このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

みい子 の ひとり言

徳島県シルバー大学校 意見発表

自薦・他薦で持ち時間8分間・テーマは「生き甲斐について
長い間、各分野で活躍されていた方達の個性あふれるスピーチです。
(敬称略)

近藤 栄克 谷本 惣平 重本 隆博 市村 素子
野崎 陽子 村本 裕子 妹尾美代子 新居すみ子
        生き甲斐について  市村 素子

 このたび、シルバー大学鴨島校にご縁があり入学させて頂きましたが、はや卒業というあっという間の一年間が終わろうとしています。

 自営業を営む家に嫁いで来て、朝早くから夜遅くまで家族と共に働く事、それが私の生き甲斐と思い一生懸命に頑張って来ましたが、年齢と共に体力の限界を感じ、出勤しても早々と引き上げて帰ってくる日々が多くなり、ただ体力を維持する事のみに専念しておりました。しかし、シルバー大学でお世話になるようになって、多彩な専門分野の講師の先生からお話を伺っているうちに、これから述べさせて頂く4講義は、特に私の生き甲斐に通じるものとして、深く感銘を受けました。

 中小企業診断士の木村義次先生から「能率的な人生の余熱の生かし方」の授業を受けた時、いつかテレビで放映されていた、モンゴルに学校を作ったり、砂漠に植林をしたり、これらのすべてを木村先生たちがなさってこられた事だったのかと思い出され、心から敬意を表しました。また、最近も植林に行かれたとの事を「おはよう徳島」を見て知りました。

 また、「生きがいの中にある実践活動」と題してお話して下さった鴨島校OBの大久保佳彦先生から「世の中で一番貴い人は奉仕をしても決して恩に着せない」「施した情けはサラリと忘れ、受けた情けは石に刻む」「気楽にマイペースで」とのこと。お二人の先生方がボランティアを生き甲斐としてご自分のお年を考えずバリバリやっておられるのに気づき、ボヤッとしていては申し訳なく、生かされている限り、生きる目的を見つける事、これがボランティアにつながり又それを生き甲斐と結びつけ、今後の参考に出来ないものかと考えている次第です。

 歴史文化コースで陶芸家の阿部利男先生から教わった「陶芸入門」では先生に手直しして頂きながらも初めて作った作品が思いがけないほど素晴らしい形、色に出来上がり、その感動が忘れられなくて、5回の講義が終了したあとも引き続き先生に教えていただくことをお願い致しました。ひたすらに土を積み上げ、ひたすら廻し、けずり、失敗すれば先生に手助けをお願いして・・・という状態であっという間にわがまま気ままな1,2時間が過ぎ、晴れ晴れとした気持ちで帰途に着く、何という贅沢な空間でしょう。幾つかの作品が出来上がった暁には孫の新居に飾ってもらったり、食器として使ってもらえたらと勝手な空想を描きながら、陶芸にささやかな生き甲斐を見出しているところです。

 県鴨島保健所の佐藤純子先生と篠原芳恵先生から「健康管理について」「食生活を考える」のお話を伺って、今までの私が完全に間違った食生活の管理をし、失敗し、その結果が現われてしまった事に気づかされました。

 丁度12年前の今日、主人をガンで亡くして、又、今年の1月には息子までもガンにしてしまいました。誠に残念です。手術は一応成功と云われておりますが、今では高カロリー、高たんぱくの食事を毎日作ること、一言で高カロリー、高たんぱくと云われても食材はどんなものか、作り方はどうか、消化にはどうか、食欲増進につながるか試行錯誤しながら、手術をして五分の一に小さくなった息子の胃に治まってくれる事を祈りながら、毎日少しでも元気になってくれることを、前向きに願い見守り、料理を作ることに又小さな生き甲斐を感じています。最後にシルバー大学校で教わった事の数々を念頭に今後は、社会に貢献出来るようにと、ボランティアを生き甲斐として携わっていければと考えております。

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