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2010年 11月

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11月30日(火) 【アレ・キュイジーヌ】

 朝、喘息の治療のために三鷹の病院へ。きつめの薬で目に見える症状を抑える治療は終わり、今は発作を未然に防ぐための日常的な薬の投与に移行しました。ただ、今日の聴診ではわずかながらにヒューヒューいっていたようでした。薬で抑えていても、寒さで少し出てくるようです。毎日律儀に薬を飲んでいるんだけどなあ。まあ、自覚症状がない程度の炎症で、日常生活には支障がないのが幸いではあります。今日は診察と2週間分の薬をもらって終了。2週間毎に治療代+薬代で3000円の出費は痛いですが、お金で健康を買えている分、まだ幸せなのだと前向きに。いくら大金を出しても、どうにもならない病気だってあるのだから。

 その後国立へ。銀杏の色付きもほぼ終盤で、足元に黄色い落ち葉が広がっています。今年は大学通りの銀杏の枝が一斉に刈られたため、去年に比べるとかなり寂しいボリュームなのが残念。

 研究室で仕事(と研究)に取り組んでいたものの、研究室の寒さが半端ありません。暖房をつけても頭の上のほうしか暖かくならず、足元は寒いままです。お陰で頭は火照るのに足元はガクガクという状態で仕事が進まない。あまりにも寒くてどうしようもないので、早めの4時過ぎに帰りました。足元にストーブもしくは電気あんかでも設置しないとなあ。

 火曜日は立川の「はしや」で食べて帰るのが楽しみになっているので、今日も立川へ。しかし今日は何となく別のものが食べたくなり、駅に直結しているグランデュオ7階の中華街にある 「陳健一麻婆豆腐店」 へ行ってみました。ここはメニューに麻婆豆腐セットしか置いていないという、ある意味潔い店です。麻婆豆腐はそこまで好きなわけではないけれど、枕に「陳健一」と付くと何となくおいしそうに聞こえて行ってみたくなるから不思議。いかに自分が情報社会に踊らされているかというのが分かります。でも仕方がない。僕らの世代にとって陳健一は「中華の鉄人」なのだから。

 メニューは一種類しかないので、席に座ると共に目の前で調理が始まります。時間帯のためか人もあまり多くなかったので、すぐに出てきました。まずは麻婆豆腐を一口食べると、出来立ての麻婆豆腐は油のせいかめちゃくちゃ熱い!がうまい。本場中国で食べた麻婆豆腐はあまりの辛さに鯵なんて分かりませんでしたが、さすがに日本風にアレンジされているのか、辛さが苦手な僕でも大丈夫な、しかしやっぱり食べ続けるとじわりと汗が出てくる程度の、ちょうどよい辛さでした。味も濃いのでご飯も進む。ご飯はお替り自由だったので、当然のごとくお替りし、二杯目は麻婆丼に。腹一杯です。立地のためかネームバリューのためか、1000円と値段はやや高い気がしますが、それなりの麻婆豆腐定食を食べるとすればここかな。


<麻婆豆腐定食(1000円)>

<出来立ての麻婆豆腐>

 帰宅後はまだ喉が痛くなりだしたので、大事をとって風邪薬飲み、金曜日のSKS研究会報告の準備。昨日の富有柿も食べました。さすがに甘くておいしかった!


11月29日(月) 【ラーメン+餃子+ビール+替え玉=太る】

 最近はどうも日記の間隔が空いてしまいがちになってしまい、どうもすみません。一回書かなくなるとずるずると行ってしまうという悪循環。一週間前のことになりますが、中国からも無事に帰ってきました。というか、もう一週間経つのか。今回は結構ヘビーな訪中だったのだけど、この話はまたいずれ時間があるときにでも旅行記で。

 今日は午前中家で小さな仕事を片付けた後、午後からコウジ町バイト。バイト先で富有柿をいただきました。話には聞いたことはあったけど、一個500円近くする高級柿。今日は腹一杯なので、冷蔵庫で冷やして明日の夜食べることにします。楽しみだ。

 帰りはバイトが同じD1Y君と共に吉祥寺の一風堂へ。今の一風堂は創業25周年記念で、替え玉が150円→25円、生ビールが580円→280円とかなりお得な値段設定になっています。これは頼むしかないということで、食べ放題の辛味もやしと一口餃子をつまみにビールを飲み、〆にラーメン(白丸)+替え玉。食べ過ぎて腹がパンパンです。何だかんだで一風堂の白丸は、東京で手軽に食べられてかつおいしい博多ラーメンの代表格なので、たまにきちんとした豚骨ラーメンを食べたいときには重宝します。


<白丸元味(750円)>

<高級な富有柿をもらう>

 最近、来年の非常勤講師の話をいくつかいただいているところで、ありがたい限りです。ずっと駒場にいたら僕の専門に近い非常勤なんか恐らく回っても来ない話だったので。問題は元々経済学がプロパーでもない僕が、まがりなりにも「○○経済学」と名の付いた講義を担当できるのか(というか担当してもよいのか)という話です。若干怖いな・・・。


11月28日() 【在宅その2】

 今日も昨日に引き続いてインドア(=引きこもり)の一日。ただ、一日中家にいると睡眠リズムが狂ってしまい、結果として月曜日がだるくなってしまいます。生活リズムと研究のためには国立の研究室に行ったほうがよかったかなと、ちょっと後悔。


11月27日() 【在宅】

 昨日一日ゆっくり休んだお陰で、体調は回復。熱も下がり、喉の痛さも引いたのでもう大丈夫。最近は風邪関係で長期に寝込むことがなくなったので、それだけは自分でも少しは体が強くなったと思います。まあ、喘息で大変なことになったりはしましたが。

 最近は調査で土日が潰れることが多いので、逆に何もない土日は家から出たくなくなります。今日もそんな土曜日。本当は紅葉でも見に行けばよかったのかもしれないけど、こういう日は家で博論を書き進めるに限ります。


11月26日(金) 【休養】

 朝起きると猛烈に喉が痛くて寒気がしたので、体温を計ってみると38度。それまでは我慢できそうな感じだったのに、38度という表示を見ると「ああもうだめ」となるので不思議です。先週は中国調査で全く休みもなかったので、その疲れが出たのだと自己弁護し、バイトも休んで家で安静にしていました。僕ももう30歳。ここから先、体は大事かつ繊細な資本になるので、きちんとメンテナンスすることも重要です。それこそ10代の頃のように全力で走っていたらぶっ壊れてしまう。

 しかし僕自身よりも心配だったのは、昨日潰れてしまったM1の二人。僕が強引に飲ませたということは全くないのだけど、それでも監督責任というか何というか、僕がついていながらそこまでの状態になってしまって申し訳ないなあということで、無事に回復したか心配でした。結果二人とも無事に回復したという連絡が来たのでほっとしています。でも相当二日酔いが酷かっただろうなあ・・・。


11月25日(木) 【ねぎらい過ぎた】

 午前中駒場へ行き、昼頃吉祥寺に戻って午後から国立へ。昼は久々に 「洞くつ家」 へ行きました。中盛りラーメン麺かために、ほうれん草をトッピング。最近は自分への言い訳のために、野菜であるほうれん草をトッピングするようにしています。焼け石に水かもしれませんが、心持が重要なので。。しかし最近は腹が減っていても中盛りがきつくなってきました。以前だったらそれこそ大盛りでもいけたのだけど、もうこの手のラーメンはきつい歳になってきたということなのでしょうか。悲しいなあ。体は確実に30代になってしまっているようです。心はまだ20代のままなんだけどなあ。


<昼はサービスのキャベチャー>

<中盛り麺かため+ほうれん草トッピング>

 今日のゼミは この本 を輪読。最近はこっち方面の本を読むことが多くなって、お前はいつからそっち方面に行ったんだと言われそうですが。。個人的には学問の系譜の良い整理になったのでよかった。僕はMusgraveのような前提に立ちつつも、Buchananが用いる手法の方が好みなので、どのように二人のいいとこ取りをすればいいのか(またはそういうことをしていいのか)悩みました。この分野に関しては素人なので、既に折衷案的な考え方があるのであれば、一度勉強しておかなければ。

 今日はゼミ後のアフターはないということで帰ろうかと思ったものの、今日の報告担当だったM1の二人(I君・Iさん)がまだ残っていたので、二人を連れて飲みに行くことに。この前の中国調査、今回の輪読報告と、二人はこの間、間違いなく忙しくかつ活躍していたので(そして調査の記録起こしも手伝ってもらわなければいけないので)、ねぎらいの意味も込めて駅前の居酒屋へ行きました。我ながら良い先輩(面)です。。

 今日の輪読報告で一息ついたということで、二人とも開放気分だったのか段々とテンションが上がってきたようで、9時過ぎには「今日は朝まで飲みましょう!」とか何とかいう状態になりました。しかしあまりにペースが速かったのか、飲む量が多かったのか、どんどんおかしな方向になり・・・。この後のことは二人の名誉のためにあまり言わないでおきます。。少なくとも二人のその姿を見たら、僕の酔いも醒める。今手元にレシートがありますが、それを見てみると、5時間で生ビール14杯・日本酒10合(=1升)・ハイボール6杯も飲んでます。そりゃそうなるわ。特に日本酒1升が相当効いてるよなあ。

 深夜1時頃、終電もなくなってしまったので、潰れてしまった片方の後輩を送り届けつつタクシーで帰宅。後輩の家が分からずに途中迷ったとはいえ、国立から自宅まで8000円近くかかってしまいました。しかしトータルとして、僕個人としては楽しかったので良しとするかな。


11月24日(水) 【紅葉の季節】

 昨日、韓国と北朝鮮がドンパチやっていたころ、ちょうど僕は日本へ戻る飛行機の中で五島列島辺りを飛んでいるところでした。そのくらい離れていれば大丈夫だと分かっていても、やはり怖いものがあります。もし北京からのフライトだったとしたら、ドンパチの辺りを通過してもおかしくなかったし。最近の北東アジアは不穏な空気に包まれていて、何だか不気味です。

 帰国後初日は代休・・・何てことがあるはずもなく、いつものように国立へ。大学通りの銀杏も綺麗に色付いてきました。もうすっかり秋ですね。時間をとってじっくりと紅葉見物をしたいけれど、今年はそんな余裕はなさそうなのが残念です。当たり前だけどふらっと京都に行けそうにもない。今年は国立で我慢します。こういうのは今年だけの我慢だと思って・・・。

 午後オムニバス講義+研究会の後、いつもの蕎麦屋で食事をし、さらにまだ時間が早いということで少し飲むことに。しかし前日までの疲れであまり飲むことができなかったのが残念です。

 今日一番の驚きは、ある人が自分と全く同じ生年月日だったことでした。世の中探せばいるもんなのね。


11月23日() 【上海(1年振り2度目)】

 上海から無事戻って来ました。

 今回は去年9月の調査に続いて二度目の上海・嘉興で、特に今年は嘉興でのワークショップに焦点が置かれていたので、4泊5日ほぼワークショップ会場であるホテル(という名の大学の宿舎)に軟禁状態でした。夜もホテルの一室に集まっての二次会(大御所の先生方を含む)があったので、自由時間なんてものはほとんどなく・・・。上海に泊まったのも帰国前日の1泊だけだったので、正直あまり「上海に行った」という感じではありません。そもそも嘉興が上海から90kmも離れているので、「上海」というくくりにするのは間違っているのかもしれないけれど。唯一の楽しみは夕食、特にちょうど今が旬の上海蟹を何度か食べたことでした。あの濃厚な味噌はたまりません。

 今回は予算の都合上、成田空港発着だったので、新しくできたスカイアクセスと、これまた新型車量になったという成田エクスプレスに乗って行き帰りの往復をしました。スカイアクセスはもちろん、成田エクスプレスも初乗車です。さすがにスカイアクセスは160km出るだけあって速く、今まで感じていた成田の遠さを感じさせません。対して成田エクスプレスはそこまでスピードはでないけれど、シートピッチが普通の電車のグリーン車クラスで乗り心地は快適。甲乙付け難いです。これまで成田空港に行くときは京成線の鈍行でトータル2時間以上かけて行っていました。時間は短縮できるけど、鈍行の3倍の金を出して特急に乗るなんて僕もオトナになったもんです。

 対して中国でも、和諧号(中国版新幹線)と上海トランスピッド(リニア)に初めて乗りました。上海虹橋空港と杭州を結ぶ「滬杭高速鉄道」は、つい2週間前に開通したばかり。触れ込みでは350kmで走行するということでしたが、僕達が乗った列車は少なくとも250kmまでしか出していませんでした。浦東空港と上海市街地を結ぶリニアもそうで、触れ込みでは世界最速の430kmを出すということだったけれど、時間帯の関係なのか300kmしか出さず。。何と言うか残念です。でも今回はいろいろな電車に乗れたので、電車好き人間にとってはそれはそれで良い経験でした。


<京成スカイアクセス>

<成田エクスプレス>

<滬杭高速鉄道・和諧号(中国版新幹線)>

<上海トランスピッド(リニア)>

 ということで、今回は完全に上海蟹と乗り物群に助けられました。いや、まあ、もちろん本題のワークショップからも得るものはあったけれど。。


11月19日(金)〜23日() 【上海・嘉興調査】

 旅行記のページをどうぞ(現在作成中)


11月18日(木) 【偏差値】

 今日は何と、目が覚めたら昼の12時でした。。なので急いで支度をして国立へ。まあ確かに鼻炎の薬の影響とか酒の影響とかあったけれど、昨日は帰ってすぐに寝たので、ぶっ続けで12時間寝たことになります。でもどういう訳かあまりすっきりとしない目覚め。それこそ10代の頃なら、12時間寝ようものなら今すぐ飛び起きそうな勢いがあったものですが、今となっては「よっこらしょ・・・」と言わないと体が起き上がりません。国立に着いたら既に1時過ぎでした。ああ大遅刻。

 研究室に到着してからゼミまでの時間は、どういう話の流れか特講YさんとFさんと共にいろいろな大学の偏差値を調べて、その衝撃の事実にびっくりする3時間。自分の尺度だけで物事を考えてはいけないようです。そもそも駒場・本郷とか国立がある意味で外れ値みたいなものなので、今後のためにも今現在自分のいる世界が特殊なものだということを肝に銘じておいたほうがよいようです。

 明日から先生方を含む数人のメンバーが中国調査に出かけるということで、今日はゼミアフターの蕎麦屋はなし。僕も一緒にチャイナで、しかもまだ全然支度ができてなかったので助かりました。

 ということで明日から上海方面に行って来ます。今回は報告も何もしないので、完全なる荷物持ち&記録担当要員ですが、いろいろと勉強させてもらってきます。


11月17日(水) 【お魚経済学】

 朝から国立へ行き、午後はオムニバス講義と研究会、そして講師を交えていつもの蕎麦屋で食事と、いつもの通りの水曜日です。蕎麦屋の後はプロジェクト関連の打ち合わせということで、卍先生を初めとして数人でいつもの居酒屋へ移動しましたが、特に先生達は結構酒が入っていたためか、一つのことを打ち合わせしようとするとすぐに話が横道に逸れて、元の話題に戻ってくるのが30分後になるとかいう、いろんな意味でカオスな展開でした。結局3時間近くいて簡単に3つ程度しか打ち合わせしなかったけれど、大丈夫だったのかしら??

 何だかんだで11時半帰宅。


11月16日(火) 【涙で前が見えない】

 今日は論文執筆の資料収集のため午前中は駒場・本郷に行き、午後から国立へ。しかし国立に着いた時点でものすごい鼻炎になってしまい、涙で前が見えない状態になってしまいました。喘息はコントロールされてきたけれど、もう一つのやっかいものである鼻炎が顔を出してしまったようです。喘息に比べて鼻炎はコントロールが非常に難しいので、どうにかならないものかと思います。鼻炎とはもう20年以上の付き合いになるけど、出てくるタイミングというものが未だに分かりません。

 ということで、本当にどうしようもならない状態だったので、国立の図書館で少し調べて物をしてからかなり早めの帰宅。鼻炎の薬を飲んで今に至ります。同時に37度を越える微熱もあったので風邪薬も。金曜から上海なので、自分可愛さに大事をとりまくりです。薬の副作用のせいで意識が朦朧として眠くてたまりませんが、それよりもこんな量の薬を毎日飲んで、果たして体は大丈夫なのだろうかという心配があります。この辺の議論はリスク論なんかでやられているんだろうか。


11月15日(月) 【お寿司が廻る】

 日記を再開したとか言いつつ、また間が空いてしまいました。どうもすみません。体調もほぼ回復してはいるんだけど、何かこう、一回途切れてしまうと書く気を復活させるのにやたらとエネルギーを使います。動摩擦係数は小さいのだけど、静止摩擦係数がかなり大きくなっているみたいな。この日記が僕の生存確認のようになっている方もいるみたいなので、できるだけ更新するように心がけます。

 今日は朝方、喘息の経過観察のため三鷹の病院へ。ここのところ毎日の薬でコントロールしているので、発作がでることもなくなり、恐る恐るながらも体調は回復してきています。診断では気管支の喘鳴音もほぼなくなったとのことで(まだ喉の辺りには残っているようだけど)、今日からめでたく薬の濃度が下がることになりました。発作の治療から日常のコントロールへの移行のようで、とりあえずよかった。ついでにインフルエンザの予防接種もしてもらい、冬に向けての準備は万全です。

 この3週間ずっと喘息の治療で病院に通っていたのだけど、診察費や薬代を合わせたトータルの治療費は3万円近くになりました。まだ健康をお金で買える分だけありがたいけど、やっぱり病気になるとお金がかかります。そしてこれからも定期的に一週間で約2千円分の薬を服用しないといけません。金銭的な意味でも、健康であることは何事にも代え難い財産だと痛感しています。まあ、そんなにお金がかかるほど悪くなるまで放っておいた自分が悪いのだけど、3万円あったらどこか旅行に行けるもんなあ。

 昼は三鷹駅構内の 「石焼ごはんくらぶ」 で、ビビンバ風ごはん。可もなく不可もなく、といったところです。いや、1000円することを考えたら、昼食としては不可なのかな。これで500円だったら言うことはないけど。


<ビビンバ風ごはん>

<混ぜる>

 三鷹からそのまま都心に出て、午後はコウジ町バイト。夜は吉祥寺に戻り、バイトで一緒だったD1Y君と北口の 「まぐろ人」 へ。症状が治まって薬も減ったので、「快気祝い」ということで寿司を食べに行きました。あと、どういうわけか昨日の夜辺りからまぐろが食べたくなり、それだったらそこそこの値段で食べられるまぐろ人が良いのではないかと。ここは回転寿司ではありますが、基本的にあまり廻ってなく、好きなものをカウンターの職人が握ってくれるシステムです。

 今日の目的はまぐろでしたが、意外にも他のネタがおいしかった。特に関さばと鰹は歯ごたえ十分で、本当に新鮮であることが分かりました。鹿児島で食べた首折れ鯖にそっくりのコリコリ感で美味。しかし肝心のまぐろは、くるくる廻っていたもの取ってしまったため、身の水分が飛んでパサパサでした。せっかくの大トロが台無しです。きちんと職人に握ってもらえばよかった。トータルで言うとここは比較的安くておいしいので、寿司が食べたくなったらまた行こうと思います。


<鮭皮の炙り>

<まぐろ三点>

<秋刀魚>

<鮭三点>

<鯵>

<鰹>

<穴子天麩羅>

<関さば>

 食後はまだ時間が少し早かったので、東急裏の 「ビッケ」 へ。薬服用中の上にインフルエンザの予防接種をしたので、あまり酒を飲んではいけないので、今日は二杯にとどめておきました。体調が良くなってから飲むビールはうまい。


<シメイドラフト>

<これは何だったかな・・・?>

 9時過ぎに帰宅。週末は上海なので、それまでに体調を万全の状態に持って行きたいものです。


11月14日() 【コンビニ弁当その2】

 今日も一日引きこもり。しかし家の中の方が埃っぽいので、体にとっては実は外に出たほうがいいのではないかという気もします。一応空気清浄機をフル稼動させてはいますが、どの程度の効果があるもんだろうか。

 昨日の引き続いて、今日もコンビニ弁当。今日はローソンです。高級焼肉で有名な叙々苑監修の焼肉弁当が発売されているということで、どんなものやらと買ってみました。正直なところ、僕はセブンイレブン以外のコンビニ弁当があまり好きではありません。弁当を温めたときのご飯の臭いが、なんとも言えない感じで、一口食べるだけでオエっとなってしまうからです。さ○うのご飯をレンジでチンしたときのような、あの変なにおい。僕はアレがだめなので、そういう臭いがするセブンイレブン以外のコンビニ弁当は敬遠してきました。しかし今回は叙々苑が監修しているというのだから、ご飯は臭うかもしれないけど食べてみたい。

 焼肉重はコンビニ弁当としては結構高い690円。しかし実際食べてみると肉は甘く、コンビニ弁当とはいえなかなかのものです。さすがにご飯は若干臭いがありましたが、それを気にさせないくらいの肉でした。タレントの間ではロケ弁が叙々苑の焼肉弁当だったら狂喜乱舞するみたいな話もあるようですが、そっちは2000円以上する高価な代物みたいなので、庶民の僕は690円のコンビニ叙々苑弁当で十分です。まあでも、一度は叙々苑で焼肉を食べてみたいもんだ。


<ローソンの叙々苑監修焼肉重>

<なかなかおいしい>

 明日からまた一週間。


11月13日() 【コンビニ弁当その1】 

 今週末も幸い用事がないので、大事をとって静養に当てることに。来週中国に行くので、そのためにも肺機能をできるだけ良くしておかなければいけません。上海の汚れた空気でまた変なことになったら困ります。ただ、家にずっといると睡眠リズムが狂ってしまい、朝7時に寝て昼12時に起きるとかになってしまい、これが日曜日も続いて週明けに影響が出てしまう、と。どうにかならないだろうか。

 外出するのも面倒なので、夕食はコンビニ弁当で簡単に。セブンイレブンに行ったら吉祥寺の「スパ吉」とコラボレーションしたというミートソーススパゲティが売っていたので、今日はそれにしました。確か去年の今頃も売っていたような。コンビニ弁当なので生麺の食感がいまいちですが、それでも430円という値段を考えれば結構良いんじゃないかと思います。店で食べると半熟卵のトッピングで1000円くらいするので。あと、久しぶりに家でのアルコールも。竹鶴12年のハイボールはコンビニ限定商品だそうです。さすがに竹鶴だけあって深い味わいがあります。僕はニッカのファンなので、こういうハイボールが飲めるのはありがたい。


<とりあえずアルコール解禁>

<セブンイレブンのスパ吉ミートソース>

 食べることしか話題がありませんが・・・すみません。


11月12日(金) 【】


11月11日(木) 【】


11月10日(水) 【副作用】

 ご無沙汰しています。生きています。空白期間の日記は、追々書き足していきますが、とりあえず11月に入ってから喘息をこじらせてしまい、えらい目に合ってしまいました。きちんと治療せにゃあかんですねと、反省しきりの一週間です。

 本日も国立へ。最近はその喘息の薬の影響で胃が荒れるし動機はするし眠いし脱力感に苛まれるし食事はあまりおいしく感じられないしと、あまりいいことがありませんが、こればっかりは自分が蒔いてしまった種なので仕方がなく我慢です。今日は良い天気で、国立の大学通りの木々の色付きも良く分かります。今年は本当に夏から一気に晩秋になった感じで、金木犀の香り漂う秋はどこへ行ってしまったのか。秋好き人間としては残念です。


<大学通り>

<銀杏の色付きも進む>

 今日の午後はプロジェクトのオムニバス講義+研究会で、その後は講師の先生を交えていつもの蕎麦屋へ行って食事。かなり久しぶりにビールを飲んだら、あまりの苦さにまだ本調子でないことを思い知らされました。ビールってこんなに苦かったのか。でもって、グラスで一杯飲んだだけでクラクラしてしまいました。これに関しては医者からなるべく酒は控えるようにといわれているので、しばらくは大人しい飲み方でいきます。

 ちなみに、去年のオムニバス講義が本になりました。Amazonでの紹介は こちら 。僕もほんの少しだけ書いています。後付の執筆者紹介で自分の名前と経歴が載るのは何だか変な気分です。ちょっと高いですが、興味がある方は是非。


11月9日(火) 【毎週火曜日ははしやの日】

 症状も大分落ち着いては来たものの、まだ毎日の薬が欠かせない薬漬けの日々です。薬で強制的に気管を広げていることから来るかもしれない、なんともいえない倦怠感。病気というものは嫌なもんですねえ。

 今日は国立へ。先週水曜日が休日で、木曜日は欠勤したので一週間振り。しかしまだあまり長居できる体調ではないので、定時に切り上げて立川で夕食を食べて帰りました。立川といえば、最近は専ら北口のフロム中武4階にあるスパゲティの 「はしや」 。毎週火曜日の夜はここで食べて帰ることが習慣になりつつあります。今日で4週間連続だしね。今日は牡蠣を使ったスパゲティがいくつかプッシュアップされていたので、その中から「牡蠣とほうれん草のクリームソース」にしました。1400円とかなり高いですが、最近は薬のせいで食欲も減退しているので、基本的には1日1食になっています。だから高くてもいいか(という言い訳をして・・・)。


<牡蠣とほうれん草のクリームソース>

 グラタンにも使えそうなほど粘度の高いホワイトソースに、大き目の牡蠣が6個ほど入っています。もっとサラサラなスープスパゲティのようなものを想像していたので少し拍子抜けはしたものの、これはこれでコクがあっておいしいです。牡蠣の味も濃厚。しかし今年ももう牡蠣が出回る季節かと思うと、一年経つのは早いもんだと思います。ちなみに無料の大盛りにしてしまったため、胃が縮こまっている今の状態には非常にきつく、最後はどうなることかと思いました。身の程を考えて行動します。


11月8日(月) 【ハウスダストとダニにご用心】

 朝方、喘息治療の経過観察のため三鷹の病院へ。息ができないような発作症状はほぼなくなったので、個人的には結構よくなったのではないかと思っていましたが、先生の診断によるとまだ気管の喘鳴音が結構残っているようで、引き続き強い薬を服用し続けることに。気管支を広げる薬は動悸がしたりお腹がゆるくなったりするので、なかなか辛いものがあります。しかし息ができる方が大切なため、副作用は仕方がない。

 あと、先週行った血液検査の結果が返ってきて、完全にアレルギー体質であることが分かりました。多分アレルギーだとは思っていたけれど、どういうわけか血液検査をしたことがなかったので、30歳になって明かされる新たな事実のような思いです。IgEというアレルギーに関連する物質量が317と、中程度のアレルギーらしい。正常な人は170以下なので、正常上値の約2倍ですか。具体的にはハウスダストとダニに過敏に反応するようで、典型的なアレルギー患者の状態だそうです。ダニねえ・・・。ちなみにスギアレルギーも少しあるみたいですが、スギアレルギーを持っていても花粉症が発生しない人もいるそうで、僕はどうやら幸運にも発生しないタイプの人間のようでした。悪い検査結果の中で、この辺だけは唯一の救いといったところでしょうか。まあ、花粉症じゃなくても慢性アレルギーですぐ鼻炎になってしまいますが。

 11時過ぎに吉祥寺に戻り、ヨドバシカメラへ。ハウスダスト・ダニに弱いと分かったので、それに対応する高級掃除機を買おうとやって来ました。今使っているのは10年ものの吸引力もクソもなくなってしまったハンディタイプの掃除機で、吸い込んだ空気より排気の方が汚いんじゃないかと思うくらい性能が落ちています。家電の寿命は10年というし、ここらで買い換えようかと。最近のサイクロン型掃除機は排気も綺麗で手入れも簡単というので、特に「吸引力が落ちない」で有名なダイソンの掃除機を買おうと、意気揚々で掃除機売り場へ。

 ところが、ダイソンの掃除機の値段を見て驚きました。僕はてっきり2,3万円程度だと思っていたのに、実際は7万とか8万とか、そんな世界。確かに性能は良さそうだけど、正直そんなにするとは思っていなかったので、完全に誤算でした。それだったら普通の掃除機を買って、あとは空気清浄機に任せたほうがいいような・・・。ということでダイソンの掃除機はとりあえず保留です。昼はアトレの地下にある利久で牛タン焼き定食。1500円と高いですが、さすがに本場仙台の店だけあって、量も多く食べ応えも十分。が、病み上がりの身にはかなり多かったので、食べ過ぎて気分が悪くなってしまいました。


<血液検査の結果>

<昼:利久の牛タン定食>

 午後はコウジ町バイトへで、夜は吉祥寺に戻って久々に 「里の宿」 で夕食。秋刀魚の刺身があるかもと密かに期待していましたが、刺身どころか塩焼きもありませんでした。残念です。ということで、今日はかます焼き。じっくりと焼かれたかますはホクホクでしっとりしていて、ご飯が進みます。魚料理が食べたくなったらやっぱり里の宿だなあ。


<里の宿のメニュー>

<かます焼き定食>

 秋は魚がうまいですねぇ。


11月7日() 【】


11月6日() 【】


11月5日(金) 【】


11月4日(木) 【】


11月3日() 【】


11月2日(火) 【】


<しめじとイカのスパゲティ>

11月1日(月) 【】


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