2013年 2月

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2月28日(木) 【2月が逃げそうです】

 昨日は久しぶりに遅くまで飲んだので、吉祥寺に着いたのが深夜1時過ぎ。既に井の頭線の終電が終わっていたので吉祥寺から自宅まで歩いたのだけど、まさにその同じ頃、吉祥寺本町で強盗殺人が起きていたということで、今朝のニュースを見て驚きました。地図を見ると事件が起こったのは東急裏の飲食店や飲み屋が多い通りで、個人的にも通ることの多い場所です。確かに夜は暗い場所ではあるけれど、まさか殺人事件が起こるとは・・・。

 今日はかなり暖かい一日ではあったけれど、どうも朝から寒気がしたので、体温を測ったところ37.2度という微熱がありました。実際の体温を見てしまうと気分も下降気味になるものの、最近はそうも言っていられないので、薬を飲んで体調をごまかしつつ午前中は雑務を片付け、午後は駒場へ。今日が締切であった単位取得満期退学届を提出してきました。これまでは休学扱いにしつつ、一応は大学院に籍を置いていたけれど、さすがにそれも今年度で終わり。師匠には「急ぐこともないんじゃない?」と言われたけれど、来年度から非常勤も始まるので、この際潔く駒場を去ることにします。とはいっても、博士号を取るためにはこれからも頻繁に駒場に通わないといけないし、そもそもここ3年間くらいは駒場の大学院生という身分はあってないようなものだったので、何かが劇的に変わるというものでもありませんが。問題があるとすれば、図書館が使い辛くなることくらいです。とりあえず、実質上も形式上も学生というお気楽な身分はあと1か月で終わり。

 届を提出し、山手で焼豚辛ねぎ味噌ラーメン(写真を撮り忘れた)を食べてから帰宅。最近少し暖かくなってきたからか、駒場の梅園の梅はほぼ満開に近い状態になっていました。歩いていると、先週よりも梅の甘い香りが強くなっているのが分かります。もうすぐ春ですね。

 (関係者向け情報):来年度からガクシン(PDとDC)の年齢制限が廃止されるようです。これは良いことなのか悪いことなのか・・・。


2月27日(水) 【気が付けばあと2日で2月が逃げる】

 先日22日、上京してからほぼ毎日使っている井の頭線の大きなダイヤ改正が行われて、日中の各停本数が1時間6本から8本に増えました。東日本大震災が起こって以降、1時間に10本だった各停が6本になり、1本乗り過ごすと10分も待たなければならない状況が2年近く続いていました。地方の人からすれば「10分で文句言うな!」と言われそうですが。それがようやく増発ということで、8分の待ち時間で良くなったのはありがたいことです。京王線も合わせると大幅なダイヤ改定は2001年3月以来12年振りだそうで、2001年3月と言えばちょうど僕が上京した時期です。ということは、東京に出てきてからもう12年も経っているということなのか。何だか恐ろしくなってきたな・・・。

 今日は午前中から国立の研究室へ。昼はロージナへ行き、ナポリタンのセット(880円)。ナポリタン単品でも、ナポリタン+コーヒーでも、値段は同じ880円。ただしセットだとコーヒーがある分、ナポリタンの量は少なくなります。しかし何度か単品で注文した時に、その量の多さに戦慄したので、一応ダイエットをしていることもあって今日はセットの方にしました。セットでも思ったより量があったので、満足感はあります。あとやっぱり喫茶店だからコーヒーがおいしい。今後も量を欲張らずセットで行くべきだな。


<京王線・井の頭線のダイヤ大幅改定>

<昼はロージナでナポリタンのセット>

 夜はY君、I君と飲みにいくことになり、いつもの居酒屋へ。この店は平日8時までならビール等が半額なので、早めに行って早目に帰ろうという話で行ったものの、どういうわけか気が付いたら日付が変わっていて、終電間近でした。半額でもなんでもない焼酎のボトルとか泡盛のボトルとかを注文したけど、おかしいなあ。まあ、一週間に一度の飲酒ということで。


2月26日(火) 【三鷹でラーメンを食べる】

 午前中、三鷹の病院へ行って喘息の経過観察。この時期は風邪引きが多く、待合室にはいかにも「熱があります」「インフルエンザです」という感じの人がたくさんいます。そこにいるだけで風邪がうつるのではないかと思うくらい空気が澱んでいるので、結構恐ろしいです。病気を悪化させないための健診で訪れるのに、かえって風邪をひいてしまうかもしれないという恐怖。待合室を別にしたりとかできないのだろうか。

 診察後、久しぶりに三鷹駅周辺でラーメンでも食べようかと、以前から気になっていた「たきたろう」という店へ。三鷹駅から南へ向かい、閑静な住宅地に入ったところにあります。店内はテーブル席が主体でありながらも、テーブルの間隔が広いので、一人でもゆったりと座れます。今日はお勧めだという塩ラーメン(650円)とチャーシュー飯(250円