このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
日本(人)との違い(poroco2000年6月号) | |
アムステルダムの市街地では一般車両の乗り入れが制限されているので、自転車を利用している人がとても多い。とはいえどこへ行っても自転車専用通行帯がきちんと整備されているので走りやすいことこの上ない。が、調子に乗って走っているとトラム(路面電車)と正面衝突しかねないので注意が必要。アムステルダムにはトラムもものすごく多いのだ。(写真:アムステルダム中央駅前。ここは自転車、トラムのほかに観光客も多い) アムステルダムには犬も非常に多い。これがまた日本の飼い犬と違って驚くほどよくしつけられている。電車やレストランに犬を連れてくる人もいるが、とにかく大人しくじっとしているので全然気にならない。が、飼い主のマナーの方はイマイチなようで、アムステルダムのフン害はかなり深刻である。そのため、道路によっては「自動車進入禁止」ならぬ「犬進入禁止」の標識が立てられているし、犬を飼っている人は分の掃除代として「犬税」なるものを市に払わなければならない。 (写真:「犬進入禁止」の標識)それからアムステルダムには外国人も多く、何と市の人口の45%が外国人。だからスーパーでパッケージが多国語表気になっているのを見た時は「さすがに外国人が多いだけあって、こんなところにも気配りがされているんだなぁ」と感激した。が、夫曰く「それは在蘭外国人のためじゃなくて、諸外国にも商品を輸出している企業側の都合」なのだそうだ。つまり、パッケージを多国語表記にしておけば、そのままあちこちの国に輸出できるので製造コストを安く押さえられる、というわけ。なんだ、そうだったのか。(写真:15ヶ国語表記のオーブンのマニュアル)
| |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |