2014年 10月

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10月27日(月)〜11月2日() 【ローマへGO】

 概要は11月の日記をどうぞ。


10月26日() 【前日】

 午前中は布団の中でややうだうだとし、午後から吉祥寺へ行って買い物をする。その後研究室に行ったら、既に夕方だった。明日出発するので、それまでに何とか報告用のパワーポイントだけでも仕上げておきたいと思ったけれど、そうは問屋が卸さないという感じで、さすがに8時過ぎにタイムアウト。結局行ってから準備をすることになってしまった。あと、英語なんで発表のカンニングペーパーも作らないといけない。幸い報告は金曜日の午後なので、何とかなるとは思うけど・・・。

 10時前に吉祥寺に戻り、まず炒王で夕食。今日はキムチチャーハン(730円)にしてみる。予想通り、前回食べた肉あんかけチャーハンよりもチャーハンらしくておいしい。万豚記のチャーハンのような脂っこさはなく、かといってさっぱりし過ぎているわけでもないちょうどよい塩梅。季節のきのこチャーハンもおいしそうだったので、来週帰国したらそれを食べてみよう。

 食後本屋によって、旅の指さし会話帳イタリア編を買う。これまではこの指さし会話帳を持った女子を見て、「まあ軟弱なこと」と若干馬鹿にしたようなところがあったが、やっぱり初めての地に一人で行くとなると不安感が増すので、保険ということで買ってしまった。もうこれで指さし会話帳を持った女子を見ても馬鹿にできない。僕も同じ穴の貉です。ついでにアメリカ版も。とっさに英語が出てこなくなることもしばしばなので、念には念を入れてということですが、やっぱり英語の指さし会話帳を買うのは恥ずかしい。そもそもお前は英語で報告するんだろ?と。


<炒王のキムチチャーハン>

<イタリアだけでなくアメリカンの方も買う>

 帰宅後、1か月くらい前に録画しておいたモヤモヤさまぁ〜ずのローマ編を見ながら荷造りをする。なかなか見る時間がなかったというのもあるけど、折角だから出かける前日に見ようと決めていた。が、ハードディスクの容量不足で、途中で強制終了してしまう始末。なんてこった。ただローマの雰囲気は良く分かったので、合間を見てコロッセオやバチカン市国くらいは見ておきたいと思っているところです。

 ということで1週間ほど秋のローマへ。明日はパリ経由でローマに向かうので、パリでイスラム国のテロがないことを祈ります。


10月25日() 【一日中寝ている】

 今日は研究室に行って来週の学会の準備をする気満々だったのだけど、朝起きた時からどうにもこうにも眠くて、二度寝したら既に夕方6時だったという始末。昨日の講義が終わった後から続いている疲れというか眠気が全然取れていない。貴重な土曜の1日を無駄にしてしまった。やったことと言えば洗濯と来月分の家賃の支払いくらい。明日は研究室に行けるように精進します。

 また1か月振りくらいの日記更新。月曜日から一週間ローマに行くので、イタリアの復習として8月〜9月の北イタリア旅行(調査)の写真だけアップしておきました。文章を追加できるのはいつになるやら。


10月24日(金) 【惑星ベジータ】

 本日は非常勤のため午前中から六角橋へ。今日は少し早く着いたので、駅前の味奈登庵で昼食。大盛りを食べると胃もたれすることを学んだので、今日は普通のもりそば(300円)と穴子天ぷら(150円)。普通盛りでも他の店の大盛りくらいあるし、そばも天ぷらも注文を受けてから茹でたり揚げたりしてくれるので、450円でこれだけのものを食べられるのはお得だよなあと思う。

 その後講義2コマ。今日は黒板でグラフを使った説明をしないといけないので、相当しんどかった。2コマ終わったときには息が上がって、まるでジョギングをした後のよう。掌を見れば、チョークの白・黄・赤・青の各色がこびりついていて、まるでレインボー。やっぱりグラフと使うときはパワーポイントですね。そういえば、今日は例としてドラゴンボールと惑星ベジータの話を出したのだけど、そもそも今の大学生はドラゴンボールを知っているのだろうか。ドラゴンボールの原作は彼らが生まれた頃には終わってるわけで、例えとして良くなかったかもしれない。彼らにはフリーザが「私の戦闘力は530000です」と初めて言ったときの衝撃は分からないだろう。ちなみに僕が初めてフリーザの530000発言を目にしたのは、父親の会社の温泉保養所に泊まっているときだった。20年以上前の話だけど、あのときの衝撃は忘れられない。

 講義後、三鷹へ行って病院で定期診断を受けてから吉祥寺へ。今日はぐったりと疲れたので、駅前の天下寿司でリーズナブルな回転ずしをたらふく食べるというリアル孤独のグルメをしてから帰宅。


10月23日(木) 【15万円を使った結果】

 この秋一番の冷え込みで、東京の最高気温16度とか。まあこれからどんどん寒くなっていくので、16度なんてどうってことないのかもしれないけど、秋物の服を用意していないので困ります。こういうときはとりあえずワイシャツを着ておけば問題ないのが救い。

 昼に洞くつ家でラーメンを食べてから研究室に行き、いそいそと来週の学会に向けての準備。夜は吉祥寺に戻ってアトレの地下にある利休で牛タン定食。今日はアトレの商品券1500円分を使ったので、1600円する牛タン定食はほとんどタダだった。1500円分のポイントを溜めるまでには15万円分の買い物をしないといけないので、2年間くらいで結構使ったよなあと思う。内訳は多分ユニクロが4万円分くらいで、残りは惣菜を始めとする食事系だと思うので、食欲の赴くままに買物したした結果が今日の利休の牛タン定食に結びついています。。ちなみに今日撮った写真はピントが全然合ってなかったので、下の写真は4年前に撮ったもの。4年前は漬物が白菜だったけど、今日は野沢菜だったのが違い。


<利休で牛タン定食(1600円)>

 今日からまたアトレポイントをせっせと溜める日々が始まったので、1000円分溜まったときはまた牛タン定食を食べます。


10月22日(水) 【ニンニク日和】

 雨の東京。気温も結構下がったので、気候の変化が喘息持ちには少々辛い。こういうときは元気を出すためにニンニクが一杯入った料理が食べたいなあ、ということで、昼食は久しぶりに国立のいたりあ小僧で、しいたけといかのニンニク風味を食べる。出てきたスパゲティはいかもしいたけも結構大きめの形で出てきて、「ああ、いたりあ小僧のスパゲティはそうだったなあ」と思い出した。ニンニク一杯で元気になったような気がしたけど、この後偉い先生をアテンドしないといけないのをすっかり忘れていた。。


<昼は久々にイタリア小僧>

<しいたけといかのニンニク風味>

 食後大学に行き、本日のオムニバス講義の先生をお出迎えした後、オムニバス講義と研究会。講義はともかく、研究会では比較的先生の近くに座って司会をしたので、ニンニク臭くなかっただろうか・・・。

 夜は吉祥寺に戻り、何を食べようか30分くらいぶらぶらした結果、スパ吉に入る。昼もスパゲティだったけど、この際もうニンニクの効いたスパゲティで攻めてしまおうと。ということで今日は秋の限定メニューだという「秋のきのこと小松菜のペペロンチーノ」にしてみた。ニンニクが効いておいしかったけど、やっぱり平打ちの生麺はペペロンチーノには合わないんじゃないかというのと、スパイスとしてかかっていた名も知らない緑の香草がちょっと苦手。おいしいんだけどね。


<秋のきのこと小松菜のペペロンチーノ>

 とにもかくにもニンニクにまみれて、10時過ぎに帰宅。


10月21日(火) 【サブカル】

 1年くらい前に吉祥寺の南口に炒王というチャーハン専門店ができて、前を通るたびに気になっていたのだけど、どうせチェーン店にありがちな安かろうまずかろうだと思って避けていた。ところが最近ネットを見てみると、結構評判がいいらしい。ということで最近はラーメンだけではなくチャーハンにも目がない私すぱくり、今日の昼食に炒王に行ってみた。

 おすすめは肉あんかけチャーハン(680円)かつ大盛り無料ということで、それを注文してみる。ちなみにネットの情報を見てみると、肉あんかけチャーハンの値段は最初780円で、その後ランチタイムに限り大盛り無料が導入されと、段々と費用対効果が上がっていっているらしい。肉あんかけチャーハン自体は、ちょっと肉あんの味が濃いような気もしたけれど、あんに隠れたチャーハンはパラパラでよかった。今度はあんがかかってないシンプルなチャーハンを食べてみようと思う。ちなみに下の写真はどうしても自分の影を避けられず、コントラストが強すぎる駄目な写真になってしまいました。

 食後研究室に行き、再来週分までの講義資料をせっせと仕上げる。来週日本にいないから早めに仕上げてしまわないといけないからだけど、これが講義1年目じゃなくて本当によかったと思う。もし今年が1年目というか新しい講義科目の担当だったら、今年は4月から崩壊していたに違いない。それでもやっぱり時間はかかるので、一区切り付いたのは夜10時前になっていた。

 吉祥寺に戻ってきたのが10時過ぎ。この時間だとあまり食べる場所もないなあということで、まだやっている大戸屋へ行く。久しぶりにさんまの塩焼きを食べようと思ったら、既に今年のさんまの提供は終了したとのこと。仕方がないのでもう一つの季節限定品であるカキフライ定食の方に。冷凍ものだとは思うけど、サクッとした食感は秋を感じさせます。


<昼:肉あんかけチャーハン>

<夜:大戸屋でカキフライ6個定食>

 夜10時を過ぎているというのに大戸屋は混んでいて、僕の右隣の席には声優を目指しているであろう男女が座り、業界話(といってもまだ卵なので内容はたかが知れているけど)をしていた。その後、僕の左隣の席にも声優を目指しているであろう男女がやってきて、特に男性の方がテンション高めに業界話をしていて、何だかんだで吉祥寺はサブカル文化の街だなあというのを実感した。吉祥寺には青二塾という有名な声優養成学校があるらしいので、恐らくそこの学生さんだろう。声優になるのは非常に厳しいと聞いているので、めちゃくちゃ大変だと思いますが頑張ってください。会話をパッと聞いた感じだと、一番可能性があるのはテンションが高かった男性かなあ。。


10月20日(月) 【ようやく終わる】

 朝10時に紀要論文の校正がようやく終了、というか強引に終わらせる。大したことはないはずなのに長かった。グラフの細かな部分の調整は入稿後の編集会社に丸投げすることになってしまったけど、まあそれが仕事なんでやってくれるだろう。

 そのまま非常勤先の金町へ行き、午後1コマ講義。疲れていたので講義中ちょっとふらふらした。


10月15日(水) 【無題】

 今日は国立でオムニバス講義+研究会。風邪は大分良くなってきてはいるけれど、これまで咳をし過ぎてきたので声が普通より一段階低くなっている状態が続いています。


10月14日(火) 【悪循環】

 台風19号は東京にはあまり影響を及ぼさなかったようで一安心。ただ、僕の体調の方は依然として良くならない。少し良くなったかと思ったら講義で大きめの声を出して喋るので、結果としてまた喉にダメージを与えてしまうという悪循環が形成されてしまっている。小さな声でぼそぼそと喋る省エネスタイルで講義するのも一つの手ではあるけど、僕は大学生時代、声が小さくてぼそぼそ喋る先生に対して「もっとはっきり喋らんかい!」とイライラしていた人間なので、自分がそうなることは許されない。となるとやっぱり大きめの声を出さざるを得ないので、喉を傷めるという悪循環に陥ってしまう。どうにかならんもんか。

 今日は喘息の定期観察で通院する日だったので、風邪の方も先生に診てもらう。するとやっぱり喉が全体的に真っ赤だとのことで、数種類の風邪薬を処方してもらう。こんなことなら風邪を引いたときに早く病院に行って、薬をもらっておくべきだった。

 夜は吉祥寺のCOCO壱番屋で野菜カレーにトマトとアスパラトッピング。揚げ物をトッピングするよりもかなり健康的なはず。トマトやアスパラのビタミンCの力で、風邪が早く治りますように。


<COCO壱番屋で野菜カレーにトマトアスパラトッピング>

 帰宅後、サッカーの日本代表対ブラジル代表戦を見る。ネイマールがすごかったのと、日本代表のだらしなさ。長友どうした?


10月13日() 【北綾瀬に行ってみる】

 土日は比較的安静にしていたので、熱自体は下がってきたけれど、咳がまだ止まらないのと、鼻水が出だしてしまった。喉の痛みと鼻水というのは本当に典型的な風邪の症状で、こりゃ本当にまいったねぇという感じ。そして今日は世間的には三連休で休みだけど、非常勤先の大学は講義日になっているので金町まで行って1コマ講義する。咳をし過ぎたために自分の声のでなさっぷりに驚いた。

 講義後、何となくどこかでご飯でも食べて帰ろうと思いスマホで検索してみると、北綾瀬駅近くに良さげなラーメン屋があるらしいことが分かった。そのラーメン屋は月曜定休だけど、月曜が祝日の場合は営業しているということなので、だったら今日行くしかないと思い、通勤経路の千代田線綾瀬駅で降りて、電車を乗り換えて千代田線支線の終点北綾瀬駅へ。綾瀬―北綾瀬駅間は話には聞いていたけど、ノロノロ運転でなんとも不思議な区間だった。綾瀬から1駅2.1kmの北綾瀬駅は、元々車両基地への引き込み線だった場所に駅を作ったとのこと。とりあえず、これで千代田線全線乗りつぶし完了。


<綾瀬駅の0番線から北綾瀬行きに乗る>

<北綾瀬駅に到着>

 北綾瀬駅から歩いて1分くらいのところにあるわた井へ。特製つけそば(930円)にする。麺は中太、スープは結構甘目の濃厚魚介系で、おいしかったけど正直言って僕の好きなタイプではなかった。僕はつけ汁がドロドロしているのが苦手なのです。次に食べるならつけ麺ではない中華そばのほうかな。ちなみに写真は何となく撮り辛い雰囲気だったので今回はなし。

 明日も台風が来るらしいので、早めにそそくさと帰宅。せっかく治りかけていたと思っていた喉が、今日声を張り上げて喋ったおかげで逆戻りしそうな予感がぷんぷんする。


10月12日() 【風邪】

 昨日と同じ。


10月11日() 【風邪】

 風邪を引いて熱があるので、家で一日寝る。


10月10日(金) 【イカ男】

 夜中に自分の咳で目が覚め、風邪がピークを迎えつつあることを感じ取る。朝の体温は昨日よりも少し下がって37.4度だったけど、喉の痛みと咳がマックスなので体感体温(?)としては昨日以上に感じる。でもこんなことで貴重な休講というカードを切りたくないので、我慢して非常勤先の六角橋へ。昨日の夜から咳をし過ぎているため、1コマ目が始まる時点で声が出にくい状態ではあったけど、ピンマイクの力を最大限借りて何とか乗り切る。ただ、2コマ目が終わった時点でもう声が出ない状態になってしまった。風邪引いて喉が痛いときに、3時間喋りっぱなしはやっぱり良くなかった。受講生が少なくて、小さな教室でやるんだったらまた違ったかもしれないけど。

 朝・昼と何も食べないで講義に臨んだので、講義後はいろいろな意味でへとへとに。帰りに駅前の味奈登庵で遅めの昼食兼早めの夕食を食べて帰ることにする。あまり体調も良くないのでシンプルにもりそば(300円)だけを食べていたところ、隣に座った相撲取りみたいな体格をした男性が富士山盛り(500円)にイカ天丼、追加でイカの天ぷらを注文していて思わず驚愕する。富士山盛りは本当に富士山みたいにそばが盛られていて、その量は1kgらしい。もう10回以上通っているけど、富士山盛りを注文する人を初めて見た。しかしこの男性の凄いのはさらにイカ天丼を注文し、追加でイカの天ぷらを注文している、というところ。店員さんも「追加のイカ天は丼に乗せますか?」と聞いたくらいだから、多分動揺していたはず。どれだけイカが好きなんだ。僕の方が早く食べ終わったので彼が平らげる様を見られなかったけど、あの体格ならきっと何事もないように平らげるんだろうなあ。でも気を付けないと遠からず糖尿病になって死んでしまいますよ。

 ということで、自分はそんなに食べてないのに胃もたれしてしまい、気持ちまで悪くなってしまう始末。帰宅して熱を測ると38度まで上がっていたので、きっとあのイカ男のせいに違いないと思い、日本代表のジャマイカ戦を見た後(しょっぱい試合だった)、布団をかぶって就寝。


10月9日(木) 【喉が痛い】

 喉の痛みは増すばかり。本格的に熱も出てきたようで、今朝の体温は37.6度とやや高め。でも家でぐてっとしているわけにもいかないので、風邪薬を飲んで研究室へ行くことにする。幸いまだ咳が出始めてないので、風邪がうつることはないだろうと思いつつ・・・。

 風邪を引くと食べ物の好みが脂っこいものの方に行くようで、今日は無性に洞くつ家のラーメンが食べたくなった。ということで昼は洞くつ家でラーメン固め。風邪を引いた体に濃い豚骨醤油のスープが染み渡る。いつもであれば卓上のみじん切りニンニクを入れるところだけど、今日は風邪を引いているので卓上のすりおろし生姜と少しの酢を入れてみる。酢のおかげでスープがマイルドになり、そこに体を温める効果のある生姜が効いて、何とも言えない優しいスープになった。かといってラーメンの脂が減るわけじゃないので、スープは全部飲まないけれども。


<ランチサービスのキャベチャー>

<ラーメン麺固め>

 食後研究室に行き、明日の講義の準備など。大学院ゼミに出ていたI君から、今日のゼミが炎上したという報告を受けつつ帰宅。帰る頃にはついに咳もで出始めて、果たして明日ちゃんと講義できるのかが心配になってきた。講義の途中で声が出なくなったら僕が炎上してしまうので、そんなことがありませんように。

 帰宅後は内村航平の個人総合5連覇を横目で見つつ明日の準備。5連覇はすごい。


10月8日(水) 【月食】

 喉が痛くなり、体も熱を持ったようにだるいということで、本格的に風邪を引き始めたらしい。喉の痛みがあまりにひどくなったので、大学に行く前に薬局で効果がありそうなトローチを買ってみる。値段が高ければ効き目があると考えるのは間違いなんだろうけど、「高いカネを払った」ということで得ることができる安心感も重要なんだろうと思う。効用は決して実際の効能だけでは測れない。

 今日はオムニバス講義第2回目で、外部から先生をお迎えして講義+研究会。研究会後、少し週末の講義準備をしてから帰宅。大学の研究棟を出ると、月が若干赤く見えた。そういえば今日は月食だったということを思い出し、それじゃあ一眼レフで撮ろうと思い、早く家に帰ることにする。国立駅前や吉祥寺駅前では、スマホで月食を撮ろうとする人がたくさんいた。

 最寄り駅に着いて、月はどんな感じかと空を見上げてみると、肝心の月が雲に隠れてしまっていて見えない。なんてこった。今日は晴れているのに、よりによって月が出ている場所だけに雲がかかっている。でも少し待てば何とか雲から顔を出しそうだったので、家に戻って一眼レフの準備をし、近所の空が見渡しやすい場所に行ってみる。しばらくすると雲が晴れ、月食の月が顔を出した。


<そろそろ月食が終わるという頃(午後9時前)>

 9時前だったのでそろそろ月食が終わる頃ではあったけど、そこそこの写真を撮ることができた。噂通り、月が赤い。こんなに赤い月をはっきりと見たのは、小学校3年生のときに地元で見た月食以来かもしれない。地球の影に隠れてしまった月は赤黒いので、一眼レフの望遠でもなかなか撮り辛い。上の写真ももう少しアップにすると実はぼやけているので、遠目に見てごまかしているだけです。。しっかりとした三脚があって、さらに性能の良い一眼レフだったらもっときれいに撮れるのだろうけど。


10月7日(火) 【火曜日】

 何となくだるいと思っていたら、喉が痛くなり、咳が出始めた。最近のぐちゃぐちゃになってしまった生活リズムが原因だろうか。ここで風邪を引くのは辛いなあ・・・。


10月6日(月) 【台風18号】

 不測の事態に備えて、一応台風が来るまでは起きていようと思って明け方までカタカタと仕事をしていたら、いつの間にか布団で横になっていて、気が付いたら昼過ぎ、つまり台風が去った後だった。テレビをつけてみると各地で相当大きな被害が出ていたようで、実家の母からも大丈夫だったかという電話がかかってきたけれど、残念なことに僕は寝ていたので台風がどれだけ強かったのか分からない。危機管理能力ゼロということで、いかんなあ。


10月5日() 【休みの日】

 疲れがたまっているのか、1日中寝ているかぼんやりとしていたような気がする。

 今年最大級の台風が近付いているとかで、このまま行けば東京直撃らしい。とりあえず食材がなくなって餓死するのはいやなので、台風が来る前に近所のスーパーに行って買い出しをしておくことにした。

 夕方の時点で明日の非常勤先の大学は全学休講となったので、とりあえず明日は休み。学生さんには嬉しいことかもしれないけど、1月に補講しないといけなくなるので面倒なんだよなあ・・・。


10月4日() 【禁断症状】

 今年度の後期は月〜金で一応毎日きちんと仕事が入っているので、必然的に土・日は洗濯掃除などの家事をする日になる。週5で仕事が入っているということは一般的な社会人にとっては当たり前のことなので、やっと僕も社会人みたいになったということだろうか。

 今日は午前中ぐったりした後、昼に無性に濃い家系ラーメンが食べたくなったため、吉祥寺の武道家へ行く。吉祥寺の家系といえば洞くつ家や武蔵家があるけれど、一番濃いラーメンを出すのがこの武道家。そしてご飯も平日なら無料で食べ放題なので、一番若い人向きかもしれない。実際に今日も午後2時過ぎだったにも関わらず、店内は3杯くらいラーメンを食べそうな若者で一杯だった。

 今日はご飯もしっかりと食べたかったので、のりとねぎ増しのラーメン+ご飯。とりあえずラーメンを半分くらい食べたところで、スープに浸したのりをご飯に巻いて食べ始める。濃いけどああおいしい。ご飯を食べているときに、「今日は行けるところまで行ってしまえ」と半ばやけくそになったので、卓上のすりおろしニンニクをスプーン大盛り3杯分ラーメンに入れて、これでもかというくらいニンニクラーメンにする。でもこれが失敗だった。ねぎもニンニク系統の食べ物だということを忘れていたのだ。お陰でニンニクまみれのスープ+大量のねぎを一緒に口に入れると、口が痺れてしまって最早ラーメンを食べているのか何なのか分からない状態になってしまった。何事もやりすぎはよくありません。


<ラーメン海苔・ねぎ増し+ご飯>

 ご飯のお替りも無料だったけど、さすがに一杯食べたところで満腹に。隣の若いお兄ちゃんはチャーシュー麺中盛りにライス大盛り+お替り×2をしていて、その食べっぷりに驚くとともに、僕ももう20代のように若くないんだなあということを実感した。そもそも量を食べてないのに肉がつくようになったので、今日のラーメン+ご飯という炭水化物コンボは危険な組み合わせに他ならない。こうやって歳を重ねていくわけですね。


10月3日(金) 【a亭のチャーハン】

 今日は非常勤で横浜六角橋へ。朝を食べる時間がなかったので、渋谷のJR改札に近い場所にある立ち食いそば屋で朝昼兼用としてさんまの天ぷらそばを食べる。やっぱりさんまは刺身か焼くかどっちかだ。天ぷらにすると油っこさが倍増されてしつこすぎる。

 六角橋で2コマ講義をして、その帰り。今日は気分を変えて下北沢で途中下車して、以前から一度行ってみようと思っていた店に行ってみることにする。その店の名前はa亭。13年前、東京に出てきた頃から下北沢のa亭はおいしいと聞いていて、いつか行こうと思いつつ何度も店の前を通ったのだけど、その古めかしい外観に威圧されてなかなか店の中に入れなかった。そしていつの間にか、大学生の僕の中からa亭に行こうというミッションは忘れ去られていった。

 それから長い年月が経ち、つい最近のこと。土曜日の昼間に何気なくテレビで「有吉くんの正直散歩」を見ていると、有吉ご一行がa亭で昼食を食べていた。その時に食べていたチャーハンがおいしそうなこと。ここのチャーハンはチャーシューが赤く色付けされていて、見た目も色鮮やか。そして何より量も多くておいしそう。ああそうだ、昔a亭に行きたかったんだよなあ・・・ということを思い出したのだった。テレビカメラが入ったことで店の中の様子も良く分かったことだし、僕も大人になったし、今だったらあの外観にも怯えずに入れそうだということで、満を持して今日行ってみた。

 夕方5時半と時間が早かったのか、客は僕の他に女性が1名。半ラーメンと半チャーハンがセットになったラーチャンセット(800円)にしようと思ったら、店員のお兄さんに「プラス100円でチャーハンを普通盛りにできるけど、半チャーハンでいい?」と言われたので、そう言われては男が廃るということで、チャーハンを普通盛りしてもらう。

 しばらくして同時に出てきたチャーハンをラーメンと付け合わせのキムチ。チャーハンは噂通りチャーシューが赤くてカラフル。ご飯はパラパラで醤油の香ばしさが残る、シンプルな昔ながらのチャーハンという感じでおいしかった。ラーメンは本当にシンプルな醤油ラーメン。こっちもチャーハンのスープとして考えるとちょうど良い。量も多かったので腹も一杯。この値段でこの量なら、学生のときに来ておくべきだったな・・・。


<朝:渋谷の立ち食いそばでサンマのそば>

<夜:a亭でチャーハンとラーメンのセット>

 帰宅後、そろそろ頼まれていた紀要論文の作成にかかることにする。一応9月末を目途に、という話ではありましたが。。。


10月2日(木) 【準備】

 昨日の疲れが出たので、今日は大人しくいそいそと明日の講義準備。


10月1日(水) 【講義開始】

 深夜、月末の国際学会用論文の修正版を学会事務局に提出。修正版の提出は9月一杯ということだったけど、今回の学会事務局はイタリアだから締切は時差を考えて日本時間で言うところの朝7時になるから大丈夫だろう、さらにはどうせ深夜12時に提出したところでイタリア人は朝9時頃まで確認しないだろうから、日本時間で10月1日の午後4時くらいまで大丈夫なんだろう。何はともあれ、ようやく肩の荷が下りた。

 今日から国立でも毎年恒例のオムニバス講義開始。9月中旬には冬学期が始まる私立大学に比べ、国立大学は大体10月頭くらいからなのでありがたい。僕が大学1年生の頃は確か10月8日くらいに冬学期が始まっていたので、1講義15コマの徹底が求められるようになった今の大学生の大変さは良く分かる。東大も来年から4ターム制に移行して9月の秋休みが丸々なくなるそうなので、つくづく10数年前に大学生でよかったと思う。

 オムニバス講義と打ち合わせの後、数人でノイフランクへ行って勝手にオクトーバーフェスト。今日はいつもの500mlビールではなく、気弱に350mlにしてみた。350mlの方がいろんな味を楽しむことができていいかもしれない。


<1杯目のヴァイツェン>

<2杯目はパウラーナーかな?>

<3杯目はレーベンブロイ>

<シュニッツェル(薄い豚カツ)>

<大きなソーセージと豆>

 ビールも料理もおいしかったけど、何となく魚が食べたい気分になったので、1時間半程度で店を出て山口居酒屋へ。秋刀魚の塩焼きなどを食べてほっとして、挙句にカラオケに行ってから帰宅。


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