このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
TOP > バスツアー(主催ツアー) > 第8弾 本日集結スレドモ浪高シ 福北ラインよ山を越せ!ツアー |
2014年6月28日(土)、8回目となるバスツアーを開催することができました。
▼使用車両 西鉄田川営業所所属の3156号車(1996年式/KC-MS829P/西工S型) 1989年〜1997年に採用された、福岡〜北九州線専用塗装車『福北ラインカラー』。 まとまった台数が在籍し、県内高速道路のメジャー級だったカラーリングですが、 当日時点では残り2台。特に営業車だけで見ると最後の1台となった車です。 通常は福岡〜筑豊急行で最後の活躍をしていますが、 西鉄バス筑豊様のご高配により、この日だけ「貸切」をさせて頂くことが出来ました。
(右上) 2012年1月の「営業所詣でツアー」 で撮影できた3156号車。 (右下)福北ラインがまだ主役の頃。小倉砂津を出発するひきの号、福北ラインカラーの車。
▼コース 午前:博多駅筑紫口貸切バスプール(乗車)→都市高速〜3号線バイパス→西鉄赤間営業所→福丸→西鉄飯塚営業所
午後:西鉄飯塚営業所→(車内昼食)〜冷水バイパス〜筑後小郡IC〜山田SA→日田バス本社→博多駅前(降車) /懇談会
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▼もくじ |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
朝8時40分、集合時刻30分前に到着。 寝坊気味のため地下鉄で駆けつけ、ホテルセントラーザの階段を上ったらば、丁度目の前に福北ライン・・!インパクトありますね・・。
既に多くの皆様のお集まりだったため、バタバタ打ち合わせを済ませてお出迎え。
バスが誘導されたのは1番レーン。幕はさすがに「貸切」。
挨拶に、受付に、バス弁積み込み。着々と進む準備。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
貸切バスを待つ方々で混雑する「筑紫口のローソン前」から光景。格好よさや斬新さについては様々議論があるかと思いますが、この中で一番安心できるデザインはS型のように思えます。。
筑紫口でこのカラーを目にできるとは!!
今回のツアーは過去最高の31名の御参加(男性30名、女性1名)。 受付に時間がかかることを一番心配していたのですが、皆様のご協力を頂きながら、びっくりするほどスピーディーに進行。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
数を確実に減らしつつある、西鉄観光ルーセントカラー(5054号車/1995年式 U-RA520RBJ/壱岐営業所所属)と並ぶ福北ライン。 その隣の昭和バスC型と合わせてみれば、西工高速系3台並び。
出発時間の10分前には、皆様の受付も終了したため、出発まで撮影タイム。
▼奥からは西鉄観光の梯団輸送観光バスが出発。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出発後の車内は早くも大盛り上がり。 東は千葉・東京、西は長崎からお集まりの皆様。 共通項は「バスが好き」!
赤間営業所販売会のくじ引きを済ませると、あっという間にバスは宗像市内へ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宗像市の、JR教育大前駅隣にある西鉄赤間営業所。 併設される西鉄バス宗像まで含めると、赤間〜玄海〜福間地区の近郊路線や、海老津方面、直方方面の路線や、福岡と宗像を結ぶ「26A」「赤間急行」が出発する、福岡と北九州の中間に位置する中堅拠点です。 営業所の背後には「城山」がそびえます。
(左)赤間急行の主力車、元北九州高速のB高。E型急行車からすっかり世代交代しました。
(下)短期間ながら、赤間急行に福北ラインの車が入った時期もあったそうです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
お楽しみの方向幕販売会。 過去最大の参加人数=購入順くじの重要度が格段にアップ! ・・くじ引きに失敗しました(涙)
(左)海老津・波津方面の方向幕。7番に系統分割が行われる前の、複雑な経路・系統だった6番の方向幕です。 (右)購入後は幕を巻きなおし、破損しにくく&持ち運びしやすくする”手練の衆”の姿も。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ここで撮影会。 幕を回して頂きながら、思い思いのアングルで雄姿を収める・・。 本当はドアを閉めて撮影するところでしょうが、車内の様子がよく見えるので、開けっ放しも結構好きです。
(左)貸切ツアー直前に貼り付けられた、フロントの「Nishitetsu」ロゴがやや残念!
(下)美しく艶やかなS型のバンパー。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ちょっと遊んでみました。
3156号車、新製当時は博多営業所に配属されました。 営業所表記マークと、懐かしの営業所マークを貼り付け・・マグネットです。 以前作っていた営業所マークが、作成から10年近く経過し、老朽化も進んでいましたので、このツアーを機会に新調しました。
(下)「福北ライン」と言えばこれ!!という世代の方も多いのでは?小倉営業所です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(左)中央営業所は、○央。 福岡藩主、黒田家の精鋭部隊「黒田二十四騎」の一人、『母里太兵衛(ぼりたへえ)』をモデルにした営業所マーク。「酒は呑め呑め・・」でお馴染みの、大きな杯と褒美の名槍を持つ、黒田節のワンシーンをモチーフにした構図。西鉄バスの営業所マークの中で一番好きだったりします。 ※90年代半ば頃に営業所マークは消滅しました。
(右)○戸(戸畑営業所)マークの福北ライン。思わず懐かしさに身震い(?) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
赤バスでもちょっと遊んでみました。
(左)和白営業所は、志賀島の金印と、3号線の「3」をモチーフにしたマークでした。 『ルート3新バス』のPRも兼ねていたのでしょうか。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
営業所マークで一番の人気者(?) 雑餉隈営業所の『くま』。
一般に地域の歴史や文化、花などをモチーフにしていた営業所マークの中で、一番の異色。 難読地名の所以かもしれませんが、営業所名を「ひらがな」で記載するあたり、子供からの評判もねらいの一つだったのでしょうか?
当時子供だった今の大人たちには、未だに人気者です。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
赤間営業所を出た後は、県道75号線を抜けて宮若市へ。 丘陵地帯が続きます。 (車内で旧13番の経路と申し上げましたが、13番の経路はもう2本東側の県道87号線です。失礼しました)
朝食を食べそびれていたので、博多駅で買った食糧を補給・・。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
お昼には、福丸のセブンイレブンで10分間休憩。 狙い通りに駐車できて一安心。。
観光バスでコンビニ休憩・・という経験はありますが、高速バスでセブンイレブンに突入するレアな光景を見てみたく、あえてこの経路を選ばせて頂きました。
ちなみにこの隣はJRバスの福丸駅。 みなさん、コンビニ休憩よりもそちらに夢中!
出発時は天神バスセンターばりの誘導でバック。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
その後は県道30号線で南に進路を取り、 千石経由で飯塚市内へ。 初めての通り道だったのですが、赤間〜飯塚がこんなに近いとは思いませんでした。
(左)片側1車線の狭い道でも安定した走り。 安定したふそうの走りと、熟練運転士の方の腕がなせる技。
(右)途中、謎の片側交互通行も。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ふそうのMS8のこのメーターパネルとハンドル。 新型エアロクィーンの広告には、この運転席の写真が掲載されており、当時から一番カッコいいと思える運転席でした。
しかし西鉄の高速バスは、前世代のMS7のものばかり。このパネルを搭載した車を見た時には、ようやく全国の高速バスと肩を並べることが出来たような気がしていました。
・・二日市で乗った49代の中型車に、この系統のパネルが搭載されているのを初めて見た時には目が釘付けになりました。中型車で、福岡市内にいない車種なのに、なんてハイスペック・・懐かしい思い出です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
バスは順調に進み、飯塚市幸袋の「伊藤伝衛門邸」を横目に見ながら、飯塚市内へ。
遠賀川の堤防を左手に、西鉄飯塚工場が見えると、飯塚営業所はすぐそば。
ここでも方向幕等の部品販売会を開催して頂きました。
(左)博多から転属したエルガ高速の隣に駐車
(右)販売会の会場は、営業所隣のガレージ。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
販売会の様子です。
(左)筑豊特急の方向幕についても、破損品などを中心に出品されました。飯塚営業所持ちの筑豊特急の幕。田川持ちはぼちぼち販売されていましたが、飯塚持ちは珍しい! ・・坂の下や深夜バス系統が、飯塚持ちの方向幕の証です。
(右)筑豊地区の市内線の方向幕等も販売されました。ズラリと並ぶ幕! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
飯塚営業所の様子。
本数は減少傾向とはいえ、筑豊地区の拠点らしく、市内バスの出入りもそこそこあります。
(左)大隈営業所所属の5510号車。新製当時は、博多営業所所属で100円循環として活躍していた車です。
(右)飯塚でお馴染み「飯塚オートレース送迎」。 田川営業所所属の3211号車。田川〜小倉快速で新製デビューした、筑豊地区では少数派の大型路線車です。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
西鉄の営業所では珍しく、頭から突っ込んで駐車する方式です。
奥には筑豊特急の車が並びます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
上の写真と反対側より撮影。 営業所建屋とバス駐車位置の関係をお分かりいただけるかと思います。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(左)B高の試作車、3501号車。 2枚目の窓の前の太い窓枠、小さ目の床下トランクなど、以後の量産車とは若干異なったスタイルです。 筑豊特急やドーム臨時等で活躍しているようです。
(右)営業所の北端は洗車機。 その横の駐車スペースも、飯塚のお約束通り、頭から突っ込んで駐車。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(左)市内線の主力はUDの中型車(96MC)。 LED化が進行しつつあるとはいえ、幕車もまだまだ現役です。
(下)営業所の隅にその名残を残す昔のバス停の山。 八木山峠経由時代の筑豊急行の文字が残るバス停アンドン。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
撮影中に旧添田交通カラーの501号車が登場! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(左)腰高な中ドアのガラス、独特の配色によるレインボーカラー。添田交通から飯塚へ活躍の舞台を移した車です。
(下)福北ラインのおしりを中心に撮影。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
皆様お揃いで出発! と思いきや、サプライズで洗車体験!!
(左)全面に水と洗浄液が噴射。
(右)結構な迫力です。 路線車で洗車機・・の経験はあるのですが、高速バス、しかもS型は初めてです。 車内からは歓声!
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■少し前の飯塚営業所(2001年頃?)
飯塚〜小倉特急にB高がデビューした、2001年頃の撮影とおぼしき写真です。
ピカピカのB高、ズラリと2列で並ぶ車輛。そして数多く在籍する大型車。 筑豊の拠点らしい賑わいでした。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(左)北九州地区から転属してきたスペースランナー、6407号車。 バンパー銀色&運転席窓下の黒枠が特徴的な、スペランの初期仕様車です。飯塚市内線で活躍。
(下)飯塚営業所を出庫した、S型旧グリルの筑豊急行4331号車(後藤寺営業所所属)。飯塚→田川の急行区間便です。 側面の『福岡⇔ HIGH WAY BUS』のロゴもいつの間にか見なくなってしまいました。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●バスツアー第5弾 Go West 8545で行く共栄車体工業&西肥自動車ツアー ●バスツアー第7弾 福北巡覧 九州観光で語らう嗜好な休日ツアー ●バスツアー第10弾 ロイヤルハイデッカーで巡る晩夏の九州横断 ツアー |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |