このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

CBR750トップに戻る メンテページに戻る ホームへ戻る

搭載,試走

1日目 2日目 3日目 合間作業 4日目 5日目 合間2

2007年 2月17日 (土)

再び助っ人さまに登場願い,組み立てたエンジンをアパートから運び出す.
手伝ってもらいついでにエンジンを体重計に乗っけてみた.
ゴム板の重量も入っているが,オイル無しでごらんの数字.
計測
バイクのところまで運んで,再び四苦八苦しながらフレームに収める. 右側からエンジンを後ろに倒してフレームの下に持ってきて, 車のジャッキで持ち上げるとヘッドがフレームの前側にはまり込んでしまう.2人がかりでジャッキと人力で 後ろに倒したり前に倒したりしながらどうにか所定位置に持ち上げて,後ろの下のボルトを通し,前のボルトを通し, そして後ろの上を通す.もう一度,後ろの下を外しサイドスタンドを挟む.
表現するのは難しいし,写真を撮る隙もなし.ともかく乗っかったのでほっとする. 所要時間は意外に短くて済んだ.
フレームにおさまる
各部のボルトを締めてエンジン固定完了.
しばらくぶら下げておいたウォーターポンプを分解してOリングなど交換してやる. 実はこの時にトラブルの芽が・・・.
ウォーターポンプ
搭載につかれたのでのんびり作業.オイルフィルターとオイルパイプを取り付ける.パイプクランプのグロメットは CRC塗布で押し込んで回して継ぎ目を奥に追いやる.
オイル系統を取り付けたのでオイルを4L注入.
オイルフィルターとオイルパイプ
続いて排気系取り付け.ナットは続投,ガスケットは新品に.今回はサイレンサーと分離しているので 簡単である.ガスケットは新品に
エキパイ取り付け終了.相変わらず出土品の様である.鉄のパイプに穴が開かないかと心配しているが 叩いてみても変な音色はしないので大丈夫かな.サイレンサーとの間のガスケットはサボってそのままにしてみた. 漏れるかどうか.取り付けの際に2硫化モリブデン入りのグリスを双方に塗っておく.出土品のようなエキパイ
スタータを搭載.スタータケーブルを接続.マグネチックスイッチ上のコネクター部分の砂粒を取り除く.
思い立ってバッテリーを接続,プラグもキャブも付いてないエンジンをスタータで回してみる. しゅるしゅると軽快な音で回る.変な音もしないし.この時点で安心感に包まれる.
軽く回るのでかなり長くスタータで回す.その後でレベルゲージをチェック.あちこちにオイルが回ったので 一気にオイルが減っている.ゲージに付かない.組み立て時の注油にも使った余分の1L缶からオイルを補充.
オイルポンプはスタータで回す程度の回転数でもちゃんと圧送出来るんだ,と改めて実感.
スタータ搭載
2007年 2月18日 (日)

雨が降って寒い日.プラグとスイッチとプラグレンチのソケットを買ってからバイクの所に.
雨粒をしのぐ屋根がある場所を選んで良かった.
寒いのでゆるゆると作業.
実は昨日オイルのドレンをちゃんと締めていなかったのに気が付いて本締めする. ドレンワッシャを換え損なった.
写真は負圧コックの中身のダイアフラムなど.汚れがたまったりしていないか点検.
負圧コック分解点検
今日は吸気系を組み立て.寒くて硬いゴムと格闘しながらキャブを搭載,燃料の配管などを組み立てる.
ここまで作業して車の中でコンビニおにぎりの昼ごはん.寒くて体調を崩しそうなきがするので 貼るホカロンを左胸に仕込む.もうひとつ,タオルに巻いて首の後ろにも当てる.
キャブ搭載
食事のあとは点火系.サーモスタットと点火コイルが乗っかるブラケットを固定する. ラジエターファンを手動で回す秘密のスイッチが劣化して動かなくなったのでこの機会に交換.

タンクを載せていよいよ,の時点で雨がやんで薄日が差してきた.一気に暖かくなる.ほっとする.
まずは真水を入れて車からブースターケーブルを繋ぎ運命の瞬間.キュルキュル・・・・, 燃料がだんだん回ってきて始動する気配がして,無事に始動.最初は不安定だけどきれいに回り始める. 音もいい感じ.真水を放出してからクーラント注入.
秘密のスイッチ
いつもの作業なので写真もたいして撮らずに作業.最後にラジエターの下側のステイを取り付け.動く状態になったので 今日はここまで.
片づけしてバイクのジャンバーなど着替えて夕方に走行開始.
本日は3000rpm程度を上限.
夕方走行開始
タンクの載せ降ろしを考えて燃料を少なめにしていたので早々に給油.
お金を払って足元を見ると液体が垂れている.よく見なくてもさっき入れたクーラントの色. エンジンを見るとウォーターポンプの入り口から漏れている.
スタンドなのでちょうど良くプラスドライバーを借りてホースバンドを増し締め. そういえば昨日ウォーターポンプ分解でホースをひねったっけ.劣化しつつもシールしていた部分を いじり壊したようである.
クーラント流出
買い物して家に到着.クーラント漏れはクリアした様である.
前の右のスモールランプが点灯しないのを手持ちの電球で修復.
走行中はいい感じである.ニュートラルでちょっと振動があるが,クラッチを握ると止まる.というのが気になる程度. とりあえず当分はデバッグ.
そしていつもの場所に納めた.
やっと帰ってきた

18 Feb.2007

続き

CBR750トップに戻る メンテページに戻る ホームへ戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください