2011年 4月

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4月30日() 【無題】

 昨日のニンニクのお陰で、胃が痛いものの体調はほぼ万全に戻ったようです。そんなに酷い風邪じゃなかったのでよかった。体調も戻ったので、元気にお仕事の一日。イギリス王室の結婚式もフィギュアスケートも、やっていることは知りながら全く興味が出てきません。いかんですねえ。


4月29日() 【ゴールデンウィーク突入とかいう。。。】

 世間的には今日からゴールデンウィークですが、こういう身分なので特に関係あるはずもなく。休みでもいつも通り仕事は降って来るし、研究もやらないといけません。昨日からの(診断結果によっては火曜日から)風邪?がまだ尾を引いていて、鼻水が止まらず、能率が上がらない一日でした。変な汗が止まっただけよかったけれど。昨日のたらことうにのスパゲティのお陰に違いない。

 しかしもっと元気を付けておく必要があるだろうと、夕方吉祥寺に出て、すた丼屋ですた丼肉増し(710円)。前回は肉増しと言いながら全然増されてないじゃないか!というような盛りでしたが、今日は確かに肉増しという感じの増し方でした。作る人によって違うのかな?元気を付けるという名目なので、ただでさえニンニク臭いのに、卓上のすりおろしニンニクも大量に入れて、それこそニンニクまみれにして食べました。食べ終わったあとのニンニク臭さと後悔は半端ありませんが、それもまた一興。電車の中で隣のお姉さんがしかめっ面していたので、それだけは申し訳ない。


<吉祥寺のすた丼屋ですた丼肉増し>

 大量のニンニクを摂取したので、元気が出た気はしますが、夜になって口の中がさらに荒れてきたような気がします。何杯お茶を飲んでも取り去ることができない苦々しさ。いろいろな意味でニンニク恐るべしです。


4月28日(木) 【変な汗】

 少し風邪気味のところに、昨日は遅くまで酒を飲んだのでだるさが増してしまいました。ということで、元気を出すという口実も付けて昼は立川のはしやへ行き、いつものようにたらことうにのスパゲティ大盛り。元気が出たかどうかは別にして、ああおいしい。コレステロール値上昇まっしぐらです。


<立川はしやでたらことうにのスパゲティ大盛り>

 その後国立の研究室へ。しかしどうも調子が出ず。たらことうにのスパゲティを食べたのに。毎週木曜日のゼミは基本的に顔を出さないようと決めたので、ゼミの時間も研究室でしばらくねばってみましたが、どうにもこうにも調子が上がらないので6時前に帰ることにしました。変な汗出てくるしなあ。。帰りの中央線は何かあったのかと思うほどの混雑で、まるで朝の上り列車のラッシュのようでした。いつもなら座れるくらいの時間なのに、今日の限って大混雑とは困ったものです。

 変な汗にイライラ感も募ったまま帰宅し、薬を飲んで大人しく仕事。1時前にさっさと就寝。


4月27日(水) 【3年目】

 7時起床。午前中は家で片付けられる仕事を片付け、吉祥寺の「まめ蔵」で早目の昼食を取ってから国立へ。まめ蔵は11時から営業しているので助かります。今日はビーフカレーにしました。ごろごろの牛肉がうまい。


<まめ蔵のビーフカレー>

 午後は今年度1回目のプロジェクト研究会。昨年度まで司会を務めていた特講Yさんが栄転されたので、僭越ながら今回から僕が司会&事務局的な役割を務めることに。まあ、単なる役割分担なので何ということもありませんが、すぐに首にならないように粛々と仕事をするのみです。今日は初回ということで、打ち合わせを3時間程。プロジェクト3年目ということもあって、中間取りまとめ的な学術書出版の話は聞いていましたが、その前の前段階として論文誌で特集を組むという提案が先生からなされ、査読を付けるとなるとかなり切羽詰まったスケジュールになるという・・・。まあ、やるしかない。

 研究会後はいつもの通りの飲み会で、いつもの居酒屋→いつものおさかなの梯子。先生方も元気で、今日も帰宅は結局12時前です。役割として、こういう飲みの席のお付き合いも必要な仕事の一つ。まあそういうの好きだからいいけれど。。で、帰りが12時前になると、どうしても吉祥寺でラーメンを食べたくなります。結局今日も洞くつ家で〆の一杯。体に悪いと分かっていても、飲んでいると止められない。

 皆さん、今年も頑張りましょう。


4月26日(火) 【チェルノブイリから25年】

 朝から国立へ。11時過ぎにD2Y君も来て、Yさんから受け継いだ昨年度のプロジェクト報告書の最終編集作業。アドビのアクロバットプロを使ってのPDFの作業はなかなか大変です。自宅のPCにも一応入っているけど、メモリが限界に来ているのか快適に動かないので、結局研究室でやるしかありません。そもそも僕はPDFの扱いに詳しくないので、D2Y君に頼らざるを得ないということもありますが。で結局何だかんだ言って、あれだけ確認したのに誤字脱字が発見されたり、代表の卍先生が直したいとおっしゃる場所が結構あったりで、最終形態のものは作れなくなったため、とりあえず一部だけ印刷することに。しかし一部だけと言っても500ページもある大作(?)なので、印刷にも時間がかかって一苦労です。

 昼食はD2Y君と「ジラフ」へ行き、チキン南蛮を食べながらY君のガクシン申請書を検討。この前見て、僕は大枠は大丈夫だと思ったので、ここからは小さな部分を地道に詰めていく作業。実はここからが一番面倒だったりもしますが、幸い提出まだ時間もあるので、じっくりと頑張ってください。卍先生に卓袱台返しを喰らわないことを祈るのみ・・・。


<昼食:ジラフのチキン南蛮プレート>

<桜の次はツツジ>

 帰りに三鷹の病院に寄って、2週に1度の喘息経過観察。が、喘息はいつも通りだったものの、喉の奥が赤くて熱もあるということで、風邪の診断を下されました。確かに若干だるくて喉も痛いような気もしたけれど、風邪をひいているとは。風邪には敏感な自分が気付かないとは、最近感覚がいかれているように思います。で、風邪と聞くと不思議と辛くなるもので、帰宅後処方された薬を飲んで就寝。


4月25日(月) 【比率】

 今日は家で仕事&研究。割合は8:2〜9:1程度で、研究の比率を高めたいと思いつつも仕事量からしてなかなか上手く行かず。仕事と言っても全く研究に関係ないという訳ではないのがせめてもの救いではあるけれど。

 夜は一息付きたいのもあって、金曜深夜に録画していた「みんなのうたスペシャル」の70年代、80年代セレクションを見ました。懐かしい曲が続々と・・・。個人的にはタモリがみんなのうたを歌っていたのが驚きでした。80年の「ミスターシンセサイザー」という曲。再放送されなかったので、30年振りの放送だそうです。当時のタモリのオカルト的怪しさが存分に出ている名曲でした。まとめてDVDを出してくれないかなあ。


4月24日() 【うららか】

 東中野のN君の家でじっくりと寝させてもらって、昼12時過ぎに帰宅。良く寝たので、二日酔いもない寝起きでしたが、酒を飲んだ次の日のけだるい感じが付きまといます。外は天気も良く、休日の太陽に照らされると体がとろけそう。吉祥寺に戻ると休日の華やかさで、正直居心地が良くありません。アトレの和幸でひれかつ弁当を買って、さっさと帰宅。飲んだ次の日のとんかつがうまい。

 一息ついて洗濯や掃除をし、それから研究&仕事。アタック25をつけたら、司会が普通のアナウンサーでびっくりしました。病気療養中の児玉清さん、どうぞお大事に。


4月23日() 【虹】

 7時起床。コウジ町の業務委託元へ行き、本コース第2回目の講義補助。今日は業界でいうところの西の大御所U先生の御登壇でした。5時間議事録を打ち続けるのは大変ですが、U先生の話が面白かったので疲れもそこそこ。パワーポイントのスライドもなく5時間も話し続けられるのは本当にすごい。この辺り、ライバルであり東の大御所である卍先生を彷彿とさせます。やっぱり大物は違う。話の中から、U先生の次の研究ターゲットも少し垣間見えて、これは僕ら東の陣営も頑張らなければなりません。人数で言えば圧倒的に西が有利である中、東の僕らはどうやってかいくぐっていくか。やっぱり先手必勝しかないのか。

 今日は一日中悪い天気でしたが、講義終了後に一時だけ雨が上がり、綺麗な虹が広がりました。スカイツリーと虹というなかなかの構図だったので写真を。撮れたことは撮れたけど、この目で見た感じとは何か違うなあ。こういうとき、一眼レフが欲しくなります。


<虹とスカイツリー>

 講義終了後、四ツ谷アトレのてもみんで35分ほどマッサージ。2週間に1回のお楽しみ。今日も「相当凝っている」と言われ、全体的に筋肉が硬直しているそうなので、綿密な体のケアをお薦めされました。特に首と腰、右腕の凝りが半端なかった。ほぼ一日中マウスを握っているからなあ・・・。血液循環が悪くなって死なないためにも体のケアは重視したいのだけど、問題はてもみんの料金が若干高いことです。1時間500円という、駒場の保健センターみたいな場所が巷にないものだろうか。

 夜は新宿に移動して、大学のサークルの後輩と飲み会。いつものN君から「飲みましょう」という連絡をもらい、学年の近い後輩が集まって久しぶりに飲んできました。場所はうおや一丁西口店。渋谷にまだうおや一丁があった頃、サークルで大きな飲み会をすると言えば決まってうおや一丁でした。大学に入って初めての新勧コンパも渋谷のうおや一丁だったし、一つ下の期を迎えたのもうおや一丁。懐かしい思い出です。使い勝手がよかったのになぜなくなってしまったのか。今日は新入生当時の新勧コンパから10年振りということで、当時の新鮮な気持ちを思い出しつつ。。酒を飲み出したらそんなこともどこかへ吹っ飛んで行ってしまいましたが。


<久々のうおや一丁>

<山盛りポテト>

<刺身盛り合わせ>

<ほっけ>

 皆当時から酒飲みなので、適度に酔っぱらって二次会@十徳本店。日本酒を飲みながら空中戦のような議論をしていると時刻は深夜2時。皆でそのまま東中野のN君の家に移動して、いつのまにやら雑魚寝。家に行くときにアルコール類を買わなかったのは、僕らも成長したものだと思います。


4月22日(金) 【たらことうにのスパゲティの神髄】

 昨日は深夜12時過ぎに帰宅して、そこから3時間ほど仮眠を取り、夜中3時に起きて積み重なっている仕事を粛々と。たまっている仕事を考えると、昨日2次会まで行って12時前に帰宅とか、本当はそういうことをするべきじゃなかった。なかったけど行ってしまったのは、自分の意思の弱さです。ただ、この後のことを考えて酒の量を上手く抑えたのが功を奏し、3時に起きることに成功したのは、少しでも成長した証か。。

 朝11時過ぎにようやく仕事が一つ片付き、昼からコウジ町の業務委託元へ。明日の講義運営の打ち合わせをして、7時前に帰宅。かなり疲れ果てて、しかも明日もあるので、ここは元気を出しておこうと、帰りに四ツ谷の「ながい」でたらことうにのスパゲティ大盛り+ニンニク・唐辛子トッピングを食べてきました。困ったときのたらことうにのスパゲティ。現時点で僕が一番好きなこのたらことうにのスパゲティを食べれば、少しは元気も出てきます。今日は写真を撮るのを忘れてしまいましたが、忘れるくらいの勢いでガツガツと食べたということで。。

 最近分かってきたのは、たらことうにのスパゲティはビールに似ているということです。両者とも喉越しが命。たらことうにのスパゲティは、ゆっくりと味を楽しむというよりも、麺が喉を通る時のもっちりとした感触と、そのときに全身に伝わってくるたらことうにの濃厚さを味わっているのだ、ということに気が付きました。こうやって僕はまた、たらことうにのスパゲティの階段を一つ登って行きました。もう戻れない・・・。


4月21日(木) 【ダーシーのバーソー】

 午前中に業務委託元の仕事を一つ片付け、昼から国立へ。夕方からは本年度第1回目の大学院ゼミに顔を出しました。東日本大震災の影響で国立の大学は授業開始がずれ込み、今週から夏学期の授業が始まっています。先週まで静かで過ごし易いキャンパスは、新一年生が入ってことによって活気に満ちあふれています。といっても敷地も広いし学生の絶対数も少ないので、あの駒場の4月のような、とち狂った阿鼻叫喚の世界にはならないので助かります。研究するには快適なキャンパスの環境が必要です。

 本題に戻ってゼミの話。初回なので顔合わせとうことで顔を出しましたが、今年は博論の執筆時間を確保したいこともあるので、ゼミにはあまり顔を出さないつもりです。というか、執筆時間の確保のためには、ここを削るくらいしかありません。というわけで、残念ながらゼミのアフターのいつもの蕎麦屋にもしばらく行けなくなりそうです。今日は初回だったので新M1も交えて蕎麦屋へ行き、久々の鴨せいろを。鴨肉がいつもの倍くらい入っていたような気がして、食べ納めとしては納得のいく一品となりました。


<鴨せいろ>

 今日は初回ということで、蕎麦屋後に卍先生も含めて二次会へ。二次会と言えば、いつもの駅前のおさかな居酒屋で、先生によれば、おさかなに行けば東北地方応援キャンペーンで東北地方の地酒が飲めるということでした。しかしやっぱり皆東北地方を応援しようという気があるのが、それとも絶対的な供給量が少ないのか、僕らが入った時点で男山(だったかな?)が最後の1合でした。結局1合を6人で分けて飲んだので少ししか飲めなかったけれど、それでも東北の酒はおいしかった。復興して、思う存分東北の地酒が飲める日が一日でも早く来ますように。


4月20日(水) 【最後の桜】

 今日はいつもより早く8時には国立へ行き、モスバーガーで軽く朝食を取ったあと研究室へ。大学通りの桜は既に散ってしまいましたが、大学構内の八重桜(しだれ桜かも)は今がちょうど見頃でした。今年も段々と桜の季節が終わって行きます。


<大学通りのソメイヨシノは花が散ったが>

<大学構内の八重桜は今が盛り>

 午前中はひたすらに業務委託元の仕事を捌き、昼からは第2回目の小研究会。今回はM2I君の研究方向性報告と、D2Y君のガクシン申請書報告。今年もガクシンの時期がやってきました。D2Y君の申請書は初めて書いた申請書としてはよく書けていて、いろいろとねちねち突っ込もうかと思っていた僕もこれには驚きました。ここで言うのもあれだけど、申請書という意味ではこれは結構行けるのではないかと。少なくとも僕が書いたときのファーストドラフトよりも良く出来ていたので、率直にに関心しています。全体のストーリーはいいので、後は細部を詰めていくことかな。幸か不幸か今年は大震災の影響で締切が延びたので、これからいろいろと格闘できます。

 その後、7時過ぎまで仕事をし、それからFさん、D2Y君、M2I君と国分寺の四文屋へ行って一杯。最近は水曜日くらいしか酒を飲む機会がないので、たまのビールが染みわたります。一週間に一回は羽を伸ばさないといかん。久々に食べる胡麻油味のレバー刺しはうまい。これだけでビール1杯飲めます。


<レバー刺し>

<もつ煮>

 M2I君はキンミヤの梅シロップ入りを飲んで、記憶がどこかへ飛んで行ってしまったそうです。キンミヤは普通の25度の焼酎なのに、口当たりが甘くてまるで日本酒のように飲めてしまうので、本当にすぐ酔ってしまいます。店でもキンミヤは3杯まで決められているのがその証拠。僕も以前、キンミヤを飲んで記憶がぶっ飛び、D2Y君のメガネを奪って投げたそうなので(全然覚えてない。。)キンミヤには要注意。

 12時前に帰宅。


4月19日(火) 【気温が低い】

 朝4時に寝て10時前に起床。こういうリズムが何日か続いています。三日間家に篭ってやったので、肩凝りも辛くなってきました。近々てもみんに行かないとなあ。

 11時前に吉祥寺に出て、「スパ吉」で朝食兼昼食。メニューはいろいろあるのに、最近はどうしてもたらことうにの系統のものに走ってしまいます。いかんと思いつつも、今日も「明太子・うに・いかのスパゲティ」(950円)。メニューの説明によると、店長が12年間修行したはしやのメニューを忠実に再現したということが書かれていますが、僕が食べる限り、はしやの濃厚なたらことうにといかに比べればかなりあっさりしています。あとはいかの存在感。スパ吉は生麺を使っているということもあるのだろうけど、あっさりと食べたいときにはよいかもしれません。値段もはしやより200円くらい安いので。

 その後国立へ行き、研究室で夜10時前まで。夜は再び吉祥寺に戻り、ねぎしで豚ロース定食とろろ抜き。(830円)。10時を過ぎて定食屋系の飲食店が閉店する中で、11時まで開いているねぎしはありがたい。困ったときのねぎしです。とろろがあるとご飯を食べすぎてしまうので、今日はとろろを抜きました。結果ご飯のお替りを抑えることができたけど、写真の見栄えは若干寂しいです。左上にぽかんと開いた隙間。本来ならそこにとろろがあるはずなのに。


<昼:スパ吉で明太子・うに・いかのスパゲティ>

<夜:ねぎしで豚ロース定食とろろ抜き>

 今日はあまり気温も上がらなかったにもかからず、結構薄着で外出したために夜は寒くて困りました。風邪を引かなければいいけれど。


4月18日(月) 【仕事と研究3】

 今日は業務委託元の仕事を集中的に片付ける一日。バイトから業務委託になって、オフィスに行かなくてもよくなったのは助かります。ただ昨日からの鼻炎が全然治まる気配がなく、どうしようもなく頭が回らない一日でした。とめどない鼻水と涙を止めるべく薬を飲むと、今度は鼻が詰まって息が出来ないという、両極端に振れる状態で精神的にも参りました。鼻水が止まらないのも困るけど、息ができないのも辛い。何度も言っているけれど、画期的な薬が開発されないだろうか。

 さすがに3日間も家に篭っていると気分も下降気味になってきます。明日は外に出よう。


4月17日() 【仕事と研究2】

 今日も特に予定が入っていないので、昨日と同様に仕事と研究の一日。ただずっとそんなことをしていたら気分も滅入るので、良い天気だったこともあって掃除・洗濯をして部屋をすっきりさせました。ようやく布団を干し易い季節になってきて、気分も爽快です。ただ、掃除でバサバサしすぎたために鼻炎になってくしゃみが止まらなくなり、薬を飲まなければいけなくなったので爽快感も半減。研究や仕事の遂行能力も半減。。アレルギー性鼻炎は本当に困る。


4月16日() 【仕事と研究】

 今日は特に予定が入っていないので、仕事を片付けつつ研究を行う一日。夜は久しぶりに近所の蕎麦屋へ。存在をすっかり忘れており、食事のローテーションから長いこと外れていました。850円でカレー南蛮・サラダ・白ご飯が食べられるという、健康にもコストパフォーマンスも結構良い店なので、きちんとローテーションに入れておかないと。


4月15日(金) 【似たもの同士】

 朝、喘息の経過観察のため三鷹の病院へ。本来なら今日から薬が減る予定だったけれど、昨日からの呼吸器周りの調子の悪さはやっぱり本物だったらしく、今まであまり聞こえなかった喘鳴音が若干聞こえるということで、薬の減量は延期になってしまいました。確かに今日もまだ鼻水出るしなあ。きちんと薬を飲んでいても、季節の変わり目は厳しいです。薬が減れば医療費も減ると思っていたけれど、それもお預け。年間10万円以上の医療費を支払うことは確実なので、年度末の確定申告での医療費控除を楽しみにするくらいしかないです。

 診察後、歩いて武蔵野年金事務所へ。学生納付特例で納付猶予をしていた過去の国民年金を、いよいよ支払っていくことになりました。今日はとりあえず、ちょうど10年前の平成13年4月分15350円をお支払い。納付は過去10年までしか遡れないので、これからは毎月ぎりぎりの戦いをしていかなければいけません。8年間分、総計約145万円はきつい・・・。しかし今日は何より、「平成13年4月」という表示を見て、大学に入ったばかりの頃のことを思い出して悲しくなりました。もう10年経ったのか。

 バスで吉祥寺に戻り、ヨドバシにある万豚記で唐辛子にんにく炒飯の昼食を取ってから帰宅し、午後は家で仕事。夕食はアトレの海南食堂で買っておいたナシゴレンです。ナシゴレンを食べる段になって、昼も夜も似たようなものを食べていることに気が付きました。色も値段も辛さも良く似ています。栄養バランスが心配になってきた。


<昼:万豚記の唐辛子にんにく炒飯(780円)>

<夜:海南食堂のナシゴレン(680円)>

4月14日(木) 【一二三】

 最近暖かくなってはきたけれど、季節の変わり目はアレルギー持ちにとっては一番難しい季節。今日は朝起きた時点で若干の喘息気味で、しかも鼻炎も出てきてどうしようもない状態でした。今では喘息は日々の投薬によって症状が何とかなるけれど、鼻炎は薬を飲んだら眠くなるという副作用がきついので、オールオッケイな対処療法がありません。何と国立には行ったけれど、あまりに鼻炎がひどくて目が開けられないので、図書館で論文だけコピーしてそそくさと帰りました。鼻炎が治まったのは夕方近く。現時点では対処療法しかないアレルギー。誰か根本的な治療法を開発いてくれないだろうか。明日病院に行くので、この時期の過ごし方のアドバイスを聞いてこよう。

 夕食は吉祥寺の「一二三」へ。そば粉を麺に練りこんでいるという一風趣向の変わったこの店は、知名度では恐らく吉祥寺で一番なのではないかと思います。が、ここに来るのは恐らく6年振りくらい。なぜなら値段が高いから。スタンダードな一二三そばで、1000円します。トッピングにゆで卵とかチャーシューなんて付けた日にはもう。。ということで金銭的になかなか来れない店でしたが、たまにはいいかと久しぶりに一二三へ。客は僕一人。

 1000円の一二三そばを注文。マスターは注文を受けると、麺の量を慎重に測り、茹でる最中も麺から目を離さないという職人振りを見せてくれます。ラーメン(というかそば?)は、本当にまるでそばのような仕上がり。中身はそば粉が含まれた無加水の細麺、無化調の醤油スープ、チャーシュー、茎わかめ、のり。食べると非常に繊細でやさしい味がしておいしい。そばに近いけれどそばじゃないという感じで、ラーメンを食べているのかそばを食べているのか分からなくなるのは難点ですが・・・。ただ、確かにおいしかったので、久しぶりにスープをほぼ飲み干しました。中国にいるマルコフ教祖風に表現するなら、スープを飲み干すことは「職人への感謝」です。これで値段が700円くらいだったら、足繁く通えるんだけどなあ。1000円だとやっぱりきついかなあ・・・。


<一二三のある建物>

<一二三そば(1000円)>

 両隣の部屋の人の咳の音が聞こえてきています。もう少し防音がしっかりした部屋だと思っていたけれど・・・。今の時期は体調を崩しやすいので、どうぞ皆さんもお気をつけて。


4月13日(水) 【さくら通り】

 いろいろと仕事を片付けていたら明け方4時。今日は午後の小研究会で報告、ということになっていたので、一冊の研究書を紹介するのに、これからの準備で果たして間に合うのか、だめだったら延期にしてしまおうか、でもこういうことをやろうと言い出したのは自分だしなあとか思いつつ、さすがに何度も読んだことがある本なので準備も順調に進み、9時過ぎには8ページほどのレジュメが完成しました。やっぱり読みなれた本だと違うし、そもそも仕事ではない研究関連の作業はやっぱり楽しいものです。

 9時過ぎに家を出て、井の頭公園を通って吉祥寺へ。一昨日の雨で井の頭公園の桜は散り始めていて、その影響で井の頭池の水面が一面の桜の花びらで覆われています。この状態は初めて見たけれど、なかなか凄い。掃除のおじさんが一生懸命池の掃除をして桜の花びらを掬っていたので、朝早い時間でないと見られないのかもしれません。いいものを見させてもらいました。


<桜の花びらで覆われた井の頭池>

<桜色の水面>

 吉祥寺から立川へ行き、朝食と昼食を兼ねていつもの「はしや」へ。ここは10時半という早い時間からやっているので助かります。今日はいよいよポイントが満タンになったポイントカードを使うので、スパゲティ一杯が無料です。ということで、いつもの「たらことうに」の最上級豪華版である、「たらことうにといかのキムチ」のスパゲティに。1420円→無料。具が2種類多くなるので豪華ではありますが、キムチは酸味が強すぎてちょっと合わないかな・・・。やはり僕はシンプルなたらことうにで十分です。でも、こんな機会でもないと高いスパゲティを食べたいので、ありがたいといえばありがたい。


<たらことうにといかとキムチのスパゲティ>

 今日は立川から南武線に乗って二駅に矢川駅へ。天気も良くせっかくの機会なので、矢川駅からさくら通りと大学通りを歩いて、桜を見ながら国立の大学まで向かうことにしました。矢川駅から大学まで2.5km、約30分の散歩です。さくら通りは名前の通り、長い通り全体が桜のトンネルのようになっています。これはすごい。大学通りも大学より南にはほとんど行ったことがないので、大学から国立駅までの賑やかな方面と比べるとゆっくりと桜を見ることができます。特に途中の歩道橋の上からの眺めは格別。どこまでも続く桜並木は圧巻です。いやあ、報告の準備が早めに終わってよかった。大学より南側は閑静な住宅街だったので、2DKクラスの家を借りるとすればこういうところでもいいよなあと思います。


<さくら通り@国立>

<さくら通り@国立 本当に桜のトンネル>

<さくら通り@国立 長閑な住宅地>

<さくら通りと大学通りの交差点>

<大学通りの歩道橋から>

<歩道橋からの眺めその2>

 12時前に研究室に到着して、1時半から水曜小研究会。初回から数回は様子見を兼ねて、自分が影響を受けた研究書を報告することにしています。今日は大学院に入った当時に読んで、僕のスタートになったと言っても過言ではない、例の政策波及の本を紹介させてもらいました。しっかり読んだのは5年振りくらいかもしれないけれど、やっぱり面白い。今読むと、当時とはまた別の面白さに気が付きます。いかに当時自分が未熟だったのかというのが良く分かる。話していると段々面白くなってきて、気が付いたら1時間以上喋りっぱなし+1時間の質疑応答・議論で、2時間以上も喋り捲ってしまった。地方自治体の事例研究をしている人も多いので、こういう視点もあるのだと提示できた点ではよかったのではないかと自己満足。

 夜はD2Y・M2Iの二人と塚田農場で軽く一杯・・・と思ったら結構飲んだようで、徹夜(かつ日中散歩した)体にはなかなか堪えます。一緒に飲んでいた二人の「もう一件行きましょう」という提案に今日は帰ろうと言ったら、「珍しいですね!」とか。。そんなにいつも飲みたがりのイメージなんだろうか。反省しております。結局大人しく帰って、10時帰宅。


4月12日(火) 【余震続き】

 8時過ぎに家を出ようとしたところで、緊急地震速報のアラームと大き目の地震。東京は震度4だったようです。その後も何度か余震が続き、電車がきちんと動くかどうも分からないのでなかなか出かけられず。ここに来て大きな余震が続くとは・・・。1ヶ月前のあの大地震がなければ、一つ一つの地震がそれぞれ独立した強さを持つ立派な本震になるというのに、こちらのほうも慣れてしまって「ああ、大きめの余震」という程度で流してしまうようになっています。ドラクエ3で例えるなら、先にゾーマに会ってしまってから、その後に何度もバラモスに会っている感じでしょうか。バラモスだって十分強いのに。ということで、相次ぐ余震の影響で国立へ行くのが遅くなってしまいました。昼間も揺れるし、たまらんなあ。

 うちの近くの神田川沿いの桜も綺麗に咲いています。そんなに人も多くないので、比較的穴場です。井の頭公園においでの際にお立ち寄りください。


4月11日(月) 【千鳥ヶ淵の桜】

 昼からコウジ町の業務委託元へ行き、ちょっとした打ち合わせ。打ち合わせは20分程度で終わったので、2時過ぎにそそくさと帰らせてもらいました。バイトだったら6時までいないといけないけれど、業務委託なのでこの辺りがフレキシブルになって素晴らしい。

 思ったよりも早く帰れることになったので、オフィスから程近い千鳥ヶ淵緑道の桜を見物してきました。千鳥ヶ淵の桜は今年も迫力があってきれいです。今年は開花が遅くなったので、まさにちょうど満開でした。一面の桜の花びらが漂う水面を行くボートが画になります。もっとズームで撮りたかったけど、今のカメラでは3倍ズームが限界。一眼レフが欲しくなりました。

  2年前に来たときは平日にも関わらずめちゃくちゃな人出でしたが、今年は自粛の影響か、そこまで混雑しておらず快適に散策ができます。千鳥ヶ淵の桜も今年はライトアップされないようで、電力需要の関係があるといっても、日本の春の風物詩が見られないのは残念です。本来なら毎年4月12日に武道館で行われるはずの東大の入学式も、今年は事実上の中止だしなあ。今年はちょうど桜のピークと重なって、またとない機会だったのに。


<靖国通りの桜>

<田安門から武道館方面>

 せっかく九段下まで来たので、有名なラーメン店の「斑鳩」で遅めの昼食を食べようと思ったら、電力需要の関係で昼の部はしばらく3時までとのこと。ネットでは4時までとなっていたので、今の時期は営業時間を見極めるのが難しいです。店に着いたのは3時3分だったし、まだ食べている人もいたから、強引に行けば食べられたかもしれないけども。斑鳩はまた次の機会に。

 仕方なく神保町までふらふらと歩いて、さて何を食べようかと目に付いたのが、「肉そば総本山 神保町けいすけ」。最近増殖しつつあるけいすけの肉そばバージョンのようで、まだ開店して2ヶ月くらいのようです。せっかくなのでここで手を打つことにして、極み肉そばの醤油味を注文。肉そば総本山というだけあって、普通のラーメンでも肉が大量に入っています。チャーシューとは少し違って、肉もやし炒めがラーメンの上に乗った感じ。いやー、醤油は濃いし油っぽい。おいしかったけど、30歳を超えた僕には若干苦しいかな・・・。ただ、急に食べたくなるような味ではあります。


<肉そば総本山けいすけ@神保町>

<極み肉そば醤油(880円)>

 ラーメンを食べて水道橋駅まで戻ると、さっきまで晴れていた空がみるみるうちに暗くなり、吉祥寺に着くころには大雨になってしまいました。今日は一日ずっと晴れだという予報だったのに。結局最寄駅から自宅までは雨の中走って帰ったけど、桜を見ているときに雨が降らなかっただけよかったと思います。

 帰宅後、研究をしていたら大き目の余震。東京は震度4で、本震以来一番大きな地震だったようです。偶然にも今日で震災から1ヶ月。もはや震度4でも慣れてしまったけれど、今日はあのときと同じような状況で少し慌てました。ただ、あのときも今日も、本来なら高層階のバイト先にいるはずだったのに、いろいろ偶然が重なって家にいるというのは、僕は少しは運が良いのでしょうか。雨に濡れてでも帰っておいてよかった。最近情報があまり飛び交ってないけど、雨に濡れても放射線は大丈夫だろうな・・・?


4月10日() 【都知事選】

 案の定夜中に目が覚めたので、最後にちょっと残っていた仕事を片付けて、朝8時ごろ都知事選挙へ。帰ってから寝て夕方起きて、また寝て夜起きて、都知事選の結果だけ確認してまた寝て・・・という繰り返し。一日だけ切り取るとダメ人間みたいですが、ようやくゆっくりとできました。いやいや、よかった。休むことは大切です。

 都知事選は石原さんの四選ということで・・・。一応、今回の選挙に合わせた例のトセイ本のごく一部を書いたのだけど、地震のお陰で話題が全部飛んでいったからなあ。何だかコメントする気にもなれない。石原さんは、選ばれたからにはこれからの東京のために頑張ってほしいと思います。


4月9日() 【今日から本コース】

 7時起床。6時間寝たけれど全然足りん。肩凝りがひどくなりすぎて眩暈も出てきて、これは結構来てるなあという状態になりました。僕の左目はカルシウムが溜まっているせいで見ているようで見えていないようなものなので、血行不良や肩凝りになるのは仕方がないのだけど、今後の人生のことを考えると生活や仕事を含めて少し考え直さないとなあ、という感じです。とりあえずナボリンとユンケルを飲んで応急処置。

 今日も朝からコウジ町の業務委託元オフィスへ。一連の講義補助は終わったものの、それはプレコース。今日から一年にわたる本コースが始まるということで、引き続きその手伝いです。問題は本講座は時間が延びるので、土曜の朝から夕方まで拘束されるのがネック。ううむ・・・。実質5時間も講義録を取り続けるのは拷問のようなものでもあります。お金のためとはいえ、研究のことを考えると本当にいろいろ決断しないとなあ。本日第1回目は昨日会食したM先生が担当され、個人的にも面白く聞く事ができました。

 6時前に全てが終わり、何はともあれ四ツ谷のてもみんへ。30分程揉んでもらいました。揉んでくれたお兄さんが、「ひゃー、固い!本当にカッチカチですね。どんなお仕事されているんですか?」と言っていたので、やっぱり結構凝っていたようです。最大限の力でごりごりやってもらったけれど、全部凝りをほぐすまでには至らなかったらしく、今度は本格的なベッド横になる方式で治療してください、そして背伸びや運動をしてください、と。でもさすがにマッサージは効くもので、とりあえず吐き気は収まりました。これだけでも大きい。

 夕食は行こうと思っていたエリーゼが休みだったので、近くにある「バンビ」へ。バンビといえば僕の中では本郷のバンビで、本郷の店のイメージで行ったので、四ツ谷のカウンターだけの店内は少し面食らいました。ハンバーグとクリームコロッケのセットで680円。味は、うーん・・・。680円なら安いのかもしれません。食後にドル札に似たコーヒー無料券ももらえなかったし。店によって違うのかな。


<コウジ町某所から見るスカイツリー>

<四ツ谷バンビでハンバーグとクリームコロッケ>

 帰宅後、布団に横になってぼんやりとめちゃイケのスペシャルを見ていたら、いつの間にか寝ていました。とりあえず終わった。明日は選挙に行って休もう。


4月8日(金) 【良いのか悪いのか】

 肩凝りがひどくなって気分が悪く、昨夜の緊急地震速報のお陰で寝られずに睡眠不足のまま迎えた金曜日。仕方がないので気休め程度にナボリンとアリナミンを飲んで応急処置をして、まずは国立へ行って研究室で忘れ物を押収し、それからコウジ町へ。あいにくの曇り空ではあるものの、大学通りの桜はほぼ満開になりました。やっぱりここは素晴らしい。

 天気も気分もどんよりとしたまま四ツ谷まで出て、何はともあれ昼食。あまり食欲もなかったのだけど、何か腹に入れておかなければと思い、スパゲティの「ながい」へ。あまり食欲もないので軽めのスパゲティを思っても、どうしてもいつものたらことうにに目が行ってしまう・・・。ということで、半ば強引にたらことうにのスパゲティを大盛りで。我ながらとち狂ってますねえ。最近はずっと立川はしやで食べていたので、久しぶりにながいのたらことうにを食べると違いがはっきりと分かります。ながいの方が瓶詰めウニの独特の匂いが強い。僕はあまり気にならないけど、気になる人には結構きついかもしれません。まあわずかな違いですが、何度もたらことうにのスパゲティを食べた賜物です。ただ、気持ちが悪いときにこんなこってりしたものを食べるのは自殺行為のようなもので、余計に気分が悪くなって何度戻したくなったか。。


<曇り空の国立大学通り>

<チューリップもきれい>

<もうほぼ満開>

<四ツ谷のながいでたらことうにのスパゲティ>

 今日の午後はバイト先で講義運営の補講。いつものように速記をパソコンでカタカタと取ろうと思うものの、本当に眠くてどうしようもなく・・・。集中力が切れると本当にだめです。

 補講は6時終了。本当ならこのまま帰ってすぐに横になりたいところですが、今日は8時から京都のM先生を交えて上司と3人で食事という予定を組み込まれていました。普通の居酒屋とかだったら帰ろうと思ったのに、何と帝国ホテルのディナーを予約したとかで、帰ろうにも帰れず。。結局7時半まで何とか時間を潰して、東京駅でM先生をお迎えしてから帝国ホテルに。

 会食会場は帝国ホテル地下一階にある、「ラ・ブラスリー」。さすがに場所を反映してか、上品そうなお客さんばかりです。こういうところで食べること自体あまり慣れていないのに、なおかつ尊敬するM先生と向かい合って食べるとなると、もう何と言ったらよいのやら。そういうわけで最初は当たり前のように緊張していました。しかしシャンパンやワインを飲むに連れて気分も少しは良くなりかつ大きくなり、先生ともかなり話せたのは良かった。研究や学界情報、今回の震災と原発に関してなど、いろいろと話すことができて本当に貴重な機会になりました。でも本音を言えば、学会できちんとお会いしてお酒を飲みたかった。仮にも自分が研究者であるのならば、こういう形はやっぱり何か違う気がします。

 思いの他ワインも進んで、3人でボトル2本空けたところで終了。結構飲みました。上司によれば1万円のコースだったそうで、確かにメインのローストビーフはとろけるようなおいしさでした。帝国ホテルといえばラ・ブラスリーのローストビーフと言われるくらい有名だそうですね。さすがに写真は撮れなかったけど、やっぱり悔やまれる・・・。ただ、前菜・スープ・メイン(肉)・デザートで1万円なので、やはりかなり高価です。松涛のシェ松尾よりも高いかもしれない。まあ、役得ということでありがたくご馳走になります。

 M先生をホテルまでお送りした後、中央線に乗って帰宅。中央線は激混みで、しかも腹がめちゃくちゃ痛くなるという最悪のパターン。トイレに行こうとして途中で降りようにも降りられず、ここで人生終わっちゃうかと思いました。しかし最後の力を振り絞って、最寄り駅のトイレまで何とか我慢。汚点を残さなくてよかった。三ヶ月に一回くらいこういう大ピンチが訪れるので困ります。

 激混みと腹痛のお陰で、帰宅は深夜1時前。疲れ果ててしまい、帰宅と同時に倒れるように就寝。良いのか悪いのか良く分からない一日でした。


4月7日(木) 【すた丼肉増しにニンニクたっぷり】

 12時就寝・7時起床で、久々の正しい生活スタイル。アルコールの力を借りましたが、正しい生活リズムに戻すのは重要なことです。まあ、またすぐにおかしなことになるとは思うけど・・・。

 今日も良い天気で、気温も20度まで上昇。しかし家で研究をしていたら思ったよりも捗ってきたので、国立に行くこともなく、日中はそのまま家で過ごしました。明日からまたちょっと仕事が重なる日々が始まるので、今日は家で大人しくしておきたかったということもあります。

 夕食は元気を付ける意味も込めて、吉祥寺のすた丼へ。すた丼は最近増殖しているようで、井の頭線沿いでは明大前、渋谷、下北沢と来て、去年11月にはついに吉祥寺にもオープンしました。国立に行けば、本店というか最古参の国立東店や国分寺店で食べられるのだけど、家に一番近い吉祥寺にできたのはありがたい。吉祥寺への出展が遅れたのは、すた丼と似た「吉祥寺どんぶり」が幅を利かせていたからなのではと勘繰ったりもしましたが、これで元祖すた丼と新鋭吉祥寺どんぶりの対決が見られるようになります。見ものです。

 明日からのことも考えて、元気を付けるべく初めての肉増し(+130円)で。どんなものかとびくびくしていたら、思ったよりも肉が増されているという印象はありませんでした。参考に去年明大前で食べた並のすた丼の写真並べてみましたが、あんまり肉の量としては変わらないような・・・。まあ、確かにちょっと多かったかな。特に苦しくなることもなく、無事完食です。ただでさえニンニクが利いているのに、すりおろしニンニクを大量に投入したために、口と胃がめちゃくちゃになりしましたが。。


<すた丼肉増し(710円)@吉祥寺>

<cf.すた丼(610円)@明大前 2010年1月>

 明日からがあるので、今日も早く寝ようと11時過ぎには床についたら、久々の緊急地震速報で起こされてそのまま寝られなくなるという・・・。ただ、久しぶりに大きく長い横揺れが続いて、明らかに3月11日の余震だということが分かりました。早く収まってほしいなあ。


4月6日(水) 【井の頭公園で花を見る】

 明け方4時前に仕事が終わって寝ようと思っても、さっきまで使っていた頭はなかなか醒めず、結局寝たのは朝8時頃。11時過ぎに起きてから国立へ。早く生活リズムを取り戻したいけれど、普通にしていてはなかなか戻らないので、最終的にはアルコールの力を借りなければいけないようです。

 昨日今日と暖かかったためか、国立の桜は一気に開花したようで、今日は六分咲きくらいになりました。去年の4月6日の写真と比べても、満開にはもう少しといったところ。それでも大学通りの人通りはいつもよりもかなり多く、昼食を買おうと思ったケンタッキーやモスバーガーはいつもでは考えられないほどの長蛇の列で、すぐに買うのを諦めました。仕方がないので、紀ノ国屋で弁当を買って、研究室で食べることに。まあ、桜の季節は仕方がないか。


<既に混雑模様の国立駅前>

<大学通りの桜 昨日より3分咲きくらいアップ>

 1時半から研究室で今後に関する打ち合わせ。今年は正念場なので皆頑張らなければいけないということで、毎週この時間は小研究会をすることにして、密にやっていこうということに。早速来週の報告担当になったけれど、毎週小研究会やりましょうというのは自分から言い出したことなので仕方がない。ええ、今年は気合を入れてやりますよ。

 打ち合わせ後、個人的に仕事が一息ついたこともあって、有志で井の頭公園まで桜(と花見自粛の様子)を見に行くことにしました。井の頭公園に着いた時点で5時前と、既に夕暮れの時間でしたが、思ったよりも人出が多く、特に例年と変わらない様子です。ただし、園内の入り口付近には都による「宴会自粛要請」の張り紙が。その効果もあってか、ブルーシートを敷いて花見をしている人は少なく、歩きながら桜を愛でる人が多かった。このくらいの方が騒がしくなく、園内が酒臭くなることもないので、純粋な「花見」としては快適でした。上京して10年間、この時期には毎年井の頭公園に来ているけど、人の多さにも関わらず落ち着いた雰囲気だったのは初めてだったかもしれません。


<思ったよりも人出が多い井の頭公園>

<本当に自粛要請が出ていた>

 井の頭公園の桜は七分咲きくらい。満開にはもう少しといった感じです。夕日に照らされた桜の花もまた良い。

 1時間程公園内を散策したところで、M1I改めM2I君が到着したので、そのまま皆で「井の頭汁べゑ」へ。汁べゑはどこの店舗もこんなところ?という場所に店があるので、初めて行く人は十中八九驚いてくれます。井の頭店も一見すると普通のアパートの地下にあるので、本当に場所が分かり辛い。僕も何度も来ているけど、来る度にどこだったか迷います。

 定番の炙り〆鯖やオススメだという鰹の刺身などなどを注文して、久々の生ビール。ああ、おいしい。一息ついた後に飲む一週間ぶりのビールほどおいしいものはありません。ビール3杯に竹酒を飲んで、久しぶりに程よくいい気分。


<炙り〆鯖>

<鰹の刺身>

<のれそれ(穴子の稚魚)>

<カンパチの刺身>

<鶏肉の一夜干し>

<角煮>

 汁べゑを出たのが8時。まだ早いのでもう一件飲んで行こうかとなり、東急裏のBOONに行ってみるも、定休日でもないのに閉まっていて、中は何もなかったかのように撤去されていました。まさか、閉店してしまったのだろうか。せっかく居心地が良くてヒューガルデンホワイトが飲める店ができたと思ったのに・・・。その後、バルとかビッケとかトークバックビコックに行ったものの全部満席で空いておらず、結構歩き疲れて「どいちゃん」へ。初めて入ったけど、割と普通の居酒屋ですね。で、11時近くまで居酒屋談義をして解散。

 睡眠不足と酒の効果で、久しぶりに12時就寝という規則正しい生活になりました。


4月5日(火) 【最後の仕事】

 明け方8時に寝て11時過ぎに起床。変な生活リズムでだるさMAXですが、今日は新年度一発目の勤務日なので、気合を入れなおして国立へ。ちょうど昼だったので、まずはいつもの立川の「はしや」へ。たらことうにと迷った挙句、今日はランチメニューの「鶏肉とアスパラのトマトクリーム」(大盛り)にしました。トマトの酸味がクリームのまろやかさで中和されておいしかったけど、ソースの量自体が多いので、うに・たらこよりも食べ応えがありすぎて、最後は気持ち悪くなるくらい腹一杯になりました。ちょっと後悔。今日は一杯無料になるポイントカードを持っていましたが、ランチは1000円なので、ここで使ってはもったいないと思い、現金で支払い。メニューで確かめたところ、一番高価なスパゲティは1590円のもののようなので、後日改めてそのスパゲティを食べに行こうと思います。

 その後国立へ。桜の名所である大学通りの桜は、まだ三分咲き程度。去年のこの時期は既に満開だったので、やっぱり今年は桜の開花が遅いようです。今週末頃に見頃になるのかな。


<鶏肉とアスパラのトマトクリーム>

<大学通りの桜>

 今日は最後に残った仕事を何としても終わらせようと、夜10時過ぎまで残ってやったものの終わらず、家に戻って少し休憩してから再び取り掛かり、明け方4時前にようやく全てが終わりました。これで明日からようやく新年度を迎えられる・・・。発狂しなくてよかった。

 明日から気分を入れ替えて、2011年度!


4月4日(月) 【カニクリームコロッケがおいしい】

 こういう状態だと生活リズムがぐちゃぐちゃになるのがいつものことで、今日も朝9時に寝て昼12時起床。昼からバイト改め業務委託元のコウジ町へ。別に行かなくてもいいのだろうけど、たまには気分を変えてオフィスで仕事をした方がいいのではないかということで出社しました。結果はかどるかはかどらないかは微妙なところでしたが、5時過ぎにこちらの年度末残務処理も完了。これで残る仕事は某研究会のテープ起こしあと一つ。

 帰りは四ツ谷の「エリーゼ」へ。たらことうにのスパゲティのながいにも引かれたけど、スパゲティは明日食べるので我慢です。今日はカニコロカレーにしました。カレーの上に名物のカニクリームコロッケが二個乗っているというもの。外がサクサク、中はクリーミーで濃厚なカニクリームコロッケがおいしい。カレーはいわゆる洋食屋の、癖のないカレーで、カニクリームコロッケと合います。ここの洋食はレベルが高い。


<エリーゼで夕食>

<カニコロカレー(920円)>

 7時過ぎに帰宅して、もう目も開けられないほどの限界だったので倒れるように就寝。で、夜12時に目が覚めてしまいました。こうして生活リズムは益々めちゃくちゃになって行きます。


4月3日() 【一つ片付く】

 引き続き負債処理の一日。ようやく、国立プロジェクトの報告書関連の担当部分が全て終わりました。長かった。これで残る仕事はあと2つ。月・火と一つずつ片付けられれば、水曜日にようやく個人的新年度を迎えられる、というところでしょうか。早く研究に復帰したい。


4月2日() 【ラー油食べ比べ】

 今日も一日負債処理。本来なら今日から2泊3日の予定で調査が入っていたのだけど、震災の影響で延期になったのは今の自分の状況を考えると幸いでした。いや、もちろん震災が起こらなかった方がもっとよかったのだけど。地震から三週間が経ち、今では原発問題の方がクローズアップされていますが、被災地では今もなお大変な生活を送っている人がいるということを今一度思い返さなければならない時期にさしかかっているように思います。悲しいけれど人間はすぐに忘れてしまう。被災地の人のためにも、経済をまわしていかなければ。花見の自粛なんて馬鹿らしい。

 こういう状況だと食生活もおざなりになってきていて、今日はラー油をおかずにご飯を食べるという極めてシンプルな夕食になりました。去年の今頃はあれほど手に入らなかった桃屋の食べるラー油。今では逆にスーパーから水やパンがなくなる一方で、桃屋の食べるラー油は大量に余っていて、少し可哀想な気がしたので購入です。隣にS&Bの食べるラー油もあったので、二つ買って食べ比べてみました。

 まず、S&Bのラー油は具材が小さく、全体的に赤身があります。どちらかというと塩味が強く、味は割りとあっさり目。大して王者桃屋のラー油は、S&Bのラー油よりも一つ一つの具が大きく、ガーリックやフライドオニオンが主体なのかそれほど赤くありません。味の点ではニンニクやたまねぎの味が出ているので、S&Bよりもご飯のおかずとしては合う、といった感じ、さすがに本家で王者といったところでしょうか。サクサク感もすごい。S&Bの方は調味料として使う方がベターな万能型なのかもしれません。


<桃屋とS&Bのラー油食べ比べ>

<S&Bの方が粒が小さく全体的に赤い>

 と、こんなことを考えながら調子に乗って食べていたら、大量にラー油を食べてしまったためか、食後は胸焼けが収まりませんでした。当たり前だけどラー油は油。おいしいからと言って、あまり大量に食べるもんじゃなかったと反省しています。

 ちなみに調べてみると、同じような比較は1年前に既にやられていたみたいです→http://gigazine.net/news/20100416_momoya_vs_sbfoods/ こちらの方が的確に検証しているので、興味がある人はどうぞ。


4月1日(金) 【2011年度】

 今日から新年度。といってもまだ前年度の負債がたまっているので、全然新年度という感じもなく・・・。エイプリル・フールでアメリカンジョーク的な嘘を付く余裕もありません。ということで、今日は負債を片付けるべく家に篭ってずっとパソコンに向かう一日です。ナボリンSと目薬が手放せない。今回は特に身分が変わることもなく、仕事も変わらないのが幸いして、比較的仕事に集中できる年度跨ぎになったのはありがたいことでした。

 夜は吉祥寺の一風堂へ。最近一風堂に行ってばかりのような気がしますが、東京で気軽にそれなりのレベルの博多ラーメンを食べようとすると一風堂になるので仕方がない。まずは赤丸を注文し、最初の一杯は特に調味料を加えずに普通に食べ、替え玉をした二杯目は卓上の高菜や辛味もやし、ニンニクやすり胡麻を大量に入れて味を変えるのがいつものパターンです。一回で二度おいしい。一風堂の辛味もやしは、それだけでご飯のおかずになるし、箸休めとして最高なので、ついつい食べ過ぎてしまいます。


<吉祥寺一風堂で赤丸ばりかた>

<替え玉していろいろ入れる>

 一応年度も替わったので、心機一転気合を入れて。


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