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今年の旅日記
興昌寺〜「俳蹟 一夜庵」〜
| 花にあかでたとへばいつまでも一夜庵 |
宗因
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| いなれぬや雪の下客の一夜庵 |
鬼貫 | |||||
| 松涼し鶴のこころにも一夜庵 |
支考
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| きりぎりすさむしろゆるせ一夜庵 |
竹阿
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| 此庵に短過ぎたる我日かな |
小波
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| 浜から戻りても松の影ふむ砂の白きに |
碧梧桐
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| 宗鑑の墓に花なき涼しさよ |
虚子
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| 松の奥には障子の白きに松 |
井泉水
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| 一夜庵筒ぬけ風に蝉涼し | 野風呂 |
| 橋上ノ霜といふことをよみ侍りける | 法印幸清 |
| 片敷の袖をや霜に重ぬらむ月に夜がるゝ宇治の橋姫 |
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