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1月31日(土) 【二股をかける】
今日は朝から市ヶ谷のH大学へ。社会学系の研究会にゲストとして招かれ、2時間ほど報告する。ちなみに報告準備が全然終わらなかったので、家を出るタイムリミットの8時半に何とかねじ伏せて終わらせたという感じになってしまった。ということはいつもの通り徹夜になってしまったので非常にきつい。もう少し早く準備していればと思うけど、いつもこうなってしまうので反省するしかない。
当初は質疑応答も含めて1時間半くらいで終わっても大丈夫ということだったけど、報告も質疑応答も長くなり、結局予定を40分もオーバーして2時間40分もやってしまった。さすがにこれだけ喋り続けると喉が枯れてくる。でも社会学の人たちからのコメントはいつももらうようなコメントとは角度が違って面白い。普段は政治・経済系の人たちと議論することが多いので、社会学のモノの見方は新鮮だった。そういえば、大学2年で進学する学科を決めたときは社会学をやる気満々だったんだよなあ。あまりの議論の小難しさにすぐに諦めてしまったので、僕は今でも社会学に対して憧れと憎しみの両方の感情を持っている。最近はそういう感情を忘れかけていたけれど、久しぶりに社会学系の議論の場に加わることで、僕の中で眠っていた何とも言えない感情が目覚めたような気がしないでもない。何だか言い方が中二病っぽいですが。
昼過ぎに報告が終わった後はすぐに国立へ。本当はあの高いビルの高層会へ行って見下ろしながら東京の風景をカメラに収めたかったけど、時間が押してしまったのでそんな余裕すらなかった。研究会の皆さんは昼食を挟んで午後6時くらいまで研究会を続けるということだったので、体力的にも精神的にも恐れ入る。僕なんか2時間40分報告しただけでへとへとです。1時間くらいで国立に到着して、プロジェクトが開催しているシンポジウムに遅れて参加。一眼レフを持ってきたので、写真係としてパシャパシャ撮る。今日はたまたま二つの予定が重なってしまったけど、売れっ子研究者はこういう感じで日々を忙しく過ごしているんだろう。
夕方、無事にシンポジウムが終了した後は、ゼミのOB・OG会とシンポジウムの登壇者やスポンサーさんを交えた懇親会の二つが行われる手筈になっていて、僕は後者の方に参加する。まあ厳密に言うと(言わなくても、か)僕はOBではないし、懇親会でいろいろと調整せよというお達しを受けていたので。懇親会では偉い先生方とスポンサー様とワインを飲みながらいろいろとお話を伺う。普段なかなか話をできない方たちだったので非常に面白かった。
懇談会終了と同じくらいにOB会の方も終わったようで、一旦研究室に戻ってOB会の幹事をやっていたI君らと合流してから本隊の2次会とは別にスタッフの打ち上げ的な2次会へ。最近あまり行ってなかったいつものおさかな居酒屋へ行き、I君を始めとした皆さんの労をねぎらうことにした。ただ、徹夜の上に動き回って気を遣うことも多かった一日だったので、店に入った時点で僕は結構限界に達していた。I君はその重圧から解放されたのか、途中から日本酒をガンガンいって目が据わり出し始めたので、ここからが面白いのになあと思いつつも、さすがにこれ以上は無理だったので終電近くで帰らせてもらった。一応お疲れ様と労う意味で、1万円を置いて帰ったということを強調しておこう。1万円出しましたよ。1万円ね。
日付けが変わった頃帰宅し、すぐ就寝。ようやく長い1月の後半が終わった。終わったけれど、次は後回しにしていた期末テストとレポートの採点をさっさと済ませないといけない。少し休みたいよおおお。
1月30日(金) 【準備】
今日は家でひたすら明日の報告準備。本当なら明日のシンポジウムの準備もあるのだけど、どうしようもないので他の皆さんにお任せしてガリガリと準備をさせてもらう。本当にすみません。まだ水曜日の酒が残っている感じがして、三日酔いかもしれない。飲み過ぎてしまったのが痛いな。
1月29日(木) 【研究会その2】
朝5時過ぎに帰宅してすぐに寝たものの、猛烈な二日酔いで起きるのも苦しい。今日は研究会が12時からあるので、準備を考えれば10時には家を出たいところだけど、さすがにちょっと拷問すぎた。社会人だったら平日にこんなになっているだけで失格だけど、まあその辺りは常識がないということで大目に見てやってください。
それでも何とか起きて、熱いシャワーを浴びて出かける。途中で薬局によってウコンの力ハイパーとソルマックEXを飲み、胃の痛みと吐き気を何とか抑える。12時前に会場に着いたけど、最初は本当に気持ち悪くて仕方がなかった。1年に1回くらい本当に辛い二日酔いがあるけど、それがまさに今日だという感じがする。こういうときはもう二度と酒を飲まないと思うけど、2,3日すると苦しさを忘れてまた飲んでしまうのが僕のような意志の弱い人間の悲しいところだと思う。今日自分の報告がなかったことが不幸中の幸い、というか報告があったらそもそも前日に飲まないか。。
12時に研究会が始まって6時前に終わるまでの6時間は拷問のような時間だった。途中で大分楽になってはきたけど、何本のポカリスエットを消費したことか。頭もあまり回らなかったので、質問やコメントもあまりできなかった。今日に関してはつくづく社会人失格だと思うので、反省しております。
一刻も早く横になりたかったので、研究会後の懇親会もパスさせてもらい、さっさと家に帰って寝る。これほど布団がありがたいと思ったことはなかった。
1月28日(水) 【研究会その1】
午前中は週末のシンポジウムに向けて登壇者とメールでやりとりをし、午後はプロジェクトの研究会。Y君の博論理論部分を聞く。大変お疲れ様です。研究会の後半でシンポジウムの打合せを行った後、今日は遠くからの参加者や初めて参加する学部生もいるということで、最近にしては珍しく大人数で飲み会が行われることになった。
で、案の定飲み過ぎてしまい、偉い先生方と別れてYさんY君I君と4人で3次会のおさかな居酒屋に行った辺りからほとんど記憶がない。粗相はしてないから大丈夫だとは聞いているけど、一緒にいたI君に物まねを強要し、その物まねを誰か当てるというゲームをやった記憶がかすかにある。そしてそれが滅茶苦茶面白かった記憶もかすかにある。I君の方も記憶がないそうなので何とも言えないが。。
終電を逃してしまったので、とりあえずI君とカラオケボックスに行く。気が付いたらリンゴのうたを熱唱してたが、それまでの記憶がない。。始発を待って帰り、意識が朦朧とする中で布団へ。
1月27日(火) 【富士宮へ行く】
今日は日帰り調査出張で静岡県富士宮市へ。折角行くので始発で出かけて富士山の写真でも撮ろうと思っていた。でも準備が間に合わずに結構ぎりぎりになってしまい、結局家を出たのは始発が動き出してから。徹夜になってしまったので猛烈に眠い。しかも雨が降っていて富士山を見られそうにない。後ろ向き感満載で東海道線でとことこと静岡方面に向かう。行きはこれからのことを考えて、沼津までグリーン車で移動する。ちょっとした贅沢です。
沼津に近づくにつれて雨は上がり、天気が良くなってきた。これは富士山が見えるかもしれないということで、少し気分も回復する。吉原駅に着くころには綺麗に晴れあがって雪化粧をした富士山が目の前に広がった。まだ集合時間まで時間があったので、田子の浦辺りをうろうろしたり、吉原駅から岳南電車に乗って終点の岳南江尾まで行ったりしながら富士山を眺める。岳南鉄道の電車は井の頭線で以前使われていた電車なので、少し懐かしさもあって乗ってみた。そういう状況を察してか、終点に着いたときに運転手さんから「切符は記念にお持ち帰りください」と言われる。ありがたいけど恥ずかしい。
<田子の浦辺りから> | <岳南電車の吉原駅と富士山> | |
<岳南電車で終点の岳南江尾まで行ってみる | <進行方向に富士山> | |
<終点岳南江尾駅に到着> | <岳南江尾駅> |
吉原駅から隣の富士駅に移動して、身延線ホームにある立ち食いそば屋で朝食。ここはかき揚げを注文を受けてから揚げてくれるということで、エビがたくさん入ったかき揚げはカラッとしておいしかった。
<富士駅ホームで揚げたてのかき揚げそば> | <そして富士宮へ> |
身延線に乗って富士宮へ移動し、今回の調査メンバーの皆さんと合流。まずは富士宮がどんな街なのかということを知るために、一番有名であろう浅間大社へ。富士宮には5年前に身延線で身延山久遠寺へ参拝した帰りに寄ったことがあって、恐らくそれ以来。あの時は晴れていたけど富士山は雲に隠れてしまい、近くでその雄姿を見ることができなかった。今日は晴れていて富士山も良く見える。
昼食は地元であるFさんお勧めの
おじまや
で富士宮やきそば。調理中の写真を撮ると怒られるということだったので、念には念を入れて料理の写真を撮らなかったけど、蒸し麺で歯ごたえのある焼きそばだった。最近は焼きそばを町おこしのアイテムに用いる地域が多くなっていて、どこもそんなに変わらないような乱立状態になっているけど、さすがに元祖の富士宮やきそばはちょっと違う感じがした。きちんと個性があるし、地元に密着していて、強引に作られた町おこしアイテム感がない。実際に僕らが食べているときに入ってきたお客さんは皆地元のおじさんおばさんだったし。
<富士宮駅に到着> | <富士宮駅> | |
<富士宮浅間大社> | <境内にある富士山の御冷水> | |
<浅間大社境内その1> | <境内その2> | |
<境内その2> | <昼食はおじまやで富士宮焼きそば> |
食後、Fさんの車で白糸の滝へ。観光っぽく見えてしまうが、れっきとした現地視察です。。何のための現地視察かを言うといろいろ面倒なのでここでは言わないでおくけど、とりあえず景観は重要だということ。
<白糸の滝へ向かう> | <白糸の滝に到着> | |
<さかさふじと言うらしい> | <白糸の滝の説明板> | |
<白糸の滝> | <虹が出ている> |
現地視察を行った後、富士宮市役所へ行って担当の方々へのヒアリングと意見交換。ご丁寧に説明資料まで作っていただき感謝。意見交換終了後、市役所最上階の展望スペースから富士山を眺めた。展望スペースから眺めると、富士宮は本当に富士山に抱かれていることが分かる、毎日この景色を見ることができたら、常に平常心が+10くらいでいられそうだ。
<富士宮市役所> | <富士山を全面に押し出している> | |
<富士山を全面に押し出す之図その2> | <市役所の展望スペースからの眺め> |
帰りは市役所前を通過する高速バスに乗って東京まで。東京駅で皆と別れ、僕は一人キッチンストリートにある 牛タン喜助 で牛タン定食を食べてから帰宅。本場の牛タンはおいしいけど高い。1500円です。これにビールを付けたもんだから2000円以上かかってしまった。
<東京駅で牛タンを食べてから帰宅> |
帰宅後は限界だったので、歯を磨いて薬を飲んで8時過ぎに気絶するように就寝。明日もあるので体力を回復させないといけない。
1月26日(月) 【最終回】
今日は金町非常勤。一応最終回ということにはなっているけど、僕が日程を間違ってしまっていたため、既に期末レポートの提出日は終わっていた。だからもう講義に出てくる学生も少ないだろうと思ったら、そこそこ出席していてびっくりする。テスト期間だし、僕の勘違いで何だか申し訳ないことをしてしまったので、今日は他の科目のテスト勉強に充ててくださいということで30分くらい話をして終わりにした。金町の方は小人数で割と落ち着いて講義できたのでありがたかった。これで学生数が10倍の六角橋と同じ給料だと思うと何か申しわけないような、逆に六角橋の単価を上げてほしいような。
帰宅後は週末のシンポジウムに向けてメールしたり電話したり、明日の出張の準備をしたりしていたら既に日付が変わっており、そのまま次の日へ続く。
1月23日(金) 【期末試験】
今日は六角橋非常勤の期末試験。当たり前だけど講義担当者は試験監督をしないといけないので行く。六角橋の大学は試験監督補助として大学院生の他に派遣社員のお姉さま方も何人かついてくれて、雑務的なことはお姉さま方が慣れた手つきでテキパキとやってくれるので、僕はお飾りのようで特にやることがない。大学院生だけだとたまに全くやる気のない学生がいたりして面倒なときがあるけど、ここはお姉さま方いる以上そういうことがないのでありがたい。集合場所から試験会場まで行くときにも、荷物は持たせてくれないし、「先生どうぞ」と言ってドアを開けて押さえてくれるしで、何か自分が大名にでもなった気分になってしまう。こりゃ勘違いする人間が出てきてもおかしくないなと思う。
肝心のテストの方は特にカンニングなどもなく無事終了。試験監督中、これだけの答案を1週間で採点しないといけないのかと思うとかなり憂鬱になったけど、それは仕事だから仕方がない。
帰ってから、サッカーのアジアカップ準々決勝UAE戦を見る。あれだけシュート打って1回しか入らないってどういうこっちゃ。
1月17日(土) 【あれ?】
昨日は体調がこれから明らかに悪くなるだろう、場合によってはインフルエンザかもしれないというの状況の中で寝たのだけど、今朝起きたら体が妙にすっきりとしていた。悪寒も喉の痛みもない。昨日あれだけ苦しめられた腹痛もない。熱を測ってみると36.5度しかなかった。予定では高熱が出て、「やっぱりインフルエンザだったかあ」なんて言いながら病院に行くつもりだったのに、これは一体どうしたことか。昨日のすりおろしニンニクが効いたんだろうか。
ただ、言いようのないだるさは続いていたので、夕方まで大事を取って布団で横になる。もしかしたら熱が出るかもしれない。今日はセンター試験だというニュースをやっていて、自分が高校3年生のときのセンターで高熱を出し、結果的に試験後にインフルエンザだと分かったことを思い出した。あれから15年以上経っても、この時期には風邪を引きやすいらしい。
夕方頃には完全に良くなった気がしたので、諸々の買い物と夕食のために吉祥寺へ行く。今日は無性に洞くつ家のラーメンが食べたかったので、ラーメン中盛りにほうれん草と海苔を増量でお願いする。今日のスープは本当にマイルドで、水曜日の夜に食べたラーメンと同じくスープを飲み干したくなった。もちろん体のことを考えてそんなことは絶対しないけど。水曜は酔ってるからおいしく感じられたのかと思ったけど、今日は素面でもおいしく感じられたので、最近洞くつ家のレベルが上がったんだろうか。それともただ単に僕の体調がおかしいから味覚もおかしくなっているんだろうか。とりあえず、ここでもニンニクをたっぷり入れて完食。
<今日の一杯はおいしかった> |
今日は阪神淡路大震災から20年。今でもあの日の朝のニュースを思い出す。
1月16日(金) 【おなかいたい】
今朝は腹痛で目が覚める。いわゆるオナカイタイ、というやつで、どうも寝ているときに大汗をかいて掛け布団を払いのけ、そのまま寝続けたので痛くなったらしい。最初はお腹が痛いことに神経が集中していたので、とりあえずトイレに一直線だったが、落ち着くとだるさ、悪寒、喉の痛みが結構まずいことが分かってきた。寝ているときに大汗をかくということは、やっぱり風邪を引いているということか。もしかしたらインフルエンザ?と思ったけど、今のところ咳が出ないし発熱もしてなかったので、準備をして非常勤先へと出かける。
いつものように井の頭線、東横線と乗り継いで移動していたら、途中でまた腹が痛くなってきた。渋谷で東横線の特急に乗ったけど、早速我慢できないくらいピンチになってしまったので、一駅目の中目黒で途中下車して事なきを得た。非常勤先に到着後、3回目の腹痛が襲ってきたのでまたトイレに駆け込む。これはもしかして、インフルエンザじゃないかというくらいの腹痛で軽く脱水症状になってしまったけれど、とりあえず今日は講義の最終回なので講義をする。講義途中にもまたお腹が痛くなったけど、直前に飲んでおいたストッパのおかげが何とか乗り越えた。ただ、今日は喋ったら直ぐに喉が枯れてしまい、やっぱり何かがおかしい。今日は最終回ということもあって1コマ目を15分程早く終えたので、2コマ目までの30分を使ってトイレに行こうと思ったら、話好きの学生さんに捕まってしまってトイレに行くチャンスを逃してしまった。まあ、話しかけてくれるだけありがたいので文句は言えませんが。
何とか講義を終えて、腹痛の恐怖に怯えながら帰宅。悪寒もひどくなっていたけど、熱を測るとちょうど37度だったので何とも言えない感じだった。これで38度とかあったら、「あーこりゃやっぱりインフルエンザみたいだな」と一人で納得しよう(そして来週の予定を全てキャンセルしよう)と思っていたのに、そうとも言い切れない。何とも煮え切らないけど体は辛いので、サッカーのアジアカップイラク戦を見ながら横になる。一応、元気を出すためにすりおろしニンニクがたっぷり入ったトマト納豆スパゲティを作って食べておいた。
明日熱が上がっていたら、病院へ行ってインフルエンザ認定してもらおう。
1月15日(木) 【お電話】
今日の東京は雨がひどくて寒かったので、研究室に行かずに家で仕事をしていたが、午後事務の助手さんから電話がかかってきた。聞けば夜10時の某ニュース番組から取材の電話が来ている、と。何で僕に?間違ってない?と思ったが、本当に僕宛らしい。何でだ?と思いつつ、こうなったら研究室に行かざるを得なくなったので、雨の降るなか国立の研究室へ行く。
4時過ぎに研究室に到着して待っていたら、5時前に先方から電話がかかってきた。やっぱり本当に僕宛らしい。ここではあまり詳しくは書けないけど、番組の特集を作る上でいろいろ調べていたら、僕が書いた論文に当たったので少し話を聞きたいとのこと。何だかんだで、結局40分近く電話でやりとりをした。そしてまた週明けに改めて電話で話を聞かせてほしいとのこと。これは暗にもう少し勉強して教えてくれ、ということか。まあ、大手マスコミのフットワークの軽さに感心したというか何というか。
せっかく研究室に行ったので、今日は本当にかなり久しぶりに国立の大学院のゼミにも顔を出してみる。今日はいつもの修士の報告ではなく、ドイツに留学して以前のドイツ調査でもお世話になった方をゲストに招き、最近書き終わった博士論文を報告されるということで、せっかくの機会ということで出席した。ただ、電話が長引いたので前半全く聞けなかった。博論レベルの報告になると後半部分だけ聞いても何が何だかなので、また改めて復習します。。
ゼミの後はゲストのWさんを囲んで
ロージナ
で夕食。昼のロージナは何度も利用しているけど、夜は初めて。皆酒を飲むということだったので、僕も生ビールを飲む。いつものコーヒーではなく、ビールを飲みながらあの大盛りビーフストロガノフを食べるというのは新鮮だった。ただ今日は寒かったので生ビールを飲むとトイレが近くなって仕方がない。今日は写真を撮らなかったので、以前のビーフストロガノフの写真を。普通盛りでこのボリュームなので、30歳を超えると結構きつくなる。
<ロージナは本当にてんこ盛り(2012.12)> |
10時過ぎに帰宅し、今日の電話を思い返しながら某ニュース番組を見つつ、明日の講義準備など。今日寒かったこともあってか、若干の喉の痛みと寒気がしてきた。果たして明日の体調はどうなっているのでしょうか。気になります。
1月14日(水) 【実質最後】
今日は国立へ行き、午後オムニバス講義。本当の最終回は月末にシンポジウム形式で大々的に開催するので、実質的な講義という意味では今日が最後。11月には僕も1コマ90分丸々話したこの講義、最後を務めるのはY君とI君のコンビということで、楽しみにしながら講義を聞いていた。
講義が始まる前のY君の緊張振りがこちらまで伝わってきて、今日は関係ない僕までなぜかちょっと緊張する始末。そんな緊張するY君を見て、一昨年の4月に初めて自分が講義をやったときのことを思い出した。あの時は緊張して前日全く寝られなかったっけか。でも慣れというのは怖いもので、たった1年講義するだけで全く緊張しなくなる。こういうのは場数なので、上から目線で申し訳ないけど頑張ってください。一方のI君は既に何回か教壇に立ったことがあるためか、それともそういう体質なのか、全くもって堂々としている。上から目線で申し訳ないけど、今後が楽しみです。
講義後、シンポジウムに向けての事務的な打ち合わせなど。改めて予定を確認してみると、1月下旬の予定が詰まり過ぎている。特に最終週は26日が金町講義、27日が日帰り出張、28日と29日がそれぞれ別の研究会、31日は午前中別の大学の研究会にお呼ばれして2時間報告の後、とんぼ返りで午後シンポジウムと、結構きつめに詰まっている。しかも23日に非常勤先の期末試験があり、この400枚の解答を30日までに採点して提出しないといけない。金町非常勤の方も、最終レポートの採点を2月2日までに終わらせないといけない。これ、果たして大丈夫なんだろうか。1月末を乗り切る自信があまりないんですが。
・・・ということを考えて若干憂鬱になったけど、とりあえずは今日はY君I君お疲れ様、そしてY君記念すべき大台の誕生日おめでとうございますということで、新年会も兼ねて山口居酒屋に飲みに行く。今年は節制しようと、焼酎のお湯割りに枝豆とタマネギスライスサラダばっかり食べてたけど、結局お腹が空いて帰りに洞くつ家でラーメンを食べた上に、コンビニでおにぎりとサンドイッチとアイスクリームを買ってそれも全部食べてしまった。今年も節制は無理なのかしら・・・。
