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| ヨーロッパ鉄道博物館巡り | 
【フランス】 ミュールーズ国立鉄道博物館 “Musée Français du Chemin de Fer, Mulhouse”  | 
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  フランスの国立鉄道博物館は、パリからは遠く離れたミュールーズという街にあります。スイス国境のバーセルから30分程なので、私はチューリッヒから日帰りで訪ねました。 
 
 車両のデモランは設定されていないようですが、保存されている大型蒸気の動輪を、機械仕掛けで回すコーナーがあります。直径2メートルはありそうなC型蒸気の動輪が、汽笛とドラフト音にあわせてぐるぐる回ります。これが迫力満点!! 実演は1時間に1回行われています。汽笛が鳴ったら機関車の前に集合です!! 
 館内は広く、展示物もとても充実していただけに、ちょっと後悔したことがあります。それは、最近のフランスの車両はそれなりに分かるのですが、これだけの種類の古い車両を一同に出されると、もう知識の限界。何が何型で、どこの線区で活躍していたのかなんてのが、まったく分かりません!! ドイツやスイスより、ゴテゴテにドレスアップされた車両が多く、過去の栄光を物語っているのはよく分かるのですが…。フランス型の資料は日本ではあまり手に入らないと思いますが、それなりに勉強してから行けば、もっと楽しめたと思います。写真をたくさん撮ってきて、後で調べることはできますが、やはりホンモノを目の前にして浸るためには予習が効果的でしょう。これから行かれる方には是非とも予習をお勧めします。 
 ※オススメ情報 タクシーは片道8ユーロ (当時)でした。駅で乗るとき「往復で。(「ルトゥール、シルブプレ」で通じました。)」と頼んで、帰りの時刻を告げておいたら、ちゃんと迎えのタクシーが来てました。私のように不安な方はお試しあれ。ちなみに博物館は「ミュゼ、トラン」で通じました。 
 入場口がちょっとしたミュージアムショップになっています。予習をしていなかった私はここで図録を買って帰りました。オススメお土産はやっぱりピンズかな? ここの超個性的な車両のピンズを買えるのは、やはりここだけだと…。 
 写真撮影については、特に制限されませんでしたが、館内はさほど明るくないので、こだわるなら三脚は必要だと思います。 (最近のデジカメは手ブレ補正などがあるので大丈夫かと思いますが…) 
 2002年訪問  | ||||||||||
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◆ヨーロッパの鉄道博物館◆  | 
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