5月31日(木) 【新生国会図書館】
昼から資料収集のために国会図書館へ。今年1月から国会図書館の入館の仕組みが変わり、利用者は必ず利用証を作らなければならなくなったそうで、それを申請するための列に30分、申請してからカードが出来るまで30分の計1時間ほど待たされました。想定外の時間ロスによって、5時までには終わらそうと思っていたのに6時半までかかってしまい、しかも一番探していた雑誌が製本中でコピーできずと、全体的になかなか上手く行きません。国立での打ち合わせは6時過ぎからだったのに、それには完全に間に合わず。
帰宅ラッシュで身動きが取れない中央線通勤快速に乗って国立まで行き、打ち合わせの内容を確認してからその場にいるメンバーで駅前の鳥貴族に行って一杯。かなり注文したのに、1人当たり2000円弱で済みました。全品280円という価格設定、恐るべし。
5月30日(水) 【ペストリー】
今日は国立の研究室へ。今日から本格的に来週の調査の準備に取りかかり、まずは先行研究と資料の収集。明日はどう考えても国会図書館に行かなければならなそうです。先週の金曜日に「仕事は最小限に」とか言っておきながら早速こんな状態ですが。ただ次の調査は隠岐で、そう何回も行く機会がない場所(だと思いたい・・・)なので、行くからには一本くらい論文にしてしまいたいという思いもあります。承久の乱で後鳥羽上皇が流された島はどんな場所なのか、楽しみです。
夜は国立に新しくできた「大和家」へ。ラーメン不毛の地「国立」に、ついに家系ラーメンができました。先に行ったD3Y君やD1I君によれば「おいしくなかったですよ、あんなの!」ということでしたが、ラーメンハンターとしては一度確かめておかなければなりません。ということで夜9時前に行ってみると、こんな時間なのに広い店内はほぼ満席でした。券売機のメニューに「6・3・1ラーメン」があるところを見ると、立川の壱七家と同系統なのかもしれません。とりあえず最初なので普通のラーメン(650円)を注文。出てきたラーメンはやっぱり壱七家と同じ系統の、角が取れたマイルドな家系でした。これはこれでおいしいけれど、僕が求めている醤油も豚骨もきつい家系とはちょっと違うかな。ただ、ご飯には合いそうなラーメンであることは確かです。
結局ちょっと期待はしていたのとは違うラーメンだったので、帰りに吉祥寺の神戸屋でアーモンドペストリーを買って帰りました。このアーモンドペストリーは最近のお気に入りで、2日に1回は買って帰ります。かなり大きくて食べ応えもあるのに、たった210円。しかも夜9時過ぎだと半額になるので、105円で買えてしまいます。甘さが詰まっているので、疲れたときに最適。
<国立大和家のラーメン> |
<アーモンドペストリー> |
5月29日(火) 【アベックラーメンを食べる】
昨日に続いて今日も昼から天気が急変するということだったので、今日は家で作業。昼はyneさんからもらった熊本のアベックラーメン。「アベックラーメン」という名前の通り2人前入っていますが、ラーメンだと2人前でも食べられてしまうので、一人でアベック分を食べることに。ちょっと茹で過ぎてしまった感がありますが、棒ラーメンとは思えない美味しさでした。豚骨がベースだけど、鶏ガラも少し入っているのかな?残念なのはこれをトッピング何も無しで食べてしまったことで、写真を見ても本当に貧相です。せめてネギでもあれば。
<アベックラーメンが> |
<こうなりました> |
5月28日(月) 【スコール】
今日は朝書類を書いて、昼から国立の研究室へ。昼過ぎは青空が広がって良い天気だったので、傘を持って出かけるという選択肢を取るはずもなく出かけましたが、国立に着く頃には北の空が真っ暗になり、どう考えても怪しい雲行きに。スマートフォンの東京雨模様アプリを見てみると、東京と埼玉の県境当たりで猛烈な雨が降っているようで、過去20分の動きを見る限り、後10分で降り出しそうな感じでした。そのためにかなり急いで駅から大学へ。研究室に着き、しばらくすると本当にスコールのような雨が降り出し、おまけに暴風と、外は大変なことになったようです。スマートフォンのアプリは本当に便利です。もしアプリで確かめなかったら、大雨と雷でやられていたかもしれません。
雨が止んだ7時過ぎに研究室を出て、吉祥寺の天下一品でラーメンとチャーハンを食べて帰宅。
5月27日(日) 【くまモンとカッピー君】
今日は在宅でいろいろと書類書き。今年は気合を入れて、手当たり次第に公募を出します。
昨日はyneさんから熊本土産をたくさんもらいました。どうもありがとう。熊本は九州新幹線の全線開通に合わせて「くまもん」というゆるきゃらを売りだしているという話は聞いていましたが、本当に全面に押し出しているようです。一面にでかでかとプリントされたクリアファイルに、アベックラーメンという恐らく熊本にしか売っていないであろう棒ラーメンにもくまモンが載っています。さすがに銘菓の陣太鼓には載っていなかったけれど。陣太鼓は冷やして食べると美味しいですね。
<くまもんのクリアファイル> |
<アベックラーメンにもくまもんが> |
<陣太鼓にはくまもんがなかった> |
最近は本当に日本全国でゆるキャラが誕生していて、西国分寺の「にしこくん」という奇抜なゆるキャラもいます。しかし僕は何と言っても我孫子のカッピー君を推したい。修論のヒアリングで我孫子市に行ったのときに発見したときの唖然とした感じは今でも忘れられません。我孫子に行ったのが2006年だから、2007年に誕生したひこにゃんよりも先輩に当たります。カッピー君は今でも頑張ってるかなと、ひさしぶりにウェブサイトを見たところ、今でも頑張って観光案内をしているようです。ちょっとメタボなお腹周りが哀愁を誘います。家族に反対とかされなかったのかなあ。
カッピー君、これからも体に気を付けて頑張ってください。
5月26日(土) 【東京スカイツリー】
本来なら今日は書類を書いたり論文を読んで思索に更けたりする予定だったのが、急に明日までに片付けなければならない仕事が舞い込んでしまい、しかもそのデータは全て研究室のパソコンに置いてきてしまったので、仕方なく朝から研究室へ。朝9時半から取りかかり、とりあえず終わったのが夕方4時前でした。ああ、土曜日の日中が・・・。そもそも今日は学会のために熊本から友人のyneさんが上京してきており、3時頃に東京駅で落ち合う予定だったのに、2時間も予定を繰り下げてもらう羽目に。非常にすみません。
「スカイツリーが見たい」というyneさんのご要望にお応えして、集合場所を夕方5時雷門に変更し、1時間かけて国立から浅草へ。恐らく浅草は2年半振りです。地下鉄から出て、歩行者天国になっていた雷門通りに出てくるりと後ろを振り返ると、そこには巨大なスカイツリーの姿が。遠くからは何度も見ていたけれど、さすがに浅草まで来て見ると迫力が違います。雷門通りは多くの人で賑わっていて、皆一様にスカイツリーにカメラを向けています。土曜日とはいえ、雷門周辺は今までの浅草で僕が経験したことがないような人出です。
<久々の浅草> |
<雷門通りが歩行者天国に> |
雷門でyneさんと待ち合わせ、まずは吾妻橋へ。吾妻橋でも多くの人がスカイツリー(とアサヒビール本社の例のブツ)に向けてカメラを向けています。隅田川沿いに見えるスカイツリーと墨田区役所、アサヒビール本社等々を組み合わせた構図はなかなか画になります。
<吾妻橋からの眺め> |
<写真を撮ったり眺めたりする人が多い> |
しばらく隅田川沿いのスカイツリーの景色を眺めた後、吾妻橋を渡って墨田区に入り、歩いてスカイツリー方面へ。634mという群を抜いている建造物なので、近くにあるように見えますが、実際に浅草から歩くと15分くらいかかります。ただ、目印があまりに巨大なので迷うことはありません。ということで、到着するまでに撮ったスカイツリーの写真6枚を一挙公開。段々と近くなって行き、下から見上げる形になってきます。
<浅草からスカイツリー> |
<下町とスカイツリー> |
<業平橋付近からスカイツリー> |
<スカイツリー駅前からスカイツリー> |
<やや近くからスカイツリー> |
<真下からスカイツリー> |
15分程歩いてスカイツリーに到着。開業して最初の休日ということで、スカイツリー周辺はかなりの人出でした。タワーは完全予約制で、多くの人が登れないにもかかわらずこの人出なので、集客力は相当のものです。麓に出来た店舗はどこも混雑していて、ミスタードーナツにも行列が出来ていました。ファミリーマートには東京ソーダのスカイツリー開業記念ボトルが380円で売られていてyneさんがお買い上げ。その後ソラマチまでふらふらと歩いて行きましたが、人も多いし店に入っても・・・ということで、浅草に戻ることにしました。まあ、登れない以上これは仕方がない。麓まで来て、開業の雰囲気を味わった、ということが重要です。またこの熱狂が醒めたときに改めて登りに来ます。
<名前が変わったとうきょうスカイツリー駅> |
<整備されたスカイツリー周辺> |
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<スカイツリーサイダー> |
<スカイツリーの麓のソラマチ> |
再び歩いて浅草に戻ると6時半頃で、これから夕食もあるけれど、せっかく東京に来たのだから老舗の甘味処で甘いものでも食べようか、ということで、仲見世近くにある「梅園」へ。ここは粟ぜんざいが非常に有名で、僕も何度か注文したことがあります。ただ僕にとってはあまりに甘過ぎて食べ切れた試しがありません。しかも今日は暑く、浅草とスカイツリーを往復して汗もかいてしまったため、温かい粟ぜんざいはなおさら無理です。ということで、冷たくてカロリーも低そうなクリームあんみつにしました。さすがに梅園というか、クリームあんみつもかなりの甘さでしたが、粟ぜんざいよりはあっさりとしていて美味しく食べられます。yneさんはせっかくの東京だからということで粟ぜんざいを。僕が何回チャレンジしても完食できなかった粟ぜんざいをペロッと平らげる辺り、さすがといったところです。
<浅草の老舗甘味処 梅園> |
<クリームあんみつを食べる> |
甘味を食べた後は、夕食までの腹ごなしも兼ねて浅草をぶらぶらと散策。浅草公会堂入口にある「スターの広場」へと行ってみました。ここには日本の芸能史に大きな痕跡を残した約200名の手型が敷き詰められています。僕が知っているだけでも、榎本健一、藤山一郎、長谷川一夫、渥美清、美空ひばり・・・と大物ばかりです。そんな錚々たる大物達の手型が並ぶ中、端の方に哀川翔の手型があり、ここだけはどうしても違和感を覚えざるをえませんでした。加山雄三だって今年ようやく加わったというのに。何か浅草に縁でもあるんでしょうか。
<「スターの広場」の手型> |
<ビートたけしの手型> |
続いて飲み屋街や仲見世をぶらぶらと散策。
<夕方の浅草飲み屋街> |
<夕暮れの仲見世> |
歩いていると空腹具合もちょうど良い頃合いになったので、夕食を食べるべく「駒形どぜう」へ。「東京(江戸)らしいものを」ということで、店内も雰囲気がある駒形どぜうにしました。
<駒形どぜう本店> |
<一階大広間は全て座敷> |
一階大広間の一番奥の座敷席へ。どぜう鍋、柳川、どぜう汁などがセットになった「どぜう定食」を注文すると、ビールと共に最初にやってきたのはどぜう鍋でした。お通しよりもメインのどぜうが最初に出てきます。渋谷の支店も含め、2年に1回くらいはこのどぜう鍋を食べるけれど、臭みがなく、骨まで柔らかく煮込まれたドジョウは味が濃厚でおいしいです。葱を大目に載せるとより美味しさが際立ちます。
どぜう鍋の二鍋目が出てきたところで、お通しと味噌田楽が出てきました。ここでビールをカストリ焼酎に切り替え。カストリ焼酎とは、駒形どぜうでどじょうを食べるときに昔から飲まれていた店伝統の焼酎だそうで、そういうことならということで二人して注文しました。しかしこれが度数35度と高く、しかも泡盛の劣化版のような味だったので水割りにしてもどうにもこうにも受け付けず・・・。結局半分くらい残してしまいました。まだまだ僕は下町の人間にはなれそうにありません。
どぜう鍋を二人前分平らげた後は、柳川、ご飯、どぜう汁と出てきましたが、ここまででかなり満腹になってしまっていた僕は、柳川と4分の1、ご飯を半分残すことに。するとその残りをyneさんが全て平らげてくれて、さすがに馬力が違うと感心しました。毎日発掘現場に出ていることもあって以前より精悍な顔つきになったyneさん。日に焼けた顔は黒光りしています。体力仕事をしている人の馬力は違いますねえ。一日中椅子に座ってパソコンに向かっている僕とは大違い。ともかく、雰囲気の良い店内でおいしいどじょうを食べることができました。
<どぜう鍋一人前> |
<葱を大量に載せてしばらく煮込む> |
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<お通し(じゃが芋の煮物>と味噌田楽 |
<柳川> |
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<ご飯とどぜう汁、お新香> |
<昔ながらのカストリ焼酎> |
食後はとりあえず夜景でも見ようかと、店の近くの駒形橋からスカイツリーを眺めることに、夜だというのに、橋の上にはカメラやスマホ、ケータイを構えた人がたくさんいます。
<スカイツリーの夜景(駒形橋から)> |
<夜でもこの人だかり> |
再び浅草に戻り、浅草六区辺りや夜の浅草寺を散策。夜の浅草寺は初めてでしたが、人も少なく、昼間にはない落ち着きがあります。
<夜の雷門> |
<夜の浅草寺> |
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<浅草寺本堂とスカイツリー> |
<浅草寺本堂> |
10時にyneさんと別れ、銀座線・中央線と乗り継いで帰宅。浅草とスカイツリーを堪能した半日でした。最後に浅草から撮ったスカイツリー(と隅田川とアサヒビール本社)の大き目の写真をどうぞ。
5月25日(金) 【方向性】
今日は午前中に三鷹の病院へ行き、喘息の経過観察。次回、半年に一度の検査を行うことになり、その結果次第では薬を一種類減らすということで、ようやくここまで来たかという感じです。健康に近付いたということももちろんですが、1ヵ月の診察代・薬代が結構馬鹿にならないので、それが少しでも減ると思うと助かります。
昼は前回食べたラーメンの文蔵で食べようと思ったら既に行列していたので、雨の中並ぶのもなあと思い、三鷹駅北口に移動して、「うどん食堂とらたま」へ。前に歩いていたときに見つけて、一度行ってみたいと思っていた店です。カウンターに座って、葱豚辛つけうどんに卵かけご飯を付けた定食(950円)を注文。うどんは腰があっておいしいです。最後には「うどん湯」も出てきて、つけ汁も全部いただけます。メニューも豊富なのでまた行きます。
<三鷹駅北口のうどん食堂とらたま> |
<葱豚辛つけうどん+たまごかけご飯定食> |
午後は駒場へ行き、○△師匠と面談。多分じっくりと面談する(というかしっかりと会う)のは、実に1年半振りくらいだと思います。駄目な弟子ですみません。今回は博論審査の大まかな日程を決め、いよいよきちんと動き出す方向で決まりました。「少なくとも半年間は他の仕事と論文を最小限に抑えて博論に没頭しろ」という助言をいただいたので、様々な誘惑と圧力を振り切って没頭します。
5月24日(木) 【一日の様子】
朝はいろいろな公募書類の準備をし、昼前に家を出て、吉祥寺の「洞くつ家」で昼食。そろそろ夏物を着なければならなくなったので、本格的に夏になってみすぼらしい体をさらす前にせめてもの抵抗をしようということで、ラーメンは普通盛り・脂少なめにしてほうれん草を追加トッピング。味付け卵・ご飯・キャベチャーから一種選べるランチサービスも、コレステロールや炭水化物を控えることを目的に、キャベチャー。まあ、そもそもラーメンを食べるなという話ですが。最近は週に1回は家系ラーメンを食べたくなるので、制約条件の中でいかに最適行動をするかに焦点を置いています。
<味付け卵よりもご飯よりもキャベツ> |
<脂少なめ・ほうれん草追加> |
食後研究室に行き、粛々と生きるための雑用の片付け。院ゼミもあったけれど、仕事が間に合わなそうだったのと、そもそも・・・だったので、出ずに粛々と仕事。8時過ぎにようやく終わったので、週に1回は一杯くらい飲んで帰りましょうかということで、D3Y君といつものさかなや居酒屋に行ってビールを3杯ほど飲み、さくっと10時過ぎに帰宅。帰宅後はアメトークの華丸大吉芸人2週目を見て、目が開かなくなったところで就寝。
5月23日(水) 【初夏】
天気予報では気温が26℃まで上がるという予報だったので、今年初の半袖で出動。が、空気がカラッとしているのと、朝夕は気温が下がるので、半袖では少し肌寒い感じではありました。ただこれから確実に暑くなって夏物を着ないといけなくなるので、去年よりも確実に太ってしまった体に洋服が合うかどうかが心配です。大きめサイズの服を買うか、それとも頑張って痩せるかの二者択一を迫られています。
<初夏の青と緑> |
今日は午前中から国立の研究室に行き、午後から夕方にかけてプロジェクト研究会。研究会の後はいつもなら講師の先生を囲んで懇親会に行くところですが、やることがたまっていることもあり、そして何よりサッカーの代表戦を見たかったこともあって、先生方のために店を予約しただけで帰宅。無事、アゼルバイジャン戦に間に合いました。
5月22日(火) 【東京は雨模様】
慌ただしかった帰省も終わり、朝7時のバスに乗って宇部空港へ。昨日の天気が嘘のように晴れていて、これが昨日だったら・・・と思わざるを得ません。対して東京は雨ということで、飛行機も大阪上空辺りまでは快適な空の旅でしたが、大阪を過ぎた辺りからずっと白い雲の中を航行しているようで、1時間くらいはかなりの揺れでした。久しぶりに飛行機で酔ってしまった。
<下関のレトロ建造物> |
<さよなら下関> |
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<国東半島が良く見える> |
<山口の銘菓、豆子郎の生絹豆子郎(外郎)> |
昼前に羽田に到着し、1時前に帰宅。雨が降っているので研究室に行くのはやめにして、家で生きるための仕事を片付けることに。再び日常が始まります。
5月21日(月) 【仕事】
帰省4日目。金環日食という「世紀のイベント」で、朝のニュースでは東京のかなり盛り上がった様子が映し出されていましたが、完全な金環日食にならず、しかも雨が降り出しそうな天気だった下関ではあまり盛り上がっておらず、どうしようもない雰囲気でした。空が暗くなったのかすら分かりません。こんなことなら昨日のうちに東京に戻って、この目で見るべきだった。
今日は平日のため、父も妹も仕事に出かけているため、ようやく実家でも静かに集中して取り組めそうだということで、実家で持ってきた仕事と研究を片付けることに。
夜は父が飲み会でいないため、外食でいいかと昔からよく行っていた近所の中華料理屋へ。土曜・日曜日と、父が魚釣りに行って魚三昧だったので、さすがに脂っこいものが食べたくなったという、父を除く家族全員の思いが一致した結果です。初日の和食料理屋と同様、この中華料理屋からも関門海峡が良く見えます。僕ら以外客がいないのが気になりましたが、料理は昔と変わらずおいしかった。
<関門海峡が見える部屋で> |
<対岸には九州門司が見える> |
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<紹興酒> |
<麻婆豆腐> |
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<豚の角煮> |
<ガーリック炒飯> |
実家では結構睡眠を取れたので、体調も気分も大分すっきりしました。何だかんだで実家は落ち着きます。
5月20日(日) 【おいでませ山口】
帰省3日目。今日も休みのため、あまり家に居場所がないので、日中は出かけました。昨日は九州方面に行ったので、今日は逆方面の県都山口市へ。2006年の年末、帰省ついでに訪れたことがありますが、今日はその時に時間がなくて見ることができなかった場所をじっくりと見てきました。「西の京」と呼ばれる山口だけあって、長閑な中にもいろいろな史跡があります。県庁所在地としては全国で一番人口が少ない都市ですが(確か19万人くらい)、ゆったりとした良い街です。
<山口駅> |
<旧県会議事堂> |
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<瑠璃光寺五重塔(国宝)> |
<サビエル記念聖堂> |
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<江戸金のチャーシュー麺> |
<東京庵のそば寿司> |
昨日に続いて思った以上に充実していたので、これもいずれ旅行記で書きます。
5月19日(土) 【北九州の光と影】
帰省2日目。実家には既に自分の部屋もない中で、一日中家にいるのも息が詰まるので、昼は小倉方面へと出かけました。小倉で予備校時代によく通った天ぷら定食で昼食を食べた後、八幡に移動。かねてから高い評判の北九州市市立博物館、通称「いのちのたび博物館」と、北九州市環境ミュージアム、東田第一高炉史跡広場を巡ってきました。
いのちのたび博物館は噂通り、子供だけでなく大人も楽しめる博物館でした。恐竜の化石の実物大展示が目を引きます。環境ミュージアムは当初あまり気が進みませんでしたが、やはり曲がりなりにも環境関係の研究者なのだからと行ってみました。ところがこれが予想以上によかった。北九州の公害の歴史がかなり良く分かります。その近くに、公害を起こす遠因となった八幡製鉄所の第一高炉(東田第一高炉)が保存されているのが面白いところです。北九州の八幡では、産業発展という光の面と、それによる公害という影の面の二面を感じることができます。せっかく近くに住んでいたんだから、もっと早く来るべきだった。
<小倉:地下にあるカウンターのみの天ぷらふじしま> |
<えび天付き天ぷら定食> |
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<八幡:いのちのたび博物館> |
<動物達の剥製がてんこもり> |
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<八幡:北九州市環境博物館> |
<ジオラマで当時の大気汚染の様子が示される> |
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<八幡:東田第一高炉史跡広場> |
<高炉の内部> |
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<門司:重要文化財の門司港駅> |
<門司港大平山でおやつのラーメンを食べて帰る> |
思った以上に充実していたので、これも別に旅行記で記録を残しておこうと思います。
5月18日(金) 【帰省】
ようやく少しだけ時間ができたので、週末を利用して突発的に帰省しました。年末も春休み期間中も帰れなかったので、去年の8月以来の帰省。たまには親に元気な顔を見せるのも息子の仕事です。
チケットの都合上、朝早い便しか取れなかったので、朝5時過ぎの吉祥寺発の羽田行きバスに乗って空港へ。空港到着後、第1ターミナルで営業していたカレー屋で朝食を食べ、チェックイン。今回はサクララウンジを使えるということで、初めてサクララウンジへと行ってみました。これまではカードラウンジしか行ったことがなかったので、サクララウンジの広さと飲み物の充実っぷりには驚きます。特に生ビールやウィスキーなどが飲み放題。ただでビールが飲めるということで、朝っぱらからキリンの一番搾りを一杯いただきました。平日の早朝に飛行機を見ながらビールを飲むというのは、背徳感と優越感が綯い交ぜになった不思議な感覚です。時間がなく、あまりゆっくりできなかったのが悔やまれます。
<朝食のカレー> |
<サクララウンジで朝から生ビール> |
7時25分発のJAL1643便に乗って山口宇部空港へ。今回は1000円プラスしてクラスJに初搭乗。一般座席とあまり違いは無いだろうと思っていましたが、思った以上にゆったりしていて快適でした。席も前の方なので、乗り降りが楽です。これで1000円ならお得かもしれません。リクライニングする椅子に身を預けて寝ていたら、既に宇部空港に到着する時刻。
<JAL便で宇部空港へ> |
<初のクラスJに乗る> |
9時10分、山口宇部空港に到着。山口県民でありながら、初めての宇部空港です。下関に住んでいると、福岡・北九州・宇部と三つの空港が利用可能で、これまでは便利な福岡か北九州を専ら使っていました。しかし北九州空港と下関を結ぶバスが3月末で廃止されてしまったこと、福岡はやや遠いこともあって、今回初めて宇部空港を使うことに。宇部空港は典型的な地方空港という感じでしたが、空港の前に広がる広大な無料駐車場には驚きました。これらは全て、宇部興産が提供しているそうです。さすが、企業城下町。
<初めての宇部空港に到着> |
<空港前には広大な無料駐車場が広がる> |
あまり早く到着したのと、宇部という街をこれまできちんと見たことがないこともあって、せっかくなので宇部の街をぶらぶらしてから帰ることに。宇部の街歩きについては長くなりそうなので、旅行記か何かでいずれ別に書きたいと思います。以下、とりあえずトピック的に写真だけ。
<巨大な宇部興産> |
<駅から宇部興産へ続く道の整備されっぷり> |
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<渡辺翁記念館(重要文化財)> |
<三平のチャーシューメン> |
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<何の変哲もない宇部の街並み> |
<宇部の常盤公園と言えばカッタ君> |
昼過ぎに実家に到着。久々に帰省したということで、夜は関門海峡にせり出したレストランで食事。父の会社と関係があるとかないとかで、関門海峡が見える個室に案内されました。歴史的に有名な、「平家の一杯水」も見えます。落ち着いて関門海峡と関門橋を見ると、ようやく帰って来た気分になります。
<目の高さに関門海峡が広がる> |
<「平家の一杯水」も見える> |
料理はコースでいろいろと。特に下関名物があるという訳ではないのであれですが、ふぐのひれ酒を飲みつつ、景色を見ながら食べる料理はどれもおいしいです。
単品でイカの刺身も。こっちで食べるイカは新鮮でおいしい。
<イカの刺身> |
<余った部分が天ぷらと塩焼きに> |
全て食べ終わるころには日も落ち、綺麗な関門海峡の夜景が見えました。
<本日の食事亭> |
<夜の関門海峡:左九州右本州> |
仕事も持って帰りましたが、せっかく実家に戻ったので、できるだけゆっくりします。
5月17日(木) 【懐かしのおタコ体操】
久しぶりに吉祥寺の「まめ蔵」で昼食。ビーフカレーの大盛りです。僕はスパイスが効いているインド系カレーよりも、辛さ控えめでまろやかな洋風カレーの方が好みで、このまろやかな洋風カレーがたまに食べたくなります。ただ、洋風カレーを食べるとなるといつもまめ蔵なので、たまには冒険して他の店にもいかないと。吉祥寺には他にも有名なカレー屋が多くあるのだし。
<ビーフカレー大盛り> |
食後研究室へ。木曜夕方は院ゼミがあるものの、今日はまあ出席する必要もないかということで、オブザーバーの僕は研究室に残って仕事。ゼミ後、8時からAさんやD3Y君、D1I君といつものさかやな居酒屋へ行き軽く一杯飲んでから10時過ぎに帰宅。
飲んだのにいつもより早めの時間に帰ったのは、11時過ぎからのアメトーークで「華丸・大吉芸人」があるからで、福岡文化圏で育った人間としてはかなり楽しみにしていました。僕が中学生くらいの頃、既に華丸大吉は福岡のスターでした。日曜昼に放送していた彼らがMCの「とことんサンデー」をよく見ていたものです。ただ、当時は「この人達はきっとローカルタレントで終わるんだろう」という認識で、全国で活躍するとは思っていませんでした。それが20年の歳月をかけて全国区でここまでになったということで、関係者でもないのに感慨深いものがあります。今日の放送では福岡時代の映像がたくさん出てきたのと、ひな壇におタコプーとケン坊田中がいたので満足。さらにおタコプーが往年の「おタコ体操」を躍っていて、まさか20年越しに全国区でおタコ体操が見られるとは思ってもいませんでした。
先述の「とことんサンデー」は福岡地区で毎週15%の視聴率を取っていたほど、中高生には人気があった番組でした。その番組の中でおタコプーが躍っていたのが「おタコ体操」です。当時はかなりの人気がありましたが、どういう経緯かは忘れたけれど、中学3年生の体育祭の応援か何かで、隣のクラスとの合同で「おタコ体操」を踊ることになりました。ただし「体操」とは名が付いているものの、動きで笑いを取るギャグみたいなものだったので、躍り自体も極めてふざけた動きの連続です。それを体育祭の躍りで演じるというシュールさと言ったらありません。しかも外から見ると頑張って躍ってもふざけているようにしか見えなかったようで、よく怒ることで有名だった隣のクラスのK先生(女性)が練習を見て、「あんたら、真面目に踊らんかね!」とぶち切れていたことを思い出します。真面目に踊れば躍る程、不真面目に思われる不可思議さ。当時は「何てシュールな状況!」と思って、僕はニヤニヤが止まりませんでした。
というようなことを、おタコプーがおタコ体操を躍っているのを見て鮮明に思い出しました。懐かしい思い出です。そういった思い出のバイアスがあるけれど、毒のない笑いを提供する華丸大吉にはこれからも頑張ってほしい。
5月16日(水) 【涼しさや】
今日も国立の研究室へ。ここのところ暑くなってきたので、今日は今年初めて扇風機を動かしました。ああ涼しい。
5月15日(火) 【ローマの公衆浴場】
今日は国立の研究室に行く前に、吉祥寺のてもみんへ。今日は待ち時間なしで揉んでもらえました。よかった。首と腕を中心に30分揉んでもらい、あまりの気持ちよさに途中で寝てしまった・・・。30分とはいえ揉んでもらったので、少しすっきりしました。腕の痺れもなくなった。こまめに血行を良くしないと大変なことになりそうです。
夜は立川へ行き、グランデュオ7階のレストラン街にある「洋食や三代目たいめいけん」で夕食。いろいろと魅力的なメニューが多い中、1470円のオムライス&カレーセットにしました。最近はなるべく1食500円以下に抑えるようにしていましたが、昨日・今日と明らかな疲れが出ているので、体をいたわるべく奮発しています。オムライスもカレーもおいしかったけど、量がやや少なく値段がやや高いので、コストパフォーマンスはあまりよくありません。去年の5月だったか、日本橋の本店でも食べたことがあるけれど、本店でじっくりとオムライスを食べる方がいいかな。
<グランデュオ立川の三代目たいめいけん> |
<オムライス&カレー(1470円)> |
その後立川シネシティへ行き、8時からの『テルマエ・ロマエ』を鑑賞。これも体をいたわるべくの久しぶりの映画鑑賞です。土曜日にテレビで見た『プリンセス・トヨトミ』と同じく、「なんじゃこりゃ」という感じでしたが、こちらの「なんじゃこりゃ」は多分に褒め言葉です。いろいろとぶっ飛んでいるけど上手くまとまっているという、バランス感覚の取れた映画でした。大体顔の濃い日本人が古代イタリア人を演じるという発想がぶっ飛んでる。欲を言えば、顔の濃い北大路欣也がどこかで出ていればとも思いましたが。ともかく、原作を大事にして作られた作品だということが分かりました。まだ原作は読んでないので、機会があれば読んでみます。
5月14日(月) 【ことごとく予定が崩れる】
ここのところパソコンに向かい過ぎたので肩凝りが酷くなり、右腕の痺れと吐き気も出てきたので、今日はいろいろと体のメンテナンスをすることに。うなぎを食べて元気を付け、てもみんで30分程マッサージしてもらってから研究室に行き、帰りに映画でも見て精神的にもリフレッシュ、という予定を立てました。
まずはうなぎを食べるために吉祥寺の「うな鐡」へ。渋谷のうな鐡と繋がりはないようですが、ここも比較的安い値段でうなぎが食べられます。しかし今年はうなぎの輸入が滞り、天然物もほとんど取れないということで、うなぎはかなり値上がりしています。ランチタイムの鰻重はこれまで1400円程度だったのが、今日は何と並で1880円。ここまで来たら引っ込めないのでその鰻重を注文しましたが、出てきた鰻重の小さいこと。うなぎ自体はおいしかったけれど、これだけ少なくて1880円だとこれからはさすがに簡単に手が出せなそうです。うなぎが段々と手の届かないものになりつつあります。ということでおいしかったのに気分は下降しました。
<まさかのうな重> |
続いてマッサージをしてもらうとてもみんに行くと、タイミングが悪かったのか1時間近く待たなければいけないとのこと。吉祥寺にある3店舗全てでそんな感じで、3店舗回った上にマッサージができないということで、本当に疲れ果ててしまいました。もうテンションだだ下がりで研究室に行く気力も映画を見る気力もなくなり、今日は大人しく帰って横になることに。ただ何もしないのも癪なので、せめてDVDでも借りて家で見ようと思いツタヤへ。目当ての作品の棚に行くと、6本あるはずのDVDが全部借りられていて、今日は本当についていないことを再確認させられました。
結局何も借りずに帰宅。鰻重は高くて量が少ないわ、どこでもマッサージできないわ、DVDは借りられないわで、本当にどうしようもない一日でした。ついていない日は大人しくするに限ります。
5月13日(日) 【唸り】
今日も家でいろいろと唸る一日。
5月12日(土) 【大阪国には無理がある】
今日は在宅。夜はフジテレビで『プリンセス・トヨトミ』を見ましたが、正直言って「なんじゃこりゃ・・・」としか思えませんでした。劇中の意味不明な設定や行動、跳躍し過ぎの展開について行けず、SFなのか安いヒューマンドラマなのかも判断できません。原作はもっと違うのかもしれないけれど。主演級の配役が堤真一と中井貴一だったことが唯一の救いです。
5月11日(金) 【1年2カ月】
午前中駒場に行った後、三鷹まで戻って病院で喘息の経過観察。ずっと薬を飲んでいるので発作も出ずに症状は落ち着いていますが、そもそもの肺機能が悪いので薬の量を減らすのは当面延期するとのことでした。いつになったらこの薬漬けの日々から解放されるのか。
昼食は三鷹にあるラーメン屋の「文蔵」へ。この店は食べログの三鷹ラーメンランキングで1位の店ですが、火・水定休、営業時間は11時〜14時くらいまでと、ふらっと行くにはなかなかハードルが高い店です。病院に行くタイミングが営業時間に重なっていることがあまりなかったので(そしてあっても最近はスパゲティばかり食べていたので)、今日は1年2カ月ぶりの訪問。それはあの3月11日の昼のことで、まさかあの3時間後を境に日本が大きく変わるとは思ってもいなかった時です。
12時前に着くとちょうど満席だったので、5分くらい待ってから店内へ。今日は暑いので得つけ麺(950円)にしました。豚骨と魚介のいわゆるダブルスープで、鰹の風味がやや強い。つけ汁はちょっとしょっぱいかなという感じでしたが、意外とあっさりしているので難なく食べられます。丁寧な仕事をしていると感じられる一品です。夜も営業していればちょくちょく通えるんだけどなあ・・・。
<三鷹駅前> |
<文蔵で得つけ麺> |
食後国立の研究室へ行き、いろいろと事務的な書類を書いたり投稿論文の校正をしたり、図書館でタダの古本を手に入れたりした後、夜は久しぶりにいつものおさかな居酒屋で一杯。一杯のつもりが暑いのでビールとハイボールを結構飲み、ふわふわとした気分で11時前に帰宅。
5月10日(木) 【突風】
今日は昼から駒場→国立の順で行こうと思ったら、天気予報通り急に天気が悪くなり、大雨暴風加えて雹らしきものと、どう考えても外に出るのがはばかられる状態だったので、予定を変更して家にいることにしました。毎週木曜夕方は国立のゼミがあるけれど、今日は修士1年の卒論報告だったので、オブザーバーの僕はまあ出なくてもよいか、と。事前に送られてくるレジュメが興味をそそるものだったら雨の中でも行くんだけどなあ。
5月9日(水) 【家系は久しぶりに食べるとおいしさが増す】
昨日は疲れて果てて眠かったのに、あまりに疲れていると布団に入っても寝られず、12時過ぎに寝たのに夜中2時には目が覚めてしまいました。テレビをつけるとNHKでは立山連峰周辺をヘリから空撮するという環境放映をしていて、それをぼんやりと眺めながら、ああ剣岳とか槍ヶ岳とか登ってみたいなあとか思っていました。眠れない夜にはNHKの環境放送はありがたい。
この後は眠らないと大変なことになるなあと思っていたらいつの間にか寝ていて、気が付くと昼12時。結局8時間以上寝ることはできましたが、生活リズムがめちゃくちゃくになってしまっていることが良く理解できました。まあ、生きるためには仕方がない。
準備をしてまずは吉祥寺の「洞くつ家」で昼食。最近は忙しさのためにほぼ自炊か出来合いのものを買って済ませていたので、久しぶりに洞くつ家のラーメンを食べるとスープの濃厚さが体に沁み渡ります。洞くつ家のスープはおいしいなあ。年齢的にも毎日ラーメンを食べるのは辛くなってきてはいますが、だからそこたまに食べるとおいしさが良く分かるようになった・・・気がします。
<ランチサービスのキャベチャー> |
<ラーメン中盛り> |
食後研究室へ行き、生きるための仕事の最後を片付けて、諸々と事務的な作業をしてから帰宅。これでようやく研究に取り掛かれる・・・気がします。
5月8日(火) 【ある。】
今日は久しぶりに国立の研究室へ行き、生きるための仕事のラストスパート。9割方終わって、ようやく研究に復帰できそうな状態になりました。しかしもう本当にどうにかならんかな。
帰宅は午後9時過ぎ。9時半頃吉祥寺に着くと、アトレにある閉店間際の神戸屋キッチンが50%offの投げ売りをやっています。神戸屋のパンはおいしいですが、やや高いのが玉に傷です。しかし半額になるとかなりお得になるので、今日はカツサンドとミートパイ、アーモンドペストリーを買って1000円→500円。アーモンドペストリーは量が多くてずっしりくるのでお気に入りです。しかし今日はあまりに疲れ果てていたのか、カツサンド一切れしか食べられず。どうしたもんか。
5月7日(月) 【ことが】
連休が終わっても、今日も家で生きるための仕事。パソコンに向かい過ぎて、右手が痺れてきました。ナボリンが手放せません。
5月6日(日) 【ならない】
今日も家で生きるための仕事。目薬が手放せません。
5月5日(土) 【やらなければ】
今日も家で生きるための仕事。
5月4日(金) 【生きるためには】
今日福岡に戻るというDKさんを見送り、それから仮眠をとって再び生きるためお仕事。本来は今日の夜も飲み会の予定だったのに、あまりの仕事が間に合わなさに泣く泣くキャンセルせざるを得ず、GWとは一体何なのか・・・。
5月3日(木) 【吉祥寺と言えばいせやと油そば】
GW後半スタート。しかし今日も生きるための仕事。イライラ感が半端ない。
夜は上京しているDKさんがうちに泊まりに来るということで、それなら吉祥寺で食事でもということで、いせや総本店へ。雨漏りもする井の頭公園前の店舗は行列だったので、新しく建て替わった本店のほうへ行きました。おいしいかおいしくなかは別として、吉祥寺の象徴は「いせや」ですね。公園通りの今にも床が抜けそうな店舗も味がありますが、個人的には新しく綺麗な総本店の方が落ち着けるので好きです。安いつまみを食べ、酒を飲みながらいろいろと話。
<もつ煮・シュウマイ・キムチ> |
<焼鳥各種> |
いせやは10時で閉店なので、じゃあラーメンでも食べて帰ろうかということで、ぶぶかへ行って油そば。福岡の元祖ラーメンハンターDKさんのお口には合ったでしょうか。個人的には久しぶりに油そばを食べて、しかもラー油とニンニクを入れ過ぎたので、胃がムカムカしました。
油そばを食べて帰宅し、いろいろと話をしてから就寝。DKさんが今回の上京中に行った藤子F不二雄ミュージアムの写真・グッズを見せてもらい、無性に行きたくなりました。カフェで「小池さんのラーメン」が食べたい!
5月2日(水) 【誕生日】
年に1回、誕生日。この歳になり、そしてなかなか将来が見えない状態だと誕生日を迎えるのも本当に嫌になります。ただ、そもそも誕生日は生んでくれた親に感謝する日のようです。ということで両親に感謝。
世間はゴールデンウィークかく誕生日だけど、今日は家で生きるための仕事をする一日。食事を作るのが面倒だったので、今日は市販のパスタソース(たらこ)を使って済ませましたが、あまりにおいしくなくてテンションが下がりました。やっぱり1から自分で作った方が良いみたいです。
5月1日(火) 【10年を経て】
研究にはオリジナリティが必要であり、それはこれまでの先行研究の蓄積を踏まえつつも、それを乗り越えた新しいものでなくてはならない―。修士時代からよく言われてきたことで、このオリジナリティこそが研究や論文の肝だとも思います。ではこのオリジナリティが偶然とはいえ、時間的、距離的にも重なってしまった場合はどうなるのか。恐らく早く論文を出した方にそのオリジナリティの保持者としての地位が与えられるのだろうけれど、果たして本当に重なったのは偶然なのか。・・・あまり詳しくは書けませんが、今日の午前中はそういったことを深く考えさせられる事態に遭遇しました。自分もいつそういう事態に遭遇するか分かりません。しかし万一そういった事態に遭遇し、自分が2番手だった場合、どういうことになるのだろうか。理系の特に実験系だと先行者に絶対的な利があるはず。しかし文系諸学問はその辺りが曖昧であるようにも思います。だからこそ難しい。
夜はGWを利用して福岡から上京している高校の同級生DKさんと飲食すべく新橋へ。今回のゴールデンウィークで唯一ゴールデンウィークっぽいイベントです。SL広場に集合して、DKさん、Y君、A君と4人で駅近くにあるワインバーへ。ビール、赤ワイン、白ワイン、スパークリングワイン、日本酒ワイン?といろいろと飲んで酔っ払ってきました。
高校時代は僕が理系、あとの3人は文系で、直接的な接点がありませんでした。DKさんは友達の友達という感じでその後いろいろと仲良くさせてもらったけれど、他の二人は友達の友達ではあるけれど、一旦話しかけることができないとその状態がずっと続くという、思春期ならではの心情というか、変に尖っているというか、そういう状態で10年以上続いてしまっていました。皆浪人して同じ予備校に行ったのに、恐らく話したことはなかったし、大学進学後の帰省時の飲み会とかでも一緒になったのに結局話せなかったりとか。あの頃の僕は恥ずかしがり屋だったし、多分向こうも何とも言えない感じだったのだと思います。
しかし皆30歳を越え、そういうことが結構どうでもよい年齢になってきました。今日はいい機会なので、10年越しに話して仲良くなろうと思い意気込んでいると、どうやら向こうも同じ思いだったらしい。これから改めて宜しくということで、連絡先の交換とかしていると、高校生のときの僕は何て勿体ない事をしていたのだろうと思います。まあ、中学・高校のときの独特の心情はそれはそれで懐かしいものなので昔の自分を否定はしませんが、年を重ねていろいろな見方ができるようになったことは喜ばしいことだと感じます。
A君はカルチャー系のライターをやっているということで、彼が携わって出版された「ビックリマンシール大辞典」を見せてもらいました。懐かしすぎてびっくりします。改めてネットのサブカル系記事を読むと、最後の署名から実は彼が書いていたということも分かりました。同級生が活躍しているのを見ると、自分も頑張らないとなあと思います。
・・・というふうに楽しく飲み食いしていたら12時半を回っており、終電も終わっていたのでタクシーを発動したら、自宅まで9000円かかりました。新橋で飲んでいたということを忘れてた。
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