1月10日(土) 【東金線と長州ラーメン】
年末の帰省で使った青春18きっぷが1回分余っていて、その使用期限が今日になっていた。使わないと1回分2360円がもったいないけど、出かけるのも億劫だ。行くか行くまいか。そんな感じで午前中どうしようか悩んだ結果、とりあえず出かけてみることにした。でも出かける決心がついたのが午後2時を過ぎていたので、あまり遠くにいけない。ということで近場でまだ乗ったことがない千葉県の東金線に乗り、帰りに千葉駅近くの長州ラーメンを出す店でラーメンを食べて帰るちょっとおでかけをすることにした。
吉祥寺から中央線、総武線、外房線と乗り継いで、東金線の一方の起点である大網まで行き、そこからもう一方の起点である成東まで。何てことはない、郊外を行く17分間の小旅行という感じではあったけど、出かけるのが遅かったので車内に夕日が差し込んで綺麗だった。でもこんなにいい天気だったのなら早めに出かけていればよかったかもしれない。
東金線のもう一方の終点成東から、総武線で千葉まで戻り、駅前の繁華街にある
長州ラーメン万龍軒
へ。6年前に食べてとてもおいしく感じた店だった。以前は本当に地元にあるラーメン屋のような昭和の雰囲気の店内だったけど、6年の間に改装されて綺麗になっていた。今日は野菜ラーメン(720円)に半チャーハン(400円)。前は長州ラーメンに半チャーハンのセットで800円だったので、野菜ラーメンにした分を考慮しても大分値上がりしている。+200円の半チャーハンセットがなくなったらしい。とろっとした豚と野菜の甘味と、やや柔らかめの麺が地元のラーメンを彷彿とさせて、長州出身の人間にノスタルジーを感じさせてくれる。東京にも山口ラーメンの店ができないもんだろうか。
食後、南船橋とか西船橋の辺りのごちゃごちゃと入り組んだ路線の辺りをぶらぶらしてから帰宅。東金線とごちゃごちゃ入り組んだ路線の辺りを乗ったので、これで東京近郊で乗ってないJRの路線は南武線の支線と鶴見線くらいになった。こっちは18きっぷを使わなくても行ける距離だから、いずれ行こうと思う。
<錦糸町駅ホームから見えるスカイツリー> | <錦糸町駅ホームでコロッケそば> | |
<東金線の起点 大網駅> | <16時10分発の成東行に乗る> | |
<既に夕暮れの車窓> | <約17分で終点成東に到着> | |
<成東駅> | <時間があればご案内いただきたかった> | |
<成東駅から総武本線で千葉まで戻る> | <6年振りの長州ラーメン万龍軒> | |
<野菜ラーメン> | <半チャーハン> |
1月9日(金) 【駅弁大会】
今日は六角橋非常勤。昨日の夜、ジョギングして汗をかいたせいか、どうも朝からお腹の調子が良くない。講義が始まる前に予防措置として一応ストッパを飲んでおいた。ストッパが効いたのか、1コマ目は問題なかったけれど、2コマ目が始まって40分くらい経った頃から波のような腹痛が襲ってきた。教壇に立つとやることが多過ぎて腹痛になることはないと思っていたけど、腹痛はどこでも襲ってくるものなのね・・・。特に残り30分の時点で襲ってきた大波はかわすのが大変だった。板書しながら「危ない!」とか、喋りながら「危ない!」とか、何度冷や汗が出たことか。万が一のことが起こったら、社会的に死んでいたに違いない。今は何かあるとすぐツイッターとかフェイスブックで広がってしまうので。
そんな危機を乗り切って、何とか講義終了。講義はあと一回あるけれど、最終回はまとめに当てるつもりなので、実質的に中身のある講義は今日で終わり。2年目の今年も通年約30コマ(実質27コマ)が無事終了しつつある。もちろん準備の大変さはある程度あったけど、講義内容を一から作っていかないといけなかった1年目の苦労に比べれば、大変さは天と地ほどの差があった。
帰りは新宿へ。今年も京王百貨店の
駅弁大会
