光るキノコの森
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  八丈島の見所スポット林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
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     4 名号墓
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     6 越後騒動流人の墓
     7 八丈島地熱発電所・地熱館
     8 農業用ため池
     9 しんのうやし雌雄原株
     10 光るキノコの森

八丈島の名物「発光キノコ」が生えているヤシの森

中之郷の都道から外れた地区を散策している時に見つけた光るキノコの森です。光るキノコの森・・・なんだかゲームのダンジョン名のようですが、 道沿いのこのヤシ畑がそれみたいでした。鬱蒼と茂るヤシの森の奥に光るキノコがあるそうです。

発光生物といえばホタルイカや海ホタルがよく知られていますが、八丈島では発光するキノコ(菌類)が有名。八丈植物園内では光るキノコ無料観察会が、八丈ビジターセンターでの年間を通じてヤコウタケの展示が行われて観光客に人気があります。

光るキノコの森では以前は無料バスを運行して夜間見学ツアーも開催されていたらしいですが、今はそれも行われていないようです。最寄りのバス停のある都道から歩くと距離があることもあり、また観光スポットとして整備されていないので、訪れる人はほとんどいないみたい。そんなスポットなので昼間訪れてみても当然ながら誰もいません。






独特の書体と色使いのお手製な看板・・・雰囲気が怖い!

森の入口に掲げられてた光るキノコの森の看板。付近に誰もいないという状況でこの看板はちょっと怖いよなぁ。光るキノコを見るためには夜におもむく必要があり、 雨上がりの夜が条件的に良いされていますが、独りではムリかも・・・。






昼間なら独りでも入っていけますが、夜はムリ!

光るきのこの森への入口です。びっしりとヤシが茂っているため、かがんで入っていくことになります。昼間でも相当な薄暗さなので夜間は漆黒の闇でしょう。夜に訪れる場合は虫除けと懐中電灯は必須!






一度は眺めておきたい八丈島の光るキノコ

発光キノコの仲間は世界では約50種類が報告されていますが、 国内ではそのうち10種類が報告されています。八丈島では新種の発見が続き、まだ分類されていないものも含めて9種類ほどが確認されているそうです。

キノコハンターならずとも全種類を眺めてコンリートしたいですが、観察はキノコが光る夜間に限られるという条件下ではかなり困難だと思います。なお、毒キノコとして知られるツキヨタケだけは八丈島でまだ発見されていないそうです。というわけで八丈島で運が良ければ眺められる光るキノコは以下の通り。






闇夜を恐れぬ度胸と勇気と運があれば光るキノコが!

ヤコウタケ/ 傘の直径は1〜3センチで世界一の発光力があり、 10本あれば闇夜で新聞が読めるほど。八丈島では春〜秋にかけて雨が続くと見られます。ヤシに発生するため光るキノコの森で見られます。

エナシラッシタケ/ エナシは柄無しの意味で、 大きさは1〜5ミリの極小キノコ。 4月下旬〜11月上旬まで見られます。これも光るキノコの森で見られます。

スズメタケ/ 傘が半円形をした1.5〜7ミリほどの茶色いキノコ。八丈島以外では近畿以西、屋久島、種子島、伊豆諸島、小笠原諸島に発生します。

シイノトモシビタケ/ 椎の木の腐朽部に発生するため 「椎の灯火」 にその名が由来。八丈島では古くから「鳩(カラスバト)の灯」と呼ばれて妖怪とされていたそうです。

ギンガタケ(仮称)/ スダジイの巨木の腐りかけた樹皮に規制する2〜5ミリの極小キノコ。梅雨や秋雨の時期に雨が続くと発生し、無数に発生するため下から見るとまるで銀河のように見えることからギンガタケと言われます。

アリノトモシビタケ(仮称)/ 発見が極めて困難な激レアなキノコで、 シイの枯れ葉に発生することが多いそうです。僅か数センチの柄と2ミリ程度の傘を付けます。

アミヒカリタケ/ シイノキやタブノキ、 クスノキなどの切株や倒木に群生。 傘よりも柄に発光性がありますが、発光力が弱いため、発光が確認できない場合もあり。







昼間だとキノコのある場所が全然分かりません

光るキノコの森の内部です。密生するヤシで森の中は薄暗くて見通しも悪く地面は枯葉まみれ! 昼間なら迷ってしまうこともないと思いますが、あいにくキノコが光るのは日が暮れた後の夜間のみ。森のどこか光るキノコがあるので、興味のある方は昼間に下見をした上でどうぞ。もちろんここではガイド無しで・・・。

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