このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

芭蕉の句


風流の初やおくの田植うた

出典は『奥の細道』。

 元禄2年(1689年)4月、須賀川の 相良等躬亭 で巻かれた歌仙の発句である。

   奥州岩瀬郡之内須か川

       相楽伊左衛門 にて

風流の初やおくの田植歌
   翁

覆盆子を折て我まうけ草
   等躬

水せきて昼寝の石やなをすらん
   曾良

『俳諧書留』

 享保4年(1719年)5月12日、桑折の俳人 馬耳風流のはじめやおくの田植唄の句を埋め、 田植塚 を建立した。

青森県弘前市の 感応寺追掛稲荷神社

岩手県花巻市 早池峰神社

宮城県仙台市の 櫻岡大神宮

福島県いわき市の 勿来第二中学校勿来の関 、三春町の 狐田稲荷神社

 桑折町の 法圓寺 、郡山市の 田村神社三島神社

 須賀川市の 十念寺 、白河市の 白坂境明神

群馬県前橋市の 旧家

千葉県柏市の 幸町辯財天

長野県諏訪市の 御頭御射宮司社

石川県金沢市の 田井菅原神社 に句碑がある。

櫻岡大神宮の句碑



勿来第二中学校の句碑
   
勿来の関の句碑

   


法圓寺の句碑
   
田村神社の句碑
   
三島神社の句碑

   

   


十念寺の句碑
   
白坂境明神の句碑

   


前橋市の句碑



御頭御射宮司社の句碑



白河関の森公園 にある芭蕉像の下にも芭蕉の句が刻まれている。



風流の初やおくの田植うた

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