このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東京都内鉄道発達図

1900年12月31日現在

いらぬ注釈
●1896年に日本鉄道が田端から茨城県友部まで開通し、1897年にいわきまで開業しました。この当時の燃料は石炭でしたので、1870年代に発見された常磐炭鉱から東京や横浜に石炭を輸送するためにも使われました。そのため、田端駅には東南の方角から入っています。その後、常磐線の旅客列車を上野駅に入れるために三河島から日暮里にむりやりつなぎました。そのためこの区間は異常な急カーブになっています。北千住から田端とはことなる南に線路を敷いた理由は こちら です。
●1899年に東武伊勢崎線が北千住から久喜まで開通しました。鉄道を嫌った奥州街道ぞいの宿場町にそったルートでした。
●1899年に参詣客輸送用として 帝釈人車鉄道 が軽便鉄道(軌間610mm)で開通しました。
●上の地図からははみ出してしまいましたが、1899年に参詣客輸送用として川崎駅(現六郷橋)から川崎大師への 大師電気鉄道 が開通しました。庶民のための鉄道ができ始めたという感じです。


1895 目次へ 1905

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2010-06-27 作成
2012-04-19 大師電気鉄道リンク更新

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