2012年 4月

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4月30日() 【無題】

 4月も終わり。風邪もようやく回復方向。


4月29日() 【休養】

 熱は37.0℃前後なのだけど、鼻水が大量に出たり逆に詰まって息ができなかったりと、今回は呼吸器系をやられてしまってぐったりしています。ということで今日も基本的には休養。久しぶりに10時間くらい寝た。


4月28日() 【しらないことがおいでおいでしてる】

 世間的には今日からゴールデンウィーク。しかし今年も特にどこに出かけるでもなく過ぎて行きそうです。ここ3年は調査などで地方に行き過ぎていて、休みのときに旅行して遠出する気力が湧いてきません。そもそも遠出している暇があるなら論文を・・・という声も聞こえてくるので、大人しく鍛錬に励みます。

 しかし今日は風邪が酷くなり、意識もぼんやりとして思考を巡らす作業ができそうになかったので、一日休養日にすることを決め、これまで溜めこんで見ていなかった番組の録画やDVDを見て過ごすことに。以前注文したまま、なかなか見ることができなかった「たんけんぼくのまち」のDVDも漸く見ることができました。

 「たんけんぼくのまち」は、1984年から1992年まで放送されていた小学校3年生の社会科番組。主人公のチョーさんが地方都市の商店に住み込んで修業し、愛用のチョーさん号(自転車)に乗って配達したり、番組の最後にたんけん地図を書いたりします。2009年の教育テレビ50周年の「もう一度見たい教育番組」で、にこにこぷんや天才テレビ君を押しのけて堂々の1位を獲得したくらいの番組なので、僕のようなドンピシャの世代(恐らく1980年前後生まれ)にとってはほとんどの人が知っているのではないかと思います。

 風邪で幼稚園や小学校を休んだ時、午前中は教育テレビを見ることがほとんどで、その中に「たんけんぼくのまち」があるとものすごく嬉しいものでした。この番組の影響で地図が好きになり、地理が好きになり、そして旅行が好きになると言っても過言ではありません。それくらい僕の人生に影響を与えた番組の一つです。

 DVDの1巻は84年・85年の諏訪編と、2009年の諏訪再訪問編、2巻は86年・87年の那珂湊編で、それぞれ4〜6本が収められています。当時の映像を見ると、懐かしくてどうにかなりそうです。早回しで描くたんけん地図は、今見ても色褪せない出来。良かったのはオーディオコメンタリーが付いていることで、チョーさんと当時のプロデューサー、みうらじゅんなどが裏側を解説してくれます。当時見ていた今の30代を意識した作りになっていて、あれから20年以上も経ってしまったんだなあという感慨を抱かせる内容でした。久しぶりに良い買い物をしました。小さい頃にこういう番組があってよかった。


<たんけんぼくのまちDVDをじっくり見る>

<懐かしすぎてびっくりする>

 チョーさんは現在54歳。今は主に声優の仕事を中心に活躍しているそうです(ワンピースのブルックとか)。2009年の映像を見ると、25年以上経っているのに顔も体系もほとんど変わっていないことに驚きました。毎日10km走っているらしいから、それが若さを保つ秘訣かな。


4月27日(金) 【風邪を引く】

 朝起きた時からどうにも体が重いと思いながら、午前中に三鷹の病院へ行き喘息の経過観察。風邪っぽいのでついでに診てもらったら、喉の奥が赤くなっているということで、完全に風邪でした。風邪薬と抗生物質を処方してもらい帰宅。本当はこのまま国立の研究室へ行こうと思ってましたが、風邪を診断されると余計にだるくなって、やる気がなくなってしまいます。帰宅してから熱を計ってみると37.2℃だったので、そんなに大した風邪ではないのだけど。

 夕食はたらこと納豆のスパゲティ。最近はスパゲティしか作ってないような気がしますが。たらこのスパゲティを作ってに納豆と大葉を刻んだものを乗せれば完成の簡単料理。和風スパゲティに納豆が良く合います。


<たらこと納豆のスパゲティ>

4月26日(木) 【生殺し】

 鼻の調子は一向に良くならず、喉も痛くなってきて嫌な予感。

 今日は国立の研究室へ行き、夕方の大学院ゼミに出席した後、ゼミとプロジェクトの新入生歓迎会。自己紹介の時にどういう流れだったか、卍先生から「君は本当に早く博論を出せ」「指導教員が渋っているなら僕の方から連絡する」と攻撃され、それに乗っかるように△↓さんからは「今の状態は生殺しだから早く」とも言われ、余計な自己紹介をするんじゃなかった・・・と内心後悔しました。しかし先生方がそれほど思ってくれているということで、それはそれでありがたいことです。そういうこともあったので、自己紹介後の自由懇談では他の先生方が僕のところにやってきて、博論がどんな状況なのか等々をいろいろと話すことに。頭の整理にはなりましたが、喋り過ぎて喉が枯れました。

 歓迎会が終わった後、いつものメンバー+新入生1名と笑笑で軽く2次会。ボトルのワインを注文したら下水の臭いがして飲めたもんじゃなかったなどなどありながら、12時過ぎまで飲んで終電で帰宅。


4月25日(水) 【トマトダイエット】

 今日は国立の研究室へ。黄砂が飛んでいるのか花粉が飛んでいるのか分かりませんが、今日も鼻炎気味で頭がぼんやりしっ放しの一日でした。こういう日は何も考えずにできるテープ起こしをやるに限る。この前の調査のテープ起こしがなかなか終わらないので、道はまだまだ長いです。

 夜に宅配便が来るので、夕方に帰宅。夕食はスパゲティ道を邁進ということで、久しぶりにトマトと大葉の冷製スパゲティを作りました。3,4年振りくらいかな。トマト1個、ニンニク2個、オリーブオイル、白ワイン少々、昆布茶粉末少々、塩少々を混ぜ、氷水でしめたスパゲティと混ぜて大葉を乗せれば完成。至って簡単です。今日のように蒸し暑い日には、あっさりとした冷たいスパゲティがぴったり。最近は野菜不足だったので、手軽にビタミンCを取れるメニューは助かります。トマトはダイエットに最適らしいので、しばらくトマトダイエットするか。


<トマトと大葉の冷製スパゲティ>

 明日は少しは鼻の調子が戻っていればいいけれど。


4月24日(火) 【鼻炎】

 今日は最高気温が25度近くまで上がり、世間的には気持ちの良い天気。しかしアレルギー持ちにはこの寒暖差は辛く、今日は朝からひどい鼻炎でした。喘息が出なかっただけましだけど、鼻炎になると鼻水と涙で前が見えず、薬を飲めば猛烈な眠気が襲ってくるので、一日が潰れてしまいます。今日は国立の研究室でソフトボール大会があったそうですが、そういうことで出席もできず。盛り上がったのでしょうか。

 夕食は今日もたらことうにのスパゲティ。この濃いスパゲティを二日連続で食べるのは体に悪い気がしますが、生たらこの足は早いので、使い切らなければなりません。昨日のもおいしくできたけど、汁気が少なかったので、今日は生クリームを多めに入れました。あとは粉チーズと醤油、唐辛子を少々。結果、昨日のよりも汁気が多く、マイルドな味になりました。写真を見ても昨日のよりも色が白いです。マイルドで、これはこれでおいしい。ただ濃厚さは昨日の方が上だったので、今後は気分によって作り変えることができそうです。微妙に違うレシピができてよかった。


<今日のたらことうに>

<昨日のたらことうに>

 連日たらことうにのスパゲティの話ばかりになってしまいましたが、今後は他のメニューにも手を伸ばしてスパゲティ道を進んでいきたいと思います。


4月23日(月) 【たらことうにのスパゲティを作る】

 風邪気味なのか少し喉が痛いのと、雨が降っていたこともあって、今日は大事を取って家で仕事。雨が降っている日に家から出ず、しとしと降る雨を部屋の中から眺めるのはいいものです。

 夕方雨が上がったので、吉祥寺に出て日常品の買い物。今のアパートに引っ越して来てから、ガスコンロがないことを理由にほとんど外食で済ませてきましたが、金銭的なことと健康的なことを考えてそろそろ本格的に自炊復帰しようと思っています。今日は手始めに「たらことうにのスパゲティ(和風)」を作ってみることに。ご存じの方はご存じの通り、僕はここ2,3年でハシヤ(またはそれ系統の店)のたらことうにのスパゲティに嵌り、多い時は週に2回、最近でも月に1回は食べています。ただ、店で食べると一食1200円程度するので、昼食として食べ続けると食費が嵩みます。これを家で安く作れれば、とずっと思っていました。

 ということで西友で食材を買って調理。出来合いのソースを使ったのでは味気ないので、一から作りました。ただし生うにだけはさすがに高くて手がでないので、1瓶350円で売っていた下関産の瓶詰うにです。作り方はいろいろなサイトを参考にしましたが、いつも食べているたらことうにのスパゲティの味を思い出してかなり調整しました。目指すのは「ハシヤで出ているような濃厚でジャンクな」たらことうにのスパゲティ。

 作り方は至って簡単。たらこ1房、瓶詰うに適量(大体大さじ1杯くらい)、バター適量、生クリーム50cc、卵黄1個をボウルに入れてバターが溶けるまでよく混ぜ、そこに茹であがった1人前のスパゲティを投入して混ぜるだけ。あとは皿に盛り付け、刻み海苔と刻み大葉を乗せれば完成。「調理」というのがおこがましいくらい簡単です。盛り付けを見る限り、いつも店で食べているものとあまり変わらないように見えます。

 味の方は自分でもびっくりするくらいおいしく出来ていました。結構目分量だったのでどうなるかと思いましたが、いつも食べているたらことうにのスパゲティと遜色ないほどです。最後は胃がもたれそうになる感覚までそっくり。敢えて濃厚にするために、バターと生クリームと卵黄を同時に使ったのが良かったのかも。


<手作りしたたらことうにのスパゲティ>

<Cf:三鷹わざやのたらことうにのスパゲティ>

 材料費を計算すると、一食当たり537円(消費税込)。たらことバターが高かったので、自炊の一食としては少し高くつきましたが、それでも外食時の半額以下です。意外と簡単に作れることが分かったので、今後は出来るだけ家で作ることにしよう。


4月22日() 【無題2】

 今日は終日テープ起こし。さすがにひどく目が霞みます。


4月21日() 【無題】

 今日は一日在宅。夜は高井戸のCoCo壱番屋でカレー。


4月20日(金) 【ロケ弁】

 昨日の腹痛は明け方まで続き、「しばらくは油量が多いラーメンは食べない」と固く決意しました。もう10代、20代のように若くはないので、健康には本当に気を付けなければいけません。

 昼からコウジ町の業務委託元へ行き打ち合わせ。今日は昼食を食べながらということで、津多屋の仕出し弁当(1000円)をいただきました。津多屋の弁当はテレビ業界で有名で、ロケ弁人気No.1だそうです。おかずの種類が多く、ボリュームも多くておいしかった。これで値段がもう少し安かったらパーフェクト。


<ロケ弁人気No.1らしい津多屋の弁当>

<なかなかボリュームがあっておいしい>

 来月の帰省分と再来月の隠岐調査分の航空券を購入。これで20000マイルに達するはずなので、このマイルをどうしてくれようか。


4月19日(木) 【やっぱり相性が悪い】

 午前中は家で簡単な仕事をいくつか片付けて、午後研究室へ向けて出発。今日も無性に一蘭のラーメンが食べたくなったので、立川まで行って食べてきました。ここのラーメンはオーダー用紙で味の濃さや油の量等々を決める方式ですが、今日は体をいじめたくなったので、初めて味の濃さ、油の量ともマックスで注文してみました。非常に危険。出てきたラーメンは写真の通り。表面を油で覆われているのがよく分かります。食べてみるともちろん味も濃い。非常にジャンクな味で脳天に突き刺さる気持ちになりますが、一方で食べた後のことも非常に心配になりました。一蘭のラーメンを食べると十中八九腹痛を起こすのに、油も味もマックスで注文したとあっては危険な香りがぷんぷんします。結果的に、このラーメンが夜に悲劇を起こすことに・・・。


<こい味・超こってりの危険オーダー>

 食後国立へ行って夕方ゼミに出て、しばらく仕事をしてからD3Y君と一杯飲みに行き、その後いろいろな人が飲んでいる飲み会に合流して、10時近くまでは楽しく飲んでいました。10時近くまでは。ところが10時過ぎからどうもお腹の調子がおかしくなり、一瞬にして地獄に。一蘭のラーメンを食べた時の腹の痛さそのもので、うずくまるようにしてトイレに籠らざるを得なくなり、皆さんには先に帰ってもらったあと、一人30分くらいトイレで悶絶する羽目になりました。何とか帰宅してもずっと腹は痛いし、そんなに飲んでないのに吐き気までするしで、やっぱりジャンクな設定にするんじゃなかった・・・と、昼の行いについて猛省するばかりです。

 なぜ十中八九腹痛を起こすのに、ラーメンを食べるのか。それは恐らく、何度も二日酔いになるにも関わらず、酒を飲むのと同じ理屈だと思います。「そこにラーメンがあるから」と。まあ、逆に言えば本能だけに充実で学習能力が全くないだけだけど。


4月18日(水) 【一発目】

 今は吉祥寺から立川までの通勤定期を持っているので、昼食はついつい集積著しい立川まで足を延ばし勝ちです。今日は南口の「壱七家」で、631ラーメン(海苔6枚、チャーシュー3枚、卵)と無料のライス。名前の通り、ここは横浜家系のラーメン屋ですが、吉祥寺の洞くつ家などなどと比べるとスープがかなりまろやかで、どちらかというと塩豚骨の風味に近いです。その分ご飯に合うスープで、スープに浸した海苔で巻いて食べるとなかなかおいしい。


<壱七家で631ラーメンと無料のライス>

 食後国立へ行き、午後はプロジェクトの第2期初年度1回目の研究会。今日はEUの共通農業政策について。この分野についてはあまり詳しくないので、最近の動向などなど勉強になりました。EUの農業政策は長い歴史がある上に、度重なる国家間の交渉と入念な制度設計を繰り返しており、日本のようにとりあえず戸別所得補償をやって金を配る方式とは全く異なる、ということが改めてよく分かります。「日本は猿まねで理念がない」というは全くその通り。

 夜は久々にいつもの蕎麦屋で懇親会を行ってから帰宅。


4月17日(火) 【無】

 今日は雲行きも怪しく、雷も鳴り始めたので、家で仕事。夕方になり雷も雨も止んだので、吉祥寺に出て生活必需品の買い物をするという、何の変哲もない一日。


4月16日(月) 【もしかすると最後のレバ刺し】

 今日は昼から国立。の前に、久しぶりに立川南口のハシヤへ行き、元気の源である「タラコとウニのスパゲティ」を大盛りで。最近はコレステロールやプリン体を気にして、できるだけタラコとウニは避けてますが、やっぱり月1回は食べないと落ち着きません。プリン体なんてくそくらえ。濃厚なタラコとウニのソースは食べ終わる頃になると気持ち悪くなってどうしようもなく、多分それは体に悪いのだと思いますが、同時にそれが病みつきになってしまっています。元気だったら来月もまた食べよう。

 研究室に行って今日は研究ができると思ったら、何だかんだで細々とした事務的な仕事が数本残っており、それを片付けるだけで一日が終わってしまいました。何だかなあ。

 さて、昨今レバ刺しの生食禁止が騒がれています。四文屋の塩胡麻風味レバ刺しが食べられなくなる日も近いかもしれないということで、夜は国分寺の四文屋へ。もしかすると既にレバ刺しは売ってないかも、と心配いていましたが、まだまだレバ刺しは売っていたので、4本(400円)ほど注文。塩胡麻油とたっぷりのネギがかけられたレバー刺しは、みずみずしくて食感はコリコリ、濃厚な味が広がります。ああ、これが食べられなくなるなんて・・・と思い、今日は今までのレバ刺しに感謝をしながら「最後の晩餐」としました。おいしかった。ただ、よく調べてみると、禁止されるレバーの生食は牛のもので、四文屋で使われているのは特に規制されないという豚のレバー。何だか大きな勘違いをしていたような。。


<昼:私の元気の源、タラコとウニのスパゲティ>

<夜1:もう食べられなくなるかもしれないレバ刺し>

<夜2:〆の焼きおにぎり>

<夜3:〆たのにホープ軒でチャーシュー麺>

 四文屋では〆に焼きおにぎりを食べたのに、吉祥寺に戻るとどうしてもラーメンが食べたくなり、ホープ軒でチャーシュー麺。こういうことをしているから太るんだな。


4月15日() 【シダレザクラ(多分)】

 昨日は一日休みだったので、今日は研究室へ。今日はどういうわけか朝っぱらから一蘭のラーメンが無性に食べたくなり、研究室に行く前に立川の一蘭でラーメンを食べてきました。養鶏場の如く仕切りで区切られたブースで食べる博多ラーメン。値段は高く(790円)、量も少ないので替え玉(160円)しないと全然足りません。そして油との相性が悪いのか、いつも決まって食後2,3時間くらいで腹が痛くなります。でもたまに本当に食べたくなってしまう中毒性があるのが怖い。今日も案の定、2,3時間後に腹が痛くなりました。ただ、今日は食べる前から腹痛気味だったので、結果として一蘭のラーメンで腹が痛くなったのか元々の腹痛が尾を引いているのかは分かりません。


<たまに食べたくなる一蘭のラーメン>

<替え玉しないと足りない>

 食後国立の研究室へ。大学通りのソメイヨシノの桜並木はもう終わりという感じですが、大学構内のシダレザクラ(多分)やヤマザクラ(多分)はちょうど今が満開でした。大学通りのチューリップもきれい。


<桜並木のソメイヨシノは散り始め>

<チューリップ>

<満開のシダレザクラ(多分)>

<カンザクラとか?>

 今日は研究室で10時まで。とりあえず片付けるべき事務的な仕事はほぼ終わり。明日は研究できる・・・かな?


4月14日() 【横浜】

 今日は横浜本牧のlovebeerさん宅にお邪魔。半年前に訪れたときに比べるとお子さんが大きくなっていて、時の流れを感じます。僕はよく「小さい子が嫌いそうだ」と言われますが、そんなことはなく大好きで、人見知りの子にも結構懐かれます。この能力をどこかで使えないものか。

 昼食を御馳走になり、8時までお邪魔になってから帰宅。良い一日でした。


4月13日(金) 【13日の金曜日】

 午後駒場へ行き、明大前ホームのC&Cでカレーを食べ、三鷹の病院に行って喘息の経過観察をした後に帰宅。移動だけなのに何だか疲れました。


4月12日(木) 【桜延長戦】

 今日は良い天気だったので、国立に行く前に井の頭公園に寄ってみることに。正午を過ぎると人が多くなり、夕方になると酒臭くこの公園は、人が少ない早朝に訪れるに限ります。昨日の雨風で桜の花びらは多くが散ってしまったようでしたが、散った花びらが井の頭池の水面を覆い尽くして、何とも言えない風景になっていました。桜色の水面が美しい。


<井の頭公園の井の頭池>

<桜の花びらに覆いつくされる>

 国立の大学通りも、ピークは過ぎたもののまだまだ見頃。今年も晴天の大学通り桜並木を見ることができてよかった。ただ、この時期は桜を見る人と大学の新学期で国立は人が多く、駅も大学通りもめちゃくちゃな混雑でした。


<国立大学通り>

<大学通り2>

<大学通り3>

<大学通り4>

 研究室で3時半まで仕事して、その後四ツ谷へ移動。四ツ谷の「こうや」で遅めの昼食。ラーメン好きとしては有名店であるこうやのことは知っていましたが、まさか四ツ谷にあるとは。これまで何度も四ツ谷に足を運んでいながら知らなかったとは、ラーメンハンター失格です。ということで初のこうや。5時前という中途半端な時間だったからか、広い店内に客は僕一人でした。雲呑麺(900円)を注文。塩豚骨風味のあっさりしたスープに、麺と大ぶりのワンタンが5個。麺もワンタンも思った以上に量が多くしっかりしていて、食べ応えがありました。ワンタンはまるで肉団子の如き。四ツ谷のグルメメモに入れておこう。


<四ツ谷 こうや>

<雲呑麺>

 その後コウジ町の業務委託元へ行き、1時間ほど打ち合わせを行ってから、今日は大人しく帰宅。


4月11日(水) 【恐らく桜の見納め】

 40日振りの日記更新。書かないで月日がずるずると過ぎていってしまいました。記憶があるところは随時更新します。

 昨日は11時前に自宅に帰り着き、簡単に荷物を片付けてからすぐに就寝。さすがにかなり疲れていて、今日は起きたら朝9時前でした。いそいそと支度をして国立の研究室へ。の前に、家の近所の神田川沿いの桜並木を見てきました。井の頭公園の桜も綺麗ですが、あそこは花見客が多い上に酔っぱらいの数も半端ないので、静かに花を愛でるには向いていません。でも井の頭公園から少し行った神田川沿いは、ピークでもほとんど人がおらず、ゆっくりと桜を見ることができるのでお勧めです。本当に穴場。僕が長野まで調査に出かけている間に東京では桜のピークを迎え、今日の雨で見納めになってしまうということだったので、最後に見ることができてよかった。


<神田川沿いの桜>

<神田川に桜の花びらが舞う>

 昼食に吉祥寺のてんやで春天丼を食べて国立へ。国立の大学通りの桜並木も満開で、やっぱりこの壮観な桜並木を見ないと一年が始まらない。雨が降り出す前に見ることができてよかった。欲を言えば晴れていたらもっと綺麗だったと思いますが、贅沢は言わないように。


<国立駅ホームから見た大学通りの桜並木>

<大学通りその1>

<大学通りその2>

<大学通りその3>

 研究室に着いてからは、溜まった仕事をせっせと片付けて夜10時半まで。調査に行っている間に仕事が積み重なってしまったため、今週一杯はこれで潰れてしまいそうです。


4月6日(金)〜10日(火) 【東信調査プラスアルファ】

 プロジェクト第2期1年度目の最初の調査として、長野の佐久地域へ行ってきました。ただ最近は正月以降あまり休みが取れていないので、この機会を利用して調査の前後に一日ずつ追加して、ついでに上田や松代、小布施といった長野の有名な観光地を回ってきました。今回は5日間とも天気が良く、浅間山や八ヶ岳が綺麗に見えました。海主体の地域に生まれてスキーもやらない僕のような人間からすると、頂上が雪で覆われた山を眺めることができる機会なんてそうないので、見るたびにテンションが上がります。そんな山々の雰囲気も相まって、調査の主な地域だった長野県東信地方の佐久地域は長閑で落ち着いた場所に感じました。


<別所温泉から見る上田市街>

<夕暮れの千曲川@佐久市中込>

<レタス王国川上村から見た八ヶ岳>

<佐久市内から見た浅間山などなど>

 今回は長野ということもあって、そばを食べる機会が多く、数えたら6食も食べていました。どれも安くて量が多い上においしい(結構なお値段がした職人館除く)。蕎麦王国だけのことはあります。どれも甲乙付け難いけど、コストパフォーマンスを無視するなら職人館、コストパフォーマンスを考慮に入れると刀屋、総合でぼっち、という感じです。刀屋のざるそばは並盛なのにてんこ盛りで、それでいて700円とかだからなあ。


<ざるそば並@上田 刀屋>

<くるみそば@佐久 草笛>

<天ぷらそばセット@川上村 樹木里>

<十割そば@佐久 職人館>

<天ぷらそば@長野 ぼっち>

<鳥もつ煮セット@甲府 奥藤>

 5日間も東京を離れていたので、いろいろと雑務が溜まってしまいました。明日からはとりあえず溜まっているテープ起こしを捌いていかねば・・・。


4月5日(木) 【5分咲き】

 今年は木曜日は正式には勤務日ではないけれど、明日からの準備もあるので国立へ。大学通りの桜は5分咲き程度になりましたが、天気も良かったので人出も多くなってきました。


<国立大学通りの桜>

<まだ5分咲きといったところ>

 研究室で明後日からの調査の下準備を行い、しかし僕は一足先に明日出かけてしまうので、残った仕事は申し訳ないけれど後輩方に任せて8時過ぎに帰宅。夕食は面倒なので吉祥寺のアトレで売っている崎陽軒のシウマイ弁当。吉祥寺アトレは閉店の9時前になると、ほとんどの総菜店・弁当店が2割引き〜半額になりますが、崎陽軒だけはいつも定価販売で強気です。でもたまたに食べたくなる。ちなみに今日の昼は立川の南口ハシヤで帆立とのキクラゲの味噌クリームスパゲティ。思ったよりもあっさりとした味噌クリームで、さっぱりした味付けでした。


<昼:立川ハシヤで帆立と木耳の味噌クリーム>

<夜:崎陽軒のシウマイ弁当>

 明日から長野へ。初日の明日は4時半吉祥寺始発の電車に乗るので、準備もそこそこに早目の就寝。


4月4日(水) 【図書館はしご】

 今日は昨日の暴風雨の影響で行けなかった駒場・本郷の各図書館へ行き、週末の調査のための資料・論文収集。国立の大学は社会科学系、特に経済系の論文に関してはかなりの充実度で使い勝手がよいですが、人文学系の論文の品揃えはイマイチ、そして理工系・医学系の論文に関しては理系学部がないので、全くと言っていいほど期待ができません。今のプロジェクトは特に農学系の論文が必要になることが多いので、どうしても国立の図書館だけでは無理が生じます。加えて今回は医学系の論文も若干必要になったので、こういうときは各学部に図書館を持つ本郷は助かります。

 ということで、朝から駒場の図書館、本郷の総合図書館、農学部図書館などなどを回って資料収集。農学部図書館に行って農学系の雑誌を見ると、本当にマニアックなものもあって驚きます。『野菜情報』とか。世界は広い。

 午後は国立へ行き、遅れて調査の打ち合わせに参加し、その後お偉方の先生のための資料作りを夜9時前まで。あまりの雑用に疲れ果ててしまったので、元気を付けるべく夜はD3Y、D1I君と焼肉へ。チェーンの牛繁ですが、安さの割にはなかなかです。ガツガツ食べるだけならこのくらいの焼肉で十分。


<夜桜と月>

<夜は焼肉>

 今日は暖かく、春の匂いがした一日でした。コートの出番ももう終わりかな。


4月3日(火) 【春の嵐】

 今日は資料収集のために駒場・本郷へ行こうと思ったら、23区に暴風警報が出ている影響で午後は図書館が休館になるということで、行くに行けなくなってしまいました。午前中はそうでもなかったので、本当にそんなことになるのかと思っていたら、昼過ぎから雨・風ともに強くなり、本当に台風のような状況に。風雨が強くなる直前は吉祥寺にいて、これから本郷に行こうかどうか迷った挙句帰宅したのだけど、これが結果的によかった。こういう日はどうしようもありません。

 昼はその吉祥寺のCoCo壱番屋でこだわりロースカツカレー+チーズ。何だかんだでやっぱりうまい。 


<こだわりロースカツカレー+チーズ>

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