このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2008年の旅は、チェコ〜ドイツ〜ポーランドと、いつものようにドイツを絡めつつも、東欧のチェコ、ポーランドを初めて訪問しました。プラハには一度行ってみたいと思っていました。開発された西ヨーロッパの都市よりも、ヨーロッパらしい路地裏がいくつも残る街並みや、大好きな画家アルフォンス・ミュシャの足跡を訪ねてみたかったからです。 その後はもっぱら蒸気機関車の追っかけです。ドイツ、ツィッタウのナローゲージ、恒例ダルムシュタットの蒸気機関車祭り、そしてポーランド・ヴォルシュティンの本線蒸機…今回も、ヨーロッパでの保存活動の熱心さには、感心を超え、感動させられっぱなしでした。もちろん、蒸気機関車を追っかけるだけが目的ではなく、ところどころで街歩きを楽しんできました。中でも寝台列車が遅れて、予定外に観光する時間ができたポーランドのポズナンの街では、まるでテーマパークのようにカラフルな家々が私を迎えてくれました。東ヨーロッパには知られざる街がまだまだあるのだと、その入口に立ち、懐の深さを実感したのでした。 相変わらず、ゆっくりできない忙しい旅行になってしまいましたが、ゆっくりできなかった分、いつかまた行ってみたいという気にさせてしまうヨーロッパの街々。困ったものです(笑)。今回も素晴らしい街や列車、エピソードに出逢うことができました。拙い文章ではありますが、是非、ヨーロッパの風を感じていただければと思います。 それでは、そろそろ出発しましょうか。
それでは出発!! ● PART1 プラハとアルフォンス・ミュシャ
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※ この旅行記は一定期間、職場の情報誌に連載していたものですが、加筆、訂正、中には編集前の原稿を使用したものもあります。 |
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