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07/01 (日) 00:38 地球の廻る音   愛する旅人達に

不細工な粘土細工
それに南瓜を乗っけて
箒とはたきを差し込んだら
人間の素ができました

人間の素に
嘘や言い訳をいっぱい吹きこんだ
テープレコーダーを埋め込んだら
僕っていう人間ができました

僕に首からギターをぶら下げ
ボブディランの詩集を持たせ
ちょっと煽てたら
ひねくれ者ができました

ひねくれ者に寝袋を持たせ
北の方へ放り投げ
そのまま帰ってこなかったら
おめでとう旅人の完成です

僕って名の旅人から
昨日便りが届きました
「北の大地に立小便をしたよ
生きている、生きている
夜は地球を枕にして寝るよ

そして・・・

昨夜、地球の廻る音を聞いたよ」

って。。。


07/02 (月) 23:25 大好き

空を見つめている目
丘を駆けてくる姿
梟の鳴き声に澄ます耳
夢中で本を読んでいるとき
音楽を聴いているとき
煙草を燻らせボーっとしているとき

すべてのあなたが大好きです

でも、愛しているわけじゃありません


07/02 (月) 23:27 愛してる

たとえば僕がホームで電車を待っているとき
たとえば僕がギター片手に大声張り上げているとき
たとえば僕がザックを背に一本道を歩いているとき
たとえば僕がわけのわからない文章を書いているとき
たとえば僕が一人の夜に震えているとき

何度も何度も君の名を呼んだんだ
何度も何度も君のことを考えたんだ

その媚びたような目
その甘えた唇
そのちっちゃな耳

何から何までだいっ嫌いさ

でも、心から愛しています


07/02 (月) 23:30 愛について  詞・友部正人

壁に二つの影が映っている
子と母の二つの影が映っている
二人は自転車をこいで 今、家へ帰るところ
子は母に話しながら 母は子にうなずきながら

子に父はいなく 母に夫はいない
父も夫もいない夜道を
二人はゴムまりのようにはずんでいく
僕には愛が二つの
ゴムまりになったように見える

父のいない子は 愛について考えつづける
夫のいない母も 愛について考えつづける
愛について考えることで 二人は結ばれている

道ばたである日
星のように遠いはずの男とすれ違う
愛のことを考えながら
子と母と、男は道端ですれ違う
星のように遠い場所から
その夜、男は子と母に電話をかける

愛のことを考えながら 子と母は生きていく
愛のことを考えながら 男もまた生きていく
遠く離れた場所にいて
どちらも愛について考えている


僕の大好きな 友部正人さん の詞です。
無断で使用してしまいました、すいません。


07/02 (月) 23:46 「好き」と「愛してる」の違いって?について

ってわけで、「大好き」「愛してる」「愛について」の3連発です。

最後の「愛について」は大好きなシンガー(ってより詩人って呼びたいけど)
友部正人さんの詞を使ってしまいました。

無断使用です、著作権とか大丈夫かなぁ?


07/03 (火) 23:04 いつの時代のどこの国に産まれてみたい?について

そりゃもちろん原始時代、国は・・・ どこでも
お金って物の存在が無くって
「からだひとつで生きていくぜ〜〜〜」
って、なぁんかいいじゃん。


07/04 (水) 00:57 ホーボーズ・ララバイ

saraさんの日記にウディ・ガズリーの名を発見して
「同じような思いで同じような唄を聞いている人がいるんだぁ」
で、この文章を転載しようかなって気になりました。

「なまら蝦夷」っていう旅の本に書いた文章です。

     

「疲れて眠れば街の灯が揺れる・・・」
ウッディガズリーが唄っている。

目覚めると「急行八甲田」は盛岡に停車していた。
外は霧雨、時計に目をやると午前6時。
もう8時間以上僕はこの堅いシートに座っている。
ホームの洗面所で顔を洗い背伸びをすると発車のベルが鳴った。

昨日静岡を「急行東海」で出発し稚内を目指している。
ありったけの物を質屋にぶち込み手にした周遊券・・・、
あの娘から聞いたあの島へ渡るため。

青森駅の連絡船待合室、聞き慣れない言葉を耳にうどんをすする。
普通船室の桟敷席で見知らぬおっさん達と酒を飲む。

「島に私の両親がいるの、行くことがあったら寄ってみて」
「しばらく漁師でもしてみれば?」

函館発「急行ニセコ」、倶知安回りの列車はのんびり走る。
午後の日差しを浴び、駒ヶ岳の残雪が光る。

「中学を卒業して島を出てずっと紡績工場で働いてきたの」
「こんど島へ帰るのは親のお葬式かなぁ」

夜の札幌駅、ホームのベンチで煙草をふかす・・・。
ぼんやり人の流れを見ながら数時間。

「都会に出たのは知ってる人がいないから」
「だって島はみんな知り合いだから」

真夜中の名寄駅、腕木式信号機がぼんやり灯る。
「急行利尻」荷物車から放り出される新聞紙。

「中学ん時、フェリーターミナル近くの食堂でアルバイトをしたの」
「ラーメンの上に色々載っていて驚いちゃった」

目覚めると雪のサロベツ原野。
遠くでウッディガズリーが唄っている。

「父さんは時々漁に出ているの、ほっけや鰈とか」
「母さんは最近体が弱くって」

島が見える。花の浮島と呼ばれるその島は、
鉛色の重い空の下に細長く横たわっていた。

「着いたらこれを渡してね」
「途中お腹が空いたら食べちゃっていいけど」

礼文郡礼文町香深村字知床。
にわか漁師一名、船の上で吐きながら・・・、
ウッディガズリーが唄いだした。

「兄さんは旭川で大工さんをしているのよ」
「父さん働けなくなったら・・・
          島を離れるのかな?」

稚内発「急行天北」くすんだブルーの客車。
ホーボーズララバイ、旅を続けよう。
周遊券を握りしめウッディガズリーを相棒に。

霧の中から馬主来沼が見えてきた。
「急行まりも」釧路行、
僕はこの近くに落ち着くことになった。

「旅かぁ・・・ 私、島を出てからず〜っとよ」
「でももうすぐ終わるの、結婚するのよ」

握りしめていた周遊券はいつか無くなり、
相棒だったウッディガズリーも遠く去り、
僕は、もうすぐ歩き始めようとしている長男を抱いている。

旅は終わってしまったのだろうか?
「そんなことないさ・・・」
だれかが遠くで唄っている、懐かしいホーボーズララバイ。
僕たち家族は新しい旅に出る準備を始めている。


07/05 (木) 23:43 僕は僕の筈なのに

子供のころから平気で嘘をつく人間でした
人を羨ましがったり妬んだり
ずっとずっとそうでした
どうしたら自分を良く見てもらえるか・・・
そんなことばかり考えていました
それを汚れているなぁんて感じてもいませんでした

あなたに出会ってから
僕が汚れていることを感じました
僕は僕で他の誰でもないんです
ありのままの僕でいいんです
簡単なことなんです
僕でありつづければいいんです
あなたはそれを教えてくれました

でもその簡単なことが

いまだにできない僕がここに居ます


07/07 (土) 00:26 1ヶ月早いけど☆七夕の短冊になに書きますか?

僕の住んでいる地方は8月7日が七夕なんだ〜

1ヶ月はやいけど、なんて書こうかなぁ?

「家族みんなが健康でありますように」

ってのは初詣みたいだし。

「商売繁盛」

ってのもね〜

「世界人類が平和でありますように」

ってもろ宗教だし

あっ、いい言葉があった

「LOVE&PEACE」

って・・・      

ちょっと「くさい」かなぁ。。。


07/07 (土) 00:46 ☆七夕☆

何年か前の七夕の夜
みんなで星を見に近所の丘へ登りました
缶みかんのような月が阿寒の山に沈んでいきます
そして満天の星空
天の川は本当にミルクを流したみたい
それを横切る船のような流れ星

耳を澄ますと
カムパネルラやジョバンニの声が
聞こえたような気がして
みんな暫く黙りこくっていました

僕らはこの丘に「ケンタウルの丘」って名をつけました

今晩みんなで登ろうか
銀河鉄道を眺めに


07/09 (月) 04:43 Don't Think Twice

日曜日朝7時、電話の音で起こされる、
下久著呂のヒデさんから
「今日は8時までに来てくれ〜」
おおっ仕事だ、仕事だ やば7時30分までに出ないと間に合わね〜
居候の中ちゃんが今朝、日高へ旅立つってのに見送りもできぬ
慌てて「いってきま〜す」

ジムニーに乗って走り出すと雨がポツリポツリ
天気予報は「雨」の一言だっけ
まずは隆ちゃんとこに寄ってボロダンプに乗りかえる
「エンジンかかってくれますように」
おもわず手を合わす僕、雨はますます激しくなる・・・

実働二時間、予想どおり雨で中止
牧草が雨に濡れて機械が上手く呑み込んでくれない
お昼までヒデさんの牛舎でビールを飲む
今日の収入2400円

お家へ帰って一眠り
3時ころ目がさめる
友部正人が唄う日本語訳のDon't Think Twiceが聞きたくなった
ガサゴソCDを探す・・・
ないぞ〜 どこにも無い
昼寝してたか〜ちゃんを起こして「知らない?」
か〜ちゃんは起こされて機嫌が悪い「しるわけないしょ」
しゃ〜ないBob Dylanの唄うやつで我慢しよ

別にくよくよしてるわけじゃないけど
今日はDon't Think Twice, It's All Rightが聞きたかった


07/10 (火) 04:07 Some Day

今日も牧草のバイト、昨日の畑の続き
農地更新してすぐの場所なので、草が完全に根を張ってない
それに今朝まで降っていた雨
畑はひどい泥濘。
普通のダンプでは無理なので
佐々木さんのとこで四輪駆動のダンプを借りてくる。
「おぉカーステレオ付きだぁ」自分の車からテープを何本か持ちこむ。
今日も距離があるので6台で走る、白井貴子のテープを聞きながら。
昼過ぎ、いちばん泥濘がひどい畑へ移動
早速遠藤の父さんがはまる、ダンプが傾いている
「よかった僕ん時じゃなくて」
6時半に終了、はまらなかったのは僕だけ
藤原牧場の庭でビールを飲む
遠藤父さん曰く「風太郎は絶対俺より前に行かないんだもんな・・・」
そう、今日の僕は「人のはまった場所は避けて通る」ってことで
僕の前を走る遠藤さんがはまった場所に行かないように走ってました。

白井貴子の唄う「Some Day」が好きです。
佐野元春のもパワフルでいいけど
白井貴子のは、やさしく語りかけてきます。

♪いつかは愛の謎が解けて 一人きりじゃいられなくなる
 そんな気持ちにさせてくれたのは 君のせいかもしれないんだぜ


07/10 (火) 04:40 人との出会いは運命だと思う?について

1羽の小鳥に…

歩くよ歩く長い道のり今やっと半分ほど
背負った荷物がだんだん重くなってきたけど
旅の途中いろんなものと出会いそして別れてきた

さっきから1羽の小鳥と歩いている
小鳥はさえずりながら僕の周りを飛んだり
ときどき何処か遠くへ飛んで行きまた戻って来たり
僕はこの小鳥と歩くのが楽しくてしょうがない

どこまでも一緒に行きたくって
捕まえて籠に入れようとした
どこへも飛んでいかないように
その羽を切ってしまおうとした
すると鋭い嘴で突かれた

「あなたについて行くわけじゃありません」
「あなたとめざす方向がいっしょなだけです」
「あなたの周りを自由に飛ぶのが楽しいんです」

許しておくれ
僕は君の自由な翼をもぎ
ポケットに入れて持ち歩きたいと思っていたんだ

旅を続けよう
小鳥はいつか自分の空へ帰っていくかも知らぬけど
そしてそれが怖くて僕は追いかけるかも知らぬけど

僕が小鳥に出会ったのは

「運命」なんておおげさなものじゃなくて
神様のちょっとした悪戯


07/11 (水) 05:42 「ちゅらさん」

7月10日の「ちゅらさん」見ましたか〜
朝ご飯のあと、お茶を飲みながらなにげに見ていたら。
ふみや君とえりーが結婚するってじゃありませんか、
「なんと突然に・・・」って思ってたら
結婚を決めてから付き合う
「結婚を前提としてじゃなくて結婚を決めて恋愛する」
って言っているじゃありませんか。

妻がいいました「私達と同じだね〜」

僕達夫婦も恋愛して結婚したんじゃなくて
結婚を決めてから恋愛をしました、っていうか
一緒に暮らし始めてから恋愛をしました

えりー達と違うのは、反対する人が誰もいなかったこと、子供の頃の約束は無かったこと。

さぁ今日はど〜なることやら。。。


07/11 (水) 06:00 お中元、もらってうれしいモノ

切迫した貧乏人の僕としては
「もらえるものは何でもうれしい」
特に食料品だと尚うれしい
サラダ油とか保存が効くものがいいなぁ
ただ気ままな自営業の風太郎商店は
お中元をやりとりする取引先が無いのです
うちに来るお中元は友達と親戚関係のみ
経済状態がわかっているので食料品日用品が多いです
うちら家族「お中元」じゃなくて
「援助物資」
として感謝して「いただきま〜す」


07/15 (日) 06:03 7月12日

朝から雨・・・
こんな日は皆で温泉へ行こ〜
ってことで、標茶の「ルルラン温泉」へ

駐車場はガラガラ、
平日の昼間から温泉へやってくる暇人は僕らだけみたい
入浴料500円、6月から値上げしたらしい
露天風呂は僕達で貸切、の〜んびりと浸る

お昼は標茶駅前通りの美奈味食堂で
ここの味噌ラーメンは絶品ですよ〜
一度食べたら癖になる味
で、ラーメンに特製大蒜ソースを
3杯ほど入れるとパワー全開
強烈に匂うけど・・・

お腹がふくれたら「きりや」で買い物
ここも怪しいお店
僕は子供用甚平600円とバギーパンツ300円
を衝動買い・・・
ハングルのロゴが入った
謎の北朝鮮製Tシャツ50円なんてゆ〜
超アヤシイ物も売ってました。

晩御飯はおでんと茶飯
「今日みたいな肌寒い日は「おでん」だよネ〜」って、
皆、汗ダラダラでした・・・


07/15 (日) 06:29 7月13日金曜日

天気予報は見事にはずれて朝からぴーかん
1日雨って予報はなんだったんだろ〜
旅人3人は自転車で釧路湿原一周へ
ライダーの女の子2人は宮嶋岬へ
僕はお家でWindowsのインストール
知り合いが買った中古ノートパソコンの
セットアップを頼まれたのだけど
どうも上手くいかない。
MADOS状態ではCDドライブを認識するのだけど
Win98をインストールすると
CDドライブが認識されない・・・
悪戦苦闘!
7月15日の時点で
まだ問題は解決されてません
誰か教えて〜〜〜〜〜


07/15 (日) 06:45 7月14日

今日も快晴・・・
秘境シュンクシタカラ湖へ

阿寒の街から林道を1時間半
白糠町との境あたりにある湖
流れ込む川は無く、流れ出ている川も無い
でも水位はいつも一定
地下水が涌き出て、伏流水となって流れ出ているらしい

湖は今日も静寂・・・
熊出没注意の真新しい看板
鹿の鳴き声
虫の羽音
ここはまだ神の領域のまま

阿寒の街でお昼ご飯
冷やしたぬき蕎麦

空港で旅人を見送る

夜は焼肉
お外でやる予定だったけど
霧が出てきたので
お家へ七輪を持ちこむ
部屋の中が焼肉臭い
一酸化炭素中毒に気をつけて・・・

今日はやたら眠い
「おやすみなさ〜い」


07/17 (火) 00:18 断髪式


       

