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「なかなか面白い情報もあるなー」

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2011年12月18日(日)
6000系の消息

10月1日、富士急行へ引き渡された6000系(旧JR205系)は、富士山駅の修理工場で改造工事をしていたが、ここ数日は河口湖駅に留置されている。
入線時に巻かれていたピンク色の帯は外されており、これからどのようなデザインが施されるか注目されている。

 写真=河口湖駅留置6番線の
      6000系3両編成

2011年12月9日(金)
富士北麓に初雪

12月9日、前夜来の雨が雪に変わり、富士吉田市内は薄っすらとした白銀におおわれた。今年は12月に入ってからも比較的暖かい日が続いていたが、ここ数日、朝晩氷点下の冷え込みを記録するようになった。
雪は昼前にあがり、午後からは冬化粧の富士が姿を現した。

  
写真=初雪の下吉田駅  【クリックで拡大】

2011年12月5日(月)
山中湖アートイルミネーション開催中

山中湖の花の都公園で、冬恒例のイベント、アートイルミネーションが開催されている。期間は来年1月15日まで。毎日17時から21時まで点灯し、毎週土曜日の20時からは花火の打ち上げもある。
12月25日まで出展作品への人気投票が行われており、宿泊券や食事券のプレゼントがある。
食事処や屋台村も営業しているが、山中湖の寒さは格別だ。十分な対策をして出かけよう。

   
 写真=アートイルミネーション風景  【クリックで拡大】

2011年11月26日(土)
今年最後のH快速大宮便

大宮と河口湖を結ぶホリデー快速河口湖3・4号は、明日(11月27日)をもって今年の運転を終了する。
2011年は、東日本大震災の影響で計画停電が続くなどJR直通列車の運転が中断し、本列車も5月運転開始となった。

  
 写真(上)=田園地帯を行くH快速1号
           189系6両(旧あずさ色編成・豊田車)
   写真(下)=岩殿山を背景にH快速3号
           183・189系6両(国鉄特急色編成・田町車)
       
            【写真はクリックで拡大】

2011年11月13日(日)
中央本線でお召し列車を運転

13日(日)、甲府市で開催された「恩賜林御下賜100周年記念大会」へご出席される皇太子殿下のため、E655系・御料車連結6両編成のお召し列車が運転された。
大会へは天皇陛下がご出席予定のところ、体調を崩されて入院したため、皇太子殿下が名代となられたものである。
当日、沿線には朝早くから多くの鉄道ファンがつめかけ、カメラとともに列車の通過を待ち構えた。
鳥沢−猿橋間の新桂川橋梁付近へは100人ほどの“撮り鉄”が集まったため、警察官2名が常駐して交通指導に当たった。


新桂川橋梁を渡る
お召し列車
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2011年10月31日(月)
電車まつりで6000系を公開

10月30日(日)、富士急電車まつり富士山駅会場で6000系車両が公開された。車内への立ち入りはできなかったが、一箇所、ドアが開放されて内部を垣間見ることができた。
今回の公開は、あくまで“改造前”という断り付き。来春どのような姿でデビューするかは、それまでのお楽しみ、ということになった。

   
富士急電車まつり2011
    のレポートは
こちら から
     
 


大月方からみた
編成全景

車内の様子
JR時代そのまま
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2011年10月22日(土)
紅葉まつり(予告)

10月末から11月中旬にかけて、富士北麓の各地で紅葉まつりが開催される。
ライトアップの時間帯は気温が下がるので、寒さ対策をして出かけよう。
【富士河口湖紅葉まつり】
<開催日>10/29(土)〜11/20(日)
<会 場>河口湖北岸もみじ回廊ほか
<P R>河口湖畔のおよそ400〜500本のモミジが色づき、紅葉越しに観る富士の姿は圧巻。毎夜9時までライトアップされる「もみじ回廊」幻想的です。

