大賀郷「大里」地区
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

  八丈島の見所スポット林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
 [16]大賀郷「大里」地区 /Okago「ozato」chiku  もどる  

 [1] 大賀郷エリア
 [2]大賀郷エリアの見所スポット
     1 八重根港
     2 メットウ井戸
     3 大坂トンネルの展望
     4 横間ヶ浦
     5 大里の玉石垣
     6 屋けんヶ浜
     7 長崎
     8 大潟浦
     9 宇喜多秀家公と豪姫の象
     10 南原千畳敷
     11 舟付鼻
     12 ナズマド・ナカノママ
     13 永郷文教場跡之碑
     14 八丈島歴史民俗資料館
     15 宇喜多秀家住居跡
     16大賀郷「大里」地区

八丈島の主要幹線道路もこの静けさでした
観光スポットというわけではないですが、大賀郷の大里地区で宿泊したこともあり、町の雰囲気を眺めてみたくて宿の近所を軽く散策してみました。

まずは宿の目の前を走っている八丈一周道路(都215号線)。ちょうど八丈島歴史民俗資料館の前です。時刻は7時くらいでしたが、まだ車の往来はほとんどなくて誰もいませんね。島内の中心地、大賀郷の幹線道路でもこの静けさです。






不便過ぎる町営バスの停留所

都道沿いにある歴史民俗資料館バス停です。町営バスの末吉行きが1日に5本と、洞輪沢行きが1本のみ・・・。島内巡りで利用するには話になりませんね。

その他にコミュニティバスの末吉行きが1本ありましたが、恐ろし過ぎる過疎な運行状況にバイクの有り難さが実感できました。






4級の僻地校でもある大賀郷小学校

明治10(1877)年の開校というから、実に140年もの歴史がある大賀郷小学校です。歴史を感じさせる校門の古い石柱から校庭が見えました。大賀郷小学校は僻地校に指定されていますが、さすがに木造ではなくて鉄筋の校舎でした。






このような趣を感じさせる民家もありました

都道沿いをぶらぶらしていくとこのような民家もありました。どことなく昔のそれっぽい趣のある木造平屋の家ですが、雨戸は閉められていました。もしかして空き家? 






島内でたまに見かける小さな個人商店

浅沼収蔵商店・・・なぜか個人の氏名がそのまま店名になっています。八丈島に限らず、これは本州でも田舎に行くとたまに見かける商店名の付け方ですね。






路地に入ると昔ながらの家々のたたずまい

島の幹線道路である都道から一歩はずれて路地に入ると、石垣などが残る昔ながらの風情を残す民家のたたずまいが現れました。観光目的ではなくて、普通にひっそりと残っているのがよかったです。ガイドブックに載っていない八丈島らしい風情であり、観光スポット巡りに飽きたらちょっと脇道に入ってみるといいかも。






隠れ家的な床屋さんも発見!

ドアに「研の店」と記されていましたが、店名は「無精庵 髪切居士」なる床屋です。こだわりがとっても強そうな床屋さんですが、流行の田舎カフェとか田舎パン屋さんといったの類の床屋バージョン? 怖くてちょっと入れないです。






時代を感じさせるボロボロな空き家もぽつぽつと

見た目にはあまり感じられませんが、人口が減少して過疎化も進んでいる八丈島。都道からだと気がつきませんが、一歩脇道に入ると廃屋と化した空き家をぽつぽつと見かけました。屋根に残されたテレビのアンテナが時代を感じ押させます。
 [ 樫立エリア ]へ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください