平成19年の春頃(?)から11月までの間、
近江鉄道の彦根駅に隣接する車庫の一角で、“近江鉄道資料館”が期間限定で開設されました。
大正年間に製造された電気機関車など、近江鉄道の貴重な車輌が展示されており、
大変見ごたえのあるイベントでした。
彦根駅を電車で通る度に気になっていた近江鉄道の旧型電機を観ることができる貴重な機会ということで、
機関車大好きな私としては一日も早く行きたいと思いながら、
なかなか行くチャンスに恵まれなかったのですが、
米原へN700系の初便を撮りに行ったときに彦根へ行くことができ、ようやく訪問が叶いました。
当日はたくさんの写真を撮ったのですが、今回は特に、
バックに今風の建物などが極力入らないようにして撮った部分アップの写真などを、
白黒写真にして掲載しました。
個々の写真のコメントは書いておりませんので、
現役時代を知っている方は、当時を思い出しながら、
留置されている姿や、近江鉄道資料館での姿しか知らない方は、現役時代に想いを馳せながら、
静かな雰囲気で古豪たちの雄姿をご覧いただければ幸いです。