このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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Vide modo !
Photo promenade



ここは、沙叶が撮った写真を載せてみよう!っというところです。
写真を撮る事は好きですが、あまり上手くないです。
ただ好きなだけで、あまり上達してないのが現状ですね。



お好きな場所へクリックして下さい。



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旧国鉄廃線跡道路
敦賀〜今庄間


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北陸本線の北陸トンネルが開通するまで使われていた区間。
今では自動車用の道路になっています。
トンネルなどは残されていて、当時の面影を残している場所です。




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思い出の京津線
と 叡山電車


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沙叶の思い出の電車である京阪電車の写真です。
地下工事に伴い姿を消した路線や電車が中心。
三条駅から四宮駅までを沙叶的に紹介。
懐かしい旧三条地上駅や四条通り踏み切りなどもあり。
オマケで叡山電車も少し。




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早春〜春の季節

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春らしい花や季節感を、、、?




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新緑〜夏の季節

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京都の町並みを撮るぞ!っと気合いの入った写真ではありません。
何かのついでで撮った写真です。




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秋の季節

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秋っていう事で、紅葉を主に載せています。




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冬の季節

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冬の寒々した物を中心に、、、。




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花の変な写真いろいろ

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なんとなく気まぐれで撮った写真が多いです。




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野乃佳家のまとめ

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使い回しの画像ですが、気に入ってる写真が多いです。





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京阪電車
寝屋川車庫イベント


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秋に寝屋川車庫で行われたイベント。




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陸上自衛隊のイベント

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下手な写真が多いです。
マニアの人には逆につまらない内容です。




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自分の車 1

自分の車 2
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シビックタイプRしか写ってないので、
本人だけが喜んで見てる内容です(笑)




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コレクション

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大事にしてるのかしてないのか、コレクションなどを紹介。
自己満足なだけです。





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培養施設見学
■その1
大型クリーンベンチ

植物の組織培養と
思い出の好きな花
■その2


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沙叶が行った組織培養

無菌培養の「おまけ」でも紹介しているものと同じ内容です。
沙叶が学生時代に行った組織培養などを載せました。
さっき見たページやん!って突っ込まないで下さい(汗)





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JUNK
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生ゴミ置き場。
正式に載せるにはどうかと思ったモノをここへ。
大半が数十年以上前のモノです。







沙叶の愛用しているカメラ

EOS特有のシャッター幕ベトベトが進行していて、ヤバい状態の3台です。
なんとか自分で延命処置をしていますが、シャッターへのダメージが来ています。
せめてEOS630だけでも、長生きさせてやりたい思いです。

135mmカメラ本体 3台: キャノンEOS630 / EOS10 / EOS100
マクロレンズ 1本: EF100mm 1:2.8 
標準ズーム 3本: EF28-80mmUSM 1:3.5-5.6 他EFレンズ2本
標準レンズ 1本: EF50mm 1:1.8
広角レンズ 1本:EF20mmUSM 1:2.8
望遠レンズ 1本: EF100-300mmUSM 1:4.5-5.6
ストロボ 3台: 接写用マクロリングストロボML-3/
430EZ(ガイドナンバー43) /
300EZ(ガイドナンバー30)

デジタルカメラ: ニコンCOOLPIX3200

現在の主力はEOS630+EF100mm F2.8です。
フィルムはフジのISO100を使ってます。安売りで売ってるやつです(笑)

 キャノンEFレンズが装着出来るデジカメがあると、
レンズも活用出来るし何かと便利なのですが、、、。
でもデジタル用のレンズに対応していないウワサとか、。



カメラ豆知識
フィルムの感度は粒子の粗さ!!
フィルムの感度はISOと表記されます。


フィルムの感度はISOと表記されます。

□メリット
さて!感度とは、フィルム面が光を感じる度合いの事です。
このISOが高ければ高いほど、少しの光で明るく写真が撮れます。
フラッシュの到達距離が伸びたり、暗い場所でも撮れたり、シャッター速度を速くし手ぶれを抑えたり、副効果として全体にピントを合わせやすくし、ピンボケを抑えたりとメリットは大きい。露出不足のアンダーも軽減されて撮影の幅が広がりますよね。

□デメリット
感度が高くなりすぎると粒子が粗くなります。デジカメで言うノイズのように、写真に粒々が現れ、ザラザラした写真になります。
色の表現力も落ち、クオリティは下がります。

非常に明るい野外や日差しが強い真夏時の撮影には、逆にシャッター速度が追いつかず、露出過度のオーバーになりやすい。色が抜けたような淡い写真になります。
シャッター速度を高速に出来ないコンパクトカメラや使い切りカメラなどは特に注意。
高速シャッターを切れる一眼レフのようなカメラでも、絞りを開けれず撮影の幅を狭めてしまう事も。


近年は技術開発も進みISO800以上の高感度フィルムもよく見掛けますね。
一昔前はISO100が標準、ISO400で高感度と呼ばれていましたが、今では、ISO100は低感度、ISO400で標準、ISO800以上で高感度と認識も変りつつあります。
一般的にシ粒子が細かく、ャープに撮れて良いとされるのが、ISO50や40付近だと言われます。
プロ用フィルムにはそういった低感度もあります。
弥夜も一度40ので撮ったことがありますが、、リバーサルフィルムのようなシャープで繊細で発色の良い良い写真が撮れました。


□まとめ
非常に細かな粒子の写真を求めるならば、ISO100以下の低感度。
野外などの明るい場所を綺麗に撮るならISO100。
粒子の粗さを覚悟しても非常に暗い場所やフラッシュ禁止の場所を撮りたいならISO800以上の高感度。
野外の他に室内でフラッシュを使う機会もある時は、極端な場所を除きほぼカバー出来るのがISO400となります。
っということで、一番売れている感度は無難に使いやすいISO400となります。幅広く対応するのでスナップ程度なら十分です。
私はISO100を主に使います。
みなさん!質と撮影条件とお買得価格をよ〜く考えて、悩んで下さいネ。ウフッ


○フィルムの数だけ個性がある

日本で売られているフィルムメーカーは例をあげると、フジ、コニカ、コダック、アグファなどなど。色や表現方法も個性があります。ネガの色や厚みを初めラチュード、変色の耐久性まで違います。その個性が人それぞれの好みや趣味、コダワリがある写真になります。
私はフジが良いと思って使っています。
今ではコニカやアグファは市場から消えつつありますが。

コダックはネガに厚みがあり、アナログのプリント機では静電気が起こりやすくゴミ焼きを出される事があるかも、、。色は独特でその独特の色が好みを分ける。
黄色みがかったり、影に青緑が出たり、、あまりクッキリなイメージはないのですが、、。変色などの耐久性に関してはけっこうあると思っています。

コニカはネガが薄いです。ラチュードと呼ばれる露出を捉える幅が狭く、適正露出ではないネガは綺麗に仕上がらない事も、、。色も影の部分に緑味の独特の色が出ることもある。
耐久性はイマイチです。
綺麗に出る時はバッチリ綺麗ですけど、適正じゃない露出は駄目です。
まぁコニカはJXやセンチュリアなど低価格な場合が多いので割り切って使うと○。

フジは特に目立った印象はないのですが、その中で個性を出せるかどうかという難しい問題もありますね。
日本人が好む質という感じで、万人受けします。
無難に撮るならフジをおすすめします。
種類も普通に撮る程度なら問いません。
スーパー100やFT400で十分だと感じます。
弥夜もスーパー100 24枚撮り 3本パック 498円
がお決まりのフィルムです。


○一眼レフと使い切りカメラ

一眼レフは、レンズから入った光がファインダーへ直接入ります。つまりファインダーで見えている物が実際の写真になる。コンパクトカメラ、使い切りカメラなどは、違いますよね?フィルムに光を通すレンズと、ファインダーを覗く穴の2つあるはずです。その結果、ファインダーで覗いたとおりの構図で仕上がらなかったり。しますよね??
パノラマ切り替えカメラなど、ガイド線内に収まっていても切れていた。なんて事もあります。
特に使い切りカメラは目安にしかならないので、真っ直ぐに覗けない癖のある人や眼鏡をかけている人は、覗き穴から見える全部を信用しないほうが良さそうです。
なぜが集合写真が切れてしまう。人を真ん中に撮れない。
そういう経験がある人は覗く位置がずれているんです。

カメラが故障しているわけではありませんし、カメラが駄目なわけでもありません。
そういうトラブル防止や、悪い精度を上げるために一眼レフは優れています。
DPE店に勤めてますが、そういったクレームには苦労しました。そういうクレーム言う人に限って・・・店は濡衣着せられて泣き寝入り。お客様は大切な存在なので、、、。

しかし、視野率が良く精度が高い一眼レフでは、逆にファインダー内に写っている物が写真に写らない事が多いのです。ファインダーに見えていた物がそのままネガになるので精度は非常に高いのですが、写真はネガマスクと呼ばれる物にネガをはめて焼くために、構造上ネガに写っているすべては写りません。もちろんそういったクレームも多々ありました。こだわっている人が多いので、お怒りも大きい。無知を自覚せず感情の怒りと自己中心な頑固で押し通すタイプが多かったですか、、。
ですので、ファインダーで見て左右はギリギリに入れず、少し余裕を持たせて撮りますよ。
Lサイズ換算で5mmから1cmは左右が切れても大丈夫なアングルで撮りましょう。


○写真屋さんで写真の色や濃淡は変る

DPE店では、それぞれのお店の個性として、ある程度決められた方針や色があります。つまり、色や濃い薄いなどの濃度は現像する写真屋さんが変えているのです。
お店の基準でプリントするので、指定が無い場合、自分のイメージとは違う写真が出来たり、毎回違う色に出たりします。
ヘタクソな写真でも写真屋さんのテクニックで綺麗になる。といえば極端ですが間違ってもいません。それが写真屋さんの喜びでもあり、オペレーターの腕の見せ所でもあるのです。
お気に入りのお店を見付けて、現像をお願いする。
色や濃度をある程度指定し聞き入れてもらえる。
などなど、自分好みの写真を仕上げるのには必要不可欠な信頼関係が必要です。
ただし、お店にも個性やこだわりがありますので、その点は頼む側も理解してあげるのも必要もあります。
また、現像する機械は何千万もしますから、そう易々と最近型に変えられない現状もあります。機械のメンテナンスや機械の新旧でもその差は大きく出てしまいます。しかし、機械の新旧よりも大切なのはメンテナンスをしっかり行っているかどうかです。

しかし、それだけでは細かな色の雰囲気は変えられません。その写真屋さんが使っている現像液や印画紙にもよります。
メーカー品でも逆輸入で日本の気候に合っていないものや、低価格競争によって質を落とした安い印画紙など、、。印画紙のメーカーにもよって色は大きく変りますよ。
写真裏に、バッチリと有名メーカーのロゴが入っていても、実際はどうかはわかりません。

フジフィルムだからフジのお店へ。コニカフィルムだからコニカのお店へ。なんて思う必要は近年ではほとんどありません。大切なのは自分が選び納得出来るお店を探し出す事です。


○シャッター速度と絞りの関係は露出と呼ぶ

聞き慣れない人が露出と聞くと、、何がHな雰囲気がする!!ってイケナイ想像をしてしまう人もいるかもしれませんが、、もちろん違います。
フィルムに露光させるために算出するシャッターと絞りの関係です。

シャッター速度が速くなると、光がフィルムに当たる時間が短くなりますね?しかし絞りを開けて沢山の光が通過するようにすれば釣り合いがとれます。そのような色々な組み合わせの関係です。
動きが速い被写体はシャッター速度を速くすれば、動きを一瞬で止めて捉えられる。
シャッター速度が遅いと、手ぶれの影響を受けて写真が上手く撮れない。シャッター速度に関してはあまり説明しなくても理解出来ると思います。

難しいのが絞りの関係です。
絞りを開けた方が、シャッター速度が速くなり手ぶれも少ないのでメリットづくし。
もう開けるしかない!!みたいに思われていませんか?
絞りを開放、、つまり、より大きく開けた時はピントが合う部分が狭くなります。つまり被写体の合う部分と合わない部分とが極端に出てしまい、細かなピント調整が必要になってしまいます。もちろん撮影条件によっては、高度なテクニックが必要になりますね。

このピントが合う範囲を被写界深度と呼びます。
背景を美しくボカしたような写真を撮る時は絞りを開けます。逆に奥行きがあり、ピントの合う範囲を広く取り、出来るだけピントを合わせたい場合には、絞りを強く絞り込みます。
数字が低いほど絞りは開き、多くの光を入れられます。
大口径の絞りが大きく開く明るいレンズが好まれるのはこのためです。

スナップや集合写真などは絞りを強く絞り込んだ方が、よりピントが合う範囲が広がるので、ピンボケの心配も少なくなります。
ではでは、ピンボケの失敗も少なくて、色々な部分にもピントが合う。なんでもこい。
もうこれは絞るに限る!!みたいに混乱していませんか??ピントがすべてに合ってしまうという事は、メリハリがなく、つまらない写真に仕上がってしまう場合もあるのです。
被写体のみをよりシャープに写し出し、背景をぼかす事によって奥行きを出して遠近感を表現するような、よりクオリティの高い写真を求める事も可能なのです。
それは、カメラの性能よりも、フィルムの種類よりも、自らのテクニックとセンスが最も影響する部分です。
シャッター速度と絞りの値を変えられないコンパクトカメラであっても、被写体との距離やズーム値などの工夫である程度は頑張れますから、チャレンジして下さい。
弥夜も現にコンパクトデジカメで色々やっています。
テレ側にして遠くから撮ると、背景がボケるので奥行きが出せますね。
接近してワイド側で撮れば、全体の雰囲気が出るピンボケが少ない写真に仕上がります。


○ピントはわりと知られていない

どこで合わして良いのかわからないピント。悩んだ事はありませんか?ピントもセンスに頼る場面も多々あります。
しかし、大切な事は撮りたいと思った被写体にピントを合わす事。特に背景と被写体に奥行きがある場合は、AFロック機能を使います。ファインダー中央のフォーカスエリアに被写体を合わせ、シャッターボタンを半分押します。そうすると、ピントが被写体に合ったままロックされて、アングルを変えたりしてもピントが再びずれる事はありません。
ただし半押しの状態の作業になりますので最初は練習が必要ですが、慣れれば自然に出来るようになります。

接写などでピント合わせが非常にシビアな場合は、自分の感じたまま、思う部分へピントを合わせば良いと思いますよ。ここの部分が綺麗だから、ここを撮りたい!という気持ちです。っと言ってもこれらにはセオリーがあるので、たいてい合わす部分は決まっていたりするんですけどね。

困ってしまうのが、使い捨てカメラなどのピント調節のないカメラ。こういうカメラはピンボケを出来る限り防止するために、幅広い部分にピントが合うように設定されていますから、使用距離の範囲内であれば問題はないと思います。このような簡素なカメラにはピント調整を求められません。
最接近距離を守らず接近して撮るのはNGです。

初心者や初級者がよく間違えるのは、手ぶれとピンボケ。
画面が綺麗に写っていないと、何でもかんでもピンボケだ!とカメラに原因を押し付ける人が多いですが、実際のピンボケはなかなかありません。
逆に一眼レフカメラでのピンボケや接写時は多いですが、この場合は一目で違いがわかります。
コンパクトカメラに至っては、普通に使っていれば原因は他にある事が大半。
それは手ぶれです。手のホールド性が悪いため、カメラが揺れてしまったのが原因。
しかし、ピンボケと手ぶれの違いは素人にはわかりにくい写真です。誤解するのも無理はありません。
全体が揺れている写真が手ぶれ。
部分的に写真がボケているのがピンボケ。
常識的に、最接近距離より近づいて撮影したりするのは問題外です。

手ぶれはカメラの構え方にも大きく影響します。しっかり脇を締めて腕を固定します。そして、手ぶれが起きる瞬間は写真を撮るに至って必要不可欠な動作から起こる事が多いのです。
それはシャッターを押す瞬間です。
シャッターは半押しし、指の動きを最小限にし、指の先だけを動かすようなイメージで押せば、かなり抑える事が出来ます。大きく指を動かして「ポチっとな!」みたいな大きな動作では、手ぶれしない方が不思議です。
しかも、グリップが小さく、軽いカメラほど手ぶれします。
少し重量感がある、しっかりと持つ部分がある一眼レフの方が手ぶれはしにくいという意見も多いのです。

デジカメの場合は多少タイムラグがある機種もあるので、ボタンを押した後も、しばらくカメラを固定して構えたままでいた方が良いでしょう。ボタンを押した後にカメラが動かないように構えているのは辛いですが、いつも手ぶれする人はお試しあれ。
夜景モードや赤目防止フラッシュをしている時は、ボタンを押した後数秒間は構えたままにして下さい。


○実際の手ぶれ

一眼レフで標準倍率のレンズを装着している場合だと、60分の1以下は手ぶれの可能性があるシャッター速度です。
中望遠の100mm程度で125分の1
望遠の300mmでは2〜300分の1
広角の3〜20mmでは45分の1
が目安です。

ただし!カメラの重量や構え方などで引き下げられます。
太めのストラップの人は、腕や手の平にグルグル巻き付けて、手のひらとカメラをぴったり密着させて固定したり、、。
ストラップというのは、意外と重要な部分で、もともとついているような細い物を交換する人も多いです。
カメラを構える時は、万が一の時に落とさないようにも首から掛けてカメラを構えるという癖付けも良いことです。

周囲の物を上手く利用するのも良いです。
フェンスやベンチなどがあれば、物の上にカメラを置いて撮ったり。
人の肩を借りてカメラをのせたり、、。
弥夜は一緒に来た背の低い女の娘の頭の上にカメラを乗せて撮る!という技もあります。
壁を使うのも効果的です。壁に背をピッタリ引っ付けてカメラを構えて撮るのも手ぶれを抑えられます。
上で書いた例で撮影すると、標準倍率でも45分の1や30分の1の速度でも手ぶれする率はかなり抑えられます。
さらに必殺技は、物の上にカメラを置いたままにして、セルフタイマーでシャッターを切ります。低いアングルならカメラバッグの上でもOK。かなり限られた条件ですけど使えない事もないですよ。
最後にカメラの裏に付いている三脚穴。
実は傘の先を止めているネジと同径だったります。
折りたたみ傘などを即席の一脚にする事だって出来ます。
心配な人は三脚を持っていってね♪





一眼レフの交換レンズ選びについて。

色々なレンズが売られていますね?
しかしどれも特徴別に大きく分類することが出来ます。

○ズームレンズと単焦点レンズ
○広角 標準 望遠
○アレは何?っていうライン入りや筒のレンズ
○甲or乙どっち?



ズームレンズはご存じテレ⇔ワイドにズーミングが出来ます。
アングルを変えて幅を持たせたり、かなり手軽だと言えます。
しかし、接近してワイド側で撮るのか、遠くからテレ側で撮るのか?実際に撮ってみると全然違う写真になったりします。
両方の特性を理解していないと意外と難しいレンズです。
選ぶ幅が増える分、絞り込むが難しいというのもあります。
それと、開放F値が変動するのもクセモノです。
テレ側の望遠になると、遠くの光を集めないといけないために絞りが暗くなります。
望遠ズームレンズではF開放が5や6になる場合もあるのです。

単焦点は、最初から決められた倍率のレンズです。
いわゆるズーム出来ないレンズです。
どうしてもズームレンズを選びがちなのですが、、もちろん優れている点も多いです。
まず、ズームしないので構造上有利です。
レンズ群が少なくて済むので、通常よりも光を多く取り入れられます。
光はレンズを通過すると歪みや乱反射したり透過性が落ちますよね?
屈折なども専用に設計出来るので、ズームレンズのように無理が出ないので優れている。質重視です。
質にこだわる人ほど単焦点を愛します。

私も広角20mmや中望遠100mmの単焦点レンズを持っていますが、、これがおもいのほか非常に使えます。
買って良かったと思えるレンズですね、、。
本当は広角ズームが欲しかったのですが、使い始めると全然不自由なく使えたりもします。
これだったら、ズームじゃなくてもイケるなってのを知りました。



広角は、35mm付近から以下
標準は、50mm付近
望遠は、100mm付近から以上

しかしこれらには定義はありません。
時代の流れと共に、変わりつつあります。
今では幅広い範囲をカバーするズームレンズも多い。
24mmで広角
200mmで望遠
だと考えてもらえれば間違いはないかと思います、、。
100mm付近は中望遠と分類されたりもします。
私がカメラを始めた時の標準ズームレンズといえば、
35−70mmでした。
今ではこのズーム率では物足りないと感じる人も多いと思います。



たまに、あのレンズ何!?っていうのを見かけませんか?
赤や銀、金のラインが入っているレンズなど。
白などの大砲のようなデッカいレンズ。

キャノンを例えにしてみましょう。
キャノンにはLタイプレンズというのがあります。
赤いラインが引いてあるレンズです。
赤レンズや赤線と呼ぶ人もいますが、、。
見た目は素人ではどれも同じに見えることでしょう。
しかし、中身はまったくの別物で、プロ仕様なのです。
価格も一桁は違いますよ(笑)
まぁ数十万はしますね。中級者のカメラ本体よりも全然高いです。
シャープに撮れたり、F値が明るかったり、、
普通のレンズでは足りなくて、もうちょっと、もうちょっとだけ、、ん〜〜惜しいな〜〜、、惜しいよ。
狭い場所に転がった100円玉を取ろうとするんだけど、手が数センチ足りない、、そんな感覚、、。
っていう場面をクリアするためのランクアップするレンズです。
中級者程度では、持っている必要はほとんどないです(笑)
撮影条件の限界を引き上げるためのレンズだと考える。
それには、それだけのテクニックが必要になりますよ。
しかし絶えず質本意を目指す人には良いでしょう。

デッカい筒のレンズ。こいつもそんなやつの分類です。
口がデカいと、より多くの光を取り込むことが可能です。
上でも書きましたが、望遠はその性質上F値が暗いです。
それを補うのが大口径の大砲型なのです。
カタログでは、、こんだけのF値だけ??
ってガックリするもんですが、使ってみるとその有り難みがわかることでしょう。
あれだけの長さの筒なんで、、さぞかし遠くの物がアップで撮れるんだろうな〜っていう感覚は素人です。
実際には、そんなに望遠ではないのもあるんです。
もちろん凄い望遠も存在しますよ。
簡単に言うとレンズ群を限界まで少なくした代償に筒が長くなっているだけです。
虫眼鏡を遠くから覗くと、大きく見えたりするようなもので、、。
圧倒的な威圧感のわりに、それほどド派手な特殊な写真が撮れるわけではありません。
強いて言うなら、素晴らしい写真らしい写真が撮れるかと思います。
カメラの知識がある人は、本当の意味で、特殊な写真になるかと思いますが。
スポーツなどの場面では、大きな武器になります。
F値が明るく、高速シャッターを切れる望遠レンズは物理上これしかありません。
ドームでのプロ野球撮影などで、ストロボもないのに、一瞬の動きを撮れてしまう事を考えれば驚異的です。
F1撮影なども300mm近い望遠なのに、手ぶれもせずに、マシンが止まっているように撮れてしまうのも驚異的な事なのです。
しかもシャープに綺麗に撮れます、、。
使うシーンと撮り方の幅を広げるレンズなのですよ。
使う人が使えば、見た目だけの物ではありません。
ちなみにキャノン1200mmレンズは1千万近くします。
しかしテクニックも必要だし、失敗のない写真が撮れるという物ではありません。

普通の100ー300mmの望遠ズームレンズを持っていますが250〜350分の1以下のシャッターでは手ぶれします。
Fも5や6付近です。
ちょっとでも日陰に入ったり、曇り空の時は、使い物にならない事も多いです。
フィルム感度を上げて妥協するとか、、不本意な事になります。
露出をあれこれ考えられるような状態ではないですね、、(笑)

それを考えると、今流行っているようですが、28−200mmなどのレンズは、、どうなんかな〜って思ってしまいます。
私は必要性をあまり感じないレンズですが、、
特徴をよく理解していれば、便利な1本になりますよね。



今、一眼レフは両極端の道を進んでいます。
初級者と上級者。
中間の初級〜中級者向けが極端に少ないのです。
キャノンEOS系なら、
プロ仕様が1
初級者がKiss
需要の問題でニーズに別れていると思えばいいですね。
私はKissでは物足りません。
でも上級者までは必要ないし、そんなお金も出せない。

それがレンズにも多少なりとも影響しています。
価格や性能が両極端になっています。
計量コンパクト、低価格重視。
耐久性、使いやすさ、質重視、高価格、品質重視。
そこそこのレンズがない、、。
そこそこしたい人は嫌でも高額な出費が必要です。
同じズームレンズでも数種類売っているのは、そういうところからです。
自分はどうしたいか?何が欲しいのか??
これが大切ですね、、。




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