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俳 人
下郷蝶羽
 

| 太平の墨の匂ひや梅の風 | 蝶羽 | ||||||||||||||||||||||
| 是も馳走の内か春雨 | 夕道 | ||||||||||||||||||||||
| 建初る雛に座敷を改て | 柳塘 | 
| 寝ぬべしと一夜は聞てかんこ鳥 | 蝶羽 | |||||||||||||||||
| 座敷よごさん汗の帷子 | 越人 | 
| 米踏と咄すや春の深見ぐさ | 祇空 | |||||||||
| 竹葉に当つ山吹の水 | 長羽 | |||||||||
| 野原ハ今緞子と霞らん | キ世 | 
| 芍薬や猫も音せぬ古畠 | 風和 | |
| 新茶挽日はうす嗅に来ル | 巴静 | |
| するすミの海から山へ虹たちて | キ世 | 
 
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