断髪式ってほど大げさなもんじゃないけども
名古屋からやってきたライダーの娘が
「髪切ろうかなぁ」なんて言ったので。
断髪式となりました・・・

みんなお酒を飲みながら・・・
<酒の肴>にされてしまいました。

    


07/17 (火) 00:42 13歳


<center>今日は風来坊の開所13周年記念日
とっても、とってもささやかなお祝い

    

六花亭で買ってきたお誕生日ケーキに
ろうそくを立てて「フー」しただけだけど・・・

     

美空ちゃんは「お家のお誕生日だ〜」って喜んでいました
でも、「お家がフーってできるかなぁ」って心配もしていました


長い旅の果てに辿り着いた
湿原が広がる小さな村
ひとりではじめた風来坊
お客さんが来なくて不安な毎日
風の吹く音に「ハイ」って返事してたっけ
そりゃ生きているんだもん
悔しい事もいっぱいあったし
布団を冠って泣いた夜もある
二度と逢えないあの娘のこと
季節の便りのように
毎年同じ時期にやってくる旅人
帰りの旅費も持たない特攻隊や
夢を食べて暮らしている仙人
いろんな人と語りそして飲む

真弓ちゃんと出会い
そして家庭を持ち
僕の周りは変化しはじめた
でも風来坊はそのまま
今日も僕は旅人たちと夢のお話

夢をいっぱい分けてくれて
今日まで僕を支えてくれた旅人たちに
「ありがとう」
宿のお手伝いを無給にもかかわらず
一生懸命してくれた居候さんたちに
「ありがとう」
ご迷惑をおかけしながらも応援してくれた
近所のみなさんに
「ありがとう」
この僕がやることを見つめてくれて
そしていっぱいの愛をわけてくれる
ぼくの家族に
「ありがとう」

さっ、明日からも今まで以上に
てきと〜にサボりながら「がんばろー」


07/17 (火) 01:56 あなた自身を漢字一文字で表すとしたら?


   


「風」ちょっとかっこ良すぎるかな?


07/18 (水) 23:17 朝1番にすることは?

空を眺める
今日の天気はど〜かなぁ?

晴れてたら、あれをして、これをして・・・
雨だったら、今日は一日ゴロゴロしてよか、
それともどこかの温泉にでも・・・

で、おしっこをして
煙草に火をつける


07/18 (水) 23:26 蛍

晩御飯のあと温根内へ蛍を見に・・・

天気は良かったんだけど気温は低め
蛍たちは寒さで飛んでくれず
草や木にしがみついて光ってた
暗さに目がなれた頃
上を見上げると満天の星空
僕はあんまし蛍を見ずに
夜空ばかり見上げて歩いてた
光が横切ったんだけど
蛍なのか流れ星なのか・・・

  

♪「ほたる」 友部正人

草の葉のあるとこばかりじゃなく
ほたるはゴミ箱のあたりでもひかります

光をからだにたくさん積んで
ほたるは夏の夜のタンカーです

ぼくのズボンや君のシャツ
髪の毛の港にも灯がともります

草の葉のあちこちで
びくのこころがまばたきしています

手をさし出してはしゃぐ人
まるで夕立の雨つぶを受けるよう


   


07/20 (金) 23:52 子供に真似をしてほしくない自分の悪いトコロ

「茶碗蒸しのように熱しやすく冷めやすいとこ」

何をやっても中途半端ですぐに飽きてしまう僕です、
この日記がこれだけ長続きしてるのが不思議なくらい。

こんなとこは似てほしくないな〜

他にもいろいろあるけど
とにかくこれだけは。。。


07/22 (日) 23:44 週末ってのは〜

週末、3連休・・・。
ちょっと仕事が忙しくって、連日朝5時起床が続いてます。
寝不足、バテぎみ・・・

でも、年に1ヶ月しかない稼ぎ時だ〜い
「頑張るぞ〜」


07/23 (月) 00:01 タンチョウさん

カメラマンの斎藤氏と風連湖方面へタンチョウを見に
走古丹ってゆう海と湖に挟まれた小さい岬の付け根で
つがいの鶴を発見・・・

   

よ〜く見ると、足元に何か動くものが?
をぉ「雛だ〜」
生後一周間もたってない「ちっちゃいの」
泳いで川を一生懸命渡ろうとするのだけど
すぐに流されてしまう。

「ガンバレ!ぴっぴちゃん」


07/23 (月) 23:31 みんなにとってとっておきのラブソングは?

