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2008年 11月

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11月28日(金)〜30日() 【京都、それはウイスキーのようなもの】

 今年も京都へ行ってきました。目的はもちろん真っ盛りを迎えた紅葉を見るためですが、今年はそれに博論のちょっとした調査をプラス。地方分権の流れで環境政策に関わる条例が都道府県から市町村へと権限委譲されつつある昨今ですが、何とその一部条例の権限移譲の実務的なことをサークル同期で府職員のあおかつくんが一人で担っているということで、それならば話を聞かなければならないじゃないかと。まあ、これは実際京都に行く口実と言えば口実ですが、それにしてもあおかつが全て担っているなんて、京都府も大胆なことをやるもんだww

 紅葉狩りに関しては、できるだけ去年訪問した場所と被らないようにしました。あと、去年は歩き過ぎて大変な目にあったので、今年はなるべく歩かずに済むように。ただ初日に貴船・鞍馬の山道を歩いたために、結局は今年も膝を痛める羽目になってしまいましたが。紅葉自体は去年と今年で全く同じ時期に訪れた割には去年の方が綺麗だったような気がしましたが、それでも至る所で赤や黄色に染まっている京都はやはり素晴らしいものがあります。今回特によかったと思う初訪問の場所は永観堂と源光庵で、特に永観堂は「もみじの永観堂」と言われるだけあって圧巻でした。紅葉情報によれば「落葉始め」ということでしたが、それでもあんなに壮大だったのだから、最盛期は一体どんなことになるのだろうかと。

 詳しいことは例によって旅行記で書こうと思いますが、とりあえずダイジェストで訪れた場所の写真だけ。12月頭までは見頃のようです。次に京都に行くのは、多分1月頭の3連休。あおかつと同じく同期の幸くんが行くというので、成り行きでまた行くことになりそうです。これだけ頻繁に行くと、どれだけ京都が好きなんだという話になりますが。将来京都にセカンドハウスを持てたらなぁ。


<貴船神社>

<鞍馬寺>

<鷲森神社>

<曼殊院>

<詩仙堂>

<圓光寺>

<東福寺>

<南禅寺>

<永観堂>

<清水寺>

<高台寺>

<北野天満宮>

<金閣寺>

<光悦寺>

<源光庵>

<常照寺>

11月27日(木) 【日々進化】

 昨日の日記をあげた深夜3時頃、無性に腹が減ってしまってどうしようもなくなりました。この時間に開いている店と言えば、吉祥寺の洞くつ家くらいしかありません。深夜にラーメンもどうかと思いましたが、それどころではなく腹が減っていたので自転車を漕いで出かけることに。この季節の深夜の井の頭通り、自転車だと寒いです。

 久々に洞くつ家で中盛りラーメン海苔増し(850円)。洞くつ家は吉祥寺でのお気に入りのラーメン屋で、今まで何度も通って来ましたが、最近はどうも味が落ちたような気がしてなりません。コクはあるけど味が薄く、これは一体どうしたことか。まあ、味濃いめで頼めば問題は解消されるのかもしれませんが・・・。とにかく、深夜の寒い中、自転車を飛ばしてくるほどではないと感じました。復活してほしいなあ。

 夜はそそくさと出かける準備をして、まずは吉祥寺へ。魚定食屋の「里の宿」で鰤の煮つけ定食。相変わらず、里の宿はおいしいです。日によってメニューが変わるので、飽きるということがありません。これから冬を迎えるにあたって、鰤は旬を迎えるので楽しみです。隣のおじさんが食べていた金目の煮つけがおいしそうだったので、次は金目の煮つけを食べよう。

 その後ヨドバシで4GBのメモリーカードを買いましたが、今や4GBでも3000円台で手に入るのに驚きました。僕が初めてデジカメを買った2004年当時は、確か1GBでも2万円とかしていたはずで、4GBのメモリーなんてあったかどうか。そもそもあんな小さなカードに1GBの容量があるということ自体が驚きでした。何せ僕が初めて買ったパソコンのハードディスクの容量が340MBだったから。それが今や32GBのメモリーカードもあって、時代はどこまで進んで行ってしまうのか。今や純粋な文系人間になり下がり、メカニカルなことに全く疎くなってしまった僕にとって、この進化は末恐ろしいです。

 そして東京駅へ。東京駅発の夜行バスに乗り込み、京都へと向かいました。


11月26日(水) 【今年初コート】

 最近はなぜかかなりの睡眠不足で、日中でもふらふらです。多分、家からあまり出なかったことが原因で生活リズムを崩してしまったからだと思いますが、引きこもりは本当によくないものだと痛感しています。ほぼ毎日通っていた吉祥寺にも6日間も行ってないのは、恐らく引っ越してからの最長記録だと思います。研究室がないからって、やっぱり籠るのはよくないね。

 夜は駒場Ⅱへ行き、SKS研究会で博論の2章にしようとしている部分の触りを発表させてもらいました。レジュメを作りながらも、まだまだ暗中模索で道はけもの道・・・という感じでしたが、発表していろいろと有益なコメントをいただいて、目の前の視界がガラッと開けた気分です(あくまでも前向きに。)この研究会には様々な専門の人が参加しているので、コメントも多方面からとなり、「あぁ、そういう視点もあったか!」と思うことがしばしばです。いただいたコメントを忘れないうちに、さっさと調べて書いてしまおうと思います。できれば12月半ばくらいまでに(こうやって表明しておかないと、ずるずる行きそうな気がするので。。)

 ちなみに今日の夕食は研究会で弁当をいただいたので、かなり久しぶりに1円も使わず一日を過ごしました。何年振りのことだろうか。


11月25日(火) 【皮膚呼吸ができたらなぁ】

 ここ数日で急に寒くなったので、喘息っぽい一日。急激な気温の変化さえなければ、僕は全然大丈夫なのだけど。ということで5限のGゼミは会長にメールをして、やむなく欠席させていただきました。すみません。


11月24日() 【ハッピーマンデー】

 家から出ることもなく。全然ハッピーじゃないぞ。


11月23日() 【今夜はパーティー】

 夜、渋谷で日韓交流仲間のTさんの結婚パーティー。日韓の仲間内だけで20人前後の小さな会でしたが、6年振りに会う懐かしい面々もいて楽しめました。Tさん、素敵な時間をありがとう。末長くお幸せに。


11月22日() 【しなやかに、かろやかに、さわやかに。】

 今日は天気がいいものの、一日外に出ることもなく・・・。世間的には行楽日和の三連休ですが、ある程度時間の使い方に幅を持たせられる今の生活では、世間の連休中に外出することにはデメリットしか感じません。あの高尾山ですら、紅葉真っ盛りの今は休日大混雑になるというし。だから時間があるなら平日に行く方が断然効率がいいわけです。まあ、研究しないといけないので休日は閉じこもるというのはありますが。

 今日は青い空の写真でお別れです。さようなら。


11月21日(金) 【長い長い一日】

 青い空が広がりいい天気。午前中は掃除と研究をし、午後2時に渋谷へ。久々に声を出したりコーヒーを飲みつつ映画論を聞いたりした後、渋谷駅へ。昨日は時間がなくてじっくり見られなかった、『明日への神話』をじっくりと見てきました。大きさといい雰囲気といい、本当にこの場所にピッタリで、まるでずっと前からここにあったかのような気になります。『明日への神話』の前を足早に通り過ぎる大量の人々。これもまた随分前から当たり前の光景だったような気がします。

 その後KさんNくんと駒場へ。明日から駒場祭ということで、前日準備で忙しい1,2年生を激励しに行ってみようと思いましたが、部室に行ってみると前日にしてはあまりに人がおらず、少し肩透かしを食らった感じでした。僕らも結局激励というよりはちょっかいを出すことくらいしかできず、むしろ邪魔だったのではないかと・・・。部室にあったギター弾いたりしたし。。今考えると、すみません。まあそれでも、祭りの前日の雰囲気を味わったことで、自分が現役で関わっていた6年前のことを思い出してセンチメンタルな気分になりました。学園祭前の高揚感を享受できるのは若い学生の特権だと思います。明日から頑張って。

 夕食は1,2年生4人とNくんと僕とで生協食堂へ。実は僕、2006年に生協食堂が新しくなってから、1回しか食べたことがありません。駒場の人間なのに。ということで、かなり久しぶりに生協食堂へ行きましたが、値段の安さにびっくりしました。「シンプルラーメン」が260円だって。これだけだとあまりに寂しいので、ポテトサラダと鶏肉ピラフを付けましたが、それでもぴったり500円で、何ということでしょう。これには匠もご満悦(値段的には)。でもこれも学部生時代は当たり前だったわけで、そう考えると今は贅沢になってしまったなぁと思い反省しています。味は、まあ、もちろんそんなもん。


<渋谷になじんだ『明日への神話』>

<久々に生協食堂で食べる>

 今日の予定はこれで終わりでしたが、発表が終わったNくんの「ビールが飲みたい」という一言で、下北沢へ繰り出すことに。1,2年生は明日から駒場祭ということで、2人で久々に地ビールの 「蔵くら」 へ。途中からみやっちとおうじくんが合流して、4人で地ビールを飲んできました。今日飲んだのは3種類で、ベルギービールの「ヒューガルデンホワイト」「ギロチン」、北海道の「なまらにがいビール」。よく冷えたヒューガルデンホワイトはより甘みが増しておいしく感じられます。ギロチンはフルーティーなのにアルコール度数9度で、ぐいぐいと飲み進んでしまうので危険です。なまらにがいビールは本当に苦くて、全部飲むのに苦労しました。しかも北海道地ビールのはずなのに、原産国がアメリカという・・・。なまらにがいビールを飲んだ後に御口直しで飲んだ冷たいヒューガルデンホワイトがどれほどおいしかったか。


<ヒューガルデンホワイト>

<ギロチン>

<なまらにがいビール>

 飲み終わったのが12時過ぎで微妙な時間でしたが、せっかくだからともう少し飲むことにして駅前の「わたみん家」へ。で、そこで朝5時まで。長い長い一日でした。今日は思いっきり遊ぶことができたので、三連休は研究しないと。


11月20日(木) 【べ、別にボジョレーヌーボーの解禁日だからって、「ルネッサーンス!」とか言わないんだからね!】

 ぐっと冷え込んできた本日。今年もあと残り40日余りとなりました。

 今日は午後虎ノ門でおーらるだったので、渋谷経由で虎ノ門へ。渋谷で井の頭線から銀座線へ乗り換える、いつも通るマークシティのコンコースに、何やら巨大で前衛的な絵画が展示されていました。写真を撮っている人が多かったので、僕も紛れて写真だけ撮りましたが、帰って調べてみるとこれは岡本太郎の伝説の絵画と言われる、『明日への神話』というものだそうです。長いこと行方不明になっていたこの絵画は2003年にメキシコで見つかり、いろいろな誘致合戦があったのち、この渋谷マークシティに恒久展示されることになったそうです。芸術が苦手な僕は前衛的な絵画なんて全く分かりませんが、通いなれた渋谷のこの地に展示されているとついつい見入ってしまいます。


<渋谷駅に復活した、岡本太郎の『明日への神話』>

 虎ノ門で2時間ほどおーらるの後、本郷へ。木曜恒例の卓球ですが、今日は卓球台が1台しか空いておらず、打てない面々はなぜか隣のコートでダッシュ(全力疾走)をすることに。これじゃまるで本当の部活みたいじゃないか。しかも周りの視線が結構イタイ。。体育館の端から端までダッシュで行ったり来たりで、本当に疲れました。自慢じゃないですが、僕は高校生当時、50mが6秒前半でそれなりに足は速い方でした。でも10年振りくらいに本気で走ると、昔取った杵柄はどこへ行ってしまったのか、全く足がついていきません。これが理想と現実のギャップの差ということなわけね。おまけに走り終わった後の疲労が半端じゃありません。これだから歳はとりたくない。もう僕は「全力少年」じゃなくて「全力おじさん」になりつつあります。

 で、ふくらはぎがボロボロになった後、アフターで「だん」へ。今日はめっきり寒くなったということで、鍋でも食べたいねぇということで、牡蠣鍋や寄せ鍋、そして今日解禁のボジョレーヌーボーを。去年は家で一人で飲んで寂しいものがありましたが、今年は気の置けない後輩達と飲めて幸せです。やはりボジョレーヌーボーみたいな味よりもイベント優先みたいな飲み物は、ワイワイ言いながら飲むに限ります。大体味は薄くてそんなにおいしくないんだから・・・。寝かせた方が渋みが増しておいしいのに、季節ものとしてボジョレーヌーボーに飛びついてしまうのが日本人の悲しい性です。


<2008年ボジョレーヌーボー>

<ポテトフライ>

<鰤の焼き物>

<多分豚肉を焼いたもの

<牡蠣鍋>

<寄せ鍋>

 今日は帰りの中央線で寝過ごすことなく、無事吉祥寺で下車。今日は全力疾走をして本当に疲れてしまったので、ナイナイのオールナイトニッポンを聞きながら寝ることにします。


11月19日(水) 【晩秋のグラデーション】

 あぁ、なぜか眠れなくて徹夜。

 午後駒場へ。銀杏並木の色付きはまだまだですが、2号館裏はそこそこ綺麗に色付いてきています。写真は少し加工して鮮やかにしていますが、それでも実際に現場で目で見たときのほうがより鮮やかに感じます。少なくともコンパクトデジタルカメラは、まだ人間の目の精巧さに追い付いていないようです。

 その後下北沢へ。下北沢は定期券圏内ですが、最近は吉祥寺ばかり行っていて、下北沢は随分ご無沙汰していました。ということで、久々の下北沢でカレーでも食べようと思いましたが、カレーの店の場所を忘れてしまったために仕方なく餃子の王将へ行って餃子定食(700円)。餃子はおいしいことはおいしいですが、渋谷の王将のほうがよりおいしい気がしました。


<駒場の色付き>

<下北沢:王将の餃子定食>

 明日は成蹊学園の欅並木でも見てこよう。


11月18日(火) 【境界線】

 今日の朝はなかなか起きられず、夢と現実を彷徨う時間が長く続きました。夢うつつ、という状態とでも言えばいいのでしょうか。最近なぜか毎日のように同じような夢を見てしまい、それで寝起きが悪いのではないかと思います。ほんと、なぜいつも同じような夢を見るのだろうか。寝ているときくらい安らかにさせてほしいものです。

 大学へ行って5限のゼミに出た後、吉祥寺に戻って夕食。昨日に引き続き、「里の宿」へ行ってきました。今日は鰆の味噌焼き定食(950円)。隣の老夫婦が食べていたカキフライ定食もおいしそうでしたが、カキフライだと1200円します。1000円が僕の中での夕食の境界線なので、1200円だとなかなか手が出ません。


<鰆の味噌焼き定食>

<鰆ちょっとアップ>

 明日は寒くなるらしい。


11月17日(月) 【寝過ごしたら3000円】

 晩御飯は少し早目に、5時頃吉祥寺の里の宿で銀だら照り焼き定食。昨日鮮魚屋に行ったので、今日も魚が食べたくなりました。焼き立ての銀だらは、脂が載っていて非常においしいです。おいしいのでついついご飯を御代り。これで1000円を切っているのだから、東京としては安いと思います。


<銀だら照り焼き定食>

<銀だらの照り焼きがおいしい>

 その後本郷へ行き、7時から文学部ラウンジでサークルのミーティング。そしてミーティングが終わった後は済し崩し的にこだわりやで酒と食事。ミーティング後なのに、店に来たのはいつもの卓球メンバーっぽくなって、あれ?という感じ。既に夕食を食べていたのでほとんど何も食べませんでしたが、ワインがおいしかったので良しです。最近は週に1回は本郷で飲むようになっていて、僕は一体何をしているのか。

 日付が変わる頃、御茶ノ水から中央線の各停に乗って帰りましたが、電車の中でぐっすり寝ていたらしく、気が付いたら吉祥寺の二駅先の武蔵境でした。既に上りの電車は終わっていたために、敢え無くタクシーに乗ることに。歩いて帰ってもよかったですが、歩くと1時間近くかかることは分かっていたのでタクシーを使いました。もう僕もそんなところをケチケチする歳じゃないと。結局3000円程余計な出費をすることになってしまい、非常に財布が痛いです。吉祥寺できちんと起きておけばなあ・・・。


11月16日() 【吉祥寺は御祭騒ぎ】

 夜、吉祥寺で食事をすることに。6時半に匿名希望の二名(別に匿名にする意味もないけれど)とJR改札で待ち合わせ、歩いて御殿山方面へと向かいました。吉祥寺はもうすっかりクリスマス・年末モードといった趣で、やや大げさに施された電飾が眩しいです。これが渋谷なら「電気いの無駄使いだ!」といって憤慨するところですが、吉祥寺は好きな街だからまあいいかと許してしまいます。

 今日は 「鮮魚屋」 へ。魚屋直営の居酒屋で、定食屋「里の宿」の姉妹店。10月に行っておいしかったので、また来てみました。駅から少し歩くので、日曜日の夜というのに結構空いてます。注文は刺身とかカルパッチョとかカマ焼きとか、その他いろいろ。個人的には煮汁飯が好きです。あら汁飯は本当にあっさりしているので、醤油を少し垂らして食べると味が引きしまっておいしいかも。最近めっきり酒に弱くなってしまった僕は、ビール1杯と日本酒1合飲んだだけでもうふらふらです。頭が痛い。その分会計が安くなるからいいけど。


<刺身盛り3人前>

<カンパチのカルパッチョ>

<鮪のカマ>

<鮪メンチカツ>

<あら汁飯>

<煮汁飯>

<エビの唐揚げ>

<高菜としらすのチャーハン>

<匿名希望の二名(どこかで見たような…)>

<匿名希望、W.T氏の大好物>

 匿名希望の二名のうち、イニシャルでW.T氏は最近口が悪くなってきたということで、今日もなかなかの毒を吐いておられました。最後に付け加える一言に毒があるみたいで、我々は戦々恐々ですえぇえぇ。氏の発言でいろいろ書きたいことがありますが、ここに書くと問題が起こりそうなので書くのはやめておきます。我々の年代は脂身には気をつけなければ、崖っぷちに立たされてしまいますね。

 9時過ぎに帰宅。明日からまた一週間が始まる。


11月15日() 【晴れのち曇り、ところにより一時雨】

 空一面が雲に覆われて、パラパラと雨も降りだした今日の天気。やっぱり昨日奥多摩に行っておいてよかった。

 昼は近所の蕎麦屋で、「井の頭うどん」なるものを食べてきました。地名が付いているのだから、恐らく一番お勧めのメニューだとは思いますが、どの辺が井の頭なのかはよく分からず。いつもは日替わりのサービスセットを食べているので、今日初めて食べましたが、一般的なざるうどんというところでしょうか。詳しい情報求む。ちなみに右の写真は昨日吉祥寺のスパ吉で食べた、季節限定のスパゲティです。大きな牡蠣が5つくらい入っていて、食べ応えあり。


<井の頭うどん>

<広島産牡蠣と茸の生姜風味パスタ>

 森博嗣の『すべてがFになる』を買いました。結構厚いのね。読めるだろうか。


11月14日(金) 【奥多摩へ】

 徹夜のままコーヒーのカフェインによってテンションを維持した僕は、悩んだ末に6時過ぎに出かけることに。朝焼けがまぶしい一方で、その反対側では満月がひっそりと沈む準備をしています。前夜はあれだけの存在感を示していたというのに。栄枯盛衰、盛者必衰。


<昇り行く太陽>

<沈み行く満月>

 ということで、今日は徹夜にも関わらず奥多摩へ行って紅葉狩りをしてきました。御岳山・山中湖に続く、紅葉狩りシリーズ第3弾。土曜か日曜に行こうかと思ってましたが、天気と人混みを考えたらやはり今日がベストだろうと。平日に行くのはかなり気が引けますが、効率的な時間の使い方をしているのだと言い聞かせています。奥多摩は今が紅葉のベストシーズンで、平日ということでいい言い方をすれば年配の方が、悪い言い方をすればジジババがたくさんいましたが、土日はこれに若者や家族連れが加わって比較にならないほどの混雑になるそうです。だから平日でよかった。ただ、徹夜なのに「奥多摩むかしみち」なる昔道というか山道っぽい道を9km歩いたため、結果的にはかなりふらふらです。やっぱり徹夜なんかで来るところじゃありません。例によって、詳しいことは後日別ページで。


<むかし道から見た奥多摩湖>

<奥多摩やまめの味噌漬け定食>

 奥多摩は吉祥寺から1時間弱。朝出れば昼過ぎに帰って来られる距離にあります。御岳山のときも感じましたが、交通網が発達している東京のほうが、地方に住むよりも自然へのアクセスが簡単なのかもしれません。

 今日遊んだので、土日はおとなしく研究します。


11月13日(木) 【あとのまつり】

 人といる時は普通でも、帰って一人になると自己嫌悪に陥ることが多いのが最近の傾向。

 という話はまあどうでもよくて(いや、本質的にはどうでもよくないのだろうけど)、今日の夜は御殿下へ行って恒例の卓球をしてきました。現役で卓球をやっていた頃、というと10年以上前の中学生時代ということになりますが、そのときから分かってはいたことだけど、僕はバックハンドが本当に下手だなぁと今日改めて思いました。フォアならフットワークを利かせれば何とか打ち返せる。でもバックは本当に運任せ。どうして当時一生懸命練習しなかったのだろうか。まあ、今更悔やんでも仕方がないことですが。

 卓球後は 「ムンバイ」 でカレー。インドのビール「キングフィッシャー」を一杯と、本日のカレーで計1600円。キングフィッシャーは東南〜南アジア特有のビール味がして、いかに日本のビールの技術力が素晴らしいかというのを思い知る良い材料になりました。カレーはおいしかったけど、やはり僕には日本ナイズされた日本のカレーが合っているようです。


<キングフィッシャー>

<本日のカレー(里芋とチキン)>

<サービスの、かっぱえびせん的な何か>

 東野圭吾のガリレオシリーズを読み終えたので、ここらで幅を広げようと何人かに誰のミステリーがお勧めかを聞いたところ、森博嗣という声が圧倒的でした。ということで、早速森博嗣の『φは壊れたね』を買って読んでみました。Gシリーズの最初ということで導入にはいいかと思いましたが、Gシリーズ自体が前の2シリーズ(S&Mシリーズ・Vシリーズ)の続編という位置づけらしいので、読む順番としてはよくなかったのかもと後悔しています。シリーズもので今までの流れがあるのだからこそ、この『φは壊れたね』を読むだけでは、面白かったのか面白くなかったのかという判断はできそうにはありません。恐らく作品全体の中での位置付けがはっきりして、初めて評価できるのだろうから。ただ、次の作品も読んでみようと思わせたのだから、面白くなかったということはない、というのは確かです。次は一番最初の本を読んでみよう。

 夜中にインスタントコーヒーが切れたので、駅前にある24時間営業のスーパーへ。秋とも冬ともつかないこの時期の深夜は、歩いていて多少居心地の悪さを感じます。それでも今日は満月が綺麗だったからいいか。スーパーで無事ネスカフェのプレジデントを買って、コーヒーを飲みつつこの日記を書いているところです。インスタントですが、エクセラでもゴールドでも香味焙煎でもないのがささやかな贅沢。もう完全なるコーヒー中毒です。

 ミステリーもコーヒーも、そんなに好きじゃなかったんだけどな・・・。


11月12日(水) 【ベルギービール】

 渋谷神宮前で爆発事故が起こったということで、去年のシエスパの爆発事故を思い出しました。あの時は駒場の駅で電車を待っていたら、突然「ドカン」という大きな爆発音が聞こえてびっくりしたのを覚えています。渋谷は爆発しやすい場所なのでしょうか。個人的にはランディ・マッスルがおじさんを救出したというのがツボでしたが。

 今日が最終日だった吉祥寺東急のうまいもの大会。行って駅弁を買おうかと思ってましたが、結局やめました。駅弁は味付けが濃いのと量の割に高く、3日間連続で食べたらおかしくなりそうだったので。そもそも「駅弁」であるからして、電車に乗って風景や旅情を楽しみながら食べるものであって、家で食べるものじゃない気もしたし。たまに食べるのがよろしいかと思います。次は1月に新宿の京王百貨店で駅弁大会があるので、そのときにまた買いに行こうと思います。

 夜は新宿にあるベルギービールの店、 「カフェ・ヒューガルデン」 へ。学科同期のMくんの司法試験合格祝いと司法修習への壮行会を兼ねて、同期で集まりました。集まり事としては、8月末のタイ料理以来。平日の夜にも関わらず、同期10人中8人が集まって、これだけ集まったのは久しぶりではないかと思います。ベルギービールなんて洒落たものなど、僕ははっきり言ってよくわかりませんが、最もポピュラーなヒューガルデンホワイトはふわふわとした感じでおいしかった。あと食事もおしゃれで、牛肉のベルギービール煮なんて肉がほろほろと蕩けてたまりません。「フリッツ」と呼ばれるフライドポテトは、ベルギー風にバターとマヨネーズを合えたものにつけて食べると途轍もなくおいしい。日本居酒屋フライドポテト評論会(現在会員一名。会員募集中)会長の僕としては、かなり上位にくるフライドポテトだったと思います。唯一、おかわりしてしまったから。


<ヒューガルデン>

<ブリュノォ>

<前菜盛り合わせ>>

<フリッツ>

<ソーセージ盛り合わせ>

<牛の胃のトマト煮込み(確か・・・)>

<牛肉のベルギービール煮>

<ルッコラとのサラダ>

<チーズ盛り合わせ>

 ということで、23時近くまで飲み食いして楽しい時間を過ごせました。最近はめっきりアルコール恐怖症で、ビール二杯飲んだだけでふらふらでしたが、まあこのくらいの方が安上がりなのでいいのかもしれません。Mくん、京都に行っても頑張ってね。太郎くんが今年度の旅行の幹事をしてくれるそうなので、非常に楽しみです。


11月11日(火) 【限りなく悲劇に近い何か】

 5限Gゼミ。冬学期が始まって1カ月以上経ってますが、ようやく今日から本格的に文献購読という・・・。今日はGarrett Hardinの「共有地の悲劇(The Tragedy of the Commons)」を始め、サステイナブルに関する論文を4本ほど。「共有地の悲劇」は『成長の限界』『沈黙の春』と並んで、環境を研究対象にする人間ならば必ず読んでおかなければならない、必読の書と言っても過言ではありません。僕も今回で読むのは3度目になります。

 ただこの論文は世間で過大評価され過ぎている気がしてなりません。後世の人間がハーディンの言いたいところ(人口爆発に関する議論)とは別の部分(共有地に牛を放牧して、一人が抜け駆けしたら云々の話)を引用し、それが分かりやすい例として爆発的に広まったというのが一点。もう一つは、人口増加に関して論文が書かれた当時(1968年)と現在(2008年)の状況が思った以上に変わっている点。論文は当時の悲観的な論調を強調するように書かれています。こういう理由で、実際に論文を読んだことがある人は少ないのに、本質からずれた形で世間に広まっているのが問題なのだと思います。やっぱり原著に当たるのは重要なことだと感じているところです。もちろん、論文の質という点にも若干の?が付きますが。ということで、たまにはお勉強の話。

 帰りに吉祥寺東急へ行き、昨日に引き続き8階の「全国有名弁当とうまいもの大会」へ。今日は昨日売り切れだった福井駅の「越前かにめし」を買いました。1100円。帰って食べてみると、驚くほどカニの身が敷き詰められていて、しかもご飯はカニ味噌やカニエキスで炊いたという、まさにカニ尽くし。ただ、最後は単調な味で飽きてしまいました。駅弁の割には少し味が薄いので、飽きてしまうのが早いのかも。このままフライパンで炒めれば、カニチャーハンになるということだったから、今度食べる機会があればチャーハンにしてみようと思います。


<越前かにめし(福井駅)>

<かにがびっしり>

 東急のうまいもの大会は明日までなので、明日も行って最後に何か駅弁を買ってきます。


11月10日(月) 【A型→B型/ふるさとの駅弁】

 少し古い話題になりますが、最近「自分の説明書」なる血液型の本が売れているそうですね。シリーズ累計で500万部を突破したとか。今日本屋に寄ったついでにパラパラと立ち読みしてみましたが、なかなか面白い。血液型と性格には何ら因果関係がないというのが学界の定説で、僕もそれを信じていますが、こういう本を読むとやっぱり関係あるんじゃないかとも思ってしまいます。

 なぜこんな話題を出したかというと、金曜日の飲み会で血液型の話になったときに、「すぱくりさんはB型ですか?」と言われたからです。B型と言われたのは初めてだったので驚きました。僕は神経質でねちっこくて積極性がなくて感情のコントロールが下手で人付き合いが苦手で人生後ろ向きという典型的なネガティブA型だと自負していて、今まで血液型を聞いたらほぼ100%で「A型でしょ?」と言われて来たというのに。僕のB型のイメージは、活動的でサバサバしてて前向きな自由人というポジティブなイメージで、自分とは対極に位置する、ある意味羨ましい存在です。そんなB型に見えたというのだから、内心ほくそ笑んでしまったわけで。最近対外イメージが変わったのか?

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 今日は夕方5時頃吉祥寺へ行って、 「まめ蔵」 でかなり遅めの昼食。きのこカレー(900円)を食べてきました。相変わらずおいしいです。密かにまめ蔵のメニュー全制覇を狙っていますが、残るはポークカレーとビーフカレーの二種類になりました。


<きのこカレー>

<まめ蔵>

 その後東急デパートへ。8階で「全国有名弁当とうまいもの大会」という、某○王デパートと同じような催しがあったので覗いてみました。6時近かったので有名な駅弁は売り切れていましたが、数々の駅弁大会でトップの売り上げを誇る、北海道森駅の「いかめし」がまだ残っていたので、一つ購入。想像していたよりも小さく、1個500円というお手頃価格でした。ただこれだけでは夕食として足りそうにないので、もう一つくらい買うかとうろついていると、下関のふくめしが視界に入ってきました。

 東京まで来て故郷の駅弁を買うなんていうことはあり得ないと思いましたが、実は一度もふくめしを食べたことはありません。そりゃ地元民は普通地元の駅弁を食べないのだから、当たり前と言えば当たり前なのだけど。そして、包装の中のフグの顔が、僕の方を見て「買っておくれ・・・」と訴えかけているように見えてきてしまう始末。ふくめしは残り3個。よしよし、そこまで見つめるなら買ってあげよう、故郷の売り上げに貢献しようと、ふくめしを買いました。1300円と、値段は結構します。


<いかめし(森駅)>

<いかめしの中身>

<元祖ふくめし(下関駅)>

<ふくめしの中身>

 帰宅後、10時前に食べましたが、いかめしは予想通りの味で言うことなし。ふくめしはふくの唐揚げ・塩焼き・そぼろなどがフグの出汁で炊いたご飯の上に乗せられています。あとはなぜかカニも。駅弁なので味付けは濃い目でしたが、フグ三昧という感じで思ったよりもボリュームがあって驚きました。味もおいしいです。しかし東京でふるさとの駅弁を食べるなんてねぇ。変な感じがします。

 ふくめしは10月から4月限定の駅弁なので、万が一下関に行くことがあったら是非お買い求めください。損はしないと思います。1300円という値段が高いという人は、駅の立ち食いうどん屋で「ふく天うどん(400円)」をどうぞ。どちらもお勧めです。


11月9日() 【4年振り13回目】

 どんよりと重い天気で、こういう日は鼻炎や喘息になりがちです。今日は軽い鼻炎だったので、点鼻薬を差すことに。今までは飲み薬を使っていましたが、飲み薬は強烈に効く代わりに強烈な副作用(眠気)があるので、飲むと大体一日が無駄になっていました。点鼻薬に変えたのはこの副作用の眠気が弱いから。薬としての効きは飲み薬よりも減りますが、眠くならないので快適に過ごせます。もっと早くに変えておくべきだった。

 日本シリーズ最終戦。たまたまテレビをつけたらやっていたから見ただけですが、思えばテレビで野球を見るなんて何年振りのことか。父が野球をよく見ていたので、子供の頃は一緒によく見ていました。当時現役バリバリだった原や渡辺、大久保が、今や監督やコーチになっているのだから、そりゃ時も経つはずだと思います。今の選手の名前は全然分かりませんが

 最後は食事の話。昼は吉祥寺のJRガード下にある台湾料理の 「旺旺(わんわん)」 で肉かけご飯、夜は近所の蕎麦屋ですき焼きうどん。豚肉かけご飯は旺旺の名物で、ご飯の上に豚角煮と野菜炒めが載っているというもの。八角が効いた豚角煮もおいしいですが、にんにく油の効いた野菜炒めもご飯にかなり合います。値段も安めなので、さっと食べるにはもってこい。ガード下の店はいうのは、どうしてこうも味があるのだろうか。


<豚肉かけご飯(680円)>

<すき焼きうどん(750円)>

 嗚呼、最近はコーヒー中毒。来週は少し駆け抜けよう。


11月8日() 【真っ赤な頬っぺたの君とぼく 〜山中湖へ行く】

 旅行記のページをどうぞ。


11月7日(金) 【カップラーメンだっておいしい】

 日中外に出る用事がなければ、食事は簡素なカップラーメンに頼ってしまう訳で、こういう食生活は本当に良くないと思っていても面倒なのでなかなかやめられず・・・。日記に外食した写真を載せるので、僕はいつも外で食べていると思う人も多いかもしれませんが、実際は結構寂しい食生活だったりします。今日も昼はカップヌードル。最後に残った具を一気に食べるのが好きです。

 夜は本郷へ。少し遅れて7時半からサークルのミーティングに参加してきました。このプロジェクトは参加している人達の学年が高いので、議論を見ていてもなかなか面白いです。まあ、個性豊かな面々がまとまっているのは、ひとえにプロジェクトリーダーのHさんのお陰だとは思いますが。Hさんは後輩ではありますが、雰囲気をはじめとして学ぶべきところが多く、見ていても勉強になります。

 ミーティング後は金曜日ということで飲みに行くことになり、いつものさくら水産へ。明日朝早いし昨日も飲んでいるので、ちょっとだけ飲んで帰ろうと思いましたが、いろいろ話しているうちに終電がなくなり、もう何が何だか。。なぜいつもこうなってしまうのかと猛省しっぱなしです。僕は決定的に「酒を我慢する心」が未熟なのでしょう。

 しかし、さく水クオリティーはいつも通り健在で、最初満席だったにも関わらず「もう他のところ探すのは面倒でしょ?」といういつものおばちゃんお姉さんのご配慮によって狭いテーブルで相席させられたりとか、ウコンハイを頼んだのにウーロンハイが出てくるとか、本当にいつもの通りでした。本当に愛すべき居酒屋だなぁ。

 夜は帰れないのでN君の家に泊めてもらい1時過ぎに就寝。次の日へと続きます。


11月6日(木) 【幸薄そうな僕に、聖女の救済を。】

●ガリレオシリーズの長編第二弾、『聖女の救済』読了。虚数解という概念は面白かったし、人間ドラマやミステリーとしても読みごたえがありました。さすがに東野圭吾は人間模様を描くのが上手い。ただ、前作の『容疑者Xの献身』があまりにも完成度が高かったので、聖女の救済は少し小粒な感じがしたのは無きにしもあらずです。多分映画化も考えられてるんだろうけど、映画というよりスペシャルの二時間ドラマといった感じでしょうか。

●小室哲哉作詞作曲の音楽は放送自粛ということですが、昨日行った御岳山のケーブルカー乗り場では、trfやglobeの曲がバンバン流れていました。絶対わざとだろと思いましたが、京王グループはやることがすごいです。「鏡に映った あなたと二人♪」と。

「横浜市立学校、トイレ清掃復活へ」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000000-kana-l14
 そもそも横浜市立の学校で、生徒がトイレ掃除をしてなかったことが驚きです。「トイレ清掃の復活は教職員の反応を二分。反対派は『公共心が育つのか疑問』『ノロウイルスやO—157などに感染しない対策が取れるのか』と指摘。賛成派は『トイレをきれいに使うようになる』『身の回りのことを自らできるようになるのは重要』と主張する。」ということですが、感染症の疑いとはどれほど過保護なのかと。下関市立の小中学校は奥の奥まで掃除させられたぞ。

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 今日は夜御殿下へ行き、木曜恒例の卓球。その後、ちょっと飲みたい気分だったのでチムニーで11時まで。2週間前の土曜日の惨劇を改めて聞いたり(6期のKさん、本当にすみません)、4年生のKさんに「すぱくりさんは幸薄そうですよね」と核心を突く発言をされて狼狽したり、いろいろありましたが、まあ楽しかったです。その後、手羽先君の御宅にお邪魔して話をしつつ、朝帰宅。お世話になりました。ありがとう。


11月5日(水) 【御岳山へ行ってみる】

 最近は寝るのは遅いものの、早起きの習慣が身について、清々しい朝を迎えることができます。毎日4,5時間睡眠なのが少し気になりますが、今のところ体に異常はないので大丈夫でしょう。今日も早目に目が覚めたので、朝は自分の研究を進めていました。

 が、11時を過ぎたあたりで急に何もかもが馬鹿らしくなり、妙な脱力感が襲ってきました。やる気が全く出ない。こういうときは本当に何をやっても駄目なので、今日はもう研究することを諦めて気分転換に出かけることに。こうなった原因は自分でも薄々気がついてはいますが、ここで言うことでもないので黙っておきます。10年くらい経ったら、もしかしたらウェブ上でも話せるかもしれませんが。気になる人は直接捕まえて聞いてください。気分によっては話します。

 で癒しを求めて向かったのが、奥多摩にある御岳山と御岳渓谷。吉祥寺からは中央線と青梅線を乗り継いで約1時間。東京西部にある自然豊かな場所です。ネットで調べてみるとちょうど紅葉が見頃の時期を迎えつつあるということだったので、真っ赤な紅葉でも見て癒されようかと行ってきました。詳しくは改めてどこかで書きますが、さすがにまだ紅葉真っ盛りという訳ではなく、色づき始めている段階だったので、迫力としては今一つです。ただ、所々に美しく色付いた木があって、太陽の光に照らされると赤が輝いて綺麗に見えます。800mの御岳山から見た地上の世界も見事。写真を何枚か載せておきます。左下の写真の川は多摩川です。

 昼過ぎから出かけたので、十分堪能できたとはいえませんが、それでも吉祥寺から1時間少し行くだけで自然を満喫できるのが多摩地方のいいところだと思います。紅葉のピークは来週あたりだそうなので、興味のある方は是非。休日は人が多いそうなので、時間が取れるならば平日がお勧めです。

 帰りは6時前に吉祥寺に戻ってきて、里の宿で「カンパチの照り焼き定食」を食べた後、ヨドバシカメラへ行ってティファールの電気ケトルを購入。7000円也。買ってしまいました。最近はどうも財布の紐が緩くていかんです。金を使うことがストレス発散なんて、どこのOLだと。まあでもこれで、楽にコーヒーを飲めるようになったので、これからの寒い季節重宝しそうです。あんまりコーヒー好きじゃないんだけどね。

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 今日の日記の内容とほぼ同じことをmixiにも書きました。なぜmixiにも書きはじめたのかというその理由は、また後日。


11月4日(火) 【Hate tell a lie】

 少し前から噂は聞いていましたが、ついに小室哲哉逮捕。何か隔世の感があります。僕の世代は中高という青春真っただ中の時期が小室サウンド全盛期だったわけで、小室作曲の歌を聞かない日はないというくらいでした。そんなに興味がなくても耳に入ってくるから、嫌でも覚えてしまう。思えばすごい時代でした。

 ただこの記事( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081104-00000003-ykf-ent )にある、「妻のKEIKOは今年3月にTBS系のテレビ番組で『食事はオリジン弁当、ハンバーガー、ピザのローテーション』と極貧生活ぶりを明かすなど、小室容疑者の窮乏ぶりは周知の事実となっていた」という部分。そりゃ小室哲哉にしたら極貧な食生活なんだろうけど、同じような食生活をしている僕にとっては若干カチンとくる表現です。極貧って。今日もオリジン弁当食べたけど、極貧で悪かったな。

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 ティファールの電気ケトルが欲しい。


11月3日() 【文化の日】

 部屋を片付けたらすっきりして快適になりました。でも、整理されすぎて快適すぎると、逆にどうも落ち着かなくなってしまうのが貧乏人の性。空いたスペースがあると、勿体ない気がして何か置きたくなってしまいます。僕は広い部屋に住むよりも、狭い部屋で物に囲まれて生活するのが性に合ってるのでしょう。明日の朝、ゴザ×2、プリンター、座椅子、古いこたつ布団を粗大ごみとして出せば、さらに部屋がスカスカになってしまうので、ますます寂しくなります。綺麗になって喜ばしいことなのに、一体どういうことなのだろう。


11月2日() 【さいたま≠埼玉】

 三連休の中日。いい天気だし、家にいても鬱々とした気分に拍車がかかりそうだったので、少し出かけることに。先月千葉市に行ったので、今日はさいたま市へと行ってみました。千葉市同様、さいたま市も政令指定都市にして県庁所在地。でも東京に住んでいると、わざわざ観光で行くことはない場所ということで、ネット上の情報も少なくて下調べが少し大変でした。

 まず浦和に出て、名物であるという「うな重」を結構な値段を払って食べ、それからさいたま新都心、大宮の氷川神社、県立博物館と歩いて、最後は大宮駅前のソニックシティビルに上って高いところからの景色を堪能するという半日。誤算だったのは今日は七五三だったらしく、氷川神社がものすごい人出だったことです。まあ、着物を着た女の子が可愛かったからいいか。「馬子にも衣装」とはよくいったもので、どの子も可愛らしく見えます(失礼かな?)。さいたまもなかなか面白い街でした。まあ浦和と大宮(と与野)がまだ一つになっているという感じはしませんでしたが、それはこれからということでしょうか。三つの旧市の中心にあるさいたま新都心がその役割を果たすかもしれません。

 夕食は大宮駅構内で売っていた、米沢駅の人気駅弁「牛肉どまん中」。甘めに味付けされた牛肉がおいしくて、ご飯が進みます。さすがに人気駅弁。年明けの新宿の駅弁大会でしかお目にかかれないと思っていたので、今日はうれしい誤算でした。


<牛肉どまん中>

<しぐれ煮とそぼろが大盛り>

 最近のサザエさんを見てると、マスオさんは嫌味かと思うくらい義父母をヨイショするんですね。「お母さんの白菜漬けは町内一ですからねぇ。」 町内一というのはどう考えても嫌味だろう。


11月1日() 【晴天】

 前夜はトモ君を我が家に泊め、10時過ぎに起床。朝日が燦々と降り注ぐ大変良い天気だったので、布団を干して目を細め、「ううん、いい天気」と呟いてみました。こう呟くと、何でもない普通の日が幸せな日に感じられるから不思議です。

 昼はトモ君のリクエストで、吉祥寺のハモニカ横丁にある「みんみん」へ。三連休の初日、晴天の吉祥寺はものすごく人が多く、みんみんにも行列ができていました。で、しばらく待った後でカウンターを陣取り、それぞれあさりチャーハンと餃子。そして休日なので、瓶ビールを一本!もはやオジサンまっしぐらですが、やっぱりビールと一緒に餃子を食べるとたまりません。休日最高!ここの餃子は皮がもちもちしていて、餡は野菜が多めなので、意外とあっさりしていていくらでもいけます。あさりチャーハンと合わせて1000円程度で満腹・満足すること間違いなし。


<あさりチャーハン>

<餃子>

 食後トモ君と別れ、西友でいろいろと買い物をした後に帰宅。昨日部屋を整理したら少しスペースができたので、そこに椅子とテーブルでも置いてみようかと物色してみましたが、そういうのはやっぱり結構高いですね。セットで3万円とか。財布に余裕ができたら買うことにします。いずれIKEAにも行ってみよう。


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モドル

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