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京成電鉄のセピア

なつかしの新赤電塗装非冷房車3000形など




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写真

タイトル

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タイトル

3700形3728号

谷津〜京成津田沼 1992年1月19日

3700形は1991年3月〜2002年3月に8連15本・6連2本製造。現在は8連優等運用主力車になった。3728までの1次車(8連3本)は、先頭スカートなしでデビューしたが、1995年夏にスカートを設置した。撮影時期の8連優等運用は抵抗制御の3500形や赤電の3100・3150形等ばかりで、3本しかなかった3700形は虎の子の様に扱われてた。

3300形未更新車3331(左)と更新車3336(右)と混結

京成津田沼  1992年1月19日

3300形は3331〜3332が最終更新車となり、未更新時代相方ユニットの3329〜3330が更新入場してからも、短期間ではあるが更新車と混結して運用に入った。編成は成田方から3333〜3336+3331〜3332+3355〜3356 で、両先頭車は更新車顔。写真では、側窓付近の保護棒の有無やユニット窓が相違点。3336は運転室撤去車。3331〜3332は、撮影後は程なく工場に入り、1992年4月に更新出場し、赤電の更新は完了した。

冷房化後、更新前の3300形3333

京成津田沼  1987年10月14日

3333は1971年2月、東急車輛にて製造。京成通勤車唯一のゾロ目4桁番号として、2007年現在も活躍している。1985年5月に冷房化され、撮影時はそれから2年後の姿。1991年8月に更新、1994年10月に現行標準色への塗装変更が行われた。

更新入場直前の3300形3340号

東中山  1990年5月4日

3340は1971年10月製造。1981年1月に3300形二次車としては初のファイアーオレンジへの塗装変更。1986年4月に冷房化単独工事を施行し写真の姿になった。1990年9月末に更新。写真は更新入場直前だった頃。更新時、3340は完全中間車化を行い、今や3340が先頭に立つことはない。

都営5300形と並ぶ3300形3349号

京急川崎 1991年9月29日

北総2期線開業から約2年は、京急川崎〜千葉ニュータウン中央間で、京急ー都営ー京成ー北総と4社を通じた直通運転があり、平日・休日共に1運用ではあるが、京成車も使用された(休日は6連、平日は8連)。京成車の乗入車は先頭M台車である車両に限られていた為、6連は3300形更新車が使用される事が多かった。

8連優等運用の3500形3573号

海神  1996年4月6日

3500形は1972年12月に京成初のステンレスカー・冷房車としてデビュー。1982年5月迄に96両製造された。3500形原形車(更新をしていない車両)の8連は、1998年11月改正以降はなくなった。1976年末以降製造の3557〜3596については、更新の対象からはずれ、2003年春より廃車が始まり、2005年9月までに3557〜3572が廃車となった。写真の3573は1979年6月製造で。同車も更新なしで25年以上経過した為、今後の動向が気になるところ。

3500形3580号

菅野 1992年7月8日

3577〜3580は3500形でも後期車にあたり、1979年6月新製。撮影時は車齢13年の若さで、2007年現在の3700形2次車の3738・3748等と同車齢だった。この編成も更新の対象から外れ、帯色変更以外は変化ない。撮影時は、暫定帯色変更として側面窓上帯のみファイアーオレンジからブルーに変更済だった(1992年3月に変更)。1995年3月に現行標準帯色に変更した。2007年で車齢28年となり、更新もしていないことから近々廃車になる公算が高い。

暫定的帯色変更の3500形3592

京成高砂 1992年12月27日

3500形は、現行帯色に変更する前の1992年3月〜1993年6月に約半数の車両で、暫定的に側面窓上帯のみブルーに変更した。写真の3592も1992年7月に変更された。同車は1980年2月製、1994年5月に現行帯色に変更。車齢27年経った2007年現在も4両普通運用で使用中。

3600形3608号

千住大橋 1995年8月19日

3600形は、京成通勤形車初の界磁チョツパ制御車として、1982〜1989年に6連9本製造。 1997年〜1999年に既存車で、8連6本+6連1本とする編成替が行われた。その際余剰になった3621・3628・3661・3668の制御車は1999年2月に電動車化、VVVF化が行われ、3661・3668を先頭にした新3668編成を組成。3601・3608は1999年8月に新3668編成の中間不随車となり、先頭に出ることはなくなった。

千葉急行線内2期線を走る
3600形3638号

学園前  1995年6月16日

千葉急行線 大森台〜ちはら台は1995年4月1日開業(1998年10月1日、千葉急行は京成に吸収合併され、千葉中央〜ちはら台間は''京成千原線 ''となった)。開業直後の学園前駅付近は森林地帯で、高原の様なイメージだった。写真の3638編成は1997年6月に8連化され、同区間で運用に就いたのも約2年だった。

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