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2010年 8月

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8月31日(火) 【とちょう】

 結局今日の報告は卍先生が担当し、僕達は適当に補足をするということになりました。役に立てずに申し訳ない限りですが、本音を言うとかなり助かります。ということで今日も朝から四ツ谷のソフィア大学へ。午前中は僕らのグループ(というか先生の)報告と意見交換で、他グループの先生方からいろいろとご意見をいただいて無事終了。しかし今後タイトなスケジュールでいろいろとやらないといけないということが発覚し、正直こりゃ参ったという感じです。あと一ヶ月で本の原稿書けなんて・・・。卍先生は「そりゃ正直無理だよ」と言っていて、参加者の目の前で堂々と言えるのはさすが大物だとは思いましたが。

 ということで、あまりに今後やるべきことが多くなったので、昼は卍先生、留学生のFさんと四ツ谷しんみち通りにある中華料理屋で昼食を食べつつ今後についての打ち合わせ。エビチャーハン780円が美味でした。肝心の写真を撮るのを忘れてしまったのは、それほど「今後大丈夫かいな」という思いが強くてそれどころではなかったということです。今後の日程を確認し、9月中に急遽研究会を開くことになりました。最近は五月雨式に、もしくはテトリスの如く仕事が増えていくので、どうしたもんかなあと思います。テトリスでいうところの長い棒が降ってきて、一気に4列くらい消えないだろうかと思うものの、そもそも今まで綺麗に積み上げてないので、長い棒が降ってきたら詰まってアウトになる可能性があります。非常に恐ろしい。唯一救いなのは、この研究が僕の博論に繋がるという点です。多分そうじゃないとやってられません。

 当初午後の研究会にも出席する予定でしたが、午前中の話でそんな場合ではないことが分かったので、急遽予定を変更して研究に取り掛かることに。何はともあれ都庁へ行き、都民情報ルームで研究に必要な報告書類を買える物は購入、買えないものは借りてきました。報告書類はかさばるので、量が量だけに重くて疲れます。


<久々の都庁>

<久々の都庁前>

 とはいえせっかく久しぶりに都庁に来たので、しばらく振りに展望室に上ってみました。5年ぶりくらいかな。今日は晴れて夏にしては見通しがよかったので、横浜のランドマークタワー辺りまで見ることができました。地上200mからの眺めは良いことは良いですが、周りを高層ビル群に囲まれているので、一部方面の見通しはあまり良くありません。とはいえ公共の施設はタダで上ることができるのでありがたいです。


<北展望室>

<中央にかすかに横浜のランドマークタワーが見える>

<中野方面 空気が澄んでいたら富士山が見える>

<西新宿の高層ビル群>

<スカイツリー>

<新宿駅南口と遠く東京駅方面>

 都庁で用事を済まして吉祥寺に戻り、夕食は「洞くつ家」へ。サービスがよくなったらしく、18時まではランチサービスでご飯またはキャベチャまたは味付けたまごが無料になっていました。これらはどれも注文すると100円するので、嬉しいサービスです。今日は店に入ったのが17時55分なのでぎりぎり間に合いました。ありがたくキャベチャをタダでもらい、その後ラーメン中盛。今日は味がしっかりとしていておいしかったですが、最近この油+味が段々ときつくなってきています。30歳を超えたら家系はきつくなるのだろうか。


<ランチサービスのキャベチャ>

<ラーメン中盛>

 8月もこれで終わり。身分は一応学生ではあるけれど、夏休みもお盆休みも何もない8月だった。


8月30日(月) 【会員制クラブ・冷たい冷たいスーパードライ】

 今日・明日とTセイ研究の全体研究会が開催されることになっており、朝から四ツ谷のソフィアへ。K境サブグループ代表として単身乗り込みました。午後はバイトがあるので今日は午前中だけの参加になってしまいましたが、他のグループの研究報告を聞くことは自分の立ち位置を客観視するために重要なことなので非常に勉強になります。例えば教育問題なんて、僕にとっては全然専門ではない分、気が付かない論点や考え方が出てくるので面白い。世の中にはいろいろな考え方があるものです。

 それはそうと、明日の午前中は僕らのグループの発表なのだけど、朝の時点で代表の卍先生からは方向性に関してなにも連絡が来ておらず、明日はどうなるのだろうかと非常に心配になりました。僕も一応報告することになっているのだけど、肝心の何を報告するかが分かりません。本部事務局の先生も若干心配されていたので、「準備しているので大丈夫です。どうかご心配なさらず。」と一応は言うものの、そもそも僕が分かっていないという。。どうなるやら。


<ソフィア大学からの眺め 四ツ谷駅方面>

<ソフィア大学からの眺め 新宿高層ビル群>

 昼食は四ッ谷のしんみち通り入り口にある、老舗洋食屋の 「エリーゼ」 へ。食べログでも3.8点に近い高得点をたたき出している店です。雰囲気としては南海キッチンに近いものがありますが、結構女性客が多いところを見ると、南海キッチンを少し柔らかくした感じなのかもしれません。12時50分頃到着したところで待ち客が前に3人。さすがの人気店です。しかし回転が速く、5分程度で店の中に案内されました。

 数ある魅力的なメニューの中から、今日はミックスフライ定食(930円)を注文。キス・エビ・かにクリームの三種です。僕は最近かにクリームコロッケにはまっており、近所のスーパーで惣菜を買うときは必ずカニクリームコロッケを買うくらい入れ込んでいます。だからこそ、洋食専門店で食べたかった。

 待つこと5分程度で出てきました。どれもサクッと揚がっています。写真じゃ伝わりにくですが、キャベツの千切りも山盛り。カニクリームコロッケは粘度が高くて濃厚で、当たり前ですがスーパーの惣菜よりもおいしいです。何しろご飯に合う。ご飯もちょうど良い量なので、食べ過ぎることもなく満足行く食事になりました。ここはメニューが豊富なので、この前行ったスパゲティのながい共々、ちょくちょく通いたい店です。


<行列の出来る洋食エリーゼ>

<ミックスフライ定食>

 その後歩いてコウジ町のバイト先へ行って一仕事したあと、3時過ぎからは上司共々有楽町の外国特派員協会へ。今日はここで、僕がやっている仕事のトップの方のインタビュー(雑誌取材)が行われるということで、そのお偉方を紹介してもらうことも兼ねて随行しました。特派員協会、名前は聞いたことはあるものの、会員制で足を踏み入れることなんてないと思っていたので、それこそ野次馬の如くきょろきょろしてしまいました。打ち合わせ兼取材はラウンジで行われたのだけど、周りを見るとほとんどが外国人です。まあ当たり前なのだけど、国内でこれだけ外国人比率が高い場所に来たのは初めてです。ラウンジの様子を写真に収めておけばよかった。最近は交詢社といい特派員協会といい、普通に暮らしていたら足を踏み入れることができない場所に行っているので、これも役得だなあと思います。


<特派員協会にやって来た>

<ラウンジで出されたコースター>

 トップのお偉方はテレビにもそこそこ出ている有名人で、今日も朝のずばっと言うやつにコメンテーターとして出ていたそうです。僕は非常にミーハーなので、こういう「有名人」に合うと嬉しくなってしまいます。自分でも嫌になりますが。今の仕事は社会的に(もちろん学術的にも)交流関係を広げることができるという意味で、非常にありがたい機会になっています。今度一杯やりましょうとなったので楽しみにしておきます。

 打ち合わせ終了後。せっかく有楽町に出てきたので一杯飲んで帰ろうとなり、だったらスーパードライのエクストラコールドを飲んでみるかと、銀座一丁目のエクストラコールドバーまで行ってみました。先週水曜日に通りかかったときにものすごい行列だったので、今日もダメだろうと半ば諦めていってみると、案の定長い行列。店員さんに聞くと最低でも1時間半待ちだそうです。暑い中そんなに待てないので、ここで裏技(というほどのものでもないけれど)。別にエクストラコールドバーに行かなくても、エクストラコールドを飲める店はあります。食べることに命を懸けている僕は、その辺抜かりなく調査しております。

 ということで再び有楽町へ戻り、銀座インズ2の2階にある 「スーパードライ有楽町店」 へ。アサヒ直営のビアレストランで、ここなら座ってじっくりとエクストラコールドが飲めます。しかしここでも飲めるという噂を聞きつけたのか、僕らの前から順番待ちになりました。待っている間、エクストラコールドのポスターや温度表示を見ておいしく飲むためのウォーミングアップ。


<マイナス2.1度に冷えている>

<大変おいしそうです>

 15分くらい待ったところでようやく席に案内され、早速エクストラコールドを。一杯600円と普通の生ビールよりもやや高いです。出てきたビールは、一見すると普通のビールと変わらないように見えます。しかし飲んでみると、ビール自体がめちゃくちゃ冷えています。めちゃくちゃ冷えているのに、泡もビール自体も非常にマイルド。肝心の喉越しも、氷点下だけあって喉にぎゅっと来ます。暑い夏にこれはおいしい。ギンギンに冷やされたグラスにビールを注いだために、中身がシャリシャリになってどうしようもなくなってしまったビールにはよく出会いますが、エクストラコールドはグラスというよりもビール自体がキンキンに冷えているので、味が損なわれることなく生きていました。これを発明した人は偉い。しかし最大の欠点は、早く飲まないと常温になって普通のビールと変わらなくなるというところです。このビールはスピードが命。


<お目当てのエクストラコールド>

<隅田川ブルーイング ヴァイツェン>

<ガーリックトースト>

<フィッシュアンドチップス>

<ピリ辛ウインナー>

 本当ならエクストラコールドを思う存分飲んで酔っ払いたいところでしたが、明日の報告がどうなるか分からないという恐怖から、エクストラコールド2杯と隅田川ブルーイングという地ビール1杯の計3杯で打ち止め。どちらも一般の生中より量が少ないので、若干消化不良のところもありますが、明日があるので仕方が無い。何も無いときにごくごくと飲みたいものです。ということで、後ろ髪を引かれつつ8時前に帰宅。


8月29日() 【休業】

 何だかんだで一週間動き回ると非常に疲れるので、本日はお休みだらだらの日です。ただし、明後日の研究会準備もあるし、再来週の学会準備もある。やることはたくさんあるのだから、本当はだらだらしていてはいけないのだけれど。


8月28日() 【日帰りで伊香保温泉に行く】

 学部時代の学科の仲間達と、日帰りで群馬県の伊香保温泉に行ってきました。メンバーの一人が来月から3年間の海外赴任ということで、その送別も兼ねて久々の旅行。2008年の金沢旅行以来かな。なかなか皆の日程が合わず、残念ながら日帰りということにはなりましたが、高級旅館の日帰り温泉+お食事プランを堪能し、露天風呂も堪能し、行き帰りの電車で酒を飲みと、十分満喫してきました。学科のメンバー達とは出会ってから8年になりますが、こうやって毎年良い感じの距離感で会えるのは素敵なことだと思います。この学年でよかったとつくづく思います。

 ただ、皆に太ったと指摘されたので、9月に入ったら本格的なダイエットに取り掛かります。博論と同じで、地道な努力を積み重ねていかなければ。


8月27日(金) 【四ツ谷の和風スパゲティ】

 今日はコウジ町バイト。日中はまだ相当暑いですが、夕方は少しずつ涼しくなってきました。帰りに四ツ谷のしんみち通りにあるスパゲティ専門店の 「ながい」 で夕食。渋谷の壁の穴や国立のいたりあ小僧と同じ系統の、古くからある和風スパゲティ屋です。お洒落な「パスタ屋」ではなく、大衆の「スパゲティ屋」を名乗っている点に個人的には好感が持てます。何がおしゃれな「パスタ」だと。

 カウンターの端に座り、タラコとウニのスパゲティ(1000円)を注文。注文を取りにきたお兄さんが「普通盛りでいいですか?」と聞いてきたので、ついつい「じゃあ大盛りで」と答えてしまいました。大盛りはプラス100円だけど、こういうことをするから太ってしまいます。あとは無料で唐辛子のトッピング。出てきたスパゲティはかなり大盛りで、やっぱり普通でよかったと後悔しました。でもおいしい。唐辛子をトッピングしたのでかなり辛くなってしまったものの、ガツガツと食べるスパゲティとしては最高ランクです。僕はスパゲティが好きなので、こういう店が近所にあるといいのだけれど。。


<夕暮れの四ツ谷駅前>

<夕暮れの四ツ谷駅前 その2>

<しんみち通りにあるながい>

<タラコとウニのスパゲティ 唐辛子入り>

 四ツ谷のしんみち通りにはおいしそうな店が多いので、バイトをやっている間にいろいろと開拓したものです。


8月26日(木) 【年金高い】

 本日は国立。帰りにどういうわけか一蘭のラーメンが食べなくなり、国立から一番近い立川の一蘭へ。あの衝立と暖簾で仕切られた中で食べる独特の食事スタイルは賛否両論あり、僕個人としても鶏小屋のような食事がしてあんまり好きではありませんが、ごくたまに無性に食べたくなります。久しぶりに一蘭に行くと、ラーメンが790円、替え玉が160円と、少し値上がりしていました。本場で食べる博多ラーメンの相場は400〜500円程度なので、東京という場所を考えてもかなり高いです。替え玉したらそれで1000円というのはなあ・・・。

 加えて一蘭のラーメンを食べると、8割の確率で腹が痛くなります。これは一蘭の油が僕の体に合わないのか、それとも油が強いのか良く分かりませんが、いつも痛くなるから困る。それを承知で食べたくなるときがあるので困りものです。今日も家に帰ってから数時間を、きっちりと腹が痛くなりました。腹が痛くならない一蘭のラーメンを食べたい。

 今日は滞納していた国民年金4か月分、健康保険2期分、学会の参加費・年会費等を一気に支払ったので、一気に10万円近い金額が飛んでいきました。さらに今日はクレジットカードの引き落としの日でもあり、先月は立替そのほかいろいろ激しかったので支払い金額は17万円。合計すると一日で27万円が銀行口座から消えてしまいました。これはかなり辛い。そもそもなぜ国民年金を払っていなかったのだろうか。一生懸命年金を払っても、僕がもらえるようになる頃には制度として成り立っていないかもしれないと考えると、何だかなあという思いです。

 レグザの42型がどんどん遠ざかっていく。。


8月25日(水) 【大人の社交場】

 日中は国立の外勤扱いで、首都大で月一回の文庫整理。夜に用事があるのでスーツを着ていったら、同じ整理隊のD1Y君から「貫禄があったのでどこかの先生かと思った」と言われました。いや、ただ単に太っただけです。。文庫整理は文庫の持ち主であるS先生の人生訓を聞く日でもあるので、今回も文庫整理自体はあまり進まず。いつになったら終わるのやら・・・。

 文庫整理の後は銀座へ。首都大のある南大沢から銀座までは一時間かかります。うちから南大沢までもちょうど一時間なので、今日は移動が多くてうんざりです。銀座に到着したのが5時で、次の用件の時間まで時間があったので、銀座の街をぶらぶらとしていると、銀座一丁目辺りでものすごい行列を見つけました。何だろうかと行列の先頭まで行くと、スーパードライの 「エクストラコールドバー」 にできた行列のようです。氷点下のスーパードライが飲める、期間限定のバーだそうです。そんなことを聞くと一度行ってみたくなりますが、この行列だとなあ・・・。でもめちゃくちゃ暑いからこそ並ぶ価値もありそうだけど。ということで、誰か興味がある人があれば一緒に行きましょう。


<銀座に出来たエクストラコールドバー>

<ものすごい行列です>

 さて、6時前に今日の目的地である交詢ビルディングへ。今日はここで、おーらるのインタビュイーさんとの会食ということになっていました。去年の1月にパレスホテルで中華をご馳走になって以来、二度目の会食です。会場になっている交詢社については こちらの説明 を見てください。要は「日本で一番古い、会員制の大人の社交場」というところでしょうか。インタビュイーさんは「今度ビフテキでもご馳走しましょう」とおっしゃっていたので、僕はそれを額面通り受け止め、どこかのレストランでステーキでも食べるのかと思っていました。しかし関西人のいうビフテキとはイコールご馳走のことで、そう単純なものではないそうです。額面通り受け止めたらだめなわけね。

 交詢ビルに着いたものの、一人だと入り辛いのでしばらく誰か来るのを待つことに。実はこのビルの真正面がバイト先の上司のサロンなので、もしかしたら今日もばったり会ったりして・・・と思ったら、本当にばったり会ってしまいました。向こうもかなり驚いていたみたいだけど、こっちもまさかなので驚きです。何というか、世間は狭いです。

 6時前になって先生達もいらして、9階の食堂へ。交詢ビルディングのHPを見てもらうと分かりますが、9階に食堂があるという記載は一切ありません。なぜならこの食堂は、会員とその招待客しか入れない秘密の(?)場所だから。もちろんドレスコードがあって、夏でもジャケットを羽織っていなければいけません。だから今日はスーツだったわけです。9階の会員専用フロアに着くと、フロントで名前を記帳して内部へ。これが大人の社交場か・・・。

 中では既にインタビュイーのSさんがお待ちで、個室の部屋に通されました。古い雰囲気ではあるけれど、年季が入った重厚な感じの個室。長机に準備された6つの食卓。食卓の上にはシャンデリア。まるで華麗なる一族の一場面のようです。ものすごい写真を撮りたかったけど、今回に限ってはそんなことはできるはずもなく。。残念です。そして席はSさんのお隣ということで、めちゃくちゃ緊張しました。元大臣の隣とは。。あまりに緊張したために、最初から最後まで一言も喋れませんでした。Sさんのお話にうんうんと頷くばかりです。せっかく隣だったのだから、もっと勇気があったらなあ・・・。

 料理はフランス料理のコース。カニ料理とかビシソワーズとか鮭の焼き物とか。。メニュー名を覚えてないので僕が書くと安い料理みたいになってしまいますが、どれも洗練された料理でした。メインディッシュは和牛サーロインステーキで、確かにビフテキが出てきました。しかし僕が想像するビフテキとは脂身バンバンで肉厚の豪快なものだけど、今回のビフテキはそれこそ上品でやわらかく、とろけるような一品でした。こんな大人のビフテキ、美味しくないわけが無い。写真を撮れなかったのが本当に残念。

 ということで、大人の社交場の雰囲気を体感してきました。最後はSさんにお土産の和菓子までもらい、大変恐縮です。しかし僕も何だかんだでもう30歳。そろそろこういう場所に放り込まれても恥ずかしくない、平然とした振る舞いを見につけなければいけません。そういう意味で今回は本当に社会勉強になりました。もしかしたら政治もこういう社交場の個室で動いているのかもしれませんね。


8月24日(火) 【ええ、食べること大好きですよ】

 本日は国立。先週は学会で出張扱いだったので、久々の国立です。朝はどういうわけか炒飯が食べたくなったので、立川駅のエキナカにある「かにチャーハンの店」でエビマヨかにチャーハン。かにチャーハン自体はあまり好みではありませんが、エビマヨが乗ることで味が濃くなり、いつもよりおいしく食べられました。まあ改札の中にあって朝からやっているという点だけはありがたいので、あまり文句は言えません。

 夜は吉祥寺に戻り、久しぶりにねぎしで晩御飯。初めて新メニューの「がんこちゃんセット」(1100円)に手を出しました。牛タンの赤身の部分だそうで、歯ごたえがあって淡白な味でなかなかです。普通の牛タンに比べても量が多いので、腹も一杯になる。あっさりしたものを食べたいときには重宝しそうです。


<朝:立川駅構内でかにチャーハン>

<夜:吉祥寺ねぎしでがんこちゃんセット>

  「2020年までに森林率を23%へ、初の森林保護計画—中国」(record china)

 だそうです。中国はやろうとすることのスケールが違う。ただこのニュースだと現在の森林率が分からないので、簡単に調べてみました。2005年のFAO統計によると、中国は21%。日本は68%。世界平均は約30%だそうなので、これを見るといかに日本の森林率が高いかが分かります。もちろん気候風土にも大きく関係するとは思うけれど。中国の場合は砂漠緑化とか退耕還林とか、それこそかなり強引なやり方で緑化しようとするので、個人的にははっきり言ってそれが本当に良いのかどうかが分かりません。プロジェクトの問題とも関係あるので、是非とも専門家の意見を聞いてみたいところです。


8月23日(月) 【亜熱帯】

 今日はバイトを欠席して、午後おーらる@虎ノ門。今のバイトは研究関連を最優先するという契約で働いてはいるものの、実際に休むことになっても嫌な顔をせずに快く休ませてくれるのでありがたいです。しかも月極め固定給だから特に休んでも収入に影響もない。今後の人脈もできる。さらに9月以降給料を上げてもらえそう。時間が取られること以外、なかなか素敵なバイトのような気がしてきました。

 おーらるはスーツなのでかなり暑く、外を歩いていると気持ちが悪くなります。特に今年の夏は酷い。最近はクールビズが一般的になったお陰で、一般的にはほぼネクタイをしなくてもよくなっており、この辺りの政策は環境省最大の功績ではないかと密かに思ってます。しかしおーらるは例外で、暗黙の了解でネクタイをしなければならないので暑い・・・。もはや亜熱帯の東京でスーツ&ネクタイは辛いです。明治時代に和装が洋装に変わったような、服装に関する大きなパラダイムシフトでもおこらないだろうか。


8月21日()〜22日() 【北アルプスの中年すぱくり】

 土日は立山黒部方面に行ってきました。久しぶりのぶらぶら旅行です。中国調査に行かなくてよくなったためにできた休日。札幌から帰った日の夜、ネットで夜行のムーンライト信州の指定席券がないかどうか探していたら、最後の1席が残っていたので、これはもう行くしかないと即決しました。実は前々から行ってみようと計画を立てていたものの、20日夜発のムーンライト信州はずっと満席状態が続いていたので、半ば諦めていたところでした。それが直前で1席空きが出るとは、キャンセルしてくれた人には感謝しなければいけません。

 金曜深夜に立川からムーンライト信州に乗り、早朝に長野県の白馬に到着。土曜日はそのままJR大糸線を北上して富山県に入り、黒部峡谷鉄道のトロッコ列車に乗って黒部川沿いの峡谷を堪能してきました。そして夜は富山に泊まり、日曜の今日は 立山黒部アルペンルート を横断。行程中でいろいろと寄り道をして散策しました。二日間共に天気に恵まれて、絶好の山々日和。アルペンルートは富山から長野の大町に抜けるだけで1万円以上かかりますが、この風景を堪能できるのならばそのくらい払っても仕方が無いと思うに至りました。去年の上高地、清里と言い、夏は山に限りますねえ。あまりによかったので、2日間で撮った写真は600枚を超えてしまいました。学会参加がメインだったとはいえ、札幌では3日で200枚程度だったというのに。とりあえずいくつかの写真だけ。


<黒部峡谷鉄道のトロッコ列車>

<終点欅平付近の黒部川>

<弥陀ヶ原>

<室堂>

<大観峰から後立山連峰と黒部湖を見下ろす>

<黒部ダムの放水>

 最近は調査や学会で地方に出かけることは多かったものの、なかなか純粋な旅行で出かけられなかったので、久々に何も考えない旅行が出来てよかった。とはいえ何となく怖いので、パソコン持参でホテルでメールチェックとか持ち帰り仕事とかをする羽目にはなりましたが。最近は勝手に見えないプレッシャーみたいなものを感じているのでいけません。まあでも、夏の立山・黒部は本当によかった。旅行記はいずれ時間ができたら書きます。

 明日からまた頑張りますか。


8月20日(金) 【パワーアップ】

 11時まで寝ようと思ったけれど、駒場に行かなければならない用事を思い出したので9時起床。7時間は寝たけれど、まだ非常に眠いです。ここ二週間のトータル睡眠時間で見たら、多分まだ大幅なマイナスのはず。

 昼はせっかく駒場に行ったので、久しぶりに山手へ。久しぶりに行くとメニュー構成が若干変わっていて、麺の量が2割増しで170gになっていたり、トッピングのチャーシューがこれまでのプラス3枚250円からプラス2枚150円になっていたり、一通りのトッピングを全部乗せてもらえる「全部乗せ」なるものが200円で登場していたりと、客にとってはプラスの方向に改善されていました。この不景気の時代にありがたいことです。

 今日は久々の山手ということで、ゆきらーめん特盛りにチャーシューをトッピング。しかし、特盛り+チャーシューは今までよりも多過ぎて正直参りました。そりゃそうだ、1人前が170gになったのだから、2人前の特盛りは340gになるんだから。今までだったら特盛りで270gだったので、新しい特盛りは旧ラーメンで換算すると2.5人前です。しかもチャーシューも一枚一枚が今までより厚くなっていたので、これはもうどうしたもんか。うれしいような苦しいような・・・。今度からは普通盛りでも大丈夫です。

 昼からはコウジ町。仕事中も眠くて眠くて仕方がありませんでしたが、それでも何とか今日の仕事を仕上げて1時間早く退社。長くだらだらといるよりも、タスクが終わったらサクッと帰るに限ります。時間が勿体無い。そして帰ってからは少し仮眠を取って、10時半に再び出発。ということで、土日の突発旅行に続きます。


8月19日(木) 【夏の北海道はおいしい】

 札幌に行ってきました。今回はたまった鬱憤を晴らすために食欲と物欲をフルパワー稼動させて、これでもかというほど夏の札幌名物を食いまくってきました。エンゲル係数がめちゃくちゃ高いです。パフェに1400円、寿司に3700円とか、よく考えると狂ってます。でも本当にどれもこれもおいしかった。今回はそのくらいしないとやってられないくらい疲れたということです


<焼きとうきび(大通公園とうきびワゴン・300円)>

<ジャガイモ(大通公園とうきびワゴン・250円)>

<野菜スープカレー(サヴォイ・1155円)>

<ジンギスカン(雪だるま・3000円)>

<雪印パーラーにも行く>

<イチゴチーズパフェ(1450円)>

<鹿肉ハム(炙屋・700円)>

<刺身盛り合わせ(炙屋・4000円)>

<道産握りその1(小樽伊勢鮨・3700円)> 

<道産握りその2(小樽伊勢鮨・3700円)> 

<焼きそば弁当 (160円)>

<うにごはん(新千歳空港空弁・1200円)>

 国際学会での報告はいろいろと勉強になりました。英語に関しては思ったよりも聞き取れるし、思ったよりも理解できます。原稿を準備しておきさえすれば、思ったよりも話せます。しかし思った以上にとっさの言葉が出てきません。緊張しているとはいえ、環境省だの結果だの平等といった言葉が出てこないとは、かなりどうかしています。僕が英語が出来ないことは周知の事実だと思いますが、それでもここまで言葉が出てこない自分にびっくりです。お陰で質疑応答のときはかなり焦りつつ、ぎりぎり何とか乗り切ったという感じです。いや、本当に焦った。

 このように自分の報告自体は、まあ何とかなったという感じでほっとしています。英語での報告は経験の積み重ねだということは聞いていましたが、一回報告してみてその意味が良く分かりました。もちろん反省点も多いけれど、また英語で報告したいと強く思えるようになっただけよかった。次回はインドネシアのバリで開催だそうなので、非常に楽しみにしてそのときを待ちたいと思います。 

 長かったテトリス式仕事連鎖もこれで一段落。しかし本当に精魂尽き果てた感じではあるので、明日はバイトに出かける11時前くらいまで寝ます。明後日からの中国調査に関しては今回免除になったので、行く皆さんには申し訳ないですが、ありがたく日本で博論に専念させていただきます。とりあえず土日は休もう。


8月17日(火)〜8月19日(木) 【国際学会@札幌】

 詳しくは旅行記のページをどうぞ(現在作成中)


8月16日(月) 【そろそろ本格的にテレビを買い換えたい】

 前日の喘息&鼻炎の残り香があったのと、明日から学会ということもあるので、今日は大事を取ってバイトを休むことに。快く休ませてくれるのはありがたいことです。鼻炎の薬でぼんやりしながらも、報告用パワーポイントは何とか完成。後は発表の練習をしないといけないのだけど、果たして間に合うのだろうか。

 夕方吉祥寺のヨドバシへ。ユニクロでベルトを買うことが目的でしたが、ついつい各階の家電を見てしまい、思った以上に長居をしてしまいました。発表の練習をしないといけないのにこれはいかん。しかし、ヨドバシで家電を見て回ったら1日くらい簡単に潰れそうです。とりあえず新しいテレビとデスクトップパソコン、高性能炊飯器に羽のない扇風機が欲しくなりました。特にテレビはレグザの42型が素晴らしかったので、3ヵ月後に買うという目標でしっかりお金を溜めようと思います。目指せ15万円。

 家電の見物で満足した後は、8階の万豚記へ。豚バラ炒飯ガーリック醤油(880円)を注文。ここは炒飯がおいしいのだけど、大きくメニューが変わったらしく、炒飯のバリエーションが少なくなっていたのは残念です。写真だと少ないように見えますが(そして僕も最初出てきたときは少ないように感じましたが)、縦方向にこんもり盛られていただけで、崩してみるといつもと変わらない量で安心しました。味が濃くて油っぽいジャンクな炒飯で、たまに無性に食べたくなります。。食後、コバエ対策にコバエホイホイを買ってから帰宅。コバエがホイホイ捕まっていくのを眺めながら、学会報告の準備です。


<豚バラ炒飯ガーリック醤油味>

<コバエホイホイで捕まえる>

 明日から3日間、国際学会で札幌へ行ってきます。打ちのめされてきます。


8月15日() 【終戦記念日】

 最近どういうわけか部屋の中を大量の小蝿が舞っており、気持ち悪い上にイライラしてどうしようもありません。パソコンに向かっていても目の前をブンブン飛び回り、一匹殺したと思っても次から次へと現れて際限がない。ゴミや水回りは一応綺麗にしているので、コバエが出てくる原因が分からないのだけど、こういう状況なのでやや大掛かりな掃除をしました。布団を干して掃除機かけて大き目のものを洗濯してローラーで床をごろごろして、極めつけにリセッシュ掛け捲り。

 お陰で部屋は綺麗になったし、布団もふかふかにはなりましたが、それでもコバエは一向に減りません。一体どうなっているのか。うちに問題がないとすると、近所の家がゴミ屋敷になっているとか、腐ったものを置いているとか、そういうことしか考えられん。でも隣に腐ったものが置いてあるかどうかなんて確認できないしなあ・・・。

 今日は目の前をブンブン飛びまくるコバエとの戦いでしたが、掃除をした宿命でアレルギー症状が出てしまい、喘息&鼻炎との戦いにもなってしまいました。こちらの戦いはすぐにギブアップし、薬を飲んで冷静にするだけです。お陰で一番戦わなければならないはずの学会報告パワーポイント作りがほとんど進まないという本末転倒な結果になってしまい、これでは水曜日が思いやられます。


8月14日() 【腑抜け】

 本当ならせっせこと学会報告用の英語パワーポイントを作らないといけないのに、今日は一日中だらだらとしてしまいました。わかっちゃいるけどやめられない休息。そして段々とぎゅうぎゅうに詰められていく仕事。悪循環の何者でもありません。僕にもう少し固い意志があったらこんなことにはならないのだろうけど、固い意志がないからこそ現在こうなっているわけで。人間なかなか成長できません。

 それでも今日は途中で起きることなく8時間近く寝られたので、体力は回復しました。ただ、調査で飛行機に乗り遅れて信用を失い、この界隈から抹殺されるという夢で目が覚めたため、目覚めは全然良いもんじゃありません。心拍数は多いし汗びっしょりだしでたまらん。最近こういう夢を見ることが多いので、自分の心が心配です。

 明日から本気出す。


8月13日(金) 【13日の金曜日】

 最近は睡眠リズムがめちゃくちゃになっていて、今日も朝7時に寝て11時前に起きるというカオス状態になっています。週明けの徹夜っぽいのが原因だとは思いますが、こんなことをしていたら疲れが取れません。今日は本当だったら朝早く国立に行って昨日押し忘れた出席印を押そうと思っていたけれど、11時に起きたらそんなことが出来るはずもなく。。結局いそいそと準備をしてコウジ町へと出かけました。今日はこれまでやっていた仕事が一区切り付いたということで、早めの4時前に退社。僕の給料は月極め固定給なので、仕事がないのにだらだらと会社にいる必要はありません。能率よく生きないと。

 吉祥寺に戻るとちょうど雨が降りだしたところで、傘を持っていなかった僕は仕方なくマツモトキヨシで399円の60cm傘を買いました。今年はこういうことが多く、家には既に7本のビニール傘があります。とてつもなく無駄な出費をしているとしか思えません。能率よく生きないととか言っておきながら、こういうところが抜けているのが僕の欠点です。

 7時に吉祥寺駅で国立の皆さんと合流して、井の頭通りを三鷹方面に10分くらい行ったところにある 「Bocca」 へ。住宅街の中にある、静かなスペインバルというたたずまいの店です。今日はここでスペイン料理を食べつつ、特講Yさんのお祝い。大変おめでとうございます。僕もこれから本格的に公募を出していかないといけません。そして落ちることに慣れておかないと。幸いそこそこ専門の近い公募がいくつか出ているので、練習の意味で出してみることにします。

 コースで頼んだ料理はおいしい上に量が多く、なかなかの店です。吉祥寺の喧騒から離れているので、落ち着いた雰囲気も良い。今日は一週間ぶりにアルコールを摂取しましたが、まだ頭痛がするのとアルコール恐怖症があるのとで、今日は小さめのビール2杯程度にしておきました。もう今度から、ビール以外の酒は滅多なことでは飲みません。以下の写真の料理はおいしかったけれど、名前が良く分からないのが残念です。


<イベリコ豚生ハム>

<茄子の何らか?>

<魚介のマリネ>

<海老をオリーブオイルで揚げたもの?>

<貝の香草焼き?>

<豚の内臓グラタン>

<清流鶏のグリル>

<イベリコ豚カルビのグリル>

 世間はお盆休みのようですが、今年はそんなものが取れるはずもなく、明日・明後日は週明けの国際学会での発表用パワーポイント&発表用カンニングペーパー作りをしなければいけません。というか間に合うのだろうか。発表日である来週水曜日のことを考えると夜も寝られなくなってしまいます。あー怖い怖い。


8月12日(木) 【冷却ファン】

 本日も国立。朝起きたときから頭痛がして、バファリンを飲んだもののなかなか治らず、結構大変な一日でした。台風の影響で気圧が下がったのが原因かもしれません。いつもなら気圧変化は喘息や鼻炎にダイレクトに効いてきますが、今日は頭の方に来たらしい。しかしそのお陰で集中力が低下し、国立の出勤簿への押印を忘れたり振込みを忘れたりと、誰に迷惑をかけるわけではないけれど、個人的にはやらかしまくりの一日になってしまいました。英語報告の原稿(=カンニングペーパー)を作らないといけないのに、英語が頭に入ってきません。

 帰りは吉祥寺に寄り、秋刀魚の刺身でも食べようと久しぶりに 「里の宿」 へ。秋刀魚シーズンになっているのに、今年はまだ秋刀魚を口にしていません。2年前に里の宿で食べた秋刀魚の刺身は、今まで食べた秋刀魚の刺身の中で一番だったといっても過言ではない一品だったので、是非また食べたい。しかし店前まで行ってメニューを見てみると、秋刀魚の刺身はおろか塩焼きもありませんでした。。今年は秋刀魚が超不漁らしいので、もしかしたらその影響があるのかもしれませんが、それにしても残念です。秋刀魚の刺身を食べたかった。頭と口は秋刀魚のスイッチになっていたので、他の魚定食を食べる気にもなれず退散し、結局 「一風堂」 でラーメンを食べるという結果に。これはこれで、外れが無くておいしいですが、秋刀魚食べたかったなあ・・・。


<白丸たまご入り>

<替玉をして辛子もやしと高菜とゴマを入れまくる>

 食後、ヨドバシに行ってパソコン用冷却ファン装置を購入。家用で使っている大型ノートパソコンの使用歴も2年を超え、そろそろ気を付けて使わなければいけない年になってきました。就寝・風呂以外のときは基本的に電源を付けて酷使しているので、CPUの辺りが高熱を持ってかなり怖い状態です。データがぶっ飛んでしまったら大変。ということで、ファンを買って熱を抑えようと。そこそこ高性能なものを買って意気揚々と家に帰り、早速取り付けてみようとすると、サイズが合わないという・・・。間違えて一つ小さいサイズのものを買ってしまったようです。しかし返品もできないので、パソコンの下に敷いて無理やり使ってます。きちんと使えるのだろうか。。

 結局僕は大事なところで抜けているというのが良く分かりました。自分が悲しくなってくるわ。


8月11日(水) 【次】

 起きたら朝10時。さすがに二日間ほとんど寝てなかったので、10時間程睡眠になりました。起きても少し頭の後ろが重いですが、気合を入れて遅刻しながらも国立出勤です。昼は 「いたりあ小僧」 へ行き、しめじうにクリーム。そのままでも美味しいけれど、卓上にある粉チーズをどっさりとかけるとさらにおいしくなります。ただ、うにクリーム系統は値段が高いので、頻繁に食べることはできません。最近は昼食に千円かけることをいとわなくなったので、金銭感覚が段々とおかしくなってきている気がしますが・・・。その代わり、夜はスーパーで125円で売られていたカップラーメンで済ませました。東京でマルタイのラーメンが売られていたので、ついつい懐かしくなり。。うまかっちゃんも食べたくなってきた。


<しめじウニクリーム>

<夜は簡単にマルタイラーメン>

 今日からは来週の学会報告の準備。どうも綱渡りになってしまっています。それが終われば少し楽になりそうなので、あと一週間の辛抱かしら。


8月10日(火) 【タイムリミット】

 朝6時頃までかかってようやくペーパーを形にし、2時間ほど仮眠を取ってから国立へ。3日で4時間の睡眠はさすがに辛い・・・。しかし今日は10時半から歯医者を予約していたので行かないといけません。先週下の歯のクリーニングをしたので、今日は上の歯のクリーニング。クリーニングの綺麗になっていく感覚が好きなので楽しみにしていましたが、何と僕が時間を間違っていたようで、今日はナシになってしまいました。10時からの予約になっていたらしい。診察券の裏にも書いてあったのに、なぜ10時半と勘違いしていたのか・・・。クリーニングは後がつかえているので10分の遅刻でも予約取り消しになってしまうそうです。仕方なく次回の予約をすると、次は一ヵ月後の9月9日4時半から。ここに書いておかないと忘れそうなので書いておきます。

 歯医者がなくなってしまったので、その分早めにプロジェクト室へ行き、特講Yさん、Fさんと朝6時に仕上げたペーパーを含む学会報告の打ち合わせ。いろいろと話して、学会報告の段階ではまだ問題があるけれど、投稿論文にするまでの時間で結構成長させられそうだ、と感じました。大変ではあるけれど、そう思うと少しはやる気が出ます。

 昼は 「ロージナ茶房」 へ行き、昼食を食べつつ引き続き打ち合わせ。夏野菜のカレーは野菜の甘みがふんだんに効いていておいしいです。でも1100円はちょっと高いかな。量が多くて長居できるのはいいけど。


<夏野菜のカレー>

<改めて見ると意外と高かった>

 食後は再びプロジェクト室に戻り、もらったコメントをもとにペーパーを修正し、4時半からは別件でTセイ研究会に関する打ち合わせ。僕が事務局をやっているのは研究会の中にいくつかあるサブグループの中の一つについてですが、今日は本部の先生が僕らのグループの現状を把握したいということで、本部の先生と二人でいろいろ打ち合わせをすることになりました。しかしなぜこのクソ忙しいときに・・・。

 僕は今までの研究会で誰がどういう発表をしてこういう議論になったということを逐一説明したのだけど、人の研究を説明することほど難しいことはないと改めて感じました。どうしても自分の解釈で話してしまうからなあ・・・。あとは本部からの要請で、8月末の本部総合研究会への出席・報告要請と9月末締め切りの本の一部の執筆要請。来週の国際学会が終わったら少しは休めると思ったのに。。本に関してはグループ代表の卍先生が「こちらで何とかする!」とおっしゃっていたので、何とかしてくださるのを祈るのみです。

 打ち合わせ後はプロジェクト室に戻ってペーパー修正を8時までやったものの、埒があかなくなったので、気分転換も兼ねて帰宅。眠すぎてもはや心ここにあらずという感じではありましたが、何とか10時過ぎに仕上げ、メールでYさんから意見をもらい、最終的に本部に提出したのが11時半。締め切りが11時59分だったので、結構ぎりぎりにはなりましたがとりあえず終わりました。読み返してみると、まあまあ面白い内容になっているんじゃないかとは思います。よかったよかった。そして記憶がなくなるように就寝。寝られる・・・。


8月9日(月) 【宙に浮いている感覚】

 学会フルペーパーの件は、いろんな論文や本を読んでもの理論部分がなかなかしっくり来ず、うんうん唸っていたら朝6時。もうこれ以上やっても出てきそうにないので、ひとまずペーパーはやめることにしたものの、そこから寝たら確実に起きられなくなるので、(フルペーパーに比べれば)あまり考えないでもできるバイトの持ち帰り仕事に取り掛かりました。その仕事を11時までやってから午後コウジ町へ。結局徹夜になってしまった。。バイト先でも文章を書く仕事が多かったけど、あまりに眠くて意識が朦朧としてしまい、トイレに行こうと席を立ったら宙に浮いた感じがしました。やっぱりちゃんと寝ないといけません。

 バイト先では上司から、9月からの急な大学非常勤講師を探しているのだけどやらないかと言われ、科目も僕にぴったりだったので心が動きました。しかし5年前にできた新しい大学で、大学名が全部カタカナというところに一抹の不安が・・・(名前は書きませんが、一部にアメリカの地名が入っている大学です)。講師一覧を見ても何だか良く分からんし、その大学で教鞭を取ることが果たして教歴になるのかどうかすら不安なので、今回は残念ながらお断りすることに。僕は重要なチャンスを自ら握り潰してしまったのかもしれません。しかし大学どうこうがなくても、これ以上仕事を増やすとおかしくなってしまいます。最近になって、「断る」ことの重要性が良く分かってきました。

 バイト後はまっすぐ帰って7時過ぎに帰宅。かなりふらふらだったので仮眠を取り、しかし明日が締め切りのペーパーをどうにかしないといけないので、リポビタンDを飲んで取り掛かりました。ようやく、これで行けるんじゃないかという方向性が見えてきた感じです。

 今日も夜が更けていく。


8月8日() 【末広がり】

 昨日に引き続いて9月KKS学会のフルペーパーと格闘する一日。学会のタイムテーブルも送られてきて、僕がファーストになっている報告が1日目(土曜)の午後、セカンドになっているもう一方の報告は1日目午前なので、土曜夜の名古屋を満喫できそうです。よかったよかった。打ち合わせも考えると、前日には名古屋入りしておいたほうが良いかな。誰も知り合いがいない中で乗り込んだ一昨年の学会と違い、今年は国立の皆さんや専攻の後輩も報告するので、知り合いがたくさんいるという点では安心感が違います。どうせうちの○△先生&G会長は来ないと思うけど、もはやいつものことなので気にしません。

 夜は実写版サザエさん。加藤みどりに「なんということでしょう」を言わせたり、田中要次に「あるよ」を言わせたり、伊佐坂先生役の三谷幸喜が常軌を逸していたりと、スタッフのやりたい放題な感じでした。中でも一番驚いたのが、全自動卵割り機を実写化していたことで、さすがにこれはネット住人に媚を売りすぎだろうと(全自動卵割機の回は こちら )。まさか実写でそれを取り上げるとはね。スタッフも良く分かってらっしゃる。

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 youtubeで見つけた「とある日の下関駅」。2006年に8mmフィルムで撮影されたものだそうです。2006年なのに、フィルムで撮影すると駅とか街並みとかが70年代に見えます。それだけ下関の街は建て替えが進んでいないということですが、ノスタルジーを感じることができる分、今の時代では貴重なのかもしれません。地元の映像を見ると懐かしくなるので、こういう動画を作ってくれる人には感謝です。今年は8月に帰省できないので、この動画を見て帰省した気分になります。ただ、あの下関駅直前の線路沿いのビルの古さはどうにかならんかなあ・・・。


8月7日() 【まさかの?】

 9月KKS学会のフルペーパーを仕上げる一日。事例の部分は問題ない(と認識しているの)けど、冒頭の理論部分がなかなか上手く書けずに参っています。少し理論から離れていた弊害かしら。とにかく、理論がないと単なる事例紹介になってしまうので、提出期限の後二日が山場です。

 午後、昨日のお詫びも兼ねてぽてと嬢とメールのやりとりをしていたのだけど(そして補償としては今度何らかご馳走させていただくことになりましたが。もちろん反省もしております。。。)、メールをしながら、今後このままのペースで酒を飲んでいくと体が大変なことになるんじゃないかという恐怖に苛まれてきました。酔って人に迷惑をかけるのももちろんだけど、それと同じくらい自分の体の将来も心配になります。最近は少しの量で昔のlovebeerさんのような酔い方になってしまい(知っている人だけ想像してください)、以前はそんなことがなかったので、何かどこかおかしくなったんじゃないかと心配で仕方がない。そもそも7月頭の体調不良は夏バテで済ませたけれど、それから2ヶ月に渡ってずっと微熱が続いている状態を考えると、一度きちんと病院で見てもらったほうがよいのかもしれません。ここ3日で体重が3kgも落ちてるし。

 まあ多分何でもないと思いますが、近いうちに病院に行ってみます。あと、なるべく酒の席を少なめにしていきます。バイト先の飲み会が一番の強敵だな・・・。


8月6日(金) 【くだをまく】

 昼からコウジ町バイトで、夕方は上司と共に外勤で千歳船橋へ。今日は夜7時からぽてとさんと本郷で飲む約束をしていたものの、千歳船橋まで戻ったので、また本郷まで出るのが面倒になり、9時渋谷に変更してもらいました。それだったら、その時間までちょっと飲もうと上司が言うので、新大久保にある韓国料理屋と新宿にある老舗バーをはしご。コンサルのノリで酒を飲んで(または飲まされて)しまうので、焼酎やらウイスキーやら強い酒を勧められるがままにストレートで飲み、9時前に別れるころにはかなりベロベロになってしまいました。特に韓国焼酎は甘くて飲みやすいのでよくないです。

 で、渋谷へ向かって十徳でぽてとさんと合流したのだけど、この後の顛末はぽてとさんの日記に書いてある通り。。。かなりくだを巻いていたようで、完全に呆れられました。ああ、こうやって友達を無くしていくんだろうなぁという感じでしょうか。博論のリサーチを11月、ファイナルを12月にやるとか言ったらしいし。のびのびになっていたリサーチはもっと早くやらなければいけないにしても、それから一ヶ月でファイナルをやるって、何でそんなことを言ったのでしょうか。

 あまりにみっともないので、これからしばらく禁酒します。こんなに自分がみっともなく感じたのは初めてだ。


8月5日(木) 【ヤサイニンニクアブラ】

 討論者用のペーパーは思ったより英語が簡単かつ内容も簡潔で、予想外に早く読み終えることができました。しかし、彼らが一体何を言いたいのかがよく分かりません。これは単に僕の勉強不足による理解力の欠如からきているのか、それとも論文の方に欠陥があるのか。どうコメントしたらいいのか分からないのが一番困ります。

 今日は外勤で国会図書館や都立図書館に行こうかとも思ったけれど、あまりに暑いので結局通常業務にして国立へ。暑い日に都心を歩き回るより、緑があって涼しい郊外の国立に行くに限ります。大学は今日オープンキャンパスだったようで、キャンパス案内役の学生が恐らく地方から見学に来たと思われる親子連れに、「国立は田舎ですが、緑が多く落ち着いていていいところです」というような説明をしていました。確かににその通り。無機質な建物が立ち並ぶ東京の郊外というよりは、緑に囲まれたお洒落な東京の田舎という表現がぴったりです。有閑マダムが多いのも頷けます。


<大学通りは木が多いのでまあ涼しい>

<オープンキャンパス開催中>

 帰りは三鷹で途中下車し、ラーメン二郎の流れを汲む 「ラーメン大・三鷹店」 へ。今年3月頃オープンしたようです。いつも西荻窪のラーメン大に行っていたので、帰り道の三鷹だと行きやすくなります。今日は汁のない油ラーメン(800円)を注文。いつもは及び腰になってニンニクトッピングくらいしかしてませんでしたが、今日は勇気を出して野菜と油も多目にしてみました。写真ではわかり辛いけれど、丼の高さと同じくらいの高さで野菜が積まれてます。その上から振りかけられている豚の背油。中央に卵の黄身と、脇に細切れチャーシュー、メンマ、ネギ。見た目は結構素敵です。ただあまりに具が多くて、肝心の麺が見えません。

 しかし食べ初めて後悔しました。野菜が多すぎる・・・。油そば系統のものは最初ごちゃごちゃに混ぜないといけないのに、野菜が多すぎて混ぜられないため、最初は野菜単独で消費していかないといけません。野菜単独だと味が付いていないので、修行のようにもくもくと食べ、ようやく麺が見えてきた頃には結構腹がパンパンに。しかしそこからが本当の勝負で、濃い目のタレが絡まった縮れ太麺はおいしいけど、量が量なので辛い。途中味を変えようと思って酢を入れたら、卵の黄身と背油と反応して、全体がマヨネーズっぽくなってしまいました。ただでさえ濃いのに、そこにヘビーなマヨネーズ味が重なってどうしようもなくなってしまい、最後は執念で何とか食べきった、という感じ。基本的にはおいしいし、800円でこれだけの量があるのでお得感もありますが、あまりの多さに今後1週間はこの系統のラーメンを見たくなくなりました。やっぱり、調子に乗って野菜多目にしてはいけませんね。身の丈を知れということです。僕のような人間には普通が一番。


<三鷹にできたラーメン大>

<油ラーメン 野菜多め・油多め・ニンニク>

 油ラーメンのお陰で、夜になっても腹はパンパンのままです。800円でこれだけの満腹感持続性があるのは素晴らしい。ただ、胃薬は必須ですが。明日の夜まで食事いらずになりそうだ。


8月4日(水) 【ざわ・・・ざわ・・・】

 今度の国際学会では討論者をやらなければいけませんが、週明けくらいにそのペーパーが送られてきました。僕に産業連関分析の討論者をやれと。。産業連関表なんて大学2年のときか何かの授業でやった以来なので、一から勉強しなおさないといけません。自分の報告もままならない状態でこれはきつい。しかも英語ってのがなあ・・・。18日は鬼門になりそうです。

 今日も国立で、午後は昨日に引き続いて9月学会報告ペーパーの打ち合わせをしてから帰宅。帰りは久しぶりに吉祥寺のぶぶかへ行き、油そばにニンニクをたっぷり入れて食べてきました。暑い夏は激しく体力を削られるので、ニンニクの投入が不可欠です。

 プロジェクト室に置いてあったカイジを何気なく読んでみたら、ものの見事に嵌ってしまいました。続きが読みたい。


8月3日(火) 【オーラルケア】

 相変わらず日差しが強くて日向ではとろけるほどの暑さですが、木陰に入れば涼しい風が吹いてきて、思った以上に気持ちがよいです。特に国立は大学通りや大学構内に緑が多いので、思ったよりも涼しく感じます。まあトータルとしては暑いのだけど・・・。ということで、今日は9時5時国立。昼は少し早めに、大学通りの 「ジラフ」 でランチメニューのチキン南蛮プレート。この店は午後だと若い女性のしゃべり場や国立セレブのティー会場になってしまい、男性一人だと非常に入り辛い雰囲気になりますが、昼少し前だと一人客や男性客もいるので少しは入りやすいです。カラッと揚がって甘酢に潜ったチキンがおいしい。チキン南蛮を食べて宮崎県を応援します。


<大学通りのジラフ>

<ランチメニューのチキン南蛮プレート>

 食後駅前の歯医者へ。虫歯の治療や親知らずの抜歯は終わったので、今日からはオーラル・ケアで歯石や汚れを取ってもらいます。今日は下顎のクリーニングで、40分に渡って口を開けっ放しだったので相当顎が疲れました。でも明らかに歯石やステインの色素沈着が取れてきれいになって、久しぶりに生まれ変わったようです。歯医者で歯石を取ってもらったのはかれこれ7年振りだからなあ。下の歯がスースーします。

 夜は吉祥寺に戻り、特講Yさんと東急裏の 「Baru」 へ。シェリー酒を飲み、スペイン(風の)料理を食べながら、9月学会報告の打ち合わせをしてきました。気が付けば9月学会報告用のフルペーパー提出まで1週間しかない。さらに国際学会の発表まで2週間しかない。7月が終わって一息つけたかと思ったら、ここから先も結構な綱渡りでした。こんなことで大丈夫だろうか。


<シェリーを飲む>

<アンチョビポテト>

<牛モツのトマト煮込み>

<魚貝のパエリア>

 8時過ぎ帰宅。明日は少し涼しくなってくれるといいけれど。


8月2日(月) 【カメラを忘れたので写真がない】

 午後コウジ町バイト。今日は仕事の関係で初の残業になり、終わったら7時でした。夜は日本テレビ前にある老舗イタリア食堂?の 「ラ・タベルナ」 へ行き、前から一度食べてみたいと思っていた、「ハンバーグステーキ バターライスとスパゲッティ添え」を。大きな皿の半分をバジリコスパゲッティ、半分をサフランバターライスが占め、その上にどかんとハンバーグが乗っているという、デブ御用達といっても過言ではない食べ物です。これはどう考えてもイタリアンじゃないだろ!と思いつつ、大盛りでジャンクな味の一品を完食しました。今日はデジカメを家に置いてきてしまったので、写真を撮れなかったのが残念です。食べ物写真家失格だな。


8月1日() 【シュレディンガーの老人】

 今日はサークルの合宿2日目に顔を出すつもりが、朝からアレルギー症状が酷く、断念せざるを得ませんでした。喘息と鼻炎のダブルパンチ。多分クーラーを付けっぱなしで寝たのがよくなかったのだろうけど、いかんなあと思います。まあ、薬を飲んで行こうと思えば行けたような気もしますが、明日からまた一週間があるので、自分を可愛がるように欠席させてもらいました。わざわざお誘いをいただいたのにすみません。

 生きていれば111歳だった老人のニュースが巷を騒がせています。不謹慎とは承知の上でいうと、21世紀の日本でもこんな都市伝説のような事件が起こりうるのかと、若干興味津々です。30年間ずっと閉じこもっていたということで、シュレディンガーの猫を思い出しました。僕の浅はかな理解で書くと理系の人に怒られるかもしれませんが、少なくとも部屋が開けられなかった(という)30年間、老人は生きていてかつ死んでいた状態だった・・・のかな?もちろん家族は、100%死んでいたのを知っていたはずですが。


過去の日記

2010年 1 2 3 4 5 6 7
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2005年 1 2 3 4 5 6   7   8   9   10   11   12  
2004年 5 6 7 8 9 10 11 12

モドル

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