僕の大好きな友部正人さんの唄に
「君はこんな言い方嫌かもしれないけど」ってのがあります、
僕はこの曲が大好きで、最高のラブソングだと思います。
「君はまるで夜のてっぺんから落ちてきた岩石のようだった」
こんな言葉を好きな女の娘に投げかける。
飾りも偽りもないストレートな愛の表現。

♪君はこんな言い方嫌かもしれないけど  詞・友部正人

君はこんな言い方嫌かもしれないけど
君はまるで壁の中からはみ出してきたみたいだったよ
そいつが僕の目の前で踊りはじめたんだ
夜のプラットフォームの上でのことさ
君はじっと僕を見ていたね
そいつが壁の中からじっと見つめているように見えたんだ
今じゃ君がとても素敵に見えるよ
ぼくの見ていた壁は生きていたんだもの

君はとても素敵に踊る空中の岩石さ
君は夜のいちばん高いところからおりてくるかわいい女の子
ほら、山のいちばんてっぺんからはみ出したちっぽけな夜空が
いっぱいの星で君を見送っているよ
僕のところへおりておいで
素敵なおくりもの
僕のところへおりておいで
素敵なおくりもの


「君は夜のいちばん高いところからおりてくるかわいい女の子」
って、表現も好きです。
口ずさんでいるうちに、僕もこの女の子に恋をしてしまいました。


07/24 (火) 22:56 をぉ〜〜〜 (・・?)

saraさんのカキコで、アクセスランキングトップって知ってビックリ(☆o☆)
そ・そんな、ばかなぁぁぁ、、、、

見てきましたよ、昨日のランキング304hit。。。。

もぅ、驚いたのなんのって・・・
毎日120くらいのヒット数で安定してたのに〜

宿のHPとリンクしてるから、そっちのアクセスが増えたのかなぁ?
でもHPのカウンターは異常なし・・・

だれか連打したでしょ...


「だれや〜連打したんは〜」
「責任者でてこ〜い☆○(゜ο゜)o」

英k!様 申し訳ないっす


07/24 (火) 23:28 宇宙人はいるのか?について

ケンタウルの丘に登って夜空を眺める
空の天井からぶらさがっているたくさんの豆電球
ときどきチカチカと点減する

これだけたくさんの星があるんだもん
どこかに生き物が住んでいてもいいよね

でも、宇宙人がいるとかいないとかって
大事な事なんだろうか?

そっとしておいてやろうよ
いてもいなくても

もしいたらその星に
とんでもない事をしちゃいそうだよ
僕たちの歴史にそう書かれている

悲しいけどね・・・


07/26 (木) 05:35 至福な時間
 
朝4時に目覚める
パソコンに灯を入れる
ネット友達のとこをグルグル
お茶を入れる
自分用に取ってあるやぶきたの新茶
お客には出さない秘蔵品
煙草に火をつける
煙草の煙が霧の中に溶けていく
外は霧雨
今日も気温は低め
深呼吸
しようとしたらふっと溜息
今年は夏が来ないのか
庭に鴉
苺をつつく
畑は不作
胡瓜の苗まだ小さい
朝顔のつるが少し巻いた
家の中静か
自分一人
至福な時間が流れる


07/27 (金) 01:48 デジカメや〜い

今日は斎藤さんの写真撮影に付き合う
日記用にウケ狙いの写真も撮ってきたんで
夜「さーアップすっか」ってデジカメを探したけどどこにも無い
家の中にも車の中にも
そーいえば標茶で買い物してから見ていない。

しまった!盗られたかぁ・・・

盗られたのは僕の管理が悪かったからしかたない
諦めるしかないけど

「かぁちゃん」に怒られる

この日記見てるはずだから
ここで謝っておこう
かぁちゃんゴメンナサイ
反省してます
きっと「新しいの買うお金なんて家にないよ」
って言うと思います

安いのでいいから買うの許して下さい



申し訳ない!!

先程デジカメを発見しました

お騒がせしてゴメンナサイ


7/27 04:00


07/28 (土) 02:30 <font size="5"><i>看板</i></font>

カメラマン斎藤氏と
中茶安別(なかちゃんべつ*北の地名は難しい)へ鶴の撮影へ、
途中面白い農家の看板を発見。
 
     

この牛のドアップが気に入っちゃいました。


そして、中茶安別の鶴が道路を横断するので有名な(一部の人の間で)場所

       

車で到着したときには、すでに道路を渡りはじめるとこ、
あわてて撮った写真がこれ。


07/28 (土) 20:52 自分の前世ってどんな奴?について

 
ある日かぁちゃんの見た夢

アメリカかどこかのインディアン居住区に住んで
幸せに暮らしていたのだけど
ある日宗教戦争みたいのが起きて
白人たちに改宗を迫られる
抵抗したのだけど捕まってしまい火あぶりに・・・
ふと横を見ると僕が縛られている
「あんたも捕まったの?」って聞いたら
「えへへ」っててれ笑いをしていた

うん決定!
僕の前世はアメリカンインディアンに間違いない
しかも
米国人のお客さんに「君はナバホインディアンに似ているネ」
っていわれたことがある・・・

よし!間違いない
「前世はインディアン」

しかし!!・・・
PC雑誌の付録で付いてきた「前世占い」ってので遊んでみました。
結果・・・
「椅子」
前世はイス〜〜〜〜・・・!!
あんまりだ。。。。。


07/29 (日) 11:26 今日か明日か・・・

たぶん今日か明日にも4444を踏む方がいるとおもいます。

4444をゲットした方〜

掲示板にカキコおねがいしますネ


07/29 (日) 23:36 あなたの得意技は?について

 
自信を持って

「どこでも寝られること」(キッパリ)
 
たとえ敷布団やマットが無くても
コンクリートの上だろうが板の上だろうが
針のむしろの上だろうが(ちょっと無理かなぁ)
とにかく、どこでも朝までぐっすり寝られます。

そして、そして・・・

「寝言で会話ができる」

これは、だんだん論点がずれてきちゃって
変な会話になっちゃいますが。
寝言にしか登場しない「山田さん」なる人物がいるそうです、
どこの誰だか自分でも勿論わからない。。。


07/30 (月) 23:58 1日の中で1番好きだけど辛い時間
 
旅に出ると何故かみんな早起きになる
僕も旅をしていた頃・・・

霧多布の宿で居候をしていたとき
毎日裏の海岸まで早朝のお散歩
君とふたりで1杯のお茶を飲みたくて

海に浮かんだ細く頼りないお月様
紺色の空に一筋の紅色がはしり
その線がだんだん太くなる
やがて黄金色に変るとき
いつしか空の三日月も消え
鉛色した重い海が一瞬同じ色に輝く
その瞬間を何度切り取って
ポケットに詰め込んだだろう

夜が朝に変るその時間が大好きです
君と砂浜に座り込んでいたあの時間
1枚の毛布を2人で冠り
細く消え入りそうな三日月を見た時間
黙ってお茶を飲む僕のよこで
君は三日月のような声で夢を呟いた

あのときの三日月のように君が消えた日
僕は君のてがかりをさがして
ポケットを探ったのだけど
出てくるものは 
ゼンマイが壊れた君への思い

届け届けとネジを巻くのだけど
届いたって話しは一度も聞けなかった

そこからは三日月が見えますか?

いつか僕もそこへ三日月を見に行くよ
いつになるか約束はできないけどね


夜が朝に変って行く時間が大好きです
空の色が刻々と変化していくあの時間
そしてそのとき三日月が浮かんでいたら
そっと心の中で手を合わせます。。。


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