このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
昔ながらの木造船ですが、もちろんエンジンはついてます。海岸の街ならどこでもあり頼めば乗せてくれますが、交渉しなければいけませんし拒否されることもあります。
有名なのは西貢(サイクン)、香港仔(アバディーン)あたりでしょうか。海べりにたむろしたオバサン達が旅行者と見るとすかさず寄ってきて、「船に乗らんかね?」と声をかけてきます。べつにアブナイことしようとかって言ってるわけではありませんよ。ヒマをみて遊覧観光のバイトをやってるだけです。
交渉には広東語が必要ですがまれに英語を話す人もいます。自信がない方はメモに漢字で書いて見せた方がいいでしょう。書き方はこうです。
我想去○○○
○○○に行きたいという意味です。この時行きたい場所をしっかり伝えるため地図を用意しておきましょうね。地図の行きたい場所を指差して ”ニートォ” と言ってもわかると思います。ニートォは”ココ”の意味です。
場所を伝えてOKならオバサンは料金を言ってきます。たいていは相場より高いはずですから値切る努力を。ここではメモにひたすら数字を書き続ければいいです。でもあんまりしつこくやるとイヤがられて拒否されてしまいますからほどほどに。それとこの時例えば30ドルで交渉がまとまったとしても、その料金が1人30ドルか全員で30ドルかはその場で確かめましょうね。あとでモメるのもいやでしょう。
船の中にはコンロやら包丁といった生活用品が置いてあることがよくあります。船の上で生活している人もいるからで、香港仔や西貢には今でも水上生活者がいます。料金は船を降りる時渡せばいいでしょう。この時多少チップをつけてあげると喜ばれますよ。
もしあなたの行く場所が交通機関のない場所(無人島など)で、あとで迎えに来てほしいならその旨伝えておきましょう。でも万一忘れ去られでもしたら孤立無援のまま残りの人生を泣いて過ごさねばなりませんから、そのあたりのリスクは覚悟しておきましょうね。
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