木曽駒ヶ岳
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| 標高:2956メートル 所在地:長野県駒ヶ根市 登山適期:6月下旬〜10月下旬 日帰り可能 最寄駅:駒ヶ根駅 登山レベル:5 |
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この山は比較的有名な山で、麓にある千畳敷カールはバスとロープウェーで誰でも簡単に訪れることができる。
前回登山ページで
「宝剣岳」
の紹介をしたが、途中までの行程は同じである。
ただ、木曽駒が岳に登るのはこれで2回目となります。今回は天気があまりよろしくないようです。
8月だというのに残雪を発見した。フキノトウまでありました。
このあたりは山スキーが楽しめるところとしても有名であり、スキー板を担いで自分で上まで登って滑るという鉄人のような人がやるスキーです、とてもマネできません(^^ゞ
上の方が雲がかっており先がよく見えません。それでも草木が緑に輝いてきれいに見えます。
登山人口の多い山なので、登山道はしっかりと整備されてます。
ただ、この日は人が多すぎて右の写真のように大渋滞が発生してました・・・・
ペースが狂ってしまってよけい疲れます(;‾д‾)
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ちょうどこの位置が行程の半分くらいです。
そしてここは
宝剣岳
と木曽駒ケ岳の分岐点でもある。
この日は宝剣岳には登らずに木曽駒ケ岳を目指した。
程よい疲労感でちょうど自分に合った山な気がします(^^ゞ
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中間点に着いたとき、ちょうど天候が回復してきました。よく言われる言葉ですが本当に山の天気は変わりやすいです。
山の天気については何度か経験を重ねていくうちにわかると思いますが、
雲は風に吹かれてくるものだけではなく、山で発生するものもあり、それが山の天気を急変させる要因となります。
以前、山の天気を甘く見ていた私は軽装備で富士山に登って死ぬ思いで下山したことがあります。
一歩間違えればニュースになってしまうかのような愚行でした。でもその経験を生かして今では装備品には気を配るようになりました。
登山はふとした不注意で命を落とすこともあるが、それがまた病みつきになる理由の一つかもしれません。
足を踏み外しただけで即死してしまうような崖や、防寒対策、雨対策を怠った為に遭難することもあります。
普段の生活では死を意識することはまず無いと思いますが、こうゆう場所に立つと生きている実感が湧いてきます。
その後も天気はよくなったり悪くなったりが繰り返し、山頂に着いた時はご覧のような曇天模様。運に見放されてます・・
山頂部分は人が多く、落ち着いて座っている部分がありませんでした。適当に写真を撮ってすぐ下山します。
山頂から離れた瞬間また天気が良くなってきました。太陽光があると写真も綺麗に写ります。
帰りは少し違う道を通って帰ってみました。この道はちょっと危険度が高い気がします。
右の方の写真では、岩が谷側に傾斜しており、雨で滑りやすくなってます。慎重にここを超えます。
この山は後半部分の傾斜はさほどでもないので体力を温存しながら登ることができます。晴れていればもっと素晴らしい写真が撮れたかと思います。
ちなみに2009年の夏はこのあたりは写真のような羽虫が大量発生しておりました。特に刺されたり痒くなったりはしませんでしたがあまりにも量が多すぎて鬱陶しかったです。
ここは千畳敷カールと木曽駒が岳の中間部分です。前回はここから
宝剣岳
へと登りました。