【山中湖・夕焼けの渚・紅葉まつり】
<開催日>10/28(金)〜11/13(日)
<会 場>旭日丘湖畔緑地公園
<P R>会場内の約600mの紅葉回廊は、かえでのほか赤色系、黄色系の多数の広葉樹が色づきます。期間中は16:30〜21:00にライトアップされます。
【もみじ祭り(心静かに紅葉を観る会)】
<開催日>10/29(土)〜11/13(日)
<会 場>富士吉田市歴史民俗博物館エリア
<P R>180mのもみじ回廊に約60本のいろはもみじが植えられた会場で行われる「心静かに紅葉を観る会」は、どこか昔懐かしい時間がゆっくり過ぎるような感覚の会場です。土日祝日には地場産業品の販売・催し物が開催されます。

 
写真=各地の紅葉まつりポスター
      上から解説順通りに掲載

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2011年10月2日(日)
6000系・甲種輸送
9月30日に甲種輸送で長野を出発した6000系3両は、10月1日には、八王子発、梶ヶ谷ターミナル、新座ターミナル経由八王子着という3角ルートで運転された。この日は西武多摩川線の甲種輸送もあったため、通過各駅ホームや沿線は多くの鉄道ファンで賑わった。
6000系3両は富士山駅側から、Mc−M’−Tcとみられ、Mc車にはダブルパンタが搭載されている。また、各ドア脇には開閉用と思われるボタンが認められた。
車両はカーテンがおろされ、ドア窓もしっかりと目貼りされていて、なかの様子は分からなかった。
なお、当日の牽引機は、EF64−1024とDE10−1101だった。

  
写真上=多摩川を渡る6000系甲種輸送列車
  写真下=八王子駅で深夜の出発を待つ6000系

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2011年9月24日(土)
富士山に初雪

9月24日、富士山の降雪が確認されたため、甲府地方気象台は「初冠雪」を発表した。昨年より1日早く、平年より6日早い発表である。
一方、富士吉田市も市内から同様の確認ができたとして「初雪化粧」を宣言した。
初雪化粧宣言は、河口湖測候所廃止の折り、富士山のふもとでの観測を継続するため富士吉田市が独自に行っているもの。
2009年まで両者の間のズレが大きかったが昨年はじめて一致し、今年も同一日の発表になった。

初冠雪初雪化粧
200610月7日10月8日
200710月6日10月6日
20088月9日10月1日
200910月7日10月10日
20109月25日9月25日

富士吉田市内から見た富士山
(9月24日午前9時)
2011年9月11日(日)
パーミル会ヘッドマークを掲出

パーミル会結成2周年を記念し、9月1日から30日までの間、1202F(30年代塗色車)が記念ヘッドマークを掲出して運転している。
また11日は、1001Fもフジヤマビールのヘッドマークをつけて運転した。
全国登山鉄道‰(パーミル)会=富士急行ほか、登山鉄道5社で結成

    【写真はクリックで拡大】


‰会HM
(1202F)
ふじやまビールHM
(1001F)
2011年8月27日(土)
「吉田の火祭り」で臨時ダイヤ

8月26日、富士登山シーズンの終わりを告げる「吉田の火祭り」が行われた。当日は夕方から雨になり、大松明に点火するころには激しい降りになったが、火は勢いよく燃えて夜空を赤々と染めた。
富士急行線は例年通り特別ダイヤ( 2011_0826.pdf )を組んで輸送に当たった。

    
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渡辺美里ライブ
のヘッドマーク

大雨の夜空を
染める大松明の火
2011年8月20日(土)
6000系(JR205系)甲種輸送日程決まる

かねてJR長野工場で改造が進められていた6000系(JR205系)電車の甲種輸送が「 月刊とれいん 」のホームページ上で公開された( 甲137:新規設定 )。
それによると、今回輸送されるのは改造6両のうち3両で、9月30日長野発梶ヶ谷貨物ターミナル着、10月1日同ターミナル発八王子着、日付が変わって2日、八王子発大月着となっている。
したがって10月2日、日曜日の早朝には富士急行線内で見ることができると予想される。

 
写真=京葉線の205系
     (Wikipediaによる)

2011年8月18日(木)
「吉田の火祭り」近づく

8月26日に行われる「吉田の火祭り」の準備が進んでいる。富士吉田市の国道沿いには、提供企業の名札をつけた大松明が出番を待っている。
火祭りは北口本宮富士浅間神社の例大祭であるとともに、富士登山シーズンの終わりを告げる行事でもある。
祭り当日、市内上吉田地区の通りは炎に包まれ、過ぎ行く夏を惜しむ。
例年10万人の人出で賑わう伝統の祭りである。

 写真=出番を待つ大松明

2011年8月15日(月)
忍野の露天販売

忍野八海近くのファナック通りでは、この時期、農家の露天販売が行われ、多くの観光客が足を止めている。最も人気のあるのはトウモロコシで、甘みの強いのが特徴だ。
露天では、そのトウモロコシが1本100円と近隣のスーパーマーケットより安い。どの店も良心的で、安心して買い物ができるのが最大の売りである。

 
写真=ファナック通りの露天販売
 たいがいは、おばさんが売っている 

2011年8月6日(土)
臨時列車運転頻繁

河口湖湖上祭(8/5)、茅原実里ライブ(8/5・6・7)など、沿線で開催される夏のイベントに合わせ、臨時列車が運転されている。
①河口湖湖上祭
花火大会の開始と終了に合わせ、多数の臨時列車を運転した。
当日のダイヤはこちら( 2011_0805.pdf.pdf )から。
②臨時快速「富士河口湖号」
8月6日(土)、20日(土)、27日(土)東神奈川−河口湖間で115系6連により運転。
<時刻表>東神奈川(7:15)−大月(9:22)−河口湖(10:17−16:56)−大月(17:50)−東神奈川(19:44)
③臨時快速「Voyager train」みのり号」
8月6日(土)、7日(日)1000系4連により運転。
<時刻表>大月(11:18)−河口湖(12:10−18:37)−大月(19:39)

                            
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湖上祭臨時列車
(富士山駅)

快速富士河口湖号
(三つ峠-寿)

臨時快速みのり号
(上大月-田野倉)

大型ヘッドマーク
(みのり号)
2011年8月1日(月)
富士五湖の夏祭りはじまる

8月1日の山中湖報湖祭を皮切りに、富士五湖の夏祭りがはじまった。祭りは以後、各湖で開催され、5日の河口湖湖上祭でフィナーレを迎える。今年は7月半ばに台風6号が過ぎ去って以降、涼しい日が続いている。観客は、上着を羽織っての花火見物となった。

 
 写真はスターマイン(左2枚)と水中花火(右2枚) 【クリックで拡大】

2011年7月23日(土)
「快速サウンドコニファー」を運転

7月23日(土)、大型野外コンサート「サウンドコニファー229」の観客輸送臨時列車として、「快速サウンドコニファー」が運転された。「快速サウンドコニファー」はE233系6連により、立川−河口湖間を往復。この日は普通列車も4連で対応したが、いずれの列車も若い乗客で混雑し、夏本番の到来を思わせた。

 
 【快速サウンドコニファー時刻表】 
 立川(11:31)⇒八王子(11:41)⇒高尾(11:47)⇒大月(12:27)⇒
 富士山(13:15)⇒富士急ハイランド(13:18)⇒河口湖(13:21)

   帰りの時刻表は こちら から

観客輸送に活躍の
快速サウンドコニファー

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2011年7月9日(土)
「お座敷富士山号」を運転

7月9日(土)、富士山山開きと富士山駅誕生にあわせ、和式電車「華」による「お座敷富士山号」が運転された。旅行代金は、新宿発着で10,500円(大人)。行程は、新宿(8:02)⇒富士山(10:03)。昼食、富士山五合目散策の後、富士山(16:24)⇒新宿(18:39)で帰路につく。
「お座敷富士山号」は10日(日)も運転される。

  
写真=桂川第二橋梁を渡る「お座敷富士山号」
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2011年7月2日(土)
「こんにちは富士山駅号」を運転

7月2日(土)、富士山駅の誕生を記念して、115系6連による「こんにちは富士山駅号」が運転された。
この日は、ビアホール列車の開催やオリジナルグッズの販売など、富士山駅は祝賀ムードに包まれた。
ビアホール列車は、引き続き3日も行われる。
また、2日は、大震災以来運休していたホリデー快速河口湖1・2号が運転され、本格的観光シーズンの開幕を告げた。
 
 
「こんにちは富士山駅号」時刻表
  三鷹(9:41)⇒富士山(12:03) 河口湖(16:16)⇒三鷹(18:49)


 
写真上=特製ヘッドマークを掲出した「こんにちは富士山駅号」
 写真下=久しぶりにやってきたホリデー快速河口湖1号

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2011年6月25日(土)
「ありがとう富士吉田駅」イベント開催

富士山駅への駅名変更を目前に控えた6月25日(土)、富士吉田駅で「ありがとう富士吉田駅」イベントが開催された。
工事中の駅構内で、「ありがとう富士吉田駅」硬券セット、記念キーホルダーなどの販売が行われ、また、「富士吉田」の行き先方向幕を掲出した列車の「車両ミニ撮影会」が開催された。

 
写真=富士吉田駅の方向幕を掲出した20年代塗色車

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2011年6月15日(水)
快速「お座敷富士山号」を運転(予告)

JR東日本八王寺支社は7月9日(土)・10日(日)の両日、485系お座敷電車「華」による快速「お座敷富士山号」を運転する。
同社のパンフレットは
こちら から。

  
  【お座敷富士山号ダイヤ】
   ・新宿(8:02)⇒河口湖(10:17)
   ・河口湖(16:16)⇒新宿(18:39)

  写真=2008.5.10 「お座敷富士芝桜号」
      で入線した「華」

2011年6月5日(日)
「こんにちわ富士山駅号」を運転(予告)

JR東日本八王子支社では、富士吉田駅の名称が変更になり、富士山駅が誕生することを記念して、115系「こんにちわ富士山駅号」の旅を発売する。
実施日は7月2日(土)、日帰り旅行としている。予約は6月10日(金)までにハガキで申し込む。募集人員200名を超えた場合は抽選になるという。
運転予定は次のとおりであるが、詳しくは、同社のパンフレット( fujisan-eki-gou.pdf )を参照のこと。

  
 ■「こんにちわ富士山駅号」ダイヤ
・三鷹(9:41)→立川(9:52)→八王子(10:01)→富士山(12:03)
・河口湖(16:16)→八王子(18:09)→立川(18:29)→三鷹(18:49)

  
写真=2010年7月17日、さだまさしコンサートツァー
      輸送で入線した115系

2011年5月20日(金)
富士吉田駅改装工事中

7月1日の富士山駅への駅名改称を控え、富士吉田駅で改装工事が進んでいる。乗降設備では、3番線ホームの6両化延伸工事と2番線ホームの改良工事が実施されている。このため2番線ホーム(下り)が使用できず、1番線ホームを臨時使用している。
また、改札口脇にあったキャッシュコーナーを一時撤去し、待合室などの改装工事を進めている。
富士山駅への改称に伴い、富士山五合目行きのバスが当駅発着になるとの情報もある。富士吉田市の活性化も期待される駅名改称である。

写真=3番線ホーム延伸工事の様子

2011年5月14日(土)
寶鏡寺のヤマブキソウ

東桂駅から徒歩10分ほどのところにある金鼇山寶鏡寺(こんごうさんほうきょうじ)は5月初旬、ヤマブキソウの花で彩られる。ヤマブキソウは、ヤマブキに似ているためにこの名が付けられた。東北以南の樹下に生育するが、このように群生するのは珍しく、このため自然記念物に指定されている。
このほか寶鏡寺には名物が二つある。
その一、修行犬のプリン。11歳のメスの老犬だが、住職が経をあげてる間、静かに座っている。
そのニ、空手道場は10年ほど前、「さんまのからくりテレビ」で紹介された。夏には100人ほどの子どもが合宿するという。


  写真上=1346年開山の古刹、寶鏡寺の本堂
  
  写真左の左=ヤマブキソウの群生 【クリックで拡大】
  写真左の右=修行犬プリン     【クリックで拡大】
2011年5月14日(土)
農鳥あらわる

13日(金)、富士山7〜8合目付近に「農鳥」と呼ばれる雪形が確認された。農鳥は富士北麓における田植えの目安とされ、春告げ鳥とも言われている。今年は、くちばしから雪を吐き出しているような形が特徴。富士吉田市富士山課によると、昨年より8日早い出現だという。

   
写真=富士山に出現した農鳥  【クリックで拡大】

2011年5月7日(土)
「芝桜臨」運転始まる

本栖湖で開催されている「富士芝桜まつり」にあわせ、臨時列車の運転が始まった。運転日は今週末と来週末の土日、計4日。
快速「お座敷富士芝桜号」は、新宿−河口湖間を和式電車“宴”(485系小山車)で往復、快速「富士芝桜まつり号」は、同じく新宿−河口湖間を183・189系田町車で往復する。
初日の7日は天候に恵まれず、曇り空の肌寒い日だったが、両列車とも満席の盛況であった。 


和式電車485系“宴”

国鉄色183・189系
         【クリックで拡大】

 ◆「お座敷富士芝桜号」新宿(8:02)→河口湖(10:17-16:16)→新宿(18:58)
   ◆「富士芝桜まつり号」新宿(8:33)→河口湖(11:10-16:56)→新宿(19:14)

2011年5月1日(日)
山中湖に水陸両用バス登場

4月30日(土)、山中湖で、県内初の水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」の運行が開始された。車両のデザインは富士登山電車のデザインを手がけた水戸岡鋭治氏によるもので、水と陸の両方で生活するカバをイメージしているという。水陸両用バスは旭日丘バスターミナルを発着点とし、6月28日まではプレ運行として1日5便、30分間運転、7月1日からは正式運行として1日7便、45分間運転を行う。

       水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」
          
  【クリックで拡大】
2011年4月23日(土)
富士河口湖の桜と芝桜まつり

例年にくらべてやや遅く、河口湖畔の桜が満開になった。北岸からは富士山と桜と河口湖を目当てにしたアマチュアカメラマンが大勢訪れている。
一方、5月29日までの予定で「富士芝桜まつり」が始まった。富士急行線では今年も数多くの臨時列車が運転される。
  
  
 【臨時列車運転日】 5月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)
   快速「お座敷富士芝桜号」(485系和式6両小山車“宴”)
         新宿(8:02)→河口湖(10:17-16:16)→新宿(18:58)
   快速「富士芝桜まつり号」(183・189系6両国鉄色田町車)
     新宿(8:33)→河口湖(11:10-16:56)→新宿(19:14)

         【写真はクリックで拡大】
       (上)4月20日、河口湖北岸にて
       (下)2008年(第1回)の富士芝桜まつり

2011年4月6日(水)
JR長野総合車両センターで富士急行転用改造

ジェイアール労組長野地本の広報(2011.4.3 No.226)によると、平成23年度長野総合車両センターにおける工事計画の中に、富士急行転用改造6両が含まれている。
JR工場で改造されるからにはタネ車はJR車両と思われるが、どのような車両がどのような形でやってくるか楽しみだ。

   
写真=JR労組長野地本の広報
   
           【クリックで拡大】

2011年4月3日(日)
JR直通運転再開

4月3日(日)、3月11日の大地震以来中断していたJR中央本線との直通運転が再開した。
115系3連による高尾発普通列車は予定通り河口湖へ到着、定時に折り返して高尾へ向かった。
4月に入っても富士北麓は朝晩冷える。それでも、沿線では早咲きの桜が咲き始めていた。
なお、「ホリデー快速河口湖号」は、4月中運休とのことである。

   
写真=高尾へ向かうJR直通115系
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2011年4月1日(金)
駅ナンバリング&LED案内板

①駅ナンバリングが導入された模様で、駅名標の上部にFJの記号と駅番号が表示された。
②富士山駅へ改称まで100日を切った富士吉田駅改札口へ、LED案内板が設置された。

    
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駅ナンバリング LED案内板
2011年3月31日(木)
下吉田駅の整備始まる

下吉田駅で、構内の古い建屋が撤去され整備工事が始まった。
一方、駅舎南側、保線区詰所だったところはカフェ風に改装されて「下吉田倶楽部」の表札が掲げられた。
新たな下吉田駅の誕生を期待しよう。

駅舎の両側が整地された下吉田駅 【クリックで拡大】
2011年3月21日(月)
平常運転へ復帰

計画停電の影響で一部運休を余儀なくされていた富士急行線は、この三連休、停電がなかったため、JR直通列車を線内折り返しとすることにより平常運転した。
しかし、大震災による外出自粛ムードの浸透により乗客は極めて少なく、富士急ハイランド駅は閑散としていた。
22日以降は再度、計画停電時間帯の運休が見込まれる。
また19日、「富士河口湖号」(115系・東神奈川⇔河口湖)の入線にあわせ開催予定であった「富士河口湖号まつり」は、列車の運休により中止になった。次の「富士河口湖号」運転予定日は26日だが、それまでに電力不足が解消するとは思われず、運転実施はなかなか厳しい状況である。
【その他の交通】
路線バスは、燃料不足のため本数を減らして運転している。
主要道路は、ガソリン節約のためか、交通量が少ない。

ホリデー快速河口湖1号
代行の快速河口湖行き
閑散とした富士急ハイランド駅
【クリックで拡大】
2011年3月14日(月)
東北関東大震災で運休

富士急行線は、3月11日(金)に発生した東北関東大震災の影響で運休が相次いだ。11日、地震発生直後からは停電のため終電まで運休、12日は終日運休、13日は通常の半分程度の間引き運転であった。
14日は計画停電により14時20分から16時ころまで運休したが、結局、富士急沿線が所属する第5グループの計画停電(15:20-19:00)は、茨城、静岡、山梨の一部地域で実施されたのみであった。
このため16時過ぎ、運転は復旧したものの乗客はもどらず、停電の予定に翻弄された一日であった。
■被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。


運転復活後の
富士吉田駅

15時閉店を
告げる駅ビル
【クリックで拡大】
2011年3月6日(日)
春の足音 −文大前の梅−

富士五湖地方は3月3日夕方から雪になり、河口湖では翌朝、氷点下9度近くまで気温が下がった。冬へ逆戻りという形だが、この週末には気温があがり、文字通り三寒四温の日々が続いている。
それでも春は着実に近づいているようで、都留文科大学前駅近くの三ノ側公園の梅も見ごろを迎えてきた。

    ホリデー快速河口湖1号       富士登山電車        普通列車河口湖行き 
                  【クリックで拡大】(いずれも三ノ側公園にて)  
2011年3月1日(火)
週刊「東洋経済」が鉄道特集

2月28日(月)発売の週刊「東洋経済」は、「鉄道最前線」というテーマで80ページに及ぶ特集を組んでいる。なかでも、「国内鉄道全路線の収支実態」は経済誌らしい視点と分析で興味深い。2003年度と2008年度を比較した資料が鉄道が抱えている現実を如実に物語る。ちなみに富士急行線の場合この間、平均通過数量(旅客人キロ/年間延べ営業キロ)が3352人から3742人へと増加している。乗客減に悩む中小私鉄のなかでは希少な存在である。
「地方鉄道存続への取り組み」では、一畑電車、ひたちなか海浜鉄道、くま川鉄道、北条鉄道、秩父鉄道、青い森鉄道の各社が採り上げられているが、いずれも厳しい状況に変わりはない。とりわけ「はやぶさ」人気の影に隠れた形の「青い森鉄道」経営問題については、看過することができない。
このほか、「住みたい駅力ランキング&格付け」という調査報告も珍しい。利便性と市場性をもとに総合格付けを行い、AAAからEまでの7段階で評価している。
ところで時を同じくして「エコノミスト」誌(毎日新聞社)も鉄道特集「日本の鉄道力」を組んでいる。東北新幹線の青森延伸に続き、九州新幹線の全線開業を控え、日本の交通体系は大きな転機を迎えている。


東洋経済
「鉄道最前線」
の目次

【クリックで拡大】
2011年2月23日(水)
CD入場券(第1弾)即日完売

2月23日、「富士山駅」に駅名が変わる富士吉田駅記念入場券(カウントダウン入場券)の第1弾、300枚が限定販売され、即日完売した。第1弾は語呂合わせで富士山となる2月23日に販売されたもの。第2弾は駅名変更100日前の3月23日、第3弾は駅名変更1か月前の5月31日に販売される。いずれも300枚限定としている。
記念入場券の販売については地元紙(山梨日日新聞)でも大きく採り上げられ、町の話題になっている。

 
写真=CD入場券完売のお知らせ
        (富士吉田駅)

2011年2月13日(日)
バレンタイン電車&蔵開き列車を運転

富士急行は2月11日(金)から14日(月)まで、富士登山電車にハート型HMを掲出し、バレンタインイベントを実施している。また、13日(日)には沿線唯一の造り酒屋である井出酒造店の蔵開きにあわせ、蔵開き列車を運転した。
13日は11日から断続的に降り続いていた雪があがり、久しぶりの晴天になった。   


ハート型HMの
富士登山電車

甲斐の開運HMの
蔵開き列車
              【クリックで拡大】
2011年1月29日(土)
厳寒続く

今年は冬型の気圧配置が優勢で、厳しい寒さが続いている。河口湖では連日、最低気温がマイナス10度近くを記録している。山中湖の平野地区では湖面が結氷し、一部立入が可能になった。
                      
                     
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首を背中に押し付けて
寒さをしのぐ(河口湖)

(2011.01.18)

山中湖の朝
一部結氷した山中地区

(2011.01.26)

結氷した山中湖
平野地区のワカサギ釣り

(2011.01.29)
2011年1月16日(日)
NHK「小さな旅」に富士急行線が登場

1月16日(日)、NHKテレビ(首都圏)「小さな旅」に富士急行線が登場した。富士登山電車の添乗員女性の富士山に対する思い、富士吉田駅長の富士山の魅力発掘の取り組みなど、都留市出身の国井アナウンサーが紹介する。途中下車は十日市場で、水かけ菜をうどんでいただく。
見逃した人は次のとおり再放送あり。

 
【番組名】 心には富士の山 〜山梨県 富士山ろく〜
 《総合》月曜 午前11:05-11:30
  《BS2》 火曜 午後3:00-3:25
  《総合》日曜 午前4:30-4:55 
  


富士登山電車
(2010.1.1)
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2011年1月7日(金)
田野倉駅の交換設備改善

田野倉駅の信号機と転轍機の改良工事が完了し、第一種連動装置の運用が開始された。
田野倉駅の工事をもって、すべての交換駅の交換設備が改善され、富士急行線から発条転轍機(スプリングポイント)が消えた。
この結果、一線スルーによる通過列車の速度向上や自由度の高いダイヤ組成などが期待される。

写真=交換設備が改善した田野倉駅

  

2011年1月6日(木)
成田山初詣列車を運転

富士急行は1月6日、恒例となった成田山初詣列車を運転した。この時期、成田山へは多くの成田臨が運転されるが、私鉄発着は唯一、富士急行のみである。今年は、183・189系長野車6連がその任に当たり、多くの初詣客を案内した。

 
 <ダイヤ>
 河口湖(6:25)→成田(11:39)
  成田(15:05)→河口湖(19:56)

   写真=大月へ帰ってきた成田臨

2011年1月1日(土)
「新春」ヘッドマークを掲出

1月1日(土)、富士登山電車は新年を祝い、「新春」ヘッドマークを掲出して運転した。当日は定期運転のほか、初日の出にあわせ、「新春富士見列車」として河口湖−三つ峠間を往復した。
一方、富士吉田の北口本宮富士浅間神社は、初詣の善男善女で終日にぎわった。


富士登山電車
大月側
(1305)

富士登山電車
富士吉田側
(1205)

善男善女で
にぎわう
富士浅間神社
                
                 
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富士急行線の出来事や沿線の行事・名所などをご案内します。所長が気づかないこともあると思いますので、皆様からの情報をお待ちしています。

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