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09/01 (土) 06:41 あなたなりの9月の努力目標は?

努力目標は?って言われても〜
努力ってあんまししたことがない
「今月はこれをやるぞ〜」
って目標も立てた事がない。。。。

「怠惰」な生活してますね〜(笑)

ってわけで、
せっかくだから今月は
「努力目標」をつくってみよう。。。

目標
①ランクルのエンジンの載せかえを今月中に完成
②牧草のアルバイトの給料アップ
③宿の売上もアップ
④「かぁちゃん」との関係修復
⑤毎日犬の散歩に行くぞ〜

ん〜目標が多すぎる!

まぁ小さな事からコツコツと。。。。。


09/02 (日) 02:18 あなたの『秋』といえば?

     もう「秋」ですか〜
     今年の北海道は「夏」が無くて
     夏はまだか〜まだか〜
     ってうちに
     もう「秋」
     
     秋は人恋しい季節です
     あれだけ
     うんざりするほど
     沢山の旅人たちがワイワイガヤガヤだった
     風来坊も静かな静かな秋の夜です
     
     そして秋は
     一年のうちでいちばん
     僕のムシが疼く時期です
     何のムシが?
     って
     旅の虫です。。。。
     
     10月になったら
     ゆっくりと「旅」をするつもりでいます
     どこかですれ違ったら手でも振ってね〜
     
     
     ♪旅に出なければ 何かを見つけるため
      失くしたものさえ 忘れかけている
      おれは心に 寂しさを持ってるけど
      そいつに 何かを 与えるために
     
      とどまってくれと おまえは言うけど
      なんにもしなければ 失くしてしまう大事なもの
      愛もある すべてはここにあるけど
      心の ダークサイド 熱くなっている
     
      古い旅の記憶 泡のように沸き上がり
      失くしたものを 今 思いだしかけている
      青い空 赤い砂漠が見えるんだ
      そしてギターを持って 笑っているおれがいる
     
      同じくりかえしの 君との暮らし 遠くなり
      沸き上がる 力 今のおれを動かしている
      だからおまえにも わかってほしい
      わがままだと ほんとうはわかっている
     
      今 おまえの差し出した
      その椅子に 腰かければ
      みつけることは できないだろう
      見上げれば 青い月 おれの行く道を さしてる
     
      ゴメン 自分の夢ばかり追いかけて
      おまえの心が 見えなくなっている
     
      ゴメン こんな言葉しか言えなくて
      おまえの愛は 暖かかった

      
     
      平田達彦「旅に出なければ」


09/04 (火) 23:24 子供の頃信じていたウソについて

「ぼくって何処で生まれたの?」
この質問に
「おまえは橋の下で拾ってきたんだよ」
この嘘を「ず〜と」信じていました。。。。。

「どうせ僕なんて拾われてきた子なんだ」
っていじけていた時期も。。。。

でも友達に聞いたりすると
「僕も言われた」って奴
同世代では多いですね〜

なんで親達は皆
子供にこんな話しをしたりしたんだろう?


09/05 (水)あなたは、誘惑したい?それとも、誘惑されたい?

素敵なお姉さまに誘惑されたい
25くらいまではそんなこと思っていました。。。。。

今は。。。。
誘惑するってガラでもないし
かといって
誘惑してくる人もいないし

だれか誘惑してくり〜
尻尾振ってついてちゃいます。。。。。


09/05 (水) 02:00★100回★

おぉ〜
遂に「誘惑」で風来坊日記が100回を達成しました〜

おめでとう〜 「僕」

今までこんなに「日記」を続けたことなんてなかった。。。。

掲示板にカキコしてくれたみなさん
投票してくれたみなさん
マイダイアリーに登録してくれたみなさん
そして、そして。。。。
僕の日記を今読んでいる貴方

ほんと、ほんと
感謝いたします〜


「ありがとうございます」

そして、そして

「これからもよろしくね〜」


09/05 (水) 23:17 風が吹く唄

      
     ただ風に吹かれている
     草のうえにゴロンと横になる
     風に吹かれながらお茶を飲む
     木登りをする
     やたらと走り回る
     大声をあげる
     
     みんなで牧草地で遊びました
     楽しみ方は皆バラバラ
     でも自分なりに満喫していたみたい
      
     どんな観光地へ行くより
     楽しいみたい。。。。
     
     そう、これが北海道だよ
     
     
     僕は風に吹かれながら
     うろ覚えのメロディーを口ずさむ
    
    
     ♪日暮れに屋上で会おうよ
      旅行者が自分にそう言った
      日暮れに屋上で会おうよ
      旅行者が自分にそう言った
      屋上で風は
      さめた紅茶のように吹いていた
     
     
     牧草地にいるのになぜか
     頭の中に流れるメロディーは屋上のブルース
     さっきからバイオリンが鳴り響いている
     
     
     ♪日が暮れていくのを見ているのは
      音楽を聞いているのによく似ている
      町に一つ一つ灯が点るのは
      役者が衣装をかえるのによく似ている
      音もせりふもないけれど
      何か聞こえてくるものがある
     
     
     一度鳴り出したバイオリンは
     そろそろ眠ろうかという布団の中で
     いまも静かにそのメロディを奏でている
     
     
     ♪夕闇は音もなく騒がしい
      なのに澄みわたっている
      地球の向こう側にいるはずのあの娘が
      ぼくの目の前に見える
      涙は目にたまっても
      あの娘の姿はかすんだりはしない
      
      
      友部正人「屋上のブルース」


09/07 (金) 12:01 陸と空と海が交わる所


今、走古丹にいます。
ここは風連湖が太平洋に流れだすとこ。
右は湖、左は海
その間の幅10メートル程の砂州に立っている。
陸地はここで海に落ち込み、
海はその先で空に溶けている。

ここは地球のいちばんはげた場所

じゃ花咲まで蟹を食べに。。。。


09/09 (日) 23:38 親友って

     故郷は遠く離れて想うもの
     親友も遠く離れて想うもの
     
     人付き合いがあんまし得意じゃない僕に
     親友と呼べる人は数えるほどしかいません
     
     中学校時代からの付き合いのTは
     そんな僕の数少ない親友の一人です

     中学校3年間同じクラスだったけど
     中学生のころはあんまし話しもしなかった
     
     高校を卒業したころからだろうか
     僕らがたむろしていた店にTも顔を出すようになったのは
      
     毎年2月に僕はTと2人で飛騨路を旅するようになった
     それはTが結婚するまで毎年続いた。。。。
     
     
     Tの嫁さんは僕の元彼女でとってもいい娘
     Tにはもったいない娘さ  
     
     僕が北海道に来た原因の半分は
     T、おまえの結婚にあったんだよ
     
     だから結婚したおまえに会うのに
     どんな顔をしていいかわからなかった
     
     だっておまえの嫁さんのことが
     ずっと好きだったから
     
     最近やっと普通におまえの家へ
     飲みに行けるようになったな
     
     笑顔で嫁さんに会えるし
     嫁さんもよそよそしい態度はしなくなったし
     
     でも僕のまえで嫁さんの愚痴は絶対言うなよ
     彼女は僕の愛した女性なんだからなぁ。。。。


09/10 (月) 01:02 閉ざされたあなたの部屋

     あなたが突然に
     どこかに引越してしまって
     
     僕はあなたの部屋の前で
     しばらく茫然としていました
     
     なにか理由があったのでしょう
     きっといっぱい悩んだのでしょう
     
     とても辛かったと思います
     とても悔しかったと思います
     
     さがそうか、便りしようかなぁ
     って悩んだけど
     
     今はやめておきます
     
     いつかきっと元気になって
     ひょっこりと僕の部屋に現れると・・・
     
     僕は信じています
     
     だから僕の部屋の扉は閉じないで
     いつまでも自由に出入りできるように・・・
     
     僕が眺めているこの月は
     きっと西の空でも輝いているでしょう。。。。
     
     
     
     ♪ぼくは君のことを想いながら
      コップにビールを注ぐ
      するとあたりがまっかになって
      地平線が白く泡だったんだ
     
      今度君にいつ逢える?
      今度君にいつ逢える?
     
     
     友部正人「夕陽は昇る」


09/11 (火) 23:52 家を作るとしたら、どんな家。


     家を作るとしたら。。。。

     今、住んでいる家は25歳のときに建てたもの。
     まさか結婚して家族ができる、な〜んてことは考えてなかった。
     建物としては広いと思うんだけど、そのほとんどが商売用。
     4畳の部屋で家族4人が暮らしている。。。。
     
     だから
     
     家を作りたい
     商売には使わない、家族だけの家。
     
     新築じゃなくって中古の家でいいんだけどね。
     できれば築100年以上の古民家や農家がいいな。
     太い梁や大黒柱があって、広い土間がある。
     囲炉裏があったら最高だね。。。。
     
     家の裏は雑木林、そして沢が流れている。
     家の向かいに畑と田んぼがあって
     その向こうに川が流れていて。。。。
     
     谷間の土地で、日が差し込むのは午前10時ごろ
     そして、午後の3時ころには日が沈む。。。。
     
     畑仕事を終えた僕は
     ふっと家の方を振り返る
     すると家の方から
     夕餉の仕度をする
     かまどのけむりが漂ってくる。。。。
    
     稲藁を焼くあの匂いが好きです
     谷間に点在する家々から立ち上る白い煙
  
  
     そんなイメージの家が今年2月に見つかったのだけど
     お金がなくて諦めた。。。。
  
     南信州・大鹿村。。。。
     住んでみたい場所です
     僕が抱く「田舎」のイメージにぴったり。。。。


09/13 (木) 05:16 米国

いやな事件がおきてしまいましたね。。。。

あまり新聞を読んだり
TVを見たりしない
僕たちですが
昨日は台風情報を見ていて
そのニュースを知り
朝までTVの前。。。。

亡くなられた方のご冥福をお祈りします


きっと報復をするでしょう
やられたからやり返すのでしょう

すると報復の報復・・・・

なんか泥沼ですね。。。。


いっぱい書きたいことはある
「正義への疑問」

「戦争のこと」
「自由のこと」
でも上手く表現できません
いずれまた。。。。。


09/14 (金) 06:05 秋に

     

     台風が通りすぎ
     冬みたいな気圧配置になってます。。。。
     
     秋は人恋しい季節っていいますよね
     なんででしょう。。。。
     
     たしかに宿をやっていると
     この時期ってお客さんが
     すこしづつ減っていって
     家の中もとても静かになっていくからかなぁ?
     
     とにかく寂しい夜です
     もうすぐ三日月
     こんな夜は
     あの娘のことを思い出してしまいます

     空にいるあの娘のことを…

     明日は居候が2人旅立ちます
     家族だけのお家に戻ります
     
     もうすぐ紅葉・・・・
     今年はどこへ見にいこうかな?
     
     そして紅葉が終わると
     僕は「出稼ぎ」に出発です
     半年間か〜ちゃんや子供達と離れて
     ひとり暮らしです。。。。
     
     なんか寂しい夜ですね。。。。


09/15 (土) 00:34同じ命



     国の指導者でも
     物乞いでも
     
     宗教が違っても
     膚の色が違っても
     目の色が違っても
     
     おんなじ重さの命です
     
     
     何回も悲惨なことを繰り返して
     それで明るい明日は来ましたか?
     
     みんな記憶喪失
     過去のことなんか忘れている
     
     だって
     覚えていたら
     二度としないはず。。。。
     
     

     
♪ブラウン菅の向こう側 カッコつけた騎兵隊が
      インディアンを撃ち倒した
      ピカピカに光った銃で できれば僕の憂鬱を
      撃ち倒してくれればよかったのに
      
      神様に賄賂を贈り 天国へのパスポートを
      ねだるなんて本気なのか?
      誠実さのかけらもなく 笑っている奴がいるよ
      隠しているその手を見せてみろよ
     
      生まれた所や皮膚や目の色で
      いったいこの僕の何がわかるというのだろう
      運転手さんそのバスに 僕も乗っけてくれないか
      行き先なら どこでもいい
      こんなはずじゃなかっただろう? 歴史が僕を問いつめる
      まぶしいほど青い空の真下で
     
     
      ブルーハーツ「青空」
     

     
     
     命の重さはいっしょ
     人でも家畜でも
     
     植物だって。。。。。


09/15 (土) 00:55 小樽にて。。。。

     僕が友部正人さんを初めて知ったのは
     ラジオの深夜放送だった
     
     ♪あー中央線よ空を飛んで
      あの娘の胸に突き刺され。。。。
     
     このフレーズがずっと頭に残っていました
     何かあるたびに響いてました
     この曲が友部さんの「一本道」でした。。。。
     
     
     
     小樽の友部さんのライブに来ないかい?
     って知り合いから誘われ
     僕は小樽の「くれよん舎」へ
     ライブは夜からなので
     前の日に着いてしまった僕は
     朝から退屈
     
