このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2010年 12月

←11月の日記       1月の日記→

12月31日(金) 【大晦日に飲む】

 東京で迎える大晦日。大掃除が明け方までかかったので昼前に起き、今日はゆっくりと紅白でも見ながら年越しを迎えようかと思っていたところ、サークルの後輩O君から「夜飲みませんか」というメールをもらいました。まさかの誘いだったのでどうしようかとしばらく考えつつ、まあそれはそれでなかなか面白いかもしれないと思って参加することに。この時点で、「今回の年末年始は篭って論文を書く」という、帰省しない大義名分が崩れ去ってしまいました。しかし長い人生の中で、大晦日に外で飲むなんてことは恐らくそんなにないはずなので、それはそれで一興です。

 ということで、夜7時に高円寺へ。大晦日に帰省しない後輩4人と焼肉屋へ行き、肉や野菜を焼いて過ごす大晦日の夜。店の大型テレビでガキの使いや紅白をやっていなければ、大晦日とは思えない日常的な風景です。年越し蕎麦に関しては、さすがに焼肉屋で蕎麦はないので、冷麺を頼んで「年越し冷麺」で代理です。何か変な感じ。。


<今年最後の一杯>

<カルビやロースや>

<ホルモン5種>

<年越し蕎麦ならぬ年越し冷麺>

 修論提出を控えたM2の二人が方法論に関する議論をしていて、ああ僕も昔そういう議論したなあと懐かしくなりました。それは多分一番最初にぶち当たる疑問だから。これから幅広い分野の先行研究を読んでいけば、自分なりの答えが形作られていくんじゃないでしょうか。頑張ってね。ただ僕も、最近は俯瞰で見てしまおうとする癖があるので、純粋に疑問を追及するような姿勢をもっと鮮明に出さないといけないと感じています。そういう意味では、M2からD1辺りの学年は羨ましい。あの頃は自分の専門とごく周辺の狭い知識しかなかったけれど、その分貪欲で一生懸命でした。今は周辺他分野の知識が広く浅く付いてしまった分、本来自分が真剣に向かい合わなければならない所で逃げの思考を働かせてないだろうか。お前は自分のテーマに真摯に向かっているのか?

 ・・・というようなことを考えながら飲んでいたら、店内のテレビではいつの間にか「行く年来る年」を映し出しており、焼肉屋で年を越すことになりました。日付の概念があやふやなので、ここから先のことは翌日の日記で。


12月30日(木) 【大掃除】

 今回の年末年始は6年振りに実家に帰らないので、比較的時間が取れると悠々と構えていたら、逆に時間がなくなってしまいました。大掃除も終わってなけりゃ年賀状も書いてない。帰省しないと年末という実感が湧かないので、いまいちテンションがあがって来ません。しかし部屋はどうしようもなく汚いので、今日は重い腰を上げて大掃除に取り掛かりました。真面目にやるとかなり時間がかかるもので、夜から始めて終わったのが31日の明け方6時。まさかこんなにかかるとは。でも恐ろしいほど埃が溜まっていて、アレルギー性の喘息持ちとしては最悪な環境だったので、それが改善されただけでもよかった。というかそんなにゴミがたまっているとは思わなかった。そりゃ喘息にもなるわ。

 今年は30歳という節目の年なので、年末年始は地元で高校と中学の同窓会が開かれるようです。今日は高校の同窓会。こんなチャンスは滅多にないので出席したかったけど、将来のためにぐっと我慢です。みんな元気だろうか。


12月29日(水) 【老舗の鰻】

 二日連続のてもみんとナボリン、さまぁ〜ずのDVDと十分な睡眠で、肩凝りの諸症状も結構よくなってきました。今日は状態をさらに改善させるために、何か栄養のあるものを食べようと思いました。栄養のあるものといって真っ先に思い浮かんだのが鰻。鰻といえば高級品。しかし一年の締めくくりでもあるしたまにはいいかと、少し奮発して夜は鰻を食べに行くことに。今年は帰省しないので、5万円くらい浮きます。それを考えれば、まあ5000円くらい使っても 罰は当たらないんじゃないかと。そもそも飲み会に行けば一回5000円くらい使うし。とまあ、鰻を食べるにはいろいろ言い訳を考えないと、僕のようなクラスの人間には罪悪感が付きまといます。

 せっかく鰻を食べるのなら、安いところではなく本格的なところで食べたいもの。いつもの渋谷のうな鉄だと若干大衆臭が漂います。ということで、恐らく東京で一番有名であろう、麻布の 「野田岩」 へ。ミシュラン一つ星のようです。うちから比較的近い下北沢にも支店があるということでしたが、せっかくだからと本店まで足を延ばしました。本店はなかなか味のある建物で、中も古民家風の趣ある雰囲気です。

 注文はいろいろと悩んだ挙句、鰻重・梅(3150円)と肝焼き(780円)。野田岩は時期によって天然鰻を出すそうですが、今は養殖物だそうです。しかし隣の客が注文していた白焼きは+500円で天然物に変えられるそうで、それだったら肝焼きの代わりに白焼きを注文すればよかったと思いました。が、よく考えると白焼きは3000円くらいするので、鰻重に白焼きまで食べるとサービス料込みで7000円になってしまいます。やっぱりさすがにそれは、ね。

 待つこと20分、鰻重が到着。鰻のような高級なものに関しては、経験が足りないので僕はどうこう言うことができません。さすがにおいしかった、というくらい。タレが思ったよりもあっさりしていて、鰻の味がよく分りました。ふわっとした食感は老舗ならではでしょうか。うーん、やっぱりよく分らんけどおいしかった。量はそれほどでもなかったのに、栄養価が高いためか腹一杯になりました。会計は計4200円。今度は酒を飲みながら本でも読み、ゆったりして〆に鰻重を食べる、みたいなことをやってみたいものです。粋なオトナになりたいもんだ。


<五代目野田岩>

<天然鰻なこともある>

<肝焼き>

<うな重 梅>

 帰りはせっかくなので、目の前に見えていた東京タワーを見物。角度を変えていろいろと撮ってみました。来年にはスカイツリーが完成するので、東京タワーの地位が揺らぐのかもしれません。東京タワーには高度経済成長のシンボルとして、これからも頑張ってほしいねぇ。


<東京タワー>

<真下から>

<別角度で>

 今年もあと二日。やり残したことが多すぎてどうしようもなくなってきました。


12月28日(火) 【たらことうにの食べ納め】

 今日は2週間に一度の喘息経過観察の日なので、朝一番で三鷹の病院へ。今日は年内の診察最終日だったためか、患者がかなり多く、1時間近く待たされました。診察の結果は喘鳴音も消えてよくコントロールされているということで、ジョギングの許可も下りました。薬でコントロールしているとはいえ、少しずつは良くなっているようです。よかったよかった。ただ、待合室で多くの人がゴホゴホと咳をしていたので、風邪の菌をもらってしまわないかが心配です。一人で過ごす年末に風邪を引きたくない。

 病院後は国立へ。こちらも年内最後の勤務日。そして夕方からは麹町のバイト先へ。こちらは別に勤務日でも何でもありませんが、大事な会議を行うのでどうしても来てくれと懇願され、渋々向かいました。まあ、自分が必要とされていると考えればいいか。

 バイト先に行く前に、四ツ谷で昼食。 「ながい」 でたらことうにのスパゲティです。思えばこの2ヶ月はハシヤ系統の「たらことうにのスパゲティ」に嵌った2ヶ月でした。味が濃くこってりした、しかし中毒性があるこのスパゲティを何回食べただろうか。数えるのは面倒だけど、恐らく10回は食べていると思います。「たらことうにのスパゲティ」は、個人的には今年の流行語大賞と言っても過言ではありません。本当に良く食べました。今日はそのたらことうにのスパゲティの食べ納めです。肩凝りのせいであまり体調が良くないので、今日は普通盛りで。濃厚なたらこ・うにクリームがたまらん。来年も宜しくお願いいたします。


<ながいでたらことうにのスパゲティの食べ納め>

<四ツ谷のしんみち通り>

 スパゲティを食べた後、会議まで少し時間があったので、四ツ谷アトレに入っていたてもみんで二日連続のマッサージ。今日は20分コースで、首と肩を重点的に揉んでもらいました。昨日と今日の50分で、結構楽になった気がします。本当なら針治療でもっと根本的に解決したいところですが、今年は帰省しないので、針治療を受けられないのが残念です。親族割引だと針治療+マッサージの1時間半で2000円だからなあ・・・。

 その後、バイト先へ行き2時間半ほど会議。D1Y君と一緒だったので、いつもなら何か食べて帰るところですが、今日は少しは良くなったとはいえまだ気分が悪かったので、晩御飯を食べずに大人しく帰りました。D1Y君に「すぱくりさん、機嫌が悪そうですね」とか言われたしなあ。僕は気分が悪いと機嫌が悪いように見えるらしい。気分転換のために、ツタヤでさまぁ〜ずのライブDVDを借りたので、それを見て回復を図りたいと思います。

 何はともあれ、僕も今日で仕事納め。今年はなかなかタフな一年だった。


12月27日(月) 【久々の原宿】

 肩凝りの症状はひどくなる一方で、頭痛まで始まってしまいました。

 今日はコウジ町バイトに遅刻の旨の連絡を入れて、昼から原宿へ。原宿駅で降りるのはかなり久しぶりです。2年前のlovebeerさんの結婚パーティーが原宿だったので、多分それ以来。原宿の町は極めて個性的な出で立ちの若者が多く、三十路のオジサンにはなかなか辛い場所になってきました。渋谷や新宿と比べても、お洒落度というか派手さが違う。10年前はまだどうってことなかったけど、今はさすがに待ち行く人とのギャップを感じてしまいます。多分気の持ち様なのだろうけど、ピンクとか赤とかのコートを見ると反射的に仰け反ってしまうもんなあ・・・。

 約束のまで少し時間があったので、昼食はこれまた久しぶりに 「九州じゃんがら」 へ。長浜・博多系のぼんしゃんラーメン玉子入り(850円)を注文。あっさりしたじゃんがらラーメンに比べ、ぼんしゃんラーメンは博多ラーメンの如くこってりしています。しかし久しぶりに食べたぼんしゃんラーメンは、以前食べたときに感じたパンチやコクがあまり感じられず、大人しいラーメンになってしまったように感じました。前はもっとこう、クリーミーでどろどろしていた気もするんだけど。本当に味が変わってしまったのか、それとも僕の味覚が変わったのか。もちろん、東京で食べる博多ラーメンとしては依然としてなかなかのレベルにあるとは思いますが、期待値が高かった分、少し残念でした。


<久々の原宿>

<じゃんがらラーメンでぼんしゃんラーメン>

 1時過ぎに特講Yさん、N出版の編集者Sさんと待ち合わせ、近くの喫茶店へ。今回は出版企画の打ち合わせに同席させてもらいました。ほぼ雑談のような感じではあったものの、顔をつないでもらったことが重要なので、有難い限りです。水面下で話が進んでいる出版の話は、2013年春に出版できればということで俄然現実味を帯びてきたので、僕も気合と本腰を入れて取り掛かろうと思います。

 打ち合わせは3時半頃終了。バイト先に行く前に、表参道のてもみんへ。てもみんでも何でもいいから、ここで一旦ほぐしておかないと死んでしまうんじゃないかという死の危険を感じるほどの状態だったので、マッサージをしてもらうことに。いつもは20分コースを選ぶところですが、今日はそれだけは足りない気がしたので、奮発して30分3150円のコースです。男性の強い力で、首と肩をじっくりと揉んでもらいました。30分揉んでもらったお陰で少し軽くなりました。しかしまだ全快とは言えず。。揉んでくれた人も、「びっくりする程固まっていたので、ほぐすのに結構苦労した」と言っていたので、相当なものだったのだろうと思います。何日かかけて、少しずつ柔らかくしていかないとなあ・・・。

 その後バイト先へ行き、夜はバイト先の忘年会。一番最初の歓迎会でも使われた、有楽町・日比谷の 中華料理屋 でした。バイト先にこのHPがばれると面倒なので(別にばれても問題はないと思うけど)、一応店名は出さないでおきます。写真の皿に載っているのが店名です。餃子とか春巻きとかチャーハンとか、日本人が一般にイメージする「中華料理」を堪能しました。最近中国には何回か行ってますが、本場で食べる中国料理は独特の味付けで口に合わないこともあるので、何だかんだで「日本ナイズされた中華料理」が一番です。本場にはない焼き餃子がメニューにあることが、日本式中華料理を体現しています。ああ、おいしい。

 しかし料理はおいしかったものの、まだ肩凝りの諸症状がひどいのか、ビール2杯+ウーロンハイ1杯+紹興酒少々飲んだだけで気持ちが悪くなってしまいました。体調が悪いと酒も十分に飲めず、テンションも上げられません。二次会で連れて行ってもらったHUBでも、結局ウーロン茶しか飲めず。。健康であることは重要だとつくづく実感しています。

 12時前に帰宅。


12月26日() 【最後のM-1】

 ここ最近、ほぼ常時パソコンに向かっていたためか、肩凝りがひどくなってきました。午後には目がかすんで吐き気がするくらいひどくなったので、さすがにまずいと思い、とりあえずナボリンを飲んで横になることに。肩凝りからくる気持ち悪さというか吐き気は本当に手に負えないので、どうしようもありません。持病が過ぎると困りものです。こういう状況なので、ぎりぎりまで行くかどうか迷っていたサークルの後輩の送別会は残念ながら欠席することになりました。

 夜は横になりながら、最後のM-1グランプリ。今年は最後ということに加え、さまぁ〜ずの大竹が審査員に抜擢されたということで、俄然楽しみになりました。さまぁ〜ず好きの僕としては、気分が悪くても見ないわけにはいかない。さまぁ〜ずの本髄はコントなので、果たして漫才の審査ができるのかどうか不安ではありましたが、恙無く点数を付けていたのでよかった(パンクブーブーの時に一人だけ変な点数つけて島田紳助に突っ込まれてたけど)。ということで、審査員ばかりに注目して本末転倒な見方になってしまったものの、漫才自体も勝手に点数をつけながら楽しんで見てました。点数とか寸評とかはさすがに恥ずかしくて書けないので、興味がある人がいたらオフで話しましょう。しかし何でパンクブーブーは二本目で同じようなネタをしたんだろうか。

 さまぁ〜ずはコント師なので、滅多に漫才を披露することはありませんが、 「キノコの話」 という漫才は秀逸です。何度見ても笑ってしまう。今M-1に出ても優勝できるんじゃないかと思うくらいです。来年は単独ライブをやるみたいだから、何としても行きたくなってきた。


12月25日() 【クリスマス】

 この一ヶ月(11月25日〜12月24日)、飲み会関係でどのくらい金を使っているか計算してみたところ、8万5千円も使っていることが判明しました。まさかの8万越え。この一ヶ月はいろいろと事情があったとはいえ、それでもどうしてこうなった・・・。。一般的な食費も含めればエンゲル係数がめちゃくちゃ高くて、まるで欲望の塊のような人間に成り下がっています。きちんと家計簿をつけておくべきだった。もちろんそれだけの機会があることはありがたいことですが、さすがに自分は金銭管理能力ゼロではないのかという疑念が湧いたので、このことを深く反省し、今後は安い店で短く飲むことにしたいと思います。そもそも論文もあるので、飲み会も極力控えめに。8万5千あったら、ダイソンの掃除機が買えるもんなあ・・・。

 今日はそういう計算の結果、現実を突きつけられて猛省しまくりだったので、溜まった仕事を捌きつつ、家で大人しく過ごすことに。夜は冷凍食品のスパゲティ250円で軽く済ませるという寂しいクリスマス。目が覚めたら枕元に出来上がった博論が!・・・なんていう夢を見て、余計虚しくなりました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 お陰様で、トップページのカウンターが10万を回りました。ホームページを始めて6年半。情報発信の手段がブログ、SNS、twitterと移り変わっていく中で、古色蒼然とした個人ウェブサイトという形を取り続けてきました。レイアウトも6年半前からほとんど変えておらず、素人臭丸出しです。内容も研究や社会情勢について語るわけでなく、メインは日常生活の垂れ流しのような日記で、ほとんどの人にとって「どうでもよい」内容ばかり。しかし、「日記見たよ」とか「あの店に行ってみたよ」という言葉をもらうと嬉しいもので、もう少しだけ続けようかと思いながらここまで来ました。もはや日常の一部と化しているので、今後も適当に更新をしていくつもりですが、ここまで続き、そして今後も更新していこうという気でいるのは、ご覧になっている皆さんのお陰です。どうもありがとうございます。

 引き続き、今後ともよろしくお願いします。


12月24日(金) 【外で飲む】

 今日は昼からコウジ町バイト。しかし一つ仕事を上げたあと、残った仕事は家でやったほうが効率が良さそうだという言い訳をして、2時過ぎにそそくさと帰宅しました。このバイトはこれができるので助かります。別に仕事が減るわけではないけど、今は別のことも平行していろいろ処理したいので。それにしても帰りに吉祥寺に寄ったら、あまりのカップルの多さにびっくりしました。もしかしたらいつもと同じくらいの数なのに、クリスマスイブというバイアスがかかってそう見えるんじゃないかという反論もあるかもしれません。いやしかし、今日は本当に明らかに多かった。平日の昼間だというのに。。皆学生なんだろうか。

 帰宅して粛々と仕事をした後、夜は再び吉祥寺へ。どういうわけか国立のM1I君、D1Y君と飲むことになりました。本当にどういうわけか・・・。考えれば、上京してちょうど10年。クリスマスイブの夜はずっと自分の家か誰かの家で過ごしてきたので、夜に外で飲むというのは初めてです。まあそれはそれで面白いかもしれん、と思い吉祥寺へ向かいました。吉祥寺の街はイルミネーションが綺麗です。


<吉祥寺駅前>

<公園通りのイルミネーション>

 7時にM1I君と待ち合わせて、井の頭通りにある 「よしむら」 へ。こういう日は敢えての「和」だろうということで、蕎麦屋で飲むことにしました。しかし国立のいつもの蕎麦屋みたいに安い蕎麦屋だと意味がないので、それに比べればかなり高級なよしむらです。行ってみると、僕ら以外に誰もいません。いつもは満席になることもあるので、さすがにクリスマスといったところでしょうか。鴨味噌焼きや馬刺しを食べながら日本酒を飲めば、日本人でよかったと思います。〆は十割そば。汁につけなくても、というか汁につけないで食べた方が、蕎麦の甘みをダイレクトに感じられるので、一層おいしくなります。当たり前だけど、いつもの蕎麦屋の蕎麦とは全然違う。


<鴨味噌焼き>

<信州産馬刺し>

<鯨龍田揚げ>

<そば粉をまぶした揚げ豆腐>

<日本酒 戸隠岳>

<十割そば>

 僕らが蕎麦を食べ終わった頃、D1Y君が到着。彼は一人で第九を聴きに行っていたそうで、最早何かを超越した感があります。長野出身の彼は、蕎麦王国出身のプライドからか、いつもの蕎麦屋では決して蕎麦を注文することなく専らカツ丼やうどんを注文していますが、今日は十割そばを注文。食べてみて「おいしい」と言っていたので、蕎麦王国の人のお眼鏡にも適ったようです。よかったよかった。よしむらは少し高いのでしょっちゅう来ることはできませんが、たまにならこういう贅沢もいいかと思います。

 もう少し飲もうかということで、続いて東急裏にある 「BOON」 へ。世界のビールが飲め、かつお通しの位置付けのポップコーンが食べ放題という、なかなか使い勝手の良い店です。何しろ、僕の好きなヒューガルデンホワイトの生が飲めます。今日はスクリーンで映し出されていた高校バスケの試合を見ながら、ヒューガルデンホワイトとギロチンを飲みました。しかしここも今日は客が少なかった。僕らのほかには女性二人組みしかいなかったしなあ。


<ヒューガルデンホワイト>

<ギロチン>

 11時半頃帰宅。外で飲みながら過ごすクリスマスイブもいいものです。というと単なる負け惜しみのような気がしますが。。ええ、頑張りますよ。


12月23日() 【あってないような一日】

 昨日は12時頃倒れ込むように寝て、今日は目が覚めたら6時。まだ外も暗いので朝の6時かと思ってテレビをつけると、なんと夕方のニュースをやっていて、PM6時だということが分かりました。つまり18時間も寝てしまった、と。ゆっくり寝られたのはいいことだけど、休みの一日を無駄に過ごしてしまったようで悔やまれます。しかもこの後、夕食(になるのか?)を食べたらまた眠くなってしまい、8時半には早々と寝てしまいました。ということで、今日は僕にとってはあってないような一日でした。休みだった分、天皇様々です。ありがとうございます。


12月22日(水) 【冬至】

 昨日も結局寝られず、テープ起こしをしていたら既に朝8時。しかし一番遅れていたやつが終わったので、それはそれでよかった。まあ、まだ大分残ってはいますが・・・。今日はこのまま国立へ行こうかと思ったものの、朝方になると猛烈に眠くなるので、1時間だけ仮眠を取ってから出かけました。もう完全なる遅刻ですが、家で仕事を捌いていたということで勘弁してもらうことにします。

 既に昼前だったので、先に昼食を済ますことにして立川へ。こうやって疲れているときには、味の濃いものが食べたくなります。そして味の濃いものといえば、最近では「はしや」のたらこ・うにスパゲティの右に出るものはありません。ということで今日も北口のはしやへ行き、たらことうにのスパゲティ大盛りを食べてきました。相変わらずの濃厚さと量で、食べ終えたときには気分が悪くなるくらいですが、最近ではそれが快感になりつつあります。確実に高塩分・高カロリーだよなあ。

 今日は冬至という割には晴れて暖かい一日でした。東京は18度まで上がったらしく、コートを着ていると少し暑いくらいです。ということで「多摩の雄」と言われる立川の写真を何枚か。モノレールやペデストリアンデッキの様子からして、北九州の小倉に良く似ています。ギュッと凝縮されているような立川の様子を開放すると小倉になる、というような。


<立川駅>

<立川駅北口>

<立川駅北口から延びるメインストリート>

<はしやでたらこ・うにスパゲティ(3度目の使いまわし)>

 国立に着いた後は残りのテープ起こしに取り掛かり、午後はオムニバス講義&研究会。今日は農学系統からの自然資源管理の話。一見すると僕らが研究している知床の話とかなりかぶる部分があるように思いましたが、実際に話を聞くと似て非なるものだと思いました。目的や手法が全く違う。理解しやすいように思えて、話を聞けば聞くほど頭の中が複雑になっていく感じです。何か見えない敵と戦っている、まるでそんな感じ。

 研究会後はいつもの蕎麦屋→いつもの居酒屋の黄金コース。最後の方は寝不足でさすがに疲れてしまい、記憶が飛びそうになりながらも何とか帰宅。記憶がなくなるように布団に倒れこみました。


12月21日(火) 【久々に餃子&チャーハン】

 今日は国立。夜は吉祥寺の 「みんみん」 で、久々に餃子とあさりチャーハン。2年振りくらいなのでかなり久しぶり。大ぶりの餃子は皮がもちもちしています。チャーハンも少ししょっぱいけど、食べ応えは抜群。朝から何も食べてなかったにもかかわらず、満腹になります。これで1000円程度だから安いもの。店の中で食べている間も、ひっきりなしに持ち帰りの注文が入っています。家に強力なガスコンロがあれば、お持ち帰りでもしたいけど、あいにくうちはしょぼいIHだからなあ・・・。


<夜の吉祥寺>

<久しぶりにハモニカ横丁のみんみんへ>

<餃子>

<あさりチャーハン>

 夜は久々に特番で復活した「気分は上々」を。この番組のように、のんびりとしていてかつ面白いバラエティ番組が最近はないなあ。


12月20日(月) 【戦前の学士様】

 昼からコウジ町バイト。今日は先生との打ち合わせということで、上司と共に神保町の学士会館へ向かいました。打ち合わせの相手は、僕らの界隈では超有名なU先生。所謂「西のU、東の卍」です。何度かちらちらと見かけることはあっても、実際にきちんと面と向かって話すのは初めてのことでした。(まあ実は、名刺交換をするのは2度目だったりもしますが、一回目は慌しい中で渡したので覚えておられるはずもなく・・・。)最初はビジネスライクだったのが、名刺を交換して「これこれこういうものです・・・」と卍先生との関係を含めて素性を話すと、「あぁ〜!」となり、いろいろと会話が弾んだような弾まなかったような・・・。とにかく、本筋とは全然関係ないところで会うのは不思議なものです。できれば本筋でびしっとお会いしたかった。

 ちなみに学士会館、僕は初めて行きましたが、さすがというか何というか、重厚な建物でした。学士会は旧帝大(現国立七大学)卒業生の同窓会組織。同窓会組織の建築物という点では、慶応の交詢社と大変よく似た雰囲気です。ちなみに僕も入会資格はありますが、入っていません。なぜなら七大学はそれぞれで同窓会組織を持っているし、やはり学士会は戦前の旧帝大の同窓組織、というイメージが強いので。それを裏付けるように、学士会館を利用しているのも超高齢の人が多かったし、その人達を考慮してなのか、何よりエスカレーターの速度がめちゃくちゃゆっくりでした。いつもの感覚で乗ったら、あまりの遅さに思わず前につんのめりそうになります。あれは普通の人間には危ない。

 バイト後はD1Y君と阿佐ヶ谷で途中下車し、 「四文屋」 へ。「最近疲れているので、何か元気が出るものを食べさせてくれい」とD1Y君に頼んだ結果、流れ流れてどういうわけか四文屋になりました。阿佐ヶ谷の店は始めてでしたが、綺麗な国分寺、威勢のある中野と比べて、阿佐ヶ谷の店は良くも悪くも廃れています。そんな中でレバ刺しを食べてビールを二杯。レバ刺しのお陰で元気が出たような気がします。D1Y君に、「死なないでくださいよ」といわれたので、今後も死なない程度に頑張ります。


12月19日() 【古きよき時代】

 最近は睡眠リズムが狂っているので、今日も朝寝て夕方前に起きるという感じになってしまいました。どうしたもんでしょうか。

 夜は久々にサークルの後輩N君と飲むことになり、高円寺へ。以前はよく飲んでいましたが、公認会計士を目指して勉強を頑張るということで禁酒宣言をしたN君。彼の夢を応援するためにもと、僕も我慢して彼とは飲まないようにしてきました。最後に飲んだのが「N君を激励する会」と称した7月の食事会7月なので、約5ヶ月振り。会計士の1次試験も終わって、何とか次のステージに進めそうだということで、久々に会って飲んできました。「激励する会」会長の僕と、顧問の先輩@さん、平会員の別のN君と計4人で、高円寺の 「抱瓶」 という沖縄料理居酒屋へ。僕・@さん・N君の3人が西表島でのさとうきび刈り経験ありということで、沖縄料理居酒屋にしてみました。どういうわけか食べログの評価も高いし、店としてはちょうど良い。

 オリオンビールで乾杯し、ビールを2杯飲んだところで泡盛の請福へ。久々にオリオンビールと泡盛を飲むと、さとうきび刈りのことを思い出して切なくなります。もう10年も前の話だからなあ。あの頃はまだ僕も若かった。


<久々のオリオンビール>

<請福を飲む>

 料理も沖縄色満載で。東京の居酒屋で出る沖縄料理としては、どれもおいしかった。沖縄料理を食べると、今すぐにでも沖縄に行きたくなってしまいます。ただ僕は、やっぱりポークがあまり好きではないようです。あの缶詰独特の臭いがなあ。


<ジーマミー豆腐>

<海ぶどう>

<ゴーヤのスライス>

<島らっきょう>

<ポーク玉子>

<グルクンのから揚げ>

<そうめんチャンプル>

<磯の香りがするチャーハン>

<サーターアンダギー>

<ブルーシールの紅芋アイス>

 N君も元気にやっているみたいで何よりです。今年は全くサークル関係の行事に顔を出せなかったので、今の学部生の顔なんて全く知りませんが、学部生も頑張ってやっているということで、僕の知らないところで脈々と受け継がれていっているのは良いことだと思います。しかし来年からは役員会の役員を二つ返事で引き受けてしまったので、嫌でも少しは関わらざるを得ません。役員表を見ても、創始者の二人は別とすれば僕がダントツの最年長なので、確実に時代が流れているなあと思います。果たして学部生の話についていけるのかしら。ちなみに役職は「社会人代表」みたいです。厳密にはまだ社会人じゃないのに。。

 2次会は近くにあった焼肉屋へ。しかし僕ら以外に客がいなかったのと、N君が明日も朝から予備校だということで、肉を1人前だけ食べてさくっと帰宅。僕はビール2杯と泡盛のボトル四分の一程度しか飲んでないのに、変によってしまいました。せっかくヘパリーゼ飲んでいたというのに。変な生活リズムが原因でしょうか。


12月18日() 【こんもり】

 年末を前に大掃除をしようと思ったのに、洗濯とゴミ捨てくらいしかできませんでした。。こたつの上を占拠している紙類をどうしてくれようか。


12月17日(金) 【麺パラダイス】

 7時起床。久々に途中起きることもなく、ぐっすり7時間寝られました。ぐっすり寝たときの体力の回復度合いは全然違いますね。やっぱり睡眠はだということを痛感しているところです。

 今日は昼からコウジ町バイト。の前に、 「スパ吉」 で昼食を取るべく吉祥寺へ。何人かの方からこの日記を見てスパ吉に行ったという報告をもらい、それを聞いたら僕も行きたくなってしまったという、何と言うかミイラ取りがミイラになったような感じの動機です。まあでもスパ吉は最近行ってないし、久々に食べたいなあと思っていた頃だったので、タイミングとしてはちょうど良い頃合です。最近は人気が出てきて混むということだったので、開店直後の11時過ぎに行くと、僕はすぐに座れたものの、そこでちょうど満席になり、すぐに行列になってしまいました。最近の人気はすごい。

 スパ吉のメインはじっくり煮込まれたミートソースですが、今日は明太子・うに・いかのスパゲティ(950円)。最近はこのたらこ(または明太子)・うに・いかに嵌ってしまっているので仕方がない。メニューを見ると「僕の修行したハシヤのたらこ・うに・いかスパゲティを参考に云々・・・」と書いてあります。つまりスパ吉も広く取ればハシヤ門下。しかしスパ吉の明太子・うに・いかスパゲティはハシヤのように濃厚で絡みつくものではなく、サラッとしてあっさりしています。レモンを絞ればさらにさっぱり。最近の濃いやつになれてしまった身には少し物足りなさも感じましたが、これはこれでおいしいです。何よりも自家製の生麺なので、もちもちした食感がたまりません。


<良い天気の吉祥寺駅前>

<昼はスパ吉で明太子・うに・いかスパゲティ>

 食後は麹町に移動して粛々とバイトをこなした後、夜は少し寄り道して新宿へ。新宿でラーメン屋と言えば、長いこと「麺屋武蔵」が圧倒的な存在感を示していたように思いますが、最近は「風雲児」という店がすごいらしい。某飲食評価サイトでも新宿で一番の評価だし。ということで、兼ねてから気になっていたその風雲児に行って来ました。新宿駅を出て甲州街道を西に少し行った場所にあります。京王新線の新宿駅の目の前ではありますが、新宿駅そのものからは結構遠いです。

 店に入るとやはりそこそこの行列。しかしせっかく来たので券売機で特製付け麺(950円)を買ってから大人しく並び、10分くらいで席につきました。並んでいる間に店員さんを見ていると、皆10年くらい前のホストのような風貌をしています。最初は何か嫌だなあと思って見てましたが、しかししばらく見ていると、皆一生懸命というか礼儀正しくにこやかに調理&接客をしていたので、ああこれは結構好感が持てるなあという感じになりました。結局のところ外見は第一印象としては重要だけど、最後は中身なのだろうと思います。

 つけ麺自体はつけ汁がかなり濃厚かつどろどろで、汁が麺に絡んできます。魚介と豚骨のいわゆるダブルスープ。最初の2,3口はかなりおいしく食べられますが、濃いので途中で少し飽きてきました。おいしいけれど、さすがに味が濃い・・・。食べ終わったときにほとんどつけ汁が残っていなかったのは初めてのことです。確かに人気が高いのは分かる味だけど、少し濃すぎるかなあというところです。10代から20代前半ならもっとおいしく食べられたかもしれません。


<風雲児の特製つけめん>

<トロトロのつけ汁の上に鰹節パウダー>

 しかし今日は2食とも麺類になってしまった。最近はエンゲル係数がめちゃくちゃ高くなっているので、少し気を付けないと。


12月16日(木) 【トータルコーディネート】

 今朝は夜中2時に目が醒めてしまい、このまま寝ずに行こうかと思ったら朝7時半頃眠くなり、じゃあ30分だけ・・・と寝たら、気が付けば12時でした。。体内リズムは一体どうなっているのか。ということで遅刻で国立へ。研究室で残っているテープ起こしに勤しんで、夕方から大学院ゼミ。最後のM2修論報告でした。国立は提出まであと約3週間だそうです。頑張れM2!

 ゼミ後は久しぶりにアフターが開催されるということで、終わっていないテープ起こしをほったらかして参加。といっても二日連続でいつもの蕎麦屋ですが・・・。今日は初めてうな玉丼を頼んでみました。予想はしていたけど、鰻が小さい・・・。で、その後も少し飲むことになり、愉快な仲間達と駅前の居酒屋へ。何だかかんだで3週連続で同じメンバーで飲んでます。今日分かったことというか、改めてそりゃ当たり前だと思ったのは、服には金をかければいいってもんじゃない、ということです。そんな話をで↓を思い出しました。頑張れD1Y!


<金かけりゃいいってもんじゃない>

 ただし僕自身はあまり服に執着してこなかったので、そろそろ冬物のレパートリーがどうしようもなくなってきています。ということで、近々それなりのものを買いに行こうかと思います。もう30だし、人を不快にさせない程度の格好はしないと。

 10時に帰宅して、今日は12時には就寝。


12月15日(水) 【つぶやきすぱくり】

 登録だけして長いことほったらかしにしていたtwitterを試験的に再開しました。が、仕組みにもまだ慣れないので、リツーイトのやり方とか良く分からないし、そもそもどのタイミングで呟くかまだ手探り状態です。とはいえtwitterの方は本名(ローマ字)で登録しているので、この日記ではあまり書かない、研究の話を中心に書いていこうとは思います。要はメモ代わりに。興味ある方がいたら仲良くしましょう。

 今日は国立へ行き、午後からオムニバス講義&研究会。講師は僕とそんなに歳が変わらない(大学の学年で言うと5学年、年齢で言うと3年上)女性の方で、あのパワフルさと前向きさは見習いたい点でした。何しろ自分自身が後ろ向き人間なので。あとはツイッターでも書いたけど、国際貿易や開発経済学の所謂新古典派的な理論モデルが、現実の問題とどの点でどのくらい乖離しているのか、その乖離が生まれる原因は何なのかというところが個人的には気になります。もちろんモデルは単純明快で非常に分かりやすくて説得的だとは思うけれど、それはその話として政策の過程がどうのこうの言ってきた自分にとってみればどうしても飲み込めない違和感があるので。勉強不足だと言われればそれまでですが。

 研究会後は久々にいつもの蕎麦屋でアフター。そしてこれまた久々に写真を撮りました。いつ以来だろうか。 


<鴨葱>

<天丼セット>

 今日は早く寝ようと11時に寝たら、夜中2時過ぎには目が覚めてしまいました。ということで日記を更新しているところですが、この睡眠リズムの崩壊は一体どうなっているんだろうか。


12月14日(火) 【雨乞い師の執念】 

 朝一番で三鷹の病院へ行き、喘息の経過観察。今まで上手く薬で抑えられていたのに、経過観察の日の朝に限って少し違和感がある感じになってしまいまいした。喘息は急激な気温の変化に弱いので、昨日今日の冷え込みに気管支が対応できなかったらしい。ということで薬の減量はお預けです。ただ、アレルギーを抑える薬は腹が緩くなるという副作用が結構出てきだした気がするので、少し弱い薬に変えてもらいました。最近はこの腹の緩さで結構なピンチを迎えることが多かったので、腹具合が良くなることを祈ります。

 その後国立へ。今日は午後から△↓氏プレゼンツの学部生・院生合同のソフトボール大会があるとかで、勤務日の僕も借り出されることになっていました。当初の予定では、午前中に雨が上がり、午後は降水確率0%なので開催できるだろうということでしたが、一向に止まないどころか昼を間近にしてますます強くなる雨。11時前に結局中止の連絡が入り、喘息治療中の人間としてはほっとしたような残念なような・・・。しかしこれで春に続いて二度目の雨天中止です。きっと国立一の雨乞い師であるD1Y君が動いたのでしょう。いや、今回に限っては彼の執念というか怨念が雨を長引かせたんじゃないだろうか。涙にも似たその雨には、今の彼のせめてもの抵抗のように思えてなりません。ソフトが中止になったことで仕事&研究時間が出来たので、その点は感謝しなければいけませんが。結局3時頃には綺麗に晴れて、夕焼けも綺麗だったもんなあ。

 夜は立川へ行き、北口の「はしや」へ。二日連続のハシヤです。自分でも狂っていると思いつつ、昨日代々木八幡本店でたらことうにのスパゲティを食べてから、さらにまた食べたくてどうしようもなくなりました。食べ比べという意味でも、なるべく早い段階で食べるに限るという言い訳をして、たらことうにのスパゲティを注文。昨日学習したので、今日はぐっとこらえて普通盛りです。それでも結構な量があります。


<何だかんだで3時頃には晴れた国立>

<立川はやしのたらことうにのスパゲティ>

 同じたらことうにでも、代々木八幡本店と比べると、若干たらこが強くてクリーミーです。まあどちらにしても味は似ていて、かなり濃くてしょっぱいことには変わりありません。おいしくて満腹感も味わえるけれど、毎日食べてたら通風とか塩分過多になりそうだ。

 帰りは吉祥寺のヨドバシに寄って、ipod touchと液晶テレビとダイソンの掃除機を物色。最近の僕は物欲の塊なので、できれば全部欲しいところです。しかし現実問題として重く圧し掛かる予算制約。年末までに買うとすれば、やっぱり液晶テレビかしら。42型の新しいテレビで紅白を見たい。


12月13日(月) 【ハシヤ本店】

 東京はしとしとと雨が降る寒い一日。

 今日は昼からコウジ町バイト。今日は別の仕事で忙殺されててんてこ舞いになっているD1Y君が来てなかったので、帰りはいつもと少しルートを変えて千代田線の代々木公園(もしくは小田急線の代々木八幡)へ。目的地は両者の駅前にあるスパゲティの 「ハシヤ代々木八幡本店」 です。暖簾分けされた立川の店には最近よく行っていますが、一度は本店に行ってみたいと思っていました。土曜日の懇親会でYさんから「この日記を見てスパ吉に行った」とか、昨日HY君から「昼間に立川のハシヤに行った」とか聞いて、僕もムクムクとスパゲティ欲が湧いて来てしまいました。僕の日記なんかで足を運んでくれ、そのことを聞いて自分もまた行きたくなるというのは、何というか好循環じゃないでしょうか(という完全なる言い訳ですが)。

 本店は結構混むと聞いていましたが、店に入ると先客はおじさん一人。7時前という食事の時間だっただけに拍子抜けしました。注文はやはりハシヤということなので、王道の「たらことうにのスパゲティ」。本店の味はどんなものかしら、と。スパゲティを大盛りにするか、それとも普通盛りにして別においしいと噂のサラダを食べるか非常に迷いましたが、昨日の夜の牛タンから全く何も食べてなくて猛烈に腹が減っていたので、誘惑に負けて大盛りの方を選択してしまいました。せっかく土曜日にハシヤで野菜を食べろとご忠告いただいたというのに。今となっては、全く自制心が足りないのを反省しております。。

 僕のスパゲティを作っている間に先客のオジサンが食べ終わってしまったので、客は僕一人になってしまいました。客一人に店員三人。接客担当の人はずっと立ったままで、黙ってこちらを見ています。うーん、何か静かで居心地がよろしくないというか緊張する・・・。そういう雰囲気だったので、今日は写真が撮れませんでした。せっかく本店までやってきたのに残念ですが、また今度客がいっぱいいて活気があるときにこっそり撮ります。代わりに容器も見た目も一番似ている、四ツ谷の「ながい」のたらことうにのスパゲティの写真を載せておきます。違いは本店のものにはネギがなかったのと、海苔が太かったのと、もっと量が多かったくらいです。ながいの店主もハシヤで修行したということなので、かなり似ています。


<ハシヤ 代々木八幡本店>

<たらことうにのスパゲティ(写真はイメージです)>

 立川の店やながいと同じく、本店のたらこ・うにスパゲティもめちゃくちゃ濃厚です。クリームソースと言っておきながら、クリーム感はほとんどありません。しかしうまい。いつもなら濃い味付けで途中で飽きが来るにも関わらず、本店のものは飽きが来ても次の一口が食べたくなる感覚でした。ただ単に今日は腹が減りすぎていただけなのかもしれませんが。まあでも、さすがに大盛りはしんどかったので、今度からは普通盛りで我慢しようと思います。

 今日は写真が撮れなかったので、機会があればいずれまた是非。


12月12日() 【久々に食事】

 昨日程よく飲んだこともあって、今日は昼過ぎまでぐっすり。起きた後は溜まっているテープ起こしを捌くものの、全然終わらん・・・。そうこうしているうちに夜になったので吉祥寺へ。久々に湾岸太郎君、HY君と食事をしてきました。

 最初は寿司でも食べようかと歩いてましたが、太郎君の「暖かい肉でも食べたいですねえ、えぇえぇ」という提案でアトレ地下にある 「利久」 へ。人が多かったので10分くらい並びました。日曜日とはいえ、こんなに混雑しているとは。ロンロン時代なら考えられないことです。

 年末というワードにかこつけて、生ビールを注文し、さらにメインは普通の牛タンより高価な「極」定食を注文しました。普通の牛タンよりも厚く、贅沢な部位を使っているようです。しかしこれで1995円。ビールにお通しを付けたら3000円近くになってしまいます。何てブルジョアな!しかし最近は少し懐が豊かになって、食費に糸目を付けなくなってしまったので、まあいいかと注文してしまいました。食欲に逆らえなくなってしまっていけません。


<牛たん「極」定食>

<確かに厚い>

 食後はアトレ2階にあるスタバに行ってコーヒーを飲みながらあれやこれや。2月くらいに温泉でも行きたいねぇという話と、太郎君が買ったWiFiが結局高くつくという話。しかしipod touch自体はかなり使い勝手が良さそうなので、本気で買おうかと思います。これでICレコーダーで音楽を聴く時代も終わる。


12月11日() 【コマバ】

 今日は久しぶりに昼までゆっくりと寝て、昼から駒場で専攻の研究会に出席。先輩Yさんが出版された御著書を、同じく先輩のYSさんとKさんが書評するという重要な研究会でした。駒場のUゼミで政治学を学んだ人の同窓会も兼ねられており、先輩から後輩まで久しぶりの顔がぞろぞろと。研究会自体はU先生もおっしゃっていたように、昔のゼミを見ているような感じで懐かしくもありました。もちろんお三方のコメントややり取りも勉強になったけれど。

 そういえばあのぽてと嬢が来てないなあと思っていたら、研究会が始まって1時間くらいしたときに研究会場の黒電話が鳴り、それが「土日は施錠されている研究棟の鍵を開けてくれ」というぽてとさんからの連絡でした。いつもながらやってくれます。ちなみに僕の携帯に、「寝坊したから1時間程遅れる」という連絡が届いてましたが、気が付いたのはぽてとさんが到着した後でした・・・ということで、ぽてとさんは僕が予めドアを開けておいてくれなかったとお怒りのようですが、気付いたのが遅かったのですごめんなさい。 

 僕が初めてUゼミに出たのが大学3年生の冬学期。大学院と学部後期の合同ゼミで、政治学の最新の英語文献を輪読する、というものでした。2週間で1冊のペースで洋書を読んでいくという、当時学部3年生だった僕にとってはレベルの高すぎるゼミで、正直なところついていくだけで精一杯でした。学部生が僕一人だったらすぐにリタイヤしていたかもしれませんが、ぽてとさんと湾岸太郎君が一緒に取っていたので、せめて二人には負けないように、と意地で頑張っていたような気もします。

 そのゼミで、当時M2〜D1だったのがYSさん、Kさん、Yさんでした。毎週150ページ超の文献を読んでいくだけで精一杯なのに、U先生を含めて4人で軽々と議論をしている様を見て、「この人達は一体何なんだ?」とか、「大学院生というのはこんなにレベルが高いのか・・・」と思ったものです。当たり前だけど、そのとき議論されている内容は当時の僕には全く分かりませんでした。今日の研究会でお三方がやりとりしている内容が曲がりなりにも理解できるようになって、そういう意味では自分も少しは成長したんかなあ、とも思います。

 僕が修士に上がり、研究室直属の先輩も少ない中で、一番御世話になったのがお三方でした。Uゼミに出てなかったり、都政研究の地域研究プロジェクトに参加して一緒にTAをさせてもらったりしていなかったら、僕は研究者迷子になっていたに違いないと思います。ゼミやおーらるの後、よくJAMで食事をしていた頃が懐かしい。あれから5年近く経ってしまいましたが、今では皆さん当たり前のように立派になられて第一線で活躍されているのを見ると、自分も頑張らなければという思いです。

 研究会後は同窓会ということで、ルベソンベールで立食形式のパーティーを行った後、渋谷に移動して二次会、三次会まで。U先生を含めいろいろと話したので、以下どうでも良い要点(?)を箇条書きで。

 ・最後に串刺しにする理論が必要
 ・大阪の市立大学と府立大学
 ・すぱくりはハシヤで野菜を注文しなさい
 ・日記を見ていると楽しく生活しているように見える
 ・海老蔵のお陰でニュースが持っている
 ・山手のつけ麺は結構おいしい
 ・本郷の山手はオペレーションが最悪
 ・満留賀のかき揚げが劣化した
 ・twitterで結構繋がっている

 終電近くで帰宅。最近めっきり駒場から遠くなっていますが、何だかんだ言っても駒場は故郷のようなものだと感じました。離れて分かる故郷の暖かさ。一応まだ身分は置いているので、早く脱出できるように精進します。


12月10日(金) 【分からないことはしっかり分からないと言う】

 今日は昼からコウジ町バイト。どういうわけか年末に京都に出張しなければいけなくなったみたいで・・・。それと来年度以降の契約の話。僕を必要としてくれるのはありがたし、はっきり言って金銭的にも大きいのだけど、さすがに本業に支障が出るのは困るので、どうしようかと悩むばかりです。

 帰りはバイト先の近くにある 「つじ田」 へ行き、二代目つけ麺(980円)。今日は写真を撮らなかったので、下の写真は以前のものです。ここは味に関しては文句の付け様がないのだけど、オペレーションに問題があって、イライラしてしまいました。外国人(恐らく東南アジア系)のバイトさんにスープ割りを頼んだら、「ハイ」と返事をしたもののずっと放ったらかされるとか。日本語が通じていたのかどうかが怪しい。日本語分からないんだったら返事をするなよ・・・。


<つじ田麹町店 二代目つけ麺>

 この事例だけに関わらず、分かっていないのに返事をするのは、僕が一番大嫌いな態度です。理解せずに返事をすることは問題の先送りであって、結果として大きな損害をもたらしてしまう。それだったら最初の時点で分からないことを分からないと言ってくれたほうがまだマシです。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥ではないけれど、なぜ分からないことを分からないと言える人間が少ないのか。結局はボロが出てしまうだけなのに。これまでの経験上、中途半端にプライドが高い人か、全然何も考えていない人間にこういうタイプが多い気がします。

 ということで、若干イライラしながら帰宅。ラーメンがおいしかっただけに残念です。


12月9日(木) 【血管が広がる】

 最近の睡眠障害(というと大げさかもしれないけど)は毎日服用している喘息の薬の副作用ではないかと思ってきました。素人判断なのでなんとも言えませんが、気管支拡張の薬を2錠、アレルギーを抑える薬を2錠、吸入1回。これを朝晩やるのをもうかれこれ1ヶ月半ほど続けています。この気管支拡張系の薬が曲者で、気管を広げるので副作用で動悸やドキドキ感が増してしまうことがあります。お陰で結構カッカカッカするときがあり、眠れないのは実はこの薬も影響しているのではないか、と。アレルギー抑制の薬は副作用でお腹がゆるくなるし、毎日薬を飲み続けているからか体の浮腫みがあるし、喘息は出なくなったとはいえどうしたもんかなあと思います。早く薬漬けから開放されたい。

 というわけで、今日もなかなか上手いこと寝られず、変なテンションで国立へ。夕方ゼミに出て、今日もアフターの蕎麦屋がないということで、愉快な仲間達(先週と同じメンバー)と駅前の居酒屋へ。めちゃくちゃ久々にカルーアミルクを飲もうと思ったら、その店には置いていなかったようで、代わりにゴディバミルクという高級っぽいものが出て来ました。味も濃いチョコレート+ミルク。うーん、濃厚な味だけど、求めていたのと違う・・・。僕はあの安っぽいカルーアリキュールの牛乳割りが飲みたかった。

 帰宅後、テレビをつけてアメトーク。今日は「天下一品芸人」で、ついつい見入ってしまいました。天下一品といえば、鶏がらベースのどろどろスープでお馴染みのラーメンチェーン店。語られると食べたくなってしまい、さっき帰ってきたばかりなのに、もう一回出かけて吉祥寺の天下一品で食べようか、と思ったくらいです。まあさすがにそんなことしてこれ以上太ったら困るからやめたけど。天下一品のラーメンは濃いので、毎日食べるのは無理だけど、1ヶ月に1回くらいの割合で食べたくなります。ということで、過去に天下一品関連で撮った写真を再掲。池尻大橋店の餃子セットは900円程度と、かなりお得でした。こんなの探して貼り付けてたら、また食べたくなってきた。。


<京都の天下一品総本店(2008年11月)>

<池尻大橋店の餃子セット(2008年7月)>

 アメトークの影響力は大きいので、明日から天下一品各店に行列が出来たりして。


12月8日(水) 【空はこんなに青いのに 風はこんなに暖かいのに 太陽はとっても明るいのに♪】

 最近はどうも睡眠が上手く取れなくて、今日もぼんやりとしたまま国立へ。青空の広がるいい天気で、国立駅前の通りからは富士山が綺麗に見えました。国立まで来ると、富士山も結構大きく見えます。

 睡眠不足で頭が回らないので、溜まっているテープ起こしもなかなか進まず、そのまま午後はオムニバス講義。今日はいつも行われるその後の研究会がなく、代わりにプロジェクトの事務的打ち合わせ。早いもので今年度も終わりが見えてきています。去年から今年にかけての年末年始を費やした、あのエキス論文の振りが来たのが去年の今頃。あれからもう一年も経ってしまったと思うと、自分はこの1年間何をしてきたのか悲しくなってきますが、歳を取るに従ってこの傾向はさらに強くなるのでしょう。小さい頃に比べれば、1年間でやっていることの密度は明らかに濃いはずなのに、ルーティン化しているためになかなか記憶に残りません。ルーティンを脱却するには常に新しい刺激を求めていかないと。

 打ち合わせ後は食事。眠くてさらに頭が回らなくなってきたので、いつもの蕎麦屋もしくはいつもの居酒屋だったら帰ろうと思っていたら、今日はどういうわけか趣向を変えてイタリアンに行くということで、ホイホイと参加しました。今のところ、食欲>睡眠欲です。国立駅近くにある、 「イルフレット」 という店へ。ビールを飲んでワインを飲んで、ビザやパスタを食べて先生方とお話をしつつ9時過ぎまで。最近は料理の写真を撮る気力を失っていましたが、今日は頑張って撮ってみました。しかしイタリア料理はメニューの名前が難しいので、半分くらい良く分かりません。


<ワインを飲む>

<前菜>

<牛ヒレ肉の煮込み>

<カジキマグロのインヴォルティーニ>

<牡蠣の何か>

<生ハムとパルミジャーのリゾット>

<マルゲリータ>

<スパゲティミートソース角煮乗せ>

 10時過ぎに帰宅。今日は酒を飲んで限界近くまで追い込んだので心地よく寝られるだろうと思っていたら、夜中3時には目が覚めてしまいました。ということで日記を更新していますが、一体この睡眠不足はどうなっているのやら。


12月7日(火) 【15年】

 今日は国立。年末年始に集中して論文を書けるよう、今は溜まっている仕事を片付けることを最優先にしています。今日はテープ起こしに勤しみました。しかしテープ起こしは流石に飽きてきたというか辛い。この2年間で僕は一体何時間分のテープ起こしをしてきたのだろうか。

 夜は吉祥寺に戻って、CoCo壱番屋でほうれん草とチーズのカレー。一時期いろいろなカレーを食べ歩いたときがあったと思いますが、一番飽きが来ず、ニュートラルに食べられるのはCoCo壱番屋のカレーだということが分かりました。チェーン店嫌いだけど、チェーンに屈してしまっています。高級カレーはたまに食べるならいいけれど、毎日は飽きる。その点、癖がないCoCo壱番屋のカレーは毎日食べても大丈夫そうです。


<吉祥寺駅前もすっかり年末>

<CoCo壱番屋でほうれん草・チーズのカレー>

 帰宅後、知らない携帯番号から電話がかかってきたので恐る恐る出てみると、中学のときに仲の良かった友達からでした。中学卒業以来なので15年振り。僕の母が彼に携帯の番号を教えたらしい(それも7,8年くらい前のことみたいですが)。15年振りということもあって、最初はどう話していいか分からなかったけれど、話しているうちに小中時代の情景が鮮明に蘇ってきて、懐かしいったらありゃしなくなりました。そしてあれからもう15年も経ってしまったのかと思うと、僕らも遠くまで来てしまったものだと思います。

 今年は帰省しないつもりだったんだけどなあ・・・帰省して同窓会に出たくなってしまった。


12月6日(月) 【レバーの刺身】

 最近の僕の関心事はCOP16の成り行きでもなく、市川海老蔵事件の続報でもなく、あのラーメン山手が本郷にもできた、ということです。T大生なら誰でも知っているであろう駒場の山手。それが本郷にも進出ということで、一体どんなものなのでしょうか。駒場は山手くらいしかめぼしいラーメン屋がないので、独占的にT大生を抱え込むことができたけど、本郷には初代けいすけとか大喜とか瀬佐味亭とか、最近ではラーメン大まで出来て結構なラーメン激戦区なわけで、大丈夫なんかなあと思ったりもします。今度本郷に行ったら一度行ってみよう。

 昨夜はなかなか寝付けず、寝たのは朝8時。そして11時に起きて支度をし、午後からコウジ町バイト。なぜ土日丸々二日間家にいたのに、こんなリズムになるのかが良く分かりませんが、とにかく眠い一日(というか半日)でした。コウジ町バイトのほうも、いよいよ年明けからセミナーの本格運営に入るということで、少し楽しみになってきました。

 月曜日はD1Y君とバイトのシフトが被っているので、夜は食事をして帰ることが習慣化してきました。今日も乗った電車が中野までしか行かなかったので、中野で降りて 「四文屋」 へ。レバ刺しのおいしい店です。最近は食事の写真を撮る気力が失われていて、今日も写真を撮っていないので、代わりに以前撮った写真を載せておきます。写真を見たらまたレバ刺しを食べたくなってきた。。


<レバ刺し胡麻塩味>

<モツ煮>

<ホルモン漬け>

<焼き豚各種>

 最近は飲まなきゃやってられないけど、飲みすぎると余計に負債が溜まってくるので、今日もビール一杯だけで8時前には帰宅。サッと飲んでサッと帰る。こういう飲み方ができるようになっただけ、僕もオトナになったものです。


12月5日() 【無題】

 一日家にいたので、特に話題がない。こういう生活から早く抜け出したいものです。


12月4日() 【新青森】

 この日記では海老蔵の話にもCOP16開催の話題にも触れませんが、東北新幹線新青森延伸開業の話題には触れます。なぜなら僕が鉄道が好きだから。初日は悪天候でいろいろ問題が出たようですが、何しろ青森までようやく新幹線が繋がったということで、久しぶりに青森に行ってみたくなりました。おさない食堂でホタテ食べて、味噌カレー牛乳ラーメンを食べて、老舗の焼きそばを食べて・・・。食べることばかりですが。

 今週土日は何も予定が入っていない週末だったので、たまっている仕事を片付けつつ、論文を進めつつ、適度に休むことにしました。いつもだったら紅葉狩りに行こうかとか思うところだけど、最近は疲れが溜まっていて、休める日はあまり外出したくありません。結局今年はどこにも紅葉を見に行かなかったしなあ。

 しかしどこにも出ないのは寂しいので、夜は吉祥寺に出て一風堂でラーメン。白丸肉入り(950円)を注文し、一杯目は普通に食べ、替え玉を頼んだ二杯目は卓上の辛味もやしやら辛子高菜やらニンニクやら紅しょうがやらすりゴマやらを大量に投入して、かなり味を変えて食べて見ました。結果として、どれもかしこも自分を味を主張しすぎるので、まとまりなんてあったもんじゃありませんでした。おいしいことはおいしかったけど、やけに暴力的になってしまった。ただ、やっぱり一風堂は安定しているので、東京で手軽にそこそこの豚骨ラーメンを食べたいときには助かります。


<白丸元味>

<2杯目の替え玉ではいろいろ具を入れてみる>

12月3日(金) 【研究会】

 今日は本来なら午後からコウジ町バイトだけど、夕方のSKS研究会報告の準備のために休ませてもらうことに。このバイトは当初の契約で「場合によっては在宅勤務」ということになってるので比較的休みやすく、ありがたい限りです。給料も月極め固定給なので、益々ありがたい限りです。

 夕方駒場Ⅱへ行き、久々のSKS研究会。僕自身が報告するのは2年振りくらいと本当に超久々。今回は時間がなかったこともあって、今ある手持ちの中から自然保護の報告をチョイスして報告しました。。先生方を初めとして、いろいろと質問・コメントをもらいましたが、基本的に自分自身がずっと悩んでいる点に関してのコメントや質問が多かったので、逆に方向性としては間違ってないのだという確証が持てました。問題はそれらをどう解いていくかという点で、それが一番難しいのはわかっているのだけど、ここを乗り越えないと投稿できないよなあという感じです。まあそれでも、最近は環境学とか経済学とかそちらの土俵で議論をすることが多かったので、久々に政治学の観点からコメントをいただけたのは良かったと思います。

 大学院の先輩であるYさんから御著書をいただきました。博士論文の審査を見せていただき、博論の完成版もいただいて、それがこうして本という一つの形になったのだと思うと、生意気ではありますが感慨深いものがあります。僕のような後輩にまで献本いただき、本当にありがとうございます。改めて勉強させていただきます&来週の研究会も楽しみにしてます!


12月2日(木) 【大縄跳びフェスティバル】

 いろいろと紹介してもらった来年度の非常勤ですが、残念なことに全て教授会ではねられてしまったようです。一つはまだ大学院に籍を置いているということ。これは来年3月に単位取得退学すればいいので問題ないのかもしませんが、もう一つ決定的な要因となったのが、他の大学での非常勤歴がないということだそうで、こればかりはどうしようもありません。「こんなに形式的のはいかがなもんか」と、非常勤の一つを紹介くれた卍先生も今の制度に憤慨されているようで、いろいろと申し訳ないなあと思うばかり。文系研究職の就職はここ数年で本当にガラッと変わってしまったようで、今では非常勤すらもそんな状態です。もう5年早く生まれていれば(もしくはきちんと自分の能力を見極めて、文系で現役合格しておけば)・・・なんてことは言っても仕方ないけれど、一方でどこかで腑に落ちない感覚もあります。

 非常勤をやるために教歴が必要ということは、その教歴をつけるための非常勤をどこで探せばいいのか。教歴が必要とされない非常勤もあることはあるようですが、そこのパイにありつけるのも半ば運が左右するようです。最初の門が狭すぎて、なかなか中に入れない。大縄跳びになかなか入れない心境です。とにかく早く博論を仕上げて、学位を手にすること。それが一番の近道なのかもしれません。

 今日は朝駒場に寄った後、昼から国立へ。夕方の院ゼミに出た後、今日は先生が忙しくアフターがないということで、特講Yさん、D1Y君、ゼミで報告だったM1二人と共に飲むことに。明日のSKS研究会報告の準備が終わってないにも関わらず、「先週の木曜日に迷惑をかけたお詫びとしてご馳走したい」というM1の二人の殊勝な言葉にゆらゆらと心を動かされ、結果として酒を飲むことになりました。

 最近は皆仕事で忙殺されているようで、特にD1Y君は他方向からの仕事に押しつぶされ、その鬱憤を晴らすかのようにお酒が進んでいたようです。一週間に二度の「フェスティバル」が必要とか何とか言っていたような。結局夜11時過ぎまで飲んで、ほろ酔い気分になり解散。少し腹に空きがあった僕は、吉祥寺の吉野家で牛丼を食べてしまいました。こんなことをしているから太るんだよなあ・・・。


12月1日(水) 【メタボ】

 国立へ行き、午後は講義・研究会。「環境」という得体のしれないものをいかに金銭的に評価するのか、その意義と限界について。分かりやすい説明で、学部生向けのオムニバス講義にもかかわらず、僕にとっても勉強になりました。手法さえしっかり押さえておけば、論文を量産できそうなところもまたうらやましい。

 講師の先生がすぐに帰らなければならないということで、今日のアフター蕎麦屋はなし。なので研究室に戻ってひとしきり雑務を片付けた後、Fさん、D1Y君とガストへ行き夕食。ガストは年齢層が低く、最早オジサンの域にかかりつつある僕には変な感じです。小学生が塾の宿題を解いているし、制服姿の女子高生がジュース飲みながらだべってます。そんな中、僕はオジサンなのでガストでビール。もう最近は一杯くらい飲まないとやってられません。200gのステーキとフジヤマ盛りポテトなるものを食べたので、お腹の方も確実にオジサンになりつつあります。嗚呼、メタボリックシンドローム。


過去の日記

2010年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
2009年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2008年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2007年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2006年 1   2   3   4   5   6 7 8 9 10 11 12
2005年 1 2 3 4 5 6   7   8   9   10   11   12  
2004年 5 6 7 8 9 10 11 12

モドル

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください