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2010年 7月

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7月31日() 【本日は休肝なり】

 明け方寝て昼過ぎに起床し、残っていた仕事と雑務の片付け。今日・明日でサークルの全体合宿の誘いを受けていたものの、とりあえずの仕事の目処がついたのが夜8時過ぎになったので、今日からの参加は諦めました。場所が八王子のセミナーハウスなので、夜からでも行けないことはないけれど、行っても酒飲んで寝るだけだしなあ。2年前は思いついたように2時間以上かけて自転車で向かいましたが、今年はそんな元気もあるはずなく。。直近10日で9回という怒涛の飲み会ラッシュだったので、ここら辺で休肝日を作っておかないと肝脂肪まっしぐらになってしまいます。僕の役割は明日の朝のワークショップに参加すれば果たせるはずなので、明日朝だけ顔を出すことにします。しかし合宿の懇親会に行かないなんて、僕も変わってしまったもんだ。。

 ということで、今日は外に出ることなく家で過ごす一日。最近では、一日中家引きこもれるのは大体2週間に1日程度なので、貴重な休みです。やっぱりバイトが結構な負担になってるよなあと思いつつ、今後給料を上げてもらえるかもという話なので、ついつい頑張ってみるかという気になってしまいます。我ながら現金な奴です。ただ、懐に余裕が出ると財布の紐も緩んでしまうのか、来月のカードの支払い金額が16万円になってしまいました。。飛行機代の立替払い金額も含まれるとはいえ、16万はなあ・・・。カード破産しないように気をつけます。

 結局7月の後半は卍先生の運勢診断の通り、やることが多すぎててんてこ舞いになってしまいました(まあ、飲み会が多かったというだけかもしれませんが)。恐るべし運勢診断。8月の運勢は「曇りのち晴れ」なので、明日からは少し楽になる・・・かな。


7月30日(金) 【今日で一週間連続ですね】

 バイト先のたまった仕事を片付けていたら明け方4時頃になってしまい、4時過ぎに寝て11時頃起きてそのまますぐコウジ町バイトへ。これが自分の研究に全然関係ない仕事なら発狂して放り出すところですが、微妙に今後に役立ちそうなので我慢です。自分で選んでしまったことなので、まあ仕方が無い。バイト後は新しく入った中国人留学生さんとD1Y君の歓迎会ということで、上司らと渋谷へ移動して道玄坂の 「鳥良」 で飲み会。ついに今日で一週間連続の飲み会です。ヘパリーゼは飲んだけど、肝臓大丈夫だろうか。しかし鳥良の手羽先はおいしいので、ついついビールが進んでしまいます。夏でよかった!

 二次会に行くことになり、渋谷に一番詳しいすぱくりよどこか店を紹介しろということで、久々に 「MARUHACHI」 へ行ってみました。若者が多くて結構うるさい店なので、上司に悪いかなぁと思いつつも、「渋谷っぽい雰囲気でこういう店もいいね」と、とりあえずは気に入っていただけたようで一安心です。久々にコロコロくじ(サイコロ二つ振った出目でドリンクが決まる)をすると、何と5-5という大当たりが出ました。2000円券+久米仙一杯なので、実質2600円分くらい。こういうことってあるんですねぇ。あと、「小雪のハイボール」なるものが非常に気になりましたが、顔が怖くて注文できませんでした。しかし改めてみると、これはひどい。訴えられたりしないのだろうか。


<コロコロくじで5−5が当たった!!>

<これはひどい>

 会は11時前に終了し帰宅・・・のはずが、帰りの電車の中でD1Y君と直近の研究の話をしていたら、もう少しきちんと話した方がよいということで、吉祥寺の一軒め酒場に行き12時まで。さすがにもう飲むのが怖いので、ずっとウーロン茶にしてセーブです。まあでも、自然保護論文は本当にそろそろけりを付けないと次に進めないので、そういう意味では少し話し合えてよかったと思います。

 明日はサークルの合宿に誘われているけど、こんな状態で果たして行けるのだろうか・・・。


7月29日(木) 【ヘパリーゼ投入】

 今日は本来なら国立勤務の日ですが、論文執筆のために資料収集の必要性が生じたので外勤で本郷へ。外勤扱いで本籍がある大学に行くというのも何か変な感じではありますが。。いくつかの図書館をはしごして、必要な資料を取り揃えてきました。まあ、結果的にはあまり収穫がなかったけれど、実際に行って中身を確かめたということが重要でしょうか。今日は雨で久々に涼しかったので、歩き回るにはちょうどよい気温で助かりました。

 昼は湯島のラーメン屋 「大喜」 へ。ぽてとさんが最近の日記でちょくちょく絶賛していたので、かなり久しぶりに行ってみました。大喜といえばラーメンマニアにはかなりの有名店で、1999年頃テレビのラーメンランキングで1位に選ばれて以来、ものすごい行列が出来る店としてその名を轟かせた店です。大学に入った2001年頃に行ってみたら、それこそ凄い行列で、1時間待ちとかは当たり前の感じで諦めました。当時世間はラーメンブームだったとはいえ、さすがにラーメン屋でそんな行列を見たことがなかったので驚いたことを覚えています。初めて食べたのはそれから3年後の2004年。確か卒業アルバムの写真撮影で本郷に来て、そのついでに食べたような気がします。さすがにブームは過ぎていましたが、それでも12時前の店内には待ち客が居て、人気の高さが分かる店でした。そのときは確か普通の醤油ラーメンを食べたはず。

 そしてそれから6年。6年前に一度食べたっきりになってしまいました。確かにラーメンのレベルは高いのだけど、本郷から歩くと微妙に遠い、というのが足が遠のいた理由です。しかし今回はぽてとさんが絶賛してた昼夜各15食限定の「冷やしとりそば」が気になって、居ても立ってもいられなくなり、6年振りに足を運びました。午前の部が終わる少し前の時間だったので、冷やしとりそばは売り切れているのではと心配になりましたが、券売機のランプがまだついていたので一安心。今日は涼しかったから残っていたんかな?

 午前の部終了間際ということもあってか、店内には先客が2人ほど。普通はこっちが正常だけど、以前の行列を考えると何となく寂しい気もします。冷やしとりそばのスープは、味自体は薄いけど鶏の出汁がこれでもかというくらい出ている濃厚でトロトロなもの。おくらとなめこが入っていて、そのお陰でトロトロさが増しています。レモンを絞ると味が締まってよりおいしい。全体的にキンキンに冷えているので、暑い夏にはぴったりです。すごく上品でレベルの高いラーメンだと思いました。


<6年振りに大喜へ>

<冷やしとりそば(900円)>

 夜は新宿に移動して、石垣から出てきているYZRさんと打ち合わせを兼ねた飲み。この日記を毎日見てくださっている奇特な方は分かるかと思いますが、食あたりを起こした金曜日を除いて、先週の水曜日から毎日飲みっぱなしというとてつもない日々が続いています。さすがに肝臓が疲れてきており、ウコンの力では既に対応できなくなってきました。そこで今日から最終兵器「ヘパリーゼドリンク」を投入することに。一本380円とウコンの力の倍近くしますが、肝臓水解物が入っている分、効果は抜群です。ヘパリーゼはいつも本当にどうしようもならない時に飲むので、今日はつまりもその「どうしようもならない」とき。明日・明後日に備えて、ヘパリーゼドリンク3本セットを買い、一本をその場で飲み干して準備万端にしてから新宿に向かいました。

 YZRさんと会うのは多分1年半振りで、二人だけで飲むのは今回が初めて。向こうのNPOの状況を聞いたり、国立のプロジェクトと絡めてこちらの近況を話したりと、なかなか濃密な時間になりました。一応僕はYZRさんが主催するNPOの「理事」という立場にありますが、石垣・西表という遠さから一回も理事会に行けていません。そして八重山諸島は一次産業や環境に関する問題が山積しているということが分かったので、「ポスト知床」を考えると、プロジェクトにおけるかなりいい材料になるのではないかと。それらの事情を踏まえて、理事会出席&調査下見(&羽伸ばし)で9月中旬頃八重山に行けたらなぁ・・・とは思うけれど。。無理っぽいよなあ・・・。

 まだ明日までに仕上げなければならない仕事が残っていたので、申し訳ないけれど9時半に帰宅。しかし何だかんだで、二人で焼酎ボトル一本開けてしまいました。ヘパリーゼ飲んどいてよかった。


7月28日(水) 【暑い日は焼肉を食べて元気をつけましょう】

 今日は普段通りの国立で、午後は月1のプロジェクト研究会=ゲスト講師を招いての勉強会。博論後を見据えると、貿易問題も扱っていかないといけないことを実感しました。国際的な影響を外生的な定数として扱っていては、この先が見えてこないのは百も承知。うーん、頑張って首を突っ込んでいかないとなあ。

 夜はいつものように飲み会があるのかと思って研究室で待機していたら、先生方の打ち合わせが長引いているようで中止に。するとD1Y君がニコニコしながら「飲みに行きましょう」というので、D1Y君、M1I君と3人で駅前にある 「ちからや」 という焼肉屋へ。D1Y君は僕の顔を見ると飲みに行きたくなるようです。。ちからやの焼肉は思った以上に肉厚でボリュームがあり、味も結構良いので、ビールとご飯が進みました。よく焼けたカルビと白いご飯は麻薬のような組み合わせなのでいけません。ついつい食べ過ぎてしまう。


<醤油タン>

<ロース・ハラミ・カルビ>

<ホルモン>

<シュベールのフラッペ>

 焼肉を食べた後はもう少し飲もうかということで駅前の居酒屋へ。D1Y君の故郷である長野市松代の話と、彼の研究の話が二大トークテーマになり、3人でいろいろと言い合っていたら11時過ぎでした。最近は飲む日が続いているので、意識的に飲む量を減らしてはいますが、それでも11時過ぎまで飲んでしまうとなあ・・・。もう少し自制しないと。


7月27日(火) 【都電荒川線を行く】

 徹夜して何とか朝7時前に原稿を仕上げました。たった3500字のために何をやっているんだという思いですが、この題材については既に二人の先生方が別のところで書かれているので、それらに引っ張られて自分の色が全然出せなくなり、書いては消し、書いては消しの状態になり・・・。結局自分色が出せるわけでもなく、二人の先生の書いていることを足して3で割ったような、薄っぺらーい内容になってしまいました。ミックスしたはずなのに、中身は3分の2になっているというか。。ああ悲し。なので、書き終わっても変な疲労感が残るだけです。

 火曜日は普段なら国立勤務ですが、今日は外勤。首都大蔵書の持ち主であるS先生が、「蔵書整理のお礼として、皆さんが知らないような東京の下町をご案内したい」とおっしゃり、その「下町ツアー」が本日決行になりました。今回は都電の一日乗車券を買って、都電荒川線を途中下車しつつ、沿線のスポットを見て回ろうというもの。一見遊びのようにも見えますが、都政の生き字引のような方の案内で東京下町の実情を視察するという意味で、一応「調査」になる!・・・のかしら。

 ということで、S先生の案内のもと、朝から夕方近くまで荒川線沿線を堪能してきました。早稲田駅から乗って、雑司ヶ谷霊園や巣鴨刺抜き地蔵尊、そして特別に荒川車庫でのヒアリング&見学など。今日は徹夜の上にめちゃくちゃ暑かったので、途中でどうにかなりそうでしたが、ぎりぎり持ちこたえたようです。しかしS先生は90歳近い御歳なので、どちらかというと僕は先生の方が心配でした。まあ、荒川線はいつか乗ろうと思っていた路線なので、今回はテンション高めで参加できたのがよかったのかもしれません。これが行ったことのある深川とか柴又とかだったら、途中で集中力が切れて熱中症で倒れてたかもしれん。予想以上に楽しかったので、詳しい調査記録?は時間があったら別ページで書こうと思います。


<早稲田駅で都電荒川線に乗る>

<雑司ヶ谷駅付近>

<荒川車庫にも特別にお邪魔>

<終点三ノ輪橋駅に到着>

 5時過ぎに荻窪で解散した後、吉祥寺に戻って「一軒め酒場」でちょっとした打ち上げ。徹夜と暑さのお陰で、最初の生ビールがぐんぐん染み込んで行くのがわかりました。暑くて疲れた日の最初の一杯は至福です。加えてここの揚げたてと旨カツがおいしく、こちらも体に染み渡ります。しかし今日は7時にアマゾンから本が届くので、後ろ髪引かれる思いで7時前に帰宅。本が届いてすぐ、記憶がなくなるように就寝。


7月26日(月) 【一日】

 6時に起きて、午前中はバイト先の持ち帰り仕事を何とか片付け、午後はコウジ町バイト。打ち合わせ2件。夜は駒場ⅡでSKS研究会。バイトの関係で20時頃に遅れて出席。懇親会を含めて23時前に終了し、23時半帰宅。すごい眠いがそろそろ原稿執筆しないと本格的にまずいので、今日は徹夜で頑張りますか。


7月25日() 【頑張って激励】

 原稿執筆もバイトの持ち帰り仕事も全然終わらず。結果的には極めて生産性が低い一日になってしまいました。いかんです。あとは8月の国際学会の詳細タイムテーブルが届いたのだけど、報告だけすればいいと思っていたらまさかの討論者もやらなければいけないということで、目を疑ってしまいました。国内の学会でさえ討論者なんてやったことないのに、英語でコメントなんて・・・(というか英語論文読むのが面倒だ)。お陰で今から胃が痛くなってます。そんなに人がいなかったのかしら。

 夜は新宿へ。サークルの先輩@さんと共に、会計士を目指して頑張っている後輩N君を激励しようという食事会を敢行してきました。お姉さんお兄さんが(迷ってないだろうけど)迷える子羊N君のお話を聞いてあげようじゃないのと。昨日の日記で言うところのAの会合で、5月に話が出たものの、ずるずると伸びてしまっていた集まりだったので、無事開催することができてよかった。最近は一時期に比べると会う機会が減っていたので、N君が元気かどうか心配していましたが、元気に頑張っているみたいでよかった。元気なことはよいことです。

 食事会に使用したのは、東口にある 「茶茶白雨」 という京都おばんざい主体の店でした。なかなか落ち着いた店内で、料理もおいしい。今後もちょくちょく使いたいと思うような店です。特に丹波しめじの天麩羅はおいしかった。こういう京都のおいしいものを食べると、京都に行きたくなります。去年11月に行って以来京都に行っていないので、そろそろ行きたくなってきた。


<おばんざい三種>

<じゃがいもの揚げ物>

<京生麩の田楽>

<丹波しめじのてんぷら>

<さつまいもと蓮根のきんぴら>

<あさりの柚子胡椒焼きそば>

 最近は酒を飲むことが多く、どう考えても肝臓が疲れているので、今日は小さめのビールと焼酎ロック1杯だけにして、残りはソフトドリンク。肝臓をいたわらないと。。フジヤマサイダーなるものがあったので、てっきり静岡で作っているのかと思ったら、山口県の宇部の会社でした。隣町にこんなサイダーを作っている会社があるとは知らなかった。


<フジヤマサイダーはまさかの山口宇部産>

<食後の抹茶と和菓子>

 11時帰宅。明日からまた一週間。


7月24日() 【せんべろの極意】

 一晩経って、食あたりっぽい腹痛と気分の悪さは何とかなりました。まだ少し胃と下っ腹辺りに違和感がありますが、多分大丈夫。月初めにも夏バテの吐き気と腹痛にみまわれているので、今回のももしかしたら夏バテだったのかもしれませんが、病院に行ってないのでよく分かりません。でもこれからは夏場の食材には気を付けます。すっぱい臭いがするキムチとか、微妙な色になった辛子明太子は食べません。

 今日は国立のプロジェクトとバイト先の持ち帰り仕事を捌く一日。6日の日記にも書いた、本屋に並ぶかもしれない小さな原稿2本(約3000字×2)を早く書き上げないといけません。1つはもらったコメントを元に手直しして完成しましたが、もう一つが未だ筆が進まず。。最終締め切りが間近で、以前より本屋に並ぶ確率がかなり高くなっているので、落とすわけにも行かずに右往左往しています。こういうとき、自分の能力の無さを感じます。もっと思ったことをズバズバと書ければなあという感じ。

 今日の夜は、最初Aという飲み会の予定が入っていました。しかし後で重要なBという会議&飲み会が入ってしまい、Aのメンバーには申し訳ないけれど翌日にずらしてもらってBに備えていました。が、このBの飲み会が主催者の都合で昨日キャンセルになり、日程調整は上手いこといかんなあと思っていたところ、今日の昼間にCという別の飲みのお誘いをいただいたので、これを快諾。しかしこれで決まりかと思ったら、夕方6時ごろBの主催者とは別の関係者の方から電話があり、やっぱり今日会わないかと。。さすがにもうCをお断りできないので、Bの方とは来週木曜日にお会いすることにしましたが、こんな変な風に飲みの予定が混乱したのは初めてです。予定なんて重なるときな重なるもんだと思います。というか、一番怖いのは下手したら今日から一週間くらい飲み会だらけになるということ。休肝日を入れないで、体が持つだろうか。。

 で、今日は8時に吉祥寺に行きCの飲み——というと変なので、特講Yさんとその理解者Yさんと食事。何だか僕ですみません、という感じではありますが、お誘いしていただいてありがとうございます。南口にある 「一軒め酒場」 へ行って飲み食い話をしてきました。飲み物も食べ物もかなり安く、千円でべろべろに酔える、通称「せんべろ」にはもってこいの店です。この「せんべろ」なるワードを知ったのは、間接的にではあれ理解者Yさんのお陰なので、その先達と一緒にせんべろ店を訪問して不思議な感じです。安かろう悪かろうではなく、きちんとおいしかったのがびっくりです。特に旨カツと揚げたてはおいしかった。若干ご馳走になったとはいえ、本当に千円で満足出来るほど飲み食いしてしまいました。ご馳走様です。


<どれも安い>

<ポテトフライ>

<神田旨カツと揚げたて>

<いか丸焼き>

 こういう店に一人でふらっと入って、本を読みながらカウンターで飲んだりすると格好いいのだろうけど、僕にはそれがなかなかできません。年齢的にはそういうことをしても問題ないのだけど、躊躇してしまう。それは恥ずかしいとかではなく、単に自分がきちんと働いていないという後ろめたさがあるからだろうと思います。正式には学生の身分の癖に、何を一人でカウンターで飲んでんだと。しかし僕の場合、その思いは根本的なものではなく、スーツを着て社会人っぽくみせれば後ろめたさがなくなるという表面的なものに過ぎないので、スーツを着ているときならばサクッと入ってしまうかもしれません。結局は他人がどう見ているかを非常に気にするので、自分の性格だと理解しつつも面倒な人間だと思います。

 明日の夜はAの飲み会。夜までに残りの原稿書き上げて、バイトの持ち帰り仕事もどうにかしたいけれど。。。


7月23日(金) 【ビンゴ】

 昨日(というか今朝)朝5時半に帰ってきてすぐ寝て、10時過ぎ起床。しかし、どうも体がおかしい。猛烈な吐き気と腹痛で、熱があるかのようにふらふらします。最初は単なる二日酔いかと思いましたが、昨日はそんなに量を飲んでないし、あまり酔っていない自覚があったので、翌日こんなになることはありえない。そもそも二日酔いのようなどんよりした感じではなく、ダイレクトに腹を攻撃されている感覚でした。変な汗も出るし、鳥肌も立ちっぱなし。・・・そう、多分何かにあたった。

 上から下から水分が出て行くので脱水症状に近くなり、昼からのバイトもよっぽど休もうかと思いましたが、今日は大事な打ち合わせがあるので出勤。バイト先でもトイレに行きまくりです。打ち合わせのあとはさすがにどうしようもならなくなり2時間早く帰らせてもらうことに。上司によれば、相当顔色が悪くなっていたそうです。ありがたく帰らせてもらい、家に着いてから薬を飲んで横になって現在に至ります。ようやく小康状態になってきた、という感じです。

 僕の場合、しょっちゅう腹が痛くなるので、中っても本当に中ったのか単なる腹痛なのか分からないところもありますが、それはさておき夏は怖い。昨日一緒だったD1Y君もM1I君も何ともないそうなので、僕が個人的に食べた何かが問題あると思いますが、何が悪かったのは謎のままです。もしかして、消費期限が3日過ぎていた辛子明太子だろうか・・・。

 皆さんも夏の食あたりには十分ご注意を。


7月22日(木) 【飲み屋をはしご】

 今日は午前・午後国立の後、夕方バイト先のコウジ町へ。バイト先で進めているプロジェクトが人手不足のため、これから国立の後輩であるD1Y君にも加わってもらうことになり、今日はその面談で僕も同席しました。D1Y君にとっては忙しいところにさらに仕事を増やして申し訳ないし、国立の皆さんに対しても勝手に引っ張ってしまって申し訳なさ一杯ですが、僕も倒れたくないので助かります。最近段々と分かってきたことは、仕事が出来る人間に仕事は集まってくる、ということです。バイト先での役職は、僕は「学術担当」なんて偉そうな肩書きですが、僕が全部学術部分を担当すると本人はその気がなくてもいつの間にか偏ってしまう可能性があるので、それを補佐してくれる人がいると大変助かります。

 面談後の帰り道、D1Y君がにこにこしながら一杯行きましょうというので、あまり行ったことがないという渋谷へ。暑い夏は鰻を食べて元気をつけるに限るということで、 「元祖うな鉄」 へ行って鰻串焼を食べてきました。ビールに串焼き8本セットなどなど。鰻を焼いて煙がもうもうと立ち込めるなか、冷たいビールを飲みながら鰻の串焼きを食べる。嗚呼、夏ですねぇ。同じようなことを考えているのか、店は会社帰りのサラリーマンで満席です。ここは安く気軽に鰻を食べることができるので重宝します。


<暑い日は鰻屋でビール>

<鰻の西京漬け>

<串盛り合わせ>

<串盛り合わせ2>

 鰻屋をさくっと1時間程度で切り上げて、次は 「十徳」 へ。よく行く店の紹介みたいになってますが。プロジェクト関連の話をしながら日本酒を飲みつつ、馬刺しや鮭はらす焼など。やっぱりここに来たら馬刺しとハラス焼きは必須ですねぇ。これだけでご飯2杯はいける。


<馬刺し>

<鮭ハラス焼き>

 その後、別件で連絡したM1の後輩も合流することになり吉祥寺へ。特講Yさんも合流して、駅南口の HUB でギネスビールを飲みつつ3次会。久しぶりにアブサンリキュールの「天国への階段」を飲んだら、アルコール度数というよりもその臭いにやられました。おばあちゃん家のタンスの中みたいな臭いが口の中一杯に広がります。別の意味で天国への階段を上りそうになってしまう。

 時刻は12時。僕はまだ帰れる時間ではあったけれど、何となくもう少し飲みたかったので、もう終電が厳しいというD1Y君とM1I君を引き連れて「真希そば」へ。月〜木まで日本酒半額だというから入ってみたら、「もう金曜日になったから」とかで半額にならなかったのが納得いかなかったけど、まあそれは置いておいて。。結局焼酎2杯で朝5時近くまでいろいろと話をしていました。ああ徹夜。酔ったD1Y君が身振り手振りの大演説をしていて、なかなか聞き応えがありましたが、途中から若干眠くなってしまったので内容をあまり覚えていないのが残念です。

 5時半帰宅。しかし、この頃からどうも体調がおかしくなる前兆が・・・。


7月21日(水) 【来月は晴れる】

 暑くて溶けそうな中、今日も国立へ。水曜日は図書館の共用個人机で研究&仕事をしているのだけど、昼食を食べに出かけて戻ってみたら、ものの見事に席がなくなっていました。今はテスト期間中で、今まで以上に図書館で勉強する学生さんが多く、図書館でなかなかのんびりとは出来ないようです。席がなくなったので、仕方なくプロジェクトにお邪魔して仕事させてもらいました。しかしこれも本来の主である特講Yさんに迷惑がかかるので、もう一部屋プロジェクト室があったらなあ・・・という感じです。

 その昼は「いたりあ小僧」へ。最近僕の中では家庭的なスパゲッティがブームです。今日は豚肉を使ったニンニク味のトレンチーノの大盛り(880円)。暑くてビタミンが失われがちなので、ビタミンB1をたっぷり含んだ豚肉とニンニクで元気をつけようと。こういう暑い日はニンニク味のものを食べると元気が出ます。

 夜は3回目のTセイ研究会で、9時過ぎに終わったあとはいつものようにアフターで駅前の居酒屋へ。ビールを注文するとスクラッチくじを一枚プレゼントということで、どうせ当たらないだろうと思いつつも削ってみると、何と1等(一人分無料)1枚と2等(ビール一杯無料)2枚が当たりました。それをご覧になった卍先生が、「君達はついているから、ちょっと運勢を見てやろう」とおっしゃり、卍先生がご趣味(なのか?)の運勢診断をしてくれることに。運勢診断をされることにびっくりしつつ、僕の近い将来を診断してもらうと、去年は幸運の年で、来年は今までの9年間の総決算の年になるそうです。つまり、今までの9年間の行いによって、良くも悪くも大きな変化が起こる年だと。過去9年間というと、ちょうど東京に出てきて学生をやっていた期間ですが、正直大したことをしていないので、悪い方に大きな変化が起こるのではないかと思うとビクビクします。ああ怖い。もう少し真面目に学生をやっておけばよかった。


<昼:いたりあ小僧のトレンチーノ>

<夜:さかなや道場のフライドポテト>

 ちなみに今年に関しては、今月曇り、来月曇りのち晴れ、再来月は晴れだそうです。今月はやることが多すぎててんてこ舞いになる、というところまで当てられました。来月・再来月と、晴れているうちに博論を書きます。


7月20日(火) 【ジャガイモ好きにはたまらない一品です】

 本日は国立。今日も暑くて溶けてしまいそうです。修士くらいの頃までなら、こんな暑い日は色物のTシャツに半パンサンダルで外に出られたけれど、さすがにこの歳になってそんな格好が出来るはずもなく、最近は専ら襟の付いたシャツを着ています。世間的にはいい歳したオッサンなので仕方がありません。しかし今日は暑くて我慢の限界だったので、ついに上をTシャツ一枚にして出かけました。しかし、特に何もない日だから問題はないとは分かっていても、この歳になってTシャツ一枚で出勤するのは何となく恥ずかしいというか。ずっと違和感を拭い切れなかったので、一枚でも様になる襟の付いたポロシャツをたくさん買おうと思います。

 昼は「ロージナ茶房」へ。昼をどこにしようか悩んで国立の街をふらふらしていましたが、ロージナの前のランチメニューを見たときに、「ジャガイモスープの冷製スパゲティ」というのが目に留まり、これは食べるしかないと、導かれるように店に入りました。スパゲッティとジャガイモ大好き人間にとっては至福の一品です。お高くとまって、「ビシソワーズの冷製パスタ」なんて言わず、「ジャガイモスープの冷製スパゲティ」と言うところに、学生街の喫茶店っぽさが感じられます。

 実際食べてみると、スパゲティと一緒に食べるにはジャガイモスープがやや薄い気がしました。多分、本来そのまま飲むべきビシソワーズをスパゲッティと和えているのだと思います。もっと塩分があったほうがおいしかったかもしれません。しかし僕はジャガイモ好きなので、こういう暑い日に冷たいジャガイモスープのスパゲッティを食べられただけでも満足です。食後のアイスコーヒーもおいしかった。


<ジャガイモスープの冷製スパゲッティ>

<ロージナ茶房(以前撮ったもの)>

 今日から多くの学校は夏休みのようで、行き帰りの電車の中もいつもとは少し違った雰囲気でした。日に焼けた私服の小学生達を見ると、自分が小さい頃を思い出します。20年くらい前の夏はもう少し涼しかった気がするのだけど、それは僕が海に囲まれた街で育っていたからでしょうか。コンクリートジャングル東京は暑い。。


7月19日() 【踊る大捜査線3】

 土日でしっかりと休めたので、三連休最終日は外出。最近公開された「踊る大捜査線3」を見に久々の六本木ヒルズへ行ってきました。交渉人や容疑者といったスピンオフ作品は見たけれど、本作としては前作の2以来7年振り。長い年月が経ったものです。一人で行くのもあれだったので、我々の界隈では知らない人はいない程の「踊る大捜査線の伝道師」である湾岸太郎さんを先頭に、素人の僕とHY君がついていく、という構図にしました。踊る2が公開された7年前と全く同じ構図です。そもそも「湾岸太郎」というハンドルネームが踊る大捜査線に由来しているので、その伝道師振りは推して知るべしです。

 集合は5時半だったので、その前に一人で少し腹ごしらえ。有名な 「古奈屋」 で、えび天カレーうどん。腰が強い麺と、牛乳がたっぷりと入っているであろうまろやかなカレー味の出汁が相俟って、小腹を満たすにはちょうどよい感じです。海老天も揚げ立てでサクサク。しかし暑い中で熱いものを食べてしまったので、汗が止まらなくなりました。おいしいけど汗がつらい。。冷やしカレーうどんがあったのでそっちにしておけばよかった。あと、値段も1350円と結構高いので、そうやすやすと食べられません。休日だし、昨日と一昨日で全くお金を使わなかったので今日は特別、と。


<古奈屋でカレーうどん>

<夜の森ビル>

 その後、HY君と太郎伝道師と待ち合わせ、6時からの回を鑑賞。太郎伝道師は今日で5回目の鑑賞だそうです。初めて聞いた人ならびっくりするかもしれませんが、伝道師振りを知っている我々にとって、5回目というのは想定の範囲内です。映画終了後、「・・・どうだった?」と、まるで自分が作った映画かのように僕らの顔色を伺う太郎伝道師。。・・・お、面白かったですぅ・・・。

 という冗談というか御世辞抜きにして、割と面白かったと思います。何だかんだで僕もこのシリーズを結構見ているので、7年振りに見て懐かしく感じました。1・2と比べると比較的落ち着いた構成だったので、往年のファンには物足りなさを感じる人もいるようですが、演者も皆良い具合に歳をとっており、それに合わせた落ち着き方だったのでよかったのではないかと。ただ、落ち着いていると冗長になるので、全体として若干長く感じました。まあでも、3が公開されただけでも僕は満足です。

 映画後は既に8時半を過ぎていたので、3人で中野まで戻って王将で遅めの夕飯を食べてから帰宅。太郎伝道師はスクリーンで二桁(=最低10回)見ることを目標にしているそうですので、頑張って映画館に足を運んでもらいたいと思います。


7月18日() 【すかすか】

 さすがに昨日のようにぼけーっとしていると廃人になってしまうので、今日はぼちぼち仕事も。しかし相変わらず外は暑いので、夜スーパーに行く以外は部屋に引き篭もる一日。携帯アプリの桃太郎電鉄KINKIにはまってしまいました。


7月17日() 【めろめろ】

 梅雨も明け、久々の三連休!

 しかし最近疲れが溜まっているので、今回はじっくりと休むことにしました。いつもの三連休ならJRのお得なきっぷでも使ってどこかで出かけるところですが、ここ最近は毎月のように調査出張で日本全国へ出かけているので、逆に出かけるのが面倒になっています。先週も長崎・天草に行ったし、8月にも京都と札幌に行かないといけないのだから、あまり動きたくない。というか外の気温は36度まで上がったそうで、元気のない人間が外にでるとめろめろに溶けてしまいそうです。

 そういうわけで、今日は残っている仕事や博論をほったらかして、一日中横になっていました。昼過ぎまで寝て、適当にネットを見て、近所のスーパーで半額になった弁当を勝って食べてそれで終わり。クーラーの効いた部屋でだらだらしていると、別の意味でめろめろに溶けて廃人になってしまいそうです。まあ、たまにはこんな日も必要だと、自分自身に言い聞かせております。


7月16日(金) 【アサブジュバン】

 親知らず抜歯後の経過観察と消毒のため、朝一番で国立の歯科へ。国立勤務のない日に国立まで行くのはかなり面倒ですが、体のメンテナンスのためには仕方がありません。特に問題もないようで、少し消毒液を塗って終わり。この間3分で、診察料はわずか130円でした。しかし国立までの往復660円と朝の貴重な時間という、それ以上の損失を被ったような気がします。

 午後のコウジ町バイトは上司とともに外勤(三田+逗子)の予定だったので、国立からそのまま都心まで移動。ちょうど昼だったので、三田にも近い麻布十番で久しぶりに降り、ハンバーガー・サンドウィッチ専門店の 「ホームワークス」 へ。日本初のグルメバーガー・サンドウィッチの専門店だそうで、2007年頃高級ハンバーガーにはまっていたときに一度行ってみようと思っていた店でした。結局いつの間にか高級ハンバーガー熱が冷めてしまったので、来るのに3年かかってしまった。

 ランチメニューのハンバーガーセットを注文。パテが150gのレギュラーサイズで1400円です。高級ハンバーガー熱が冷めてしまった原因の一つに、値段の高さがありましたが、やっぱり高いなあ・・・。手作りなので、出てくるまでに15分くらいかかりました。肉は汁が滴るというよりは、汁が出ないくらいに焼かれています。よく焼かれているので汁がこぼれることなく食べやすいです。が、パンも全粒粉なので、全体的にパサパサした印象でした。味がしっかりしていておいしいことはおいしいのだけど。この辺は好みの問題になるので何ともいえません。でもやっぱり、僕のような者が昼食に1400円も出すのは間違ってるよなあ・・・。


<麻布十番にやってきた>

<麻布十番にあるホームワークス>

<おしゃれな店内>

<ランチのハンバーガーセット>

 その後三田へ行き、バイト先の上司とともにS生会理事長(元K省次官)を訪問し、2時間ほど打ち合わせ。まあいろいろあって、新たなお手伝い、というところです。何か芋づる式に仕事が増えて行っている気がして、若干怖くなってきてます。しかも今回の主な対象は「福祉」で、もはや僕の専門じゃないし。大物人脈が出来るのはありがたいですが、大丈夫でしょうか。

 その後は続いて逗子に行く予定でしたが、同行者の一人が体調不良になり今日は中止に。体調不良の方には申し訳ないですが、正直嬉しいというか助かりました。ということで、6時過ぎには帰宅することができました。時間ができて他の仕事が片付けられるのでよかったよかった。


7月15日(木) 【2倍に盛る】

 抜いた親知らずの場所は特に痛むことも腫れることもなく、歯医者で処方された痛み止めを飲むこともなく、経過は至って順調です。よかったよかった。「親知らず」という名前なので、一応実家の親に抜いたことを報告しておきました。うちの母は親知らず4本が全部横に生えていて、入院して全部抜いたそうなので、上の歯1本とはいえ1分半で抜けたことを伝えてもずっと半信半疑のままでしたが。。まあ僕の場合も下の歯は変な生え方をしているので、いずれ入院して長時間コースで抜かなければいけません。

 今日は9時5時国立。昼は一昨日行った「いたりあ小僧」へ。どうも僕は一回いいと思うと短期間で集中的に行ってしまうようで、今回のいたりあ小僧もそんな感じになりそうです。今日はサラダとドリンクが付いた1000円のランチセットで、スパゲッティはしいたけ・いかのニンニク味。親知らずを抜いて昨日の夕食をあまり食べることが出来なかったので、かなり腹が減っていました。そこで、スパゲッティを「2倍盛り」にすることに。210円で2倍量(乾麺レベルで200g)にしてくれるそうです。さすが、学生街のスパゲッティ屋。ニンニク風味がよく効いていて、家庭的な味がおいしいです。ただ、まだ親知らずを抜いた違和感があるので、どうしても左側でしか噛めず、2倍量を平らげるのに結構時間がかかりました。次はスタンダードな和風醤油味スパゲッティを食べよう。


<ランチセットのサラダ>

<しいたけいかニンニク味2倍盛り>

 夕方からは夏学期最後の院ゼミ。発表者の一人が留学生で、レジュメ・パワーポイントともに英語だったため、急遽英語セッションになり、しかも某准教授が急に「学生は最低一人一回は英語で質問すること」というノルマを課したので、英語が苦手な僕はどうしようかと。(ただよく考えると、僕はオブザーバー参加だし、学生であって学生ではないみたいなもんなので、頑張ってコメントする義務もなかった気がしますが)。。結局英語で質問(というかコメント)はしたものの、英語で質問するとなると、いつもの日本語の質問のレベルよりワンランク下のことしか話せません。圧倒的に語彙力が足りない。修士レベルだと「なぜこの研究をしようと思ったのですか」という質問でもいいんだろうけど、さすがに僕はそんな質問できないし。ということで、英語でのやりとりの難しさを痛感しました。8月の国際学会が思いやられるなあ・・・。

 これで夏学期のゼミが終わりということで、ゼミ後は居酒屋に移動して納会。学部ゼミでの納会も同じ居酒屋だったそうですが、鍋がついている分今日の方が豪華だったそうで、卍先生がしきりに「鍋があるから今日の方が豪華だ。幹事よくやった。」ということをおっしゃっていました。しかし確認してみると、鍋がついてないコースは2500円の「2次会セット」だけ。まさか学部ゼミは、先生が来るコンパの1次会で、2次会セットを注文していたのでしょうか。何か卍先生が可哀想になってきた。。

 2次会は先生方共々駅前の焼酎バーへ行き、深夜1時前にようやく帰宅。


7月14日(水) 【(右上の親知らずの)最後の晩餐にとんかつパフェを】

 今日は月一回の首都大文庫整理のため、朝から南大沢へ。しかしいくら待っても文庫所有者であるS先生がおいでにならず、1時間近く待った挙句に電話をしてみると、完全にお忘れになっていたと。。ということで今日の文庫整理は中止になってしまいました。何か肩透かしを食らった気分ですが、逆にこれはチャンスと捉えて、前から行ってみたかった南大沢の 「東京ミートレア」 で昼食を取ることに。全国初の肉料理専門フードミュージアムで、特に一度「とんかつパフェ」なるものを食べてみたく、訪問の機会を伺っていました。

 同じく文庫整理隊のD1Y君とミートレアへ。とんかつパフェを出している「清まる」は普通のトンカツも出しているということだったので、じゃあ先に普通のトンカツを食べてから、デザートにトンカツパフェを、と思いましたが、清まるはテイクアウト専門店で、昼食を落ち着いて食べるという感じの店ではありませんでした。そこで急遽予定を変更し、昼食は別の店でゆっくりと食べることに。全7店を見て回った結果、渋谷にあって何度か行ったことがある 「GOLD RUSH」 に入ることに。7店のうち唯一行ったことがある店に行くなんて、冒険心がない人間だと思われるかもしれませんが、GOLDRUSHは無難でおいしいので仕方がない。

 僕はチーズが乗ったウエストハンバーグと大根おろしのイーストハンバーグ200g(1030円)を注文。肉の密度が濃く、ウェルダン気味にしっかりと焼かれているアメリカっぽいワイルドなハンバーグです。味は濃いけれど、やっぱり間違いのないうまさです。ただ、これを毎日食べ続けると体を壊すだろうとは思います。僕は2,3月に1回で十分です。アメリカ人はこういうのを毎食くらいでも食べるんだからすごい。


<渋谷でもそこそこ行くゴールドラッシュ>

<ウエスト&イーストハンバーグ>

 食後はいよいよデザートのとんかつパフェを食べるべく、当初の目的地の 「清まる」 へ。そこそこの人が並んでいましたが、どうやら皆さんとんかつパフェではなく、普通のカツ丼とかをオーダーしています。男二人がそんな中でとんかつパフェを注文するのも恥ずかしかったですが、勇気を持ってとんかつパフェストリート版(580円)を二つ注文。普通サイズは1000円だそうですが、さすがに食後なのでそんなに食べられません。注文してからトンカツを揚げるので、そこそこ待ちます。

 5分後。驚くまいと思っていたものの、手渡されたとんかつパフェを見てやっぱり驚いてしまいました。本当にトンカツが刺さってる。。トンカツにはご丁寧にソースまでかかってます。食べ方はとんかつに抹茶アイスとリンゴスライスを載せて一思いに、ということだったので、言われるがまま食べてみると、思った以上にいけました。不思議だけど、これはアリ。温かいトンカツと冷たい抹茶アイス、サクっとしたトンカツとシャキッとしたリンゴ。この奇妙な組み合わせが絶妙です。おいしかった。D1Y君も気に入ったようで、松山で密かなブームになっているのがよく分かりました。しかしよくこんなものを作ろうと思ったもんだ。


<とんかつパフェを売っている松山の清まる>

<とんかつパフェとご対面>

 文庫整理がなくなったので、午後は国立に行っていつものようにRAをしたあと、夕方歯医者へ。ついに右上の親知らずを抜くときがやってきました。緊張してお腹が痛くなりそうなほどでしたが、いい歳した大人なので冷静に。どのくらい時間がかかるのだろうとか、どのくらいの料金を取られるのだろうとか、異なるレベルの疑問が頭の中を交錯するなか、局部に麻酔を注射。しばらくして感覚がなくなったところで、いよいよ引っこ抜き作業が始まりました。これだけ技術が発達しているというのに、抜歯は未だに力任せのペンチ類です。嗚呼嫌だ嫌だ。医師が一杯の力で親知らずをぐりぐりし、頭の中にみしみしという音が響きます。こんなのが1時間も続くんだろうか・・・。

 ・・・と思ったら、思った以上に早くポロリと抜けてしまいました。時計を見てみると何とわずか1分半。あまりにもあっけなさすぎる。その後もガーゼを噛んで止血してうがいをしたらそれで終了。思った以上にあっけなさすぎて、逆にへなへなとなってしまいました。何だったんだ今までの杞憂は、と。どうやら右上の親知らずは綺麗に生えていて抜きやすかったそうで、ありがたいといえばありがたいけど、構えていただけに変な気分です。値段も1万くらいするのかと思ったら、たったの1300円。いつもの治療費より安いじゃないか。

 ということで、無事に右上の親知らずを抜くことができました。麻酔が抜けた今も特に痛みはなく、顔も腫れてません。ただ、飲酒は厳禁ということで、今日あったGゼミの打ち上げは大人しく欠席することに。抜いた歯は記念にもらいましたが、結構な虫歯になっていたので、早速捨てたくなりました。今まであった歯がそこにないというのは変な気分ですが、口の中がすっきりした気がします。僕は心配性なので、早く抜けたのはもしかして歯茎自体の力がほとんどなくなっているからではないかとか、思考が悪いほう悪いほうへと行ってしまいます。。まあでも今日は無事に終わったので、あまり考えないようにしよう。

 今までありがとう、右上の親知らず。


7月13日(火) 【いたりあ】

 まだ疲れているようで少々寝過ごしてしまい、結構遅刻気味で国立へ。最近緩み気味になってきたので、ここら辺でもう一度引き締めないといけません。昼はスパゲティが食べたくなったので、国立の老舗スパゲッティ屋である 「いたりあ小僧」 へ。大盛りが有名なつり舟の1階にありました。ここの前は何度も通っているけど、注意して見ていなかったので気が付かなかった。

 店内は薄暗く黴臭く、町の古きよきスパゲッティ屋という感じ。メニューも和風・洋風数多く取り揃えられており、壁の穴系統の和風スパゲッティ屋といったところでしょうか。いろいろある中で、うにほたて(1000円)をいただきました。プロの味というよりは、家庭的な味を極限まで洗練させるとこんな味になるといった感じでおいしかった。細めの乾麺を使っているからかな?居心地も良いしメニューも多いので、今後ちょくちょく利用することにしよう。


<2階につり舟がある建物の1階にあるいたりあ小僧>

<うにほたて>

 明日は恐怖の親知らず抜歯ということで、ついにこの日が来てしまったかと今から戦々恐々してます。歯を抜くなんて20年前以来のことだし、永久歯を抜くのは初めてだし。そもそも親知らずの抜歯に関する情報を見ているとマイナスの情報ばかり出てくるので嫌になっちゃう。変なことにならないようにと祈るばかりです。


7月12日(月) 【もつ鍋】

 やっぱり結構疲れていたようで、選挙速報を見ているうちにいつの間にか寝てしまい、目が覚めたのは朝10時。何だかんだで自宅の布団は落ち着くのでよく寝られます。起きてからいそいそと準備をし、昼からコウジ町バイト。こちらのほうも今後だんだんと忙しくなるようで、今週金曜は逗子に、8月には日帰りで京都に出かけなければならないようです。そんなに大事(オオゴト)とは・・・とは思いつつも、かなり有用な人的つながりができるのでやっておいて損はないかとも思いますが、だからといってやりすぎると体がもたんからなあ・・・と、揺れる想いの気分です。

 帰りは少し気分を変えて、いつもと違う市ヶ谷経由で吉祥寺まで。渋谷経由の地下鉄乗り継ぎよりも、こっちのほうが乗換えが少なくてかつ歩く距離が格段に短かったので、今度からこっち経由にしようと思います。渋谷経由地下鉄乗り継ぎだと、乗り換え時に歩く距離が嫌がらせかと思うほど半端ないので、市ヶ谷乗換えは驚くほど楽です。


<夕暮れの市ヶ谷駅と神田川>

<ホームから有名な釣堀が見える>

 夜は吉祥寺に戻り、国立の皆々様と集合してヨドバシカメラで買い物。その後東急裏の 「クロキ」 へ行き食事。アンチョビポテトという引かれるタイトルのポテト料理があったので、居酒屋フライドポテト品評会会長としては放っておけず注文してみたところ、予想とは違った形態の芋が出てきました。小さいジャガイモをそのまま揚げたっぽい。でもこれはこれでおいしいので、変り種部門としてノミネートです。

 もつ鍋は味噌の辛子にんにくの二種類を注文。どちらもおいしいかったですが、この二つを足して二で割ったらもっとおいしくなるんじゃないかとも思いました。あと、やっぱり最後雑炊にすると、油っぽい上に味が凝縮するのでいろいろなものがめちゃくちゃ濃くなります。


<紅トロサーモン炙り・から揚げ・食べるラー油>

<アンチョビポテト>

<もつ鍋辛子にんにく味>

<いい具合に煮えてきた>

<辛子ニンニク味は雑炊にする>

<味噌味のほうはちゃんぽん>

 ということで、もつ鍋を食べながら少々緊張しつつも楽しい時間を過ごさせてもらいました。しかしいつものことながら、東京でもつ鍋を食べた後は福岡へ行って本場のもつ鍋を食べたくなります。久々に箱崎にある串太のもつ鍋を食べたいなあ。


7月11日() 【長崎と天草】

 週末は天草へ会議(もしくはシンポジウム?)出席・報告のために出張。金曜日は前乗りして長崎を満喫しようと思いましたが、いろいろと仕事が終わってなかったために途中からホテルに引きこもらなければならず、半満喫程度になってしまいました。そして翌土曜に天草に移動して、土日で会議に出席して報告して今日の夜帰宅。今回の報告で、オメデタイことに「その他業績」が一つ増えました。。そして2泊3日の出張だったのに、一週間くらい行っていたかのように疲れております。。まあでも、無事に終わってよかった。とりあえず一息という感じなので、来週はほったらかしにしておいた仕事を誠意を持って片付けます。来週の三連休こそは休みたい(もしくは博論を書きたい)ぞ。


7月9日(金)〜11日() 【長崎・天草出張】

 旅行記のページをどうぞ(現在作成中)


7月8日(木) 【駒場に二郎系ができた】

 今日は10時2時半国立。午後国立で勉強会のあと、駒場に移動して久々の○△研究会にやや遅れて参加。うちは駒場と国立のちょうど中間にあるので、移動が結構面倒です。勉強会や研究会では周辺分野の新しい視点をもらえるので参加する価値はあると思っていますが、最近国立にどっぷり浸かってしまったためか、久々に○△研究会に出るとかなり思想的というか抽象的な議論をしていたことが新鮮でした。駒場の伝統かねぇ。あと、久しぶりに○△先生を見ると、アーセナルのベンゲル監督に見えて仕方がありませんでした。あんなに似てたかねぇ?

 帰駒場にも二郎系の店が出来たという話を聞き、帰りはそこでラーメンを食べて帰ることに。駒場2キャンパスの正門前なので、メインの駒場1からは結構距離がありますが、ついに駒場にも二郎っぽいラーメン屋が参入したようです。山手に行きたいという衝動を抑えつつ、歩いてその 「千里眼」 へ。正式な二郎系ではなく、亜流なので二郎インスパイアー系らしいですが、まあ二郎っぽいラーメンが食べられるということです。

 ラーメン(680円)と味付け玉子(100円)を注文。二郎系は最後にトッピングを聞かれるので、にんにくとこの店独特の「辛揚げ」という揚げ玉をトッピング。二郎だけあって普通盛りでも量が多いです。二郎の味については僕はよく分からないので何とも言えませんが、普通の二郎よりもスープの味が濃く、チャーシューがとろとろでおいしかった。辛揚げはなかなかインパクトがあります。トータルとしておいしいけど、やっぱり大学や駅からの距離がネックかな。


<「二郎インスパイアー系」という千里眼>

<味玉ラーメンにんにくから辛揚げ>

 その後吉祥寺に戻って買い物をしてから帰宅。明日から長崎・天草だけどまだ報告準備が終わっておらず、しかも5時始発の高速バスに乗らなければならないので寝られるかどうか・・・。朝一番の飛行機を予約するんじゃなかった。ただ明日は久々のフリーの一日なので、とりあえずいろいろ忘れて久しぶりの長崎の街を楽しんできます。


7月7日(水) 【七夕】

 ワールドカップのオランダ対ウルグアイの前半を見てから寝たのだけど、プレーよりもオランダの禿率の高さに驚きました。特にロッペンとスナイデルはつるつるしています。しかも彼らはまだ26歳らしく、僕より4つも年下であの頭とは・・・。ただ西洋人は彫が深いので、禿げても格好良く見えるのがうらやましい。顔がぺたんとした日本人(というか僕)は禿げるとさらにぺたんとした顔になってしまうので、救いようがありません。僕は特に西洋人コンプレックスがあるわけではありませんが、この点だけは西洋人に生まれたかった。

 今日は10時5時国立。腹痛もほぼ収まり、変な汗もかかなくなって、調子はそこそこ良くなってきました。ただ、今日は週末の会議報告用のパワーポイントを作っただけ(+知床の打ち合わせ)で終わってしまいました。最近は一日一つの仕事しか片付かず、能率が悪い状態が続いています。まあそれでも、牛歩だとしても進まないよりはマシか。

 夜は特講Yさん、D1Y君と吉祥寺へ戻り、焼肉の 「牛鉄」 で夕食。土日はよく行列が出来ている、吉祥寺の有名店です。今日は平日なので混んでなく、さっと入店。高級焼肉というよりは、安くてうまい系統の焼肉のようで、ご飯が進みました。


<タン塩を焼く>

<まんぷく盛りセット>

 焼肉を食べるときはビール+焼肉か、焼肉+ご飯の組み合わせで迷います。焼肉を食べるとご飯が食べたくなる。でもご飯を食べるとすぐに腹が一杯になってビールと焼肉を堪能できない。このジレンマが焼肉の最大のネックです。もっと強靭な胃袋を持っていたら全部堪能できるんだろうけど。


7月6日(火) 【親知らずを抜かなければなりません】

 結論として、最近の体調不良は単なる夏バテだということが分かりました。喉の痛みも鼻水も頭痛もないのに、自律神経がいかれて体温調節が上手く行かず、腹が痛くて汗は出まくってだるい。食欲はないけど食べ物を前にすると腹が減る。症状がそのままドンぴしゃりです。夏バテになるような思い当たる節は多々あり、加えていろいろ仕事が溜まってしまってこうなったと。冷房の使い方とか一日の過ごし方とかをもう少し考えていかないといけません。あとは栄養バランスを考えた食事を取ることか。最近ラーメンばっかり食べてるからなあ・・・。

 今日もまだ腹具合がよくなく、やや遅れ気味で国立へ。夏バテと腹痛で思考力低下状態なので、たまっていた仕事は一つしか片付けられずに何だかなぁという一日でした。そもそも今やっている仕事が日の目を見るのかが怪しい気がしますが・・・。もし日の目を見ることになると、初秋には本屋に並ぶことになるので、そのときは皆様どうぞ宜しく(もちろん僕の担当は極々一部です)。

 帰りに歯医者により、先週入れた詰め物の確認と今後の治療について。いよいよ懸案の、半分歯茎に埋まっている右下の親知らずの処置に取り掛かるわけですが、レントゲン写真を見ると、根の部分が顎の神経に触れている可能性があるので、抜くとなると専門機関での長時間コースになるらしく、さらには顎の神経を傷つけて最悪の場合顎の麻痺が残るかもしれない、という宣告をされました。麻痺って・・・。

 専門機関でとか長時間とかさらには麻痺とか、抜歯の事実を聞いてかなり動揺しましたが、幸いまだ虫歯にはなってないので、抜かずに洗浄しながら様子を見ていくこともできるということで、まだまだ救いようがあるそうです。ヘタレな僕は右下の親知らずと共存していく道を選びました。よかったよかった。虫歯にならないように丁寧に扱っていきます。結局今日は右下の親知らず周辺の洗浄をして薬を塗って無事終わり。

 ・・・と思ったら、右上の親知らずが結構な虫歯になっているそうで、先生が言うにはこれはもう抜いてしまった方がいいと。右上の親知らずはそこそこきちんと生えているので、サクッと抜けるそうですが、さっき抜かなくて良いことになったとばかり思っていたので、気分はジェットコースター並みに急降下です。右上の親知らずという、まさかの伏兵。結局来週水曜日に抜くことになりました。今まで親知らずを抜いたことはないけれど、抜いた人の経験談を聞くとそれはそれはすごいそうなので、今から気が滅入っています。あー嫌だ嫌だ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 最後に今日食べたもの。昼はスタミナをつけるために、万豚記系列の 「鉄砲マル」 でニンニク炒飯でも食べようかと思ったら、いつの間にかさらに坦々麺系統を押し出して行くようになったようで、メニューからほぼ全ての炒飯がなくなっていました。あるのは鉄砲炒飯という謎の炒飯のみ。これは残念というか悲しい。胃が炒飯対応になっていただけに、坦々麺はどうも・・・という感じでしたが、仕方が無いので無難な和え坦々麺を注文。面の量が並・中・大とあってどれも同じ780円のようですが、食欲減退中なので今日は並です。まあ、可もなく不可もなくでおいしかった。残りにご飯を入れて食べると結構おいしいです。

 夜は吉祥寺東急の地下で買った、浅草今半のすきやき弁当。夏バテのときくらいは食べたいものを食べて体力回復を図ろうという言い訳のもと、1500円出して買ってみました。最近は本と電車代と食費にしか金を使ってないのでまあいいかというところですが。今半だけあって、冷えてもさすがにおいしかった。相当高いけど、本店で本物を味わってみたいもんです。


<昼:鉄砲マルの和え坦々麺>

<夜:吉祥寺東急で買った浅草今半すきやき弁当>

7月5日(月) 【青葉】

 1時6時コウジ町。このバイトで何をやっているのかということをたまに聞かれますが、さすがにあまりここでは書けないのが残念です。強いて言えば、サークルで昔やっていたオムニバス講義の運営を、金とコネと知識を使って企業向けにやろうと、そんな感じでしょうか。学部1,2年生に比べれば金も知識も専門のノウハウもあるのだから良いものが出来て当たり前になるのだけど、それを考えると当時の自分達はかなりよくやっていたと思います。よくあれだけの著名人を集められたもんだ。

 今日は夕方から上司と共に飯田橋の取引先(?)に出かけたので、夜は飯田橋解散。ということで、飯田橋でラーメンでも食べようかとめぼしい店を調べてみると、出てくるのは青葉につじ田に大勝軒と、有名店の支店ばかり。何だかなあという気持ちになりますが、そういえば青葉は5年くらい行ってない気がしたので、かなり久しぶりに 「青葉 飯田橋店」 へ行ってきました。大勝軒の飯田橋支店と隣り合わせです。

 特製中華そば(850円)を注文。中野にある本店の青葉で食べたのは2005年3月2日。ちょうど大学院(修士)の合格発表の日で、合格を確認してから行った覚えがあります。それからもう5年以上も経ってしまったのかと思うと愕然としますが、それ以来青葉のラーメンを食べてなかったので、最早どんなものか忘れてしまいました。動物性スープと魚介スープをブレンドした、いわゆるダブルスープの元祖。今では多くのラーメン屋が取り入れていますが、元祖はこの青葉です。渋谷のはやしも、「青葉インスパイアー系」ということになるのかもしれません。僕が上京した2001年頃は、青葉や麺屋武蔵なんて1時間近い行列はざらでした。そんな時代の名店です。

 久々に食べると、「こんな感じだったなあ」というのを思い出します。多分このラーメンが出たときは衝撃的だったんだろう。今ではいろんな店が改良を加えているので、この系統でもっとおいしいラーメンはたくさんあると思いますが、元祖だと思えば十分です。油っぽくてスープの角が立っている感じがしましたが、逆にラーメンのジャンクっぽさが残されているということなので、これはこれでいいのかとも思います。


<大勝軒と青葉が並ぶ飯田橋>

<青葉飯田橋店の特製中華そば>

 最近食生活が偏っている気がするけど、こんなことをしているから体調が悪くなるのかしら。


7月4日() 【前向きに横になる】

 何があったかは書くとアレなので控えますが、昨日の夜、僕は酷い忘れ物をしてしまったようです。有意義だった時間と引き換えに、もう戻ってこない人生の一部。まあ仕方がない。やっぱり体調が悪くて睡眠不足のときはダメです。しかしそのお陰か、今日は朝9時に目が覚めた時から気分爽快そのもので、一体何がどうなっているのかよく分かりません。普通だったらあんなことがあったら、その後1,2日くらいはだめになるんだけどなあ・・・。

 ということで、今日は久々の休み。片付けなければいけない仕事もあるけど今日だけは見ないことにして、たまりまくった洗濯と掃除。その後はさすがに目覚めが良かったからと言ってまだ不安な部分があるので、ナボリンとバファリンとパンシロンに加えてここぞとばかりに1000円ユンケルを飲み、横になっておとなしく過ごしました。お陰で体調は良くなった気がしますが、薬漬けになっている気がしないでもありません。まあ、今週末の天草を乗り越えさえすれば少し落ち着くので、薬漬けもそこまでの我慢です。

 ずっと横になるのも腰に悪いので、思い出したように久々にWiiをやりました。マルコフとののが来たとき以来だから、約3ヶ月振り。宝の持ち腐れになってます。とりあえず、最新のゲームよりもバーチャルコンソールで手に入る80年代のゲームが面白いです。スペランカーがクリアできん!


7月3日() 【暑かったり寒かったり】

 自律神経がいかれてしまうと睡眠もままならない感じで、途中で何度も目が覚めてしまいます。で、結局寝たか寝てないかわからない感じになるという悪循環。朝から体が重くなるので、ファイト一発リポビタンDを服用と。

 今日は午前・午後と研究会で、朝から国立へ。しかしずっと突発的に腹が痛くなる上に、クーラーが効いてない(というか効かせない)部屋だったので、あせも脂汗だか普通の汗だかなんだか分からなくなり、最後の方には暑いのか寒いのか分からなくなりました。気持ち悪いほど汗が出て暑く感じるのに、鳥肌が立つとか。どうしたんだろうか。


7月2日(金) 【ラーメン連食】

 一週間ぶりに日記更新。

 今日は1時6時コウジ町。やっぱり自律神経がイカれているようで、昨日の吐き気に引き続いて今日は一日中突発的腹痛に悩まされました。特に麹町駅では後3秒トイレに入るのが遅かったら社会的にアウトになっただろうというタイミングでした。あそこで間に合っていなかったら、僕は文字通りの汚点にまみれて生きていかなければいけなかったことでしょう。よかったよかった。しかし腹痛は夜の今も続いていて、どうにかならんものかと思います。

 とか言いながら、今日は昼も夜もラーメン。昼は渋谷の はやし で、夜は吉祥寺の 一風堂 で。夜は一風堂の白丸が食べたいなぁと思い、店に入って注文してから昼もラーメンだったことを思い出しました。今は一日二食なのに、二食ともラーメンというのはどう考えても健康によろしくない。しかも「体調が悪い」とか言っておきながら食べているので余計悪い。両方ともおいしかったからいいけど。まあ、まだジャンクなものをガツガツ食べられるので、本格的に体調が悪いとは言えないのかもしれません。

 はやしのおいしさは何度も語っているので言うまでもないのだけど、一風堂の白丸もさっぱりしていてなかなか良いです。赤丸がかさね味になって個人的には受け付けなくなったので、シンプルであっさりとした白丸のおいしさが一層引き立ちます。結局のところ、東京で無難な博多ラーメンを食べようとすると一風堂の白丸ということになるんじゃないかというのが今現在の僕の結論。博多○神の500円の豚骨ラーメンを食べるなら、僕は250円多く出してでも一風堂の白丸を食べます。このまえそば君から「吉祥寺のラーメン特集をやっていて、一風堂が一位だった」というメールをもらったけど、吉祥寺の他のラーメン店のラインアップを考えると、一風堂でも仕方がないかなぁという気がします。個人的には洞くつ家に頑張ってもらいたいけども。


<昼:はやしの味玉らーめん>

<夜:吉祥寺一風堂の白丸元味>

 明日も午前・午後研究会なので、何とかして体調を整えておきたい。


7月1日(木) 【7月に入る】

 昨日は夜中1時過ぎにフルペーパーを書き終わり、ああ疲れたとコンビニでビールを買ってきて飲んだら、1本空くか空かないかの時点で急に気分が悪くなり、胃の中のものを全部戻してしまいました。汚い話ですみません。あまりにパソコンに向かう時間が長くて、肩こりと眼精疲労が酷いことになっていたのかもしれません。そういうときに胃にモノを入れてはいけないと。5年くらい前にあまりの気持ち悪さで病院に行ったら、脳にも心臓にも特に異常はなく、肩こりによる血行不順が原因だと分かったことがあります。僕は肩凝りが持病で、肩凝りを舐めちゃいけないいけないということを忘れていました。もう三十路なので、自分の体は大切に。

 ただ戻すところまで行っていたためか、自律神経がおかしくなってしまったようで、日中は暑すぎて汗が吹き出たり、逆に寒くて鳥肌が立ったりと、体温調節が上手くできない一日になってしまいました。クーラーの中に入ると寒いし、外に出ると暑い。中庸というものがないのでたまりません。今日は9時5時国立の後、院ゼミに出たけど、ずっと寒かったり暑かったりしてもう何が何だか。僕の思いが受け止められている(はず)の、所謂「エキス論文」が掲載された査読誌をもらったときだけ若干テンションあがったくらいで、終始どろどろとしていた感じです。何だかんだで業績+1になるし、何より僕の正月が無駄にならなくてよかった。

 昼は万豚記の炒飯が食べたくなったので、大学通りを歩いて南下し、万豚記国立店へ。大学の近くにも鉄砲マルという姉妹店がありますが、そちらは炒飯もあるものの坦々麺が専門で、この前行ったらご飯が切れたということもあったので、今日は念には念を入れて万豚記まで行ってきました。店に向かう途中には紫陽花も咲いています。今年はあまり紫陽花を見ることができなかったなあ・・・と思いつつ万豚記へ。僕にとっての定番の豚バラにんにく炒飯を注文しましたが、ご飯がべたべたで味が薄く、正直うーん・・・という感じでした。化学調味料と油分塩分多目のジャンクな炒飯が食べたかっただけに残念です。これだったら吉祥寺の万豚記どころか、大学に近い鉄砲マルの方がおいしいぞ。


<大学通りに咲く紫陽花>

<万豚記国立店の豚バラにんにく炒飯>

 ゼミ後のいつもの蕎麦屋は欠席して帰宅。元気をつけようと吉祥寺のねぎしで豚ロースと牛カルビのミックス定食を頼んだら、腹がパンパンになって逆に気持ち悪くなる始末です。何でもっとこう、自分の体をコントロールできないのだろうか。欲望に任せて食べてはだめだと反省しております。


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モドル

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