     皆で小樽の街をぶらつくことに
     ちょうど春でした
     で手宮公園へお花見に
     友部さんもいっしょ
     
     途中で食料の買いだし
     僕は中華のお惣菜
     友部さんはフランスパン
     お花見にフランスパン?
     って思っていました
     
     海がみえる公園に桜が満開
     海をはさんで暑寒別岳の残雪
     お酒を飲むと
     公園の緑と桜のピンク
     海の青と空の青
     そして雪の白が混じりあい
     溶けていきました
     
     その溶け合った色の中で
     友部さんは酢豚をパンにはさんで
     食べていました
     
     そして酔った勢いで
     風来坊でのライブが決定しました
     
     酔っぱらった僕らは
     手宮線の線路の上を
     ずっと歩いていきました
    
     あの線路はいろんな人に
     つながっていました
     
     平田達彦や大塚まさじ
     松山隆弘や稲葉浩
     高田渡・そして大塚檸々
     
     いろんな人と出会い
     いろんな話しができました
     
     特に大塚檸々と食べに行った
     味噌ラーメンはとってもいい思い出です
    
    
     そして全ては
     あの小樽の
     錆びたレールにつながっています
     
     
     人は人を旅する。。。。   


09/18 (火) 06:46 愛がさめた瞬間っていつですか?

ふとさめる瞬間。。。。


煙草を吸う彼女の
鼻から煙が・・・

とても臭い
すかしっぺをされたとき・・・


09/19 (水) 01:32 年とったな〜って思う瞬間

若いつもりでいても
もうすぐ40・・・・

頭ん中は若いのに
体はもうとっくに中年。。。。

ご飯も昔ほど沢山食べられない
おかずの好みも
だんだんあっさりしたものへ


あ〜ぁ
年とったな〜


09/20 (木) 23:58 三日月の夜に

     今晩は曇り空
     星も見えない夜
     
     僕はそっと手を合わします
     見えない三日月に
     
     君に会えなくなってから
     もう何度こうして
     お月さんに手を合わせただろう
     
     そして何度
     君の住む世界へ行きたいと
     二度と帰れぬ旅に出たいと
     思っただろう
     
     あのとき君と冠っていた
     一枚の毛布
     あのぬくもりが
     むしょうに恋しくなる
     そんな夜があります
     
     目を瞑ると
     あのときの銀色に光る海
     紺色の空
     冷たく光る細い月
     そんなものが浮かんできます
     
     会いたいです
     
     夢をなくしかけている僕に
     「がんばれ」って
     三日月のように細い声で
     元気をください
     
     でなけりゃ
     
     ほんとに僕から
     そっちへ行ってしまいそうな
     
     
     そんな夜です


09/23 (日) 23:48 あなたの人生の目的は何ですか?

     人生の目的・・・

     何か目的って言われてもネ。。。。
 

     人生ってのは
     よく旅にたとえますね

     目的のある旅ももいいけど
     目的のない風まかせの旅のほうが
     おもしろい

     人生もそんなもの
     目的をもって生きるより
     目的をもたない
     風まかせの人生。。。。

     じゃ僕は何の目的も持たず生きているのか?

     いえいえ、ひとつ大きな目的があります

     人間、死ぬ前に
     走馬灯のように一生を振り返る
     って、じゃないですか。
     
     まぁ短い映画のようなものだと思うけど

     その映画をとても素晴らしい作品にしたいなぁ
     いままでに見た事のない感動巨編
 
     その一本の映画を楽しみに
     これからも生きていきます。。。。
 

 
重い荷物を背負い

風に向かって歩く
そんな旅なんかしたくない

必要最小限のものだけ持って
風に吹かれて行こう

雨が降ったら
ボロ小屋にもぐり込み
ポケットの小銭でも
数えていよう

夏の暑い日は
木陰で昼寝
それとも
小川にでも飛びこもうか

寒い冬の夜は
火を焚こう
あいつのことを思えば
自然に心は暖かに

水平線から昇る
朝陽に手を合わし
地平線に沈む
夕陽に泪する

けっして急ぐことなんかないさ
すこしずつすこしずつ
一歩一歩を大事にして
ゆっくりだけど進んで行こう

あいつのブルースでも
呟きながら

09/28 (金) 00:38 人を好きになる最初の理由は?

     理由?

     あんまし理由ってないよね〜

     「ピピ」って何か感じるかどうか。。。
     人を好きになる瞬間って
     冷静になって理由とか考えたことないものね〜。

     いやホントは何かあるのかも知れないのだけど
     そんなの考えられないほどに
     熱くなってしまっている

     そんな自分がいます。。。。

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