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京成電鉄のセピア

なつかしの新赤電塗装非冷房車3000形など

ここでは、今は見れなくなってしまった京成車両等の写真を中心に掲載しました。
近隣系列社で、京成と乗入を行なっている北総の過去車両や、会社解散した千葉急行の車両も一部掲載しました。




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写真

タイトル

写真

タイトル

冷房化後の京成3100形3113号

1994年7月10日 
谷津〜京成津田沼間

3100形一次車コイルバネ台車グループの3113は、1960年11月新製。1981年2月に更新。1989年6月に冷房化・方向幕取付工事が施行され、写真の姿になった。3100形は、冷房化後の1991年頃からは4両+4両の8両編成優等運用専用で使用される機会も多かった。3113〜3116は、1995年3月末にファイアーオレンジ塗装のまま廃車になった。

北総線に乗り入れた新京成8000形

1991年8月26日 西白井

北総線は新規開業した1979年3月以降、新京成と相互乗入を行っていた。1991年3月の北総線2期線開業後も引き続き行われ、北総線内新鎌ヶ谷〜千葉ニュータウン中央間で新京成車と都営車がすれ違う光景もしばしばだった。しかし1992年7月、新京成線の新鎌ヶ谷駅が開業したと同時に相互乗入は廃止された。

新京成800形

1989年8月29日  高根公団

800形は新京成初の高性能車新車として1971年にデビュー。1975年末迄に36両製造された。1985年夏〜1990年春に冷房化が行われた。その際、写真の様に前面貫通扉を撤去した編成もあった。1988年秋以降、先頭車のライト位置変更(尾灯と横並に)が行われ、正面おでこにライトがある800形は過去の姿になった。

デビュー当時の新京成8900形

1994年3月27日 前原

8900形は、新京成初のステンレス車として1993年11月にデビュー。当時、帯色はダークブルーとチェリーピンクであったが、1999年初夏以降、チェリーピンクからレッドに変更された。

北総7050形7051号 

1995年10月  印西牧の原

京急1000形を譲渡した7150形の代替で、1995年9月末に塗装変更後の1963年製の京成3150形を帯色・社名を変更しリースしてデビューした形式。1995年10月に8両、1998年2月に8両、計16両導入され、16両のリース枠が与えられ、検査切の度に同形式で車両を入れ替えることにより、2001年5月迄に延べ32両の3150形をリースした。2003年1月末、京成から3700形をリースした7800形に変わり、8両編成1本消滅。2003年12月、後継の7250形(京成3200形)に変わり7081〜7088(旧京成3179〜3182・3187〜3190)を最後に形式消滅した。写真の7051は、京成3163で、1983年11月に更新・冷房化、1994年6月にライトグレーベースにレッド・ブルー帯の現行標準塗装に変更した。1995年9月、北総にリースし2003年1月末まで使用した。7050形としてのリース期間は、他の車両2年〜4年位だったが、7051〜7054に関しては7年で最長だった。

公団2000形(現千葉ニュータウン鉄道9000形)

1991年9月29日 京急川崎

公団2000形は、小室〜千葉ニュータウン中央駅開業時(公団線開業時)の1984年3月にデビュー。1994年夏、乗入先の京急2000形との重複を防ぐ為、9000形と形式変更。公団の社ロゴは1999年秋に変わり、鉄道車両用ロゴは2000年春に交換した。2004年7月、公団は鉄道部門を廃す事になり、京成グループの第3セクター千葉ニュータウン鉄道が引き継ぐことになった。ロゴは北総鉄道と同ロゴに貼りかえられたほか、‘ K▼SEI GROUP‘ロゴも追加した。

京成2100形2105号

1987年5月31日 千住大橋

晩年の旧青電2100形。2105は1952年製で1971年に更新。1980年2月に2100形のトップをきって、赤電色同様のファイアーオレンジに塗装変更した。撮影時は車齢35年だった。撮影時は 京成千葉 → 千葉中央 への駅目変更直後で、方向板は‘千葉中央‘の行先表示板が未設置だった。よって、本来種別表示する板に同行先を縦書きで表示していた。写真の2105は1988年1月に廃車になった

晩年、8両固定編成で運用に就いた
京成3000形3004号

1991年3月1日  船橋競馬場

1958年5月に新製、1977年〜1978年に更新した3000形は、1991年3月末に全廃になった。3001〜3004の基本4両編成中間に、中間電動車3011〜3014を挟んだ8両固定編成が1990年11月にデビュー。8両固定編成の赤電非冷房車は最初で最後だった。3000形は新デビューの3700形に押され、1991年3月末に全廃になった。

京成3000形3005号

1990年3月23日 千葉中央

引退1年前の3000形3005〜3008編成。3000形3001〜3008は1980年代後半から、1990年初夏頃までは4両で使用される事が多かった。

京成3050形3058号

1991年10月12日 みどり台

3050形は1959年10月に3051〜3076の26両新製。1976年10月〜1980年6月に更新。1990年3月〜1991年3月に冷房化・方向幕取付工事が行われた。写真は冷房化後の3055〜3058号。同編成は1993年秋以降、予備編成扱いとなり、1994年9月末に廃車になった。

京成3050形3063号

1992年6月10日  船橋競馬場

冷房化後の3050形3051〜3074は4両編成6本であった為、4・6・8両と編成を組み替え使用可能だった写真の3063を含む3063〜3066編成は3051〜3054編成と共に1993年3月、京成通勤冷房車初の廃車になった。

旧赤電塗装リバイバルとなった
京成3050形3059号

1994年10月16日   鬼越

3059〜3062編成は、1994年10月11日〜20日に鉄道の日イベント(改軌35周年)を行う為に、デビュー時の旧赤電塗装(ツートンカラー)に戻された。しかし、冷房化・方向幕取付等、外観スタイルも変わってしまった為、現役旧赤電塗装時代の姿とは程遠いような感があった。同編成はイベント終了後も、旧赤電塗装のまま運用に就いたが、1995年2月に廃車になった。 写真の旧赤電塗装は、約12年後の2007年1月〜3月の間、3200形3295〜3298編成でも再現した。

京成3050形3067号 

1994年4月24日  京成稲毛

3067〜3070編成は1991年3月に冷房化工事施行。1983年春以降行われてきた冷房化工事は3067〜3070をもって終了同編成は1995年4月に塗装変更のうえ千葉急行にリースされたが、1996年3月京成に返却。後に解体された。

非冷房時代の京成3100形3108号

1989年4月4日  京成船橋

3100形は1960年秋に3101〜3116を、1961年秋〜1962年春に3121〜3136を製造。3121以降は空気バネ台車となった。1980年7月〜1982年12月に更新が行われた。1987年7月〜1989年12月に冷房化工事・方向幕取付工事が行われた。写真は冷房化・方向幕取付工事前の3108号。3105〜3108編成は1989年11月に冷房化・方向幕取付工事、1993年11月に塗装変更が行われ、1996年3月に廃車になった。

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京成2100形、京成3000形(初代)、京成3050形、京成3100形、京成3150形、京成AE形、北総7150形、北総7050形、北総7000形等の消滅車両。京急からリースした京成1000形。更新前や新赤電塗装時代の京成3200形、京成3300形。旧帯色時代の京成3500形、京成3600形。デビュー間もない頃の京成3700形、京成3400形。今はなき会社'千葉急行'に所属していた 千葉急行1000形、千葉急行3050形、千葉急行3100形、千葉急行3150形。地平時代の京成船橋駅。

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