が始まったので寄ってみることにした。今年は50回目にして初めて宮島口駅の「うえの」があなごめしを引っ提げて初登場ということで、それを目当てに行ってみる。で、京王百貨店の駅弁大会会場に到着したのが夕方6時過ぎ。当たり前のように、うえののあなごめしは売り切れていた・・・。というか整理券の配布が既に午後3時の時点で終わっていたらしい。うえののあなごめしが駄目ならと、次に照準を合わせていた三陸鉄道久慈駅のうに弁当も、整理券配布終了で売り切れ。ううむ・・・。
目当ての駅弁が売り切れていたので、さてどうしようかと会場を見て回ったけど、見かけるのは毎年同じような駅弁だし、何だか買いたい気持ちが全く湧いてこない。会場を3周くらいした後、もうこれは買うなと言うことだなと思い、静かに会場を後にした。駅弁大会で駅弁を買おうと思わなくなった理由は恐らく次の三つ。1、駅弁の値段が高い。ほとんどが一つ1000円以上。下手すれば2000円近いものも。2、人が多過ぎて買う気にならない。3、仕事や旅行で全国津々浦々訪れていて、駅弁も結構食べているので、そもそも東京の大会で買おうと思わない。上京して14年、さすがに駅弁大会にも飽きてきた。
ここからは完全な持論だけど、駅弁は電車の中で食べることを想定して作られているので、普通の弁当に比べると割高になっている。旅行気分で訪れた地方の駅で、電車を待っている間に土地の名物の駅弁を買い、乗った電車でビール片手に車窓を眺めつつ駅弁を食べる、というのが理想形だと思っている。だから旅先という非日常で食べる駅弁は一期一会ということで1000円以上出してもいいかと思う気になる。ところが非日常とは程遠い東京の自宅で食べるとなると、やっぱり駅弁は割高に感じてしまう。駅弁を買うお金を出せば、東京の街中でおいしいものがたくさん食べられる。それだったら駅弁は旅行に出かけたときに食べることにして、東京にいるときは東京でおいしいものを食べた方がいいよなあ、という結論に至ったのが今日の駅弁大会だった。
とか言いつつ、やっぱりうえののあなごめしは駅弁の中でも群を抜いておいしくて、今日もできれば食べたかったので、悔し紛れに6年前に宮島口の本店で食べたときに撮った写真を載せておこう。おいしかったなあ・・・。
<広島県宮島口のうえの本店> | <おいしかったあなごめし> |
駅弁を我慢して、そのお金で新宿のおいしいもの食べようと思い、少し考えた結果、歌舞伎町の桂花ラーメンへ。一番高価なターロー麺でも980円で、駅弁よりも安くて高い満足度を得られるぞと思って食べたけど、今日はラーメン自体がいまいちで満足度は得られず、残ったのは虚しい満腹感だけだった。何をやっても上手くいかない日もあるものです。。
1月5日(月) 【謹賀新年】
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
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久しぶりの年末年始帰省を経て、本日帰京。12月27日から31日までは帰省のついでに中国地方(山陽・山陰)を鈍行列車で行ったり来たりして(詳細は後日改めて)、31日の昼に下関の実家に到着。その後は天気が悪くなるという話もあったので、大晦日から2日までは実家から一歩も外に出ることなく、まさに寝正月を地で行くことになった。3日は天気も良くなったので午後から初詣に行ってから下関や対岸の九州門司港近辺をふらふらした後、夜は高校同級生のDKさんと下関駅前で飲む。4日は父方の田舎へ行って位牌参りなどをした後、初売りで冬物コートや靴やマフラーやその他諸々を買い込む。そして5日の今日は朝の新幹線に乗り6時間半かけて帰京、という10日間だった。
ここ5年間は面倒なこともあって、帰省せずに東京で年末年始を過ごしていたけれど、久しぶりに帰省すると地元で迎える新年はやっぱりいいなと思う。東京にいると正月用のはしゃいだテレビを見ながら一人用の雑煮やおせちを食べるくらいしかなく、年を経るごとに虚しさが募っていっていたところだった。実家だと母が用意した料理を食べながら、炬燵に入って家族と話しつつのんべんだらりとできる。まあ、自分で料理洗濯掃除をしないのでだらだらしてしまい、廃人になってしまう危険性はあるけれど。まだ先の話だけど、今年の年末も帰省することにしよう。
今日は朝8時前に実家を出て、小倉からのぞみに乗って一路東京まで。本当は飛行機で帰りたかったけど、帰省しようと決めたときには既に飛行機のチケットは満席で取れなかったので仕方なく新幹線になってしまった。新幹線も結構混雑していて、みどりの窓口で確認したら5分後出発ののぞみだけ指定席が空いていて、その後1時間は満席という状態だった。そのため慌ただしく切符を買って、慌ただしく売店で
東筑軒のかしわめし
を買って、慌ただしく新幹線に乗り込んだ。もしみどりの窓口が混雑していたら確実に小倉で2時間くらい待たないといけなかったので、今日は運が良かったというしかない。
新幹線に乗って、早速朝食のかしわめしを食べる。小倉から新幹線に乗るときはやっぱり東筑軒のかしわめしだなあ。小倉で「かしわめし」を売っている業者はいろいろあるけれど、個人的には東筑軒のものをお勧めしたい、というか東筑軒一択。今日も食べ終わって満足したら眠気が襲ってきて、「富士山がきれいに見えます」という車掌アナウンスがあるまでのほぼ4時間、熟睡してしまった。仕事しようと思ってたのに。
<小倉(というか折尾)と言ったら東筑軒のかしわめし> | <富士山がきれいに見えた> |
帰宅後、荷物の整理をしてから吉祥寺に出て日常品の買い物をする。夕食は健康を考えて自炊をしようかと思っていたけれど、ふとスマホで調べたら日本橋の天丼専門店、金子半之助の姉妹店
「金子屋」
が10月に吉祥寺にオープンしたとのこと。金子半之助の天丼は好きな食べ物の一つだけど、日本橋の本店はいつ行っても行列だし、そもそも日本橋に行くのが面倒なので、こういう店が近くにあったらなあと思っていた。それがまさかの吉祥寺に出店ということで、年明け早々テンションが上がった。これは食べに行くしかないということで、自炊の予定を変更して食べに行く。自炊とダイエットは明日からということで・・・。
店はバリ男というラーメン屋の2階にあって、先客は誰もいなかった。午後5時前という時間帯のせいかもしれないけど、本店の方はいつ行っても行列なので少し拍子抜けする。あと、1階のラーメン屋の豚骨臭がすごい。。メニューを見ると、梅(舞茸)、竹(鱚)、松(穴子)とあって、梅が880円なのに対して松は1380円と500円高い。でも新年だし、穴子食べたいし、せっかくの金子半之助だしということで、今日は松(穴子)の大盛りにする。
厨房の方から聞こえてくるカラカラジュウジュウという天ぷらの揚がる音に期待感を高められながら、10分後に天丼が到着。穴子が丼から大幅にはみ出しています。穴子の他に海老2本、イカかき揚げ、獅子唐、海苔、半熟卵の天ぷらが乗っていて、日本橋本店の天丼と一緒。竹や梅だと穴子の部分が舞茸や鱚に変わるらしい。ということで、ごま油で香ばしく揚がった穴子天丼をおいしくいただきました。途中で半熟卵の天ぷらを割ってご飯にまぜると全体がまろやかになってまたおいしい。
<吉祥寺にできた金子半之助の姉妹店、金子屋> | <天丼(松)穴子 大盛り> |
ただし、本店に比べると少しタレが薄かったかもしれない。江戸前天丼は濃いタレに浸かって衣がべとべとになっていることが多く、本店の天丼もそういう感じに近かったけど、吉祥寺の天丼は割とカラッと揚がっている。個人的にはもう少しタレに浸かっていた方がよかったかな。あと、本店だと穴子が入った江戸前天丼が950円なので、吉祥寺は430円ほど高い。ということでいろいろと気になる点はあったけれど、行列に並ばないで食べられるのはありがたい。これまでは吉祥寺で天丼を食べるとなるとてんやくらいだったので、選択肢が増えることはいいことだ。贅沢したいときは金子屋に行こう。
明日から気合入れてお仕事します。
1月4日(日) 【位牌参りして買い物】
<本日は最後に余った鮑> | <元旦と同じくステーキにして食べる> |
1月3日(土) 【関門初詣】
1月2日(金) 【寝正月】
<マルタイの棒ラーメンにおせちの残りをぶち込む> | <今日の夜はサザエであった> |
1月1日(木) 【元旦】
<大丸で注文していたというおせち> |
<今日の夜は鮑のステーキ> | <ガーリックバターでじっくり焼く> | |
<続いて肉を焼いて> | <最後に焼きそば> |
過去の日記
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