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俳 人
宮本虎杖
〜楚明・鳳秋・丈馬・舟山〜
宮本虎杖ゆかりの地
『つきよほとけ』
虎杖の句
| 秋日の閑をとふものは虎杖菴のある | |||||||||||||||||||||||||
| じになん。日数とゞめて一派の判者 | |||||||||||||||||||||||||
| たるべき事を。それ鋭も鈍も生質也。 | |||||||||||||||||||||||||
| たゞとしごろ誹に堅固なるを此日 | |||||||||||||||||||||||||
| 蕉翁の像前にうつたふとて | |||||||||||||||||||||||||
| ことごとに我もしらずよ秋の艸 |
白雄 | ||||||||||||||||||||||||
| かぎりあらぬを霧の三日月 | 古慊
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| 狩くらす小鹿の角にしるしゝて |
春鴻
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| はづす筧の道をながるゝ |
呉水
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| やきものに薬のまはる天気なり |
柴居
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| 柊のはなを絵にうつしとり | 斜月 |
| みちのくの空たよりなや霜の声 | 白雄 | ||||||||||||
| 尺牘寒し図南なる人 |
春鴻
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| みだればこ菴にとしの埃見て |
柴居
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| あまくちねづみあとなかりけり | 古慊
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| 流れ行螢をすくふはゝきかな | 少年 | 八郎
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| 五日虎杖
に對す。葛僧あり。 | ||
| 雁が鳴柳の空ハ明にけり | 虎丈 | |
| (杖) | ||
| 橘の実をふせたれバ朧月 | 葛三 |

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