このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北京めざして (10)
写真左上:芦台駅ホーム。写真奥に高架式通路があるのに誰も階段を登らずに直接線路に降りて外に出ていました。

写真右上:芦台で働く日本人のオンネル(仮名)さん。彼の事務所で撮影。

写真左下:オンネル(仮名)さんの会社の賄い婦さんが我々のために作ってくれた昼ご飯。ピーマンと牛肉の炒め物、野菜と貝の和え物、冬瓜(とうがん)のスープにごはん。今回の旅行中で一番うまかった食事。

写真右下:オンネル(仮名)さんの家に泊めてもらい、翌27日は天津の街まで出て一緒に天塔(天津のテレビ塔。作りの雑さが目に付きスリル満点)に登ったりして遊びました。写真はバッタモンの衣料市場にあった屋台街。私が食べたカレー丼(5元)は正解でしたが、オンネル(仮名)さんの食べた冷麺は失敗だったようでした。

この後、天津駅前でオンネル(仮名)さんと分かれて私は列車で北京に向かいました。今回知ったのですが、北京行きの快速列車の乗車券は切符売り場で行列に並ぶことなく改札口で直接買えて便利です。料金は27元で所要時間は1時間15分。高速バスよりも速い!
27日の夕方に北京駅に到着しました。左の写真は26日にバルコニーから撮ったものですが、出口の前はものすごい数の人です。いつもこんなものなのかなと思っていたら、今日自分が北京駅に降りたって混雑の理由が分かりました。

9月の入学を前にこの時期は中国全土から新入生が北京にどっと押し寄せるのですね。駅前の人たちはそれぞれ大学や専門学校の名を書いた板を持って新入生を迎えていたのです。駅前広場にも小さな急ごしらえのブースがいくつも出ていて、「学校まで車で送ります」とか「入寮の相談はこちら」とかのぼりが立っていました。ざっと見ただけでも30校かそこらの学校名がありました。私も一緒に新入生として迎えられたような気がしてちょっと嬉しい到着でした。


夜は再び友人宅に厄介になり、明日に備えてゆっくりと休みました。
8月28日、北京語言文化大学に到着。色々な意味でここまでの道のりは長かったです。

新しい生活がここで始まります。
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