このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
キロ程(大月起点)=3.0km 標高=392m 開業=1929年(昭4)6月19日 駅員=委託 |
田野倉は、駅舎をはじめ全体が薄紫色に統一されている。小さな住宅街の真ん中にある落ち着いた雰囲気の駅で、ママさん駅長が応対してくれる。
相対式2面2線の交換可能中間駅であるが、ホームが互い違いに配置され、一風変わったつくりになっている。おそらくタブレットの授受を考えてのことだろう。
分岐器は片開きのスプリングポイントで、上りが本線(直線側)になっている。
このほか、貨物用と思われる短い側線があるが、今はまったく使われていない。
また、当駅に隣接して田野倉変電所がある。
「3K555M」踏切を通過した列車は、左の山裾に沿って進む。しばらくのあいだ国道139号線を右に見て並走する。その奥に富士が見える。リニア実験線をくぐったところで国道を越え、続いて落合川と桂川を渡る。
二つの川にかかる鉄橋はつくりがにており、橋脚はいずれも石積みのような外観である。
田野倉⇒禾生
薄紫色で統一された田野倉駅 桜の木もいまは淋しい
窓口風景 見上げれば俳句の短冊
スプリングポイントと雪割灯のタンク(向こう側)
上下列車が顔を合わせる
右が上り(大月行)、左が下り(河口湖行)の各列車
駅舎は右側にある 奥に変電所が見える
「3K555M」踏切は、踏切部分が極端に狭い
運転士に対する注意標識
「3K555M」踏切をすぎて山裾を進む
リニア実験線の下に富士急行線のガード
レトロな橋脚の落合川橋梁を渡る
落合川橋梁に続いて第一桂川橋梁を渡る
右手に中央高速道が接近してくる
禾生駅の跨線橋が見えてきた
リニア実験線の奥に富士が見える
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |