2013年 10月

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10月29日(火) 【頭と口が回る】

 今日は生田で午後2コマ。昨日とは打って変わって、今日の講義はよかったよかった、と思う日のそれでした。頭も口もよく回ったし、手もよく動いた。こういうときはいつの間にか声が大きくなっているので、2コマ3時間喋り続けると声が枯れます。お陰で少し喉が痛い。今日も昨日と同じくらい疲れが残っていて、体調は万全ではない状態だったはずですが、この差は一体どこから来ているのでしょうか。

 何となく上手くいった気がして気分が良かったので、帰りに吉祥寺の大勝軒でつけ麺中盛り(3玉分)を平らげてから帰宅。


10月28日(月) 【頭と口が回らない】

 今日は金町で午後1コマ。今日の講義は自分の中でいまいちだったな、と思う日のそれでした。頭も口も回らない。調子がいい時なら開始10分くらいでエンジンがかかってくるものですが、今日はどんなにギアチェンジをしようとしても駄目でした。多分昨日までの疲れが相当残っていたのだと思います。それでも一応「プロ」としてお金をいただいている以上、そんなことは言い訳にならないので、大いなる反省をしているところです。

 ただ、高校を出たばかりの理科系大学の1年生に、経済学的に租税の話を教えるというのは本当に難しい。日々精進でございます。


10月27日() 【一人合宿in道北】

 この週末は10月末で有効期限が切れる3万円分のJALクーポンを何とか消費するべく、まだ行ったことがない稚内方面へ。ついでに先日買ったばかりの一眼レフデビューも果たしてきました。ご存じの通り、関東には台風27号が接近していたので抜け出せてラッキーと思っていましたが、北海道にも寒冷前線が居座っていて、初日以外ずっと雨が降ったりやんだりの状態でした。雨だけならいいけど、風がものすごく強かったので、出かけるにも出かけられない状況になり、結局ホテルで仕事を進めるということに。まあ、一度ホテルで缶詰になって仕事を進めるということをやりたいと思っていたので、よかったと言えばよかったのかもしれません。稚内まで来ておいて残念ですが、お陰で仕事が進みました。最近は例え旅行であっても頭の片隅にいつも仕事のことが残っているので、傍らにノートパソコンがないと生きていけません。

 以下、稚内で撮った写真を何枚か。JALは羽田から稚内への直行便が飛んでいないので、旭川空港発着とし、旭川稚内間はJRで移動しました。しかしこの移動、鈍行を使ったので片道約6時間もかかってしまい、お陰で仕事は進んだものの腰が痛い。東京の自宅からの時間を考えたら、稚内まで何と12時間。改めて稚内の遠さを実感しました。稚内ではお決まりの宗谷岬に行ったものの、ものすごい風と雨で、念願だった日本の実質的最北端に来た感慨も何もあったもんじゃありませんでした。あまりの風の強さに、コンビニで買ったビニール傘を3本も駄目にしてしまった。あと、一応お仕事も兼ねて稚内公園の高台にある風車も見学・・・と思ったら、この風車は故障か何かで現在ストップしているらしい。道理で風が滅茶苦茶強かったのにピクリとも動いてなかったわけだ。


<もう紅葉の宗谷本線>

<夕暮れのサロベツ原野と利尻岳>

<旭川から約6時間、稚内までやってきた>

<宗谷岬に行ったものの、ものすごい強風と雨>

<稚内のシンボル、北防波堤ドーム>

<稚内は再生可能エネルギーの町でもある>

<稚内は紅葉が進んでいる>

<風車のある稚内公園から見た稚内市街>

<荒涼としたサロベツ原野>

<広大なサロベツ原野>

 稚内で宿泊したドーミーインは、最上階に露天もある温泉が付いていて、さらには朝食で地物海鮮食べ放題ということでかなりのお得ホテル。一人合宿にはもってこいでした。朝食はイクラ丼のちイカサケカニ丼。非常に贅沢です。ただ海鮮だけでは飽きるので、ロシアが近い場所ということでロシア料理も食べてみました。日本人の口に合わせてくれているのか、食べやすくておいしかった。


<ロシア料理屋でウォッカ飲み比べ>

<ホテルの朝食>

<稚内の塩ラーメン>

<稚内名物のたこしゃぶ>

 帰りは再びトコトコと鈍行で6時間近くかけて旭川に戻り、旭川ラーメンを食べつつ初めての富良野へ。ラベンダーで有名なファーム富田に行ったものの、やっぱりこの季節はシーズンオフで、来年の夏に期待といったところでした。雨も降ったり止んだりで超大変だった。今回行けなかった美瑛も含め、来年の夏にまたじっくりと訪れたいところです。


<旭川ラーメンその1:梅光軒のチャーシュー麺>

<旭川ラーメンその2:天金の醤油ラーメン>

<富良野のファーム富田で季節はずれな見学>

<ラベンダーは見られなかったけど、紅葉は見頃>

 帰りは旭川発羽田行の最終便を予約していたところ、機体整備不良とかで出発が1時間半以上遅れ、羽田に着いたのは23時50分。これではもう電車で帰れないということで、自宅までタクシーで帰宅することに。自宅まで15,000円以上かかったものの、タクシー代はJALが出してくれるとのことなので、ありがたくタクシーを使わせてもらいました。さすがにタクシーは速く、35分で自宅に到着。いつもこんな感じでタクシー移動できたら本当に楽なんだけどなあ。

 ということで、3万円分のクーポンを無駄にすることなく有意義に使えてよかった。雨風で予定が狂ってしまったのと寒さにやられてしまったこともあり、旅行として見ると結構散々な結果に終わりましたが、稚内と宗谷岬は初めての訪問だったので、いずれ時間ができたら詳しい旅行記を書きたいと思ってます。 


10月23日(水) 【覇気がない】

 今季は基本的に月・火の講義で力を使い果たし、火曜日の夜はボロ雑巾もしくは抜け殻のようになり、そのまま惰性で水・木に進むといった感じです。一般的な社会人の金曜の夜が僕にとっての火曜の夜に相当するというか。なので僕にとっての水・木は一般的な土日みたいになり、半分ぼんやりとしてしまっています。まあ、水・木は国立の勤務や研究会があるので、そんなにぼんやりとしたらいけないのだけど。

 今日はその半分ぼんやりとしたまま国立へ行き、午後プロジェクトの講義。今日は研究会はなしということで、7時前には帰宅。覇気がない状態なので助かりました。


10月22日(火) 【フルオロカーボン】

 笑っていいともが来年3月で終わるという。ここ10年くらい全く見てないのに、終わると聞くと何となく寂しくなります。でもこれを機にタモリ倶楽部が充実するかもしれないので、それはそれでありかな。海外は無理だとしても、地方ロケを見てみたい。

 今日は非常勤2コマ@生田。地球温暖化(またの名を気候変動)問題という、分野的には超メジャーな題材を扱う回だったので、準備が大変でした。さすがに花形の研究対象だけあって、資料や書籍がわんさかあります。もちろんカルチャーセンターの講座ではなく経済学の講座なので、それに引きつけての講義にしましたが、そもそも学生さんたちがあまり温暖化問題を知らないというのが一番の発見でした。オゾン層破壊と温暖化をごっちゃにしている学生が何と多かったことか。今の20歳前後の人たちは、フロンガスの存在をあまり知らないようです。まさに10年一昔。

 そろそろ肩凝りと腰の張りがきつくなってきて気分も悪くなってきていたので、帰りに吉祥寺のてもみんで30分ほど。あまりの気持ちよさに、途中で寝てしまった。


10月21日(月) 【月曜が一番しんどい】

 今日は非常勤@金町。担当は一コマ90分でも、往復の移動と授業前後の準備、片付けなどなどを考えると、10時出勤17時帰宅なので合計7時間。なかなか堪えます。ただ、乗り継ぎが良ければ1回乗り換えで行けてしまうのはさすがに東京です。うちの最寄り駅と金町という、ターミナル駅でも何でもない駅同士が1回の乗り換えで済んでしまうなんて。網の目のように張り巡らされた鉄道網に感謝。

 時間があったら講義後に柴又にでも行って、草だんごでも食べつつ一眼レフの試し撮りをしようかと思っていましたが、当たり前のようにそんな余裕はあるはずなく、すぐさま帰宅してすぐさま明日の講義準備。毎週こういう感じになってきたので、月曜日が一番しんどくなってきています。月曜日は受講生の数がそんなに多くなく、学生たちも皆真面目なのが救い。

 夕食はスーパーでさんまの刺身を買ってきて、づけ丼に。ついでに一眼で試し撮り。手前にピントを合わせると、確かに奥が良くボケます。さんまのづけ丼は今シーズン何度も作っているので、味もだんだんと落ち着いてきました。あまり醤油を入れず、代わりに麺つゆを入れると味がまろやかに。しかしさんまはいつ食べてもおいしい。


<そろそろシーズン終わりのさんまの刺身を買ってきて>

<さんまのづけ丼にする>

 そろそろさんまも終わりの季節。いつ食べ収めになっても良いように、悔いのないようなサンマライフを。


10月20日() 【明日】

 今日は明日のためにある、ということで、しっかりと睡眠をとった後、明日と明後日の講義準備。


10月19日() 【秋の味覚】

 今日は一日中家で週明けの講義準備。ようやく今週分が終わったと思ったら、すぐに来週の準備という感じで、本当に自転車操業状態に陥っています。少なくともこの状況が年末までは続くのか・・・。

 今年はあまり秋の味覚を堪能してないなあということで、スーパーでさつまいもを買ってきて、炊き込みご飯にしました。作り方はこちら。最近は本当にクックパッドのお世話になりっぱなしです。たまにハズレのレシピなんかもあったりしますが、基本的には参照数の多いレシピなら大丈夫。このさつまいの炊き込みご飯も、予想の少し上を行くおいしさでした。さついまいものホクホク感がたまらない。秋ですねえ。


<さつまいもの炊き込みご飯を作る>

 週明けの講義準備が終わらないので、多分明日も一日缶詰。一眼レフの撮影練習も兼ねて、近くの公園をぶらぶら散歩したかったけど。


10月18日(金) 【たいやきやいた】

 今日の日中は舞い込んできた生きるための仕事をせっせと片付け、夕方三鷹の病院へ行って定期健診。三鷹の病院へ行く前に、吉祥寺のスパ吉で早めの夕食にしました。今日は名物のミートソーススパゲティではなく、たらことうにとイカのスパゲティ。以前はいつ行っても混んでたスパ吉ですが、2年前にヒラタパスタという姉妹店が近所に出きてからは客が上手く分散したのか、最近は夕方であれば入りやすくなっています。今日も入ったときは自分以外の客はいなかった。ここのたらことうにとイカのスパゲティは、はしや系統の「たらことうにといか」を受け継いでいるものとのことですが、はしやのそれより濃厚さが抑えられているので、最後まで胃もたれすることなく食べられます。まあ、濃厚ではないので体調によっては物足りなく感じることもありますが。


<スパ吉でたらことうにとイカのスパゲティを食べる>

 三鷹の病院からの帰り。最近の疲れか、無性に甘いものが食べたい気分だったので、三鷹駅前通りにあるたかねへ。たかねは三鷹では有名な和菓子屋で、特に鯛焼きが有名な店です。これまで病院に通っていた月曜日と火曜日がたかねの定休日だったため、なかなか行く機会がありませんでしたが、仕事の都合上10月から病院通いを金曜に変えたため、ようやく行けたと。ただ、鯛焼きは既に売り切れでした。仕方なく、栗ようかんとあんず大福を買ったものの、どうしても鯛焼きが諦めきれなかったので、吉祥寺に戻ってどこかで鯛焼きを売ってないかと探していたら、アトレ食品街の催事場に今週ちょうど鯛焼き屋が出店しているとのこと。やった。ということで鯛焼きを2つほど買ってから帰宅。

 甘味を食べる前に、写真撮影の練習を兼ねて一眼レフで写真を何枚か。これまで使っていたデジカメとは使い方が全然違うので、なかなか慣れないでいますが、それでも大分コツが分かってきたような気がします。なるべくオート撮影はせず、基本的には絞り優先モードかマニュアルで撮影した方が自分が撮りたいと思っていた画が撮れます。あと、一眼だとやっぱりボケを作りやすい。まあ、まだ初心者の初心者なので日々精進。


<一眼レフで栗ようかんを試し撮り>

<鯛焼きも試し撮り>

 一眼だとついつい写真を撮り過ぎてしまい、気が付くと栗ようかんの写真を20枚、鯛焼きの写真を30枚も撮っていました。そんなことをしているうちに鯛焼きは冷え切ってしまい、結局おいしかったのかどうかが良く分かりません。栗ようかんの方は人気のある和菓子屋が作ったということで、さすがの一品。次回こそはたかねの鯛焼きが食べたいなあ。


10月17日(木) 【あらら】

 本日も国立へ。今年はもうガクシンの結果が出たという連絡が来たので、全く期待しないで見てみたら、本当に全く期待しない結果でした。。まあ、全然時間がない中、去年の申請書を全く手直ししないまま提出してしまったので仕方がないと捉えることにします。来年書く機会があったら、最後だと思って腰を据え、内容を抜本的に変えよう。あとI君、おめでとうございます。これでアナタも晴れてDC貴族倶楽部の仲間入り。

 夜はAさんが飲みたそうだったので、Y君とともに串焼き屋へ行って一杯飲んでから帰宅。


10月16日(水) 【やるのかやらないのか】

 「10年に1度」という毎年のボジョレーヌーボーのような枕詞が付いた台風26号。伊豆大島の方では大きな被害が起こってしまったようですが、東京はいつもの通りというか、正直言ってあまり大したことがない。地元にいた頃は台風が来る度に家ごと飛ばされるのではないかというくらい強烈だったので(特に小学生の頃にやってきた台風19号は衝撃的だった)、それに比べればここ10年で経験した東京の台風はどうということはありません。

 今日は午後国立でオムニバス講義と研究会。ただし大学の規定により、午前11時の時点で多摩地区に警報が発令されていた場合、午後の授業は自動的に休講ということでした。11時の時点では風も雨も収まっていたものの、まだ警報は発令中だったので、今日は勤務も休みかと思っていたところ、大学の教務課は「まだ警報出てるけど、風も結構止んだんで午後の授業やります」と。・・・一体何のための基準なんだろうか。そんなすぐに反故にされるような規則を作るのなら、他の大学のようにその都度臨機応変な対応をした方がよっぽどましです。

 ということで風が収まって天気が良くなった中、国立へ行き、大学院の兄弟子に当たる方をお呼びしての講義、研究会。水曜日ということで、夜は山口居酒屋へ行って飲んできました。山口居酒屋はいつ行っても混んでます。別にここの店の人と何か関係があるというわけではないけれど、地元の料理居酒屋が繁盛しているのはうれしいものです。今日は山口っぽいものをあまり食べなかったけど。


<ポテトサラダ>

<明太カルボうどん>

 帰りに吉祥寺で一蘭のラーメンを入れて、10時過ぎに帰宅。


10月15日(火) 【ねんがんの いちがんレフを てにいれたぞ】

 今日は午後非常勤2コマ@生田。こころのところ、月曜日の講義が終わってから翌火曜の講義の準備をするというかなりの綱渡り状態が続いていて、今日も明け方5時過ぎにようやく準備が終わるという感じだったので、結構くたびれてます。前期は同じ講義2コマだからまだよかったけど、後期はほぼ別内容の講義1コマが新たに加わったので、結構あっぷあっぷしているというか。非常勤初年度から週3コマというのはやっぱりきつかったか。加えて今日は成績関係でごたごたあったので、勘弁してくれという思いでした。後で泣き言を言うくらいなら、試験のときにきちんと勉強して単位を取っておいて頂戴、と。

 そんな感じで台風を感じさせる強い雨が降る中、くたびれ果てて生田を後にして、家に帰る前に吉祥寺へ。ねぎしで夕食を食べた後、ヨドバシに寄ってデジタルカメラコーナーへ。今まで使っていたリコーのデジカメGXRが使い過ぎで壊れてしまい、修理の見積もりに出したところ修理代金3万円という衝撃のお値段を告げられたので、さすがに買い替え時かなあと思い、とりあえず今はどんなカメラがあるのかを見に行きました。もしGXRが修理代金より安く手に入るのであればそれでもいいなあと思いつつ係りの人に聞いてみると、GXRは既に生産終了したとのこと。そして何と後継機種も出る予定はないとのこと。10年近くリコーのデジカメを新機種に乗り換えつつ使ってきて、かなり愛着が湧いていたので、非常に残念なお知らせでした。もうリコーのデジカメは出ないのね・・・。

 失意の中、ふらふらと一眼レフ売り場に足を運び、最初は何の気なしに見ていましたが、ふと「こうなったらこの機会に一眼レフに乗り換えたらいいのでは?」という思いがムクムクと湧いてきました。カメラの性能について近くにいたニコンの店員さんから話を聞くうちに、その気持ちはどんどん大きくなり、最終的にはついに「よし、じゃあ買っちゃおう」というところまでたどり着いたのでした。今日は台風前日の大雨なので値段が安くなっている上に、こんなお足下の悪い中お越しいただいたのでサービスします、と言われたのが最大の決め手。僕はこの「サービスします」という言葉に弱いです。

 ということで、ニコンの初心者モデルであるD3200のダブルズームキットを購入。カバーレンズや保護フィルムなど諸々含めて計6万円でした。急な買い物としては結構高いですが、一眼レフは20万円くらいするという思い込みがあったので、初心者向けの機種なら意外と安いものです。GXRを最初に買ったときはデジカメなのに7万円近くしたので、それと比べれば安く感じます。


<ついに一眼レフ(Nikon D3200)を>

<買ったのである(どちらもスマートフォンで撮影)>

 帰宅してからレンズなどを取り付けて、早速試し撮りなどをしているところです。さすがに一眼レフというか、これまで使っていたデジカメとは圧倒的な差があります。ピントが合うのが速いこと。これは今後が楽しみ。ただ、冷静に考えると「本当に買ってしまったなあ・・・」という気持ちも無きにしも非ずです。僕の場合、忙しくなって心の余裕がなくなると大きな買い物をしてストレスを解消しようとする癖があるので、今日は多分その日だったに違いない。ヨドバシに入ったときはまさか今日一眼レフを買うとは思ってもなかったし。

 何はともあれ、ついに一眼レフを手に入れたので、今後も引き続き写真を撮りまくろうと思います。とりあえず、来週末の稚内でいろいろ撮ってこよう。


10月14日() 【今日は仕事】

 今日は三連休最終日。でもそんなことは関係なく、非常勤@金町。三連休、土曜も月曜も仕事です。休日なので電車の中が賑やかで、居心地が悪いです。僕はいつも休日のような平日のような曖昧な生活をしているのでまだいいとして、今の学生さんたちは休みの日なのに授業があって大変だと思います。これも多分文科省の半期15コマ厳密化のおかげ。半期13コマの時代に育ってよかった。

 講義後、金町駅前のそばっ子で遅い昼食。そばっ子は最近のお気に入りです。今日はかき揚げのもりそばにしました。そばは茹で立て、かき揚げは揚げたてで甘い。店は汚いけれど、立ち食いそばの店としては群を抜いている気がします。


<金町のそばっ子でかき揚げもりそばを食べる>

 そばを食べたらさっさと帰宅して、すぐに明日の講義準備。ここ最近、いろいろなことが本当に綱渡り。


10月13日() 【なにを おのぞみかしら?】

 この一週間、いろいろと書きたいことが溜まっていますが、なかなか時間が取れないので今日の写真だけ。今日の夜は、高校時代の友人たちとともに、六本木にあるルイーダの酒場と恵比寿にある初代というそば屋を梯子してきました。詳しいことはまた加筆します。今はデジカメが故障しているので写真はスマホで撮ったものです。やっぱりデジカメと比べると全然だな・・・。

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 ということで日記。夜中にラーメンと牛丼大盛りを食べて寝たので胃もたれが酷い中起床。朝から良い天気だったので、洗濯や布団干しなどを行い、昼からはひたすら明日の講義の準備。

 夜は昨日と同様、東京に来ているDKさんと臣さん、そしてA君夫妻と共に食事をするため六本木へ。今日も参加するはずだったMegaが欠席になったということで、昨日のマティーニが効いているんじゃないかと勘ぐってしまいます。それはともかく、今日の目的はルイーダの酒場。ドラゴンクエストをやったことがある人ならば一度は聞いたことがあるであろう、旅人たちが仲間を求めて集まる出会いと別れの酒場です。ドラクエシリーズの中でも、僕が最も敬愛するドラクエ3の中だけの酒場だと思ったら、ついに現実にもできたらしい。

 ルイーダの酒場はオールスタンディング形式できっかり75分と決まっているようで、僕らの予約時間は7時半から8時45分まで。ラストオーダーが8時15分頃だったと思うので、時間的にはかなり厳しいです。でも店内の至る所にドラクエにまつわるアイテムが展示されていて、雰囲気はなかなか。ドラクエという現在も続いている国民的ゲームだけあって、夜でも親子連れも多いです。ちなみに店員のお姉さんによれば、レベル20にならないとアルコール類は飲んでは駄目だとのこと。


<オールスタンディング形式のルイーダの酒場>

<至る所にドラクエグッズの展示がある>

 あまり時間もないので早速注文。生ビールは「街角のビール」という名前が付いています。昔の酒場で出てきそうな、木の樽のグラスを模した鉄製グラス。中身はプレミアムモルツかな。二杯目はパルプンテウォッカという得体の知れない飲み物に引かれつつも、スパークイオナズンにしました。ウォッカ、アプリコット、ジンジャエール、レモンジュースのカクテルらしい。液体がパチパチとはじけている様子をイオナズンと表現したようですが、まあこのくらいのパチパチならイオくらいか。他にも「世界樹のしずく」とか「さえずりのみつ」とか、かなり気になる飲み物もあったけど、時間がなくて注文できなかったのが残念です。


<街角のビール>

<スパークイオナズン>

 料理もドラクエに関連する名前がついてます。ただ僕はドラクエ5までしかやってないので、おむつっこりとか元気玉を知りません。正直いうと、味はどれも高速サービスエリアのスナックコーナーレベルです。でもこの雰囲気で食べると何となくおいしく感じるから不思議。ドラクエの世界であるということを徹底しているのか、店員さんは料理を持ってくるときに「敵が現れました」と言うし、食べ終わった料理の皿を「ただのしかばねになっているのでお下げします」と言ってきます。僕はこの、「ただのしかばね」というフレーズがツボに入ってしまい、いちいち笑いを堪えるのに必死でした。   


<おむつっこりのトルティーヤカップサラダ>

<メダル王の小さなメダルピザ>

<元気玉の明石焼き>

<ばくだんいわの火の玉コロッケ>

<ギガンテスのこんぼう>

<マドハンドのキーマカレー>

 というわけで、75分という短い時間でしたが、ドラクエの世界を堪能しました。一緒に行った皆も当たり前だけどドラクエ世代なので、店内に流れるすぎやまこういちの数々の曲を聴きながら、4コママンガ劇場の話なんかにも脱線しつつ。大根持って「ふんどし」とか、「やめてください、臀部が炎症を起こします」とか。

 ドラクエ1〜5に関しては、ファミコン、ゲームボーイ、スーパーファミコン、プレステと、リメークされるたびに何度もやっていたし、今でもふと思い立ってWiiのドラクエ25周年記念ソフト「ファミコン&スーパーファミコンドラゴンクエスト1・2・3」をやったりします。特にドラクエ3は小学生の頃初めて遊んだRPGで、世の中にはこんなに面白いゲームがあるのか、と子供ながらに感心したことを覚えています。初めてやったRPGがドラクエ3でよかったと思えるくらい思い入れの強い作品。そのドラクエ3で初登場したルイーダの酒場に来ることができ、子供の頃を思い出して何となく懐かしくなりました。ドラクエには本当にお世話になった。A君によるとDSのドラクエ7はかなり面白いそうなので、いずれ時間ができたらやってみようと思います。

 ルイーダの酒場の後は、明日の準備も気になるところではあったけど、せっかくDKさんたちが東京に来ているのだしということで、恵比寿に移動して初代という蕎麦屋兼居酒屋へ。僕は知らなかったけど、何度かテレビに取り上げられている有名店だそうです。どうやら白いカレーうどんなるものが有名らしい。   


<恵比寿に移動して蕎麦の初代へ>

<この白いカレーうどんが有名らしい>

 ビールを飲みながら、蕎麦屋だけど名物がうどんかあ・・・と葛藤しつつも、結局誘惑に負けて白いカレーうどんを注文。上に載っている白いふわふわしたものはムース状のマッシュポテトで、芋好きにはたまりません。ふわふわの下にはカレーうどん。カレーうどん自体は薄味で、出汁の旨味が良く分かるタイプ。僕はこのあっさりしたカレーうどんが好きなので、下の部分だけでもおいしく食べられました。まあ、全体としてはちょっと奇をてらい過ぎてるところはあるかな・・・。 


<ということで白いカレーうどんを食べる>

<白い部分を食べ終わると下からカレーうどん>

 ルイーダの酒場と白いカレーうどんに満足して、10時半頃解散。DKさんと臣さんには二日連続でお世話になりました。また近いうちに、福岡で会いましょう。 


10月12日() 【仕事→研究会→飲み会】

 今日の東京は31度まで上がって、史上最も遅い真夏日を迎えたとか。暑くて気持ち悪かった。

 世間は今日から三連休ですが、今日は国立で市民公開講座と研究会があるのでそちらへ。公開講座は勉強になりました。研究会は僕が報告しなくてもよくなったのはよかったけど、今後もいろいろと大変そうだなあという印象。踏ん張る必要がありそうです。

 研究会終了後、久々の池袋へ。高校時代の友人であるDKさんと、DKさんの大学時代の友人の臣さんが三連休を利用して東京旅行に来ているということで、その飲み会に2次会から参加させてもらいました。臣さんという名前は10年来いつも聞いていたけれど、実際に会うのは今回が初めて。他にも多分10年振りに会うであろう高校同級生のMegaや、去年の飲み会でも会ったY君を含め、計5人で加賀屋へ。2次会はすぱくりお勧めの居酒屋をということだったので、東京の下町っぽい大衆居酒屋ということで、加賀屋を選んでみました。ただ、僕自身池袋は年に1回行くか行かないかの場所なので、全く土地勘もなく全然詳しくないので、店選びの幅が狭まってしまって申し訳ない限りです。

 加賀屋では立ち振る舞いが10年前と何ら変わってなかったMegaに驚きつつ、皆で程よく酔ってから新宿に移動して3次会へ。最初はイーグルに行ったものの満席だったので、Y君おすすめの日比谷バー新宿4号店へ。1杯目は店員さんおすすめのカクテルを飲んだけど、かなり甘くて個人的に苦手だったので、2杯目からひたすらマティーニに移行しました。最近はバーに行くと馬鹿の一つ覚えのようにマティーニを飲んでいますが、あのジンの喉にガツンとくる感じが病みつきになっています。まあ、旧友たちと飲む酒は何でもおいしいもんです。

 日比谷バーで飲んでいる時点で皆結構酒が入っていたのだけど、この後4次会に行こうかとなり、タクシーで渋谷まで移動。渋谷だったらいくらでもお勧めがあるから、さてどこ行こう、と考えていましたが、渋谷に着いた時点でDKさんが相当アレな状態だったので、やっぱりもう帰った方がいいという結論になり、この日は解散。DKさんと臣さんをタクシーで池袋まで送り返した後、まだ終電があったので井の頭線で吉祥寺まで。吉祥寺に着いたらやっぱりラーメンを食べるしかないということで、ホープ軒でラーメンを食べ、それでも何だか足りない気がしたので、吉野屋で牛丼の大盛りを持ち帰りしてから帰宅。

 帰ってから牛丼大盛りを食べましたが、ラーメンと牛丼のコンボでさすがに気持ちが悪くなりました。今日は朝・昼と何も食べてない上、夜もほとんど食べなかったとはいえ、さすがにラーメンと牛丼大盛りはやり過ぎた。もう一つの今日の反省ポイントである、マティーニ初心者にマティーニを勧めてしまったことも含め、反省しています。


10月4日(金) 【ようやくの休息日】

 今日は久々の休日。ドイツ・オーストリアから帰ってきて以来、新学期の準備とか論文とかずっとあれやこれやあり、休まる暇がなかったので、今日になってようやく一息、という感じです。家事は最低限のことしかできていなかったので、部屋は荒れ果て、ごみは溜まり、調査で使った大型のキャリーバックも開いたまま片付けていないという体たらくだったので、今日は朝から掃除や洗濯や部屋の整理をして原状回復に努めました。いつの間にか10月になっていたので、そろそろ冬支度も。何というか、今年も夏はどこへ行ってしまったのかという思いが強いです。夏らしいことを何にもしなかったなあ。

 夕方、三鷹の病院へ行って定期診療を受けた後、久々にスパゲティのわざやで夕食。原点に返る意味で、たらことうにのスパゲティにシソとガーリックのトッピングで1150円。夜に訪れたのは初めてだったけど、仕事帰りの女性の一人客も多く、なかなか良い雰囲気です。基本的に一人の客が多い店は間違いない。現在デジカメが壊れているので、下の写真は去年撮ったものです。去年もたらことウニのスパゲティにシソとガーリックをトッピングしていたのが驚き。好みは変わらないということか。


<三鷹のわざや>

<久しぶりにたらことうにのスパゲティを食べる>

 ということで、休みの時間を利用して数日間の日記を更新しました。


10月3日(木) 【粛々と】

 国立の研究室へ行き、粛々と来週の講義準備を進め、8時過ぎに帰宅。


10月2日(水) 【久々であった】

 本日は勤務日のため国立へ。9月後半は出張振替で特に行かなくてもよかったので、2週間ぶりの国立。国立の方も今週から授業が始まるということで、今日が毎年恒例のオムニバス講義第1回。今年もこの時期がやってきました。講義の後、簡単な研究会を経て、久々に国立で飲むことに。8月下旬にバーミヤンで餃子やザーサイを肴にビールを飲んで以来、1か月半振りに国立で飲んだので新鮮な感じです。串揚げ→山口居酒屋の順で巡り、程よく酔って10時過ぎに帰宅。もちろん帰りに吉祥寺でラーメン(一蘭)を食べて。


10月1日(火) 【ようやく】

 一日中紀要論文を書き、夜中にようやく完成。論文はカレーの原理と同じで、本当は1日寝かせて明日また見直した方が良いのだけど、期限を過ぎていたので一回見直しただけでそのまま送付しました。出来立てのカレーをそのまま送ってしまったのでやや心配ですが、とりあえずこれで一段落。夜中ではあるものの、お疲れ様ということでエビスを買ってきて一人で乾杯しました。ああ、ビールが染み渡る。


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