの配線。
 100Vをそのまま使用していますので、結線部分はすべてハンダ付けしました。

上限用リミットスイッチの配線 梯子上端のまわりは配線を固定せず、空中線として遊ばせています。

 全体的に、可撓性の蛇腹チューブで体裁を整えたつもりですが、チューブ端の処理が甘く、中の配線が露出してしまっているので逆効果となってしまいました。

 ←
 梯子を下降させた状態

 →
 梯子を上昇させた状態

上限用リミットスイッチの配線

 下限用リミットスイッチの配線。

 特記事項なし。 (^^;)
下限用リミットスイッチの配線

 リミットスイッチの使用で梯子の昇降ストロークが規格化されます。

 下限位置は接地位置なのでこれまでと同じなのですが、上限位置に関しては、殊に梯子の上げすぎに留意する必要がでてきました。

 とは言いつつ、ストッパを付けるほどではありません。 上限用リミットスイッチの蹴り込みで回転灯が消灯すればリフトを止めればよいのですから。

ショックアブソーバ しかし逆に言うと、回転灯が消灯するまで安心して梯子を上げ続けられることになります。 するとどうなるか。

 上昇位置まで梯子を勢いよく上げて、上限位置で急停止、という運転状況が生まれます。 これにより上限位置では折り畳まれた梯子が勢い余ってガチャーン!と衝突音を立てることになります。

 なので、この衝突音を発生させないために、みたびショックアブソーバを取り付けることにしました。

 構造は、単にコイルスプリングを付けただけです。 コイルスプリングの先端には何か(忘れました)のプラスチックケースを取り付けてあります。 消音と体裁隠しのため、全体にブーツを装着。 ブーツは・・・靴下です。
内部構造むき出し拡大ブーツ装着
裸のまんま左の赤丸部分ブーツ装着

 動画を撮ってみました。
 携帯を使っていますので、画質も音声も劣悪で、編集もしていません。
 本当はサンダーバードのテーマをBGMとして被せたかったのですが。  でもそんなことをすると著作権侵害になっちゃいますからね。
 是非、皆さんの頭の中でサンダーバードのテーマを流しながら動画をご覧ください。

 では こちら からどうぞ。  クイックタイム動画が再生されます。

 携帯片手で操作しているため、上昇停止のタイミングを一度、間違ってしまっているのはご愛敬としてください。

 撮影は昼間に行っているのでミニライトや回転灯の効果がもう一つ、判りにくいと思います。  が、日が暮れているときであれば、彼らは秘密基地の入口をちゃんと演出してくれるのです。
【2008.11】

2012年(平成24年) 久しぶりに、こちらのページに書けるような作業をしました。

レイアウトルーム内から出口側を見ます。少し前の写真です。

 このカテゴリーで前回の記事を書いた後(2008.11)、レールの敷き直しを進めております。

 詳しくは、 こちらの記事 とか、 こちらの記事 とかをご覧ください。
 てなわけで、現在、レイアウトルーム内へ入ってすぐの場所に、30cm幅ほどのベニヤ合板を架け渡し、更に少し入った場所に、ルーム内を横切るように木材を架け渡して、これらの上にレールを敷くことにしています。

 いずれも、床から60cmの高さになっており、四つんばいにならないとその下をくぐれません。

 このようにレイアウトルーム内への出入りが不便になってしまったので、ついでに(?)、ベニヤ合板の下にゲートを取り付けることにしました。

 ゲートは、ルーム内へ入る際の注意喚起(頭をぶつけるのを回避)させ、またルーム内に、恰も奥行きがあるかのように錯覚させる視覚的(視角遮断)効果を期待したものです。

 さて、作業開始です。

 ゲートに使う素材をDIY店巡りで探し回り、選んだのはこちら →

 “土留め”と書いてありました。 花壇などのまわりを囲んだりする商品だと思われます。

 樹脂製で、1枚が2〜300円だったような。

 この“土留め”を使って、左右一対のゲート板を作り、観音開き状の開閉ができる構造にします。
ゲート製作のために購入した土留め3枚
幅広ゲート板

 ついでに、塗り分けを行ってインパクトのあるものに。

 家内や娘は、「おいしそう〜」と表現しました(笑)。
幅狭ゲート板
2枚を連結することで
製作した幅広ゲート板
 1枚で製作した
幅狭ゲート板
自動復帰型の蝶番 こちらは幅広ゲート板の開閉に用いた蝶番(ちょうつがい)です。

 ウエスタン映画で出てくる酒場の入口に付いてるような、押し開きと引き開きの両方ができ、しかもバネで閉鎖状態を保持させるためのものです。

 2個入りセットで700円弱でした。
 この蝶番は、幅広ゲート板のみに用い、幅狭ゲート板は普通の蝶番で取り付けます。
ルームの外側に開いてますルーム内側に開いてます
外開き状態内開き状態
 因みに、幅広ゲート板(上左側)を内開きにしたときの蝶番の様子です。蝶番の開き動作
ルーム内から ゲートを閉じた様子をルーム内から見るとこうなります。

 ゲートを閉じたとき、幅広ゲート板だけが蝶番の作用で閉鎖状態になりますが、幅狭ゲート板は自由に開閉します。

 そこで、両ゲート板間に振り分けるようにしてマグネットキャッチを取り付け、幅狭ゲート板の閉鎖状態を幅広ゲート板に連れ持ちさせます。
ルーム外から 一方で、ゲートを閉じた様子をルーム外から見るとこうなります。

 “お菓子の国の入口”のように感じるのは、私だけでしょうか?

 2階からレイアウトルーム(ロフト)へ昇る際に、ハシゴの途中からレイアウトルーム内を見上げた光景で、ゲートの取付前と取付後とを比べてみます。

 Beforeです。
Before

 Afterです。

 ゲートのまわりに壁紙を貼ったことも、スッキリ感を高めているように思います。

 ゲートの上の白い板は観覧窓です。まだ保護紙を貼ったままですが、この窓越しに列車通過の様子を観察できるようになります。

After
【2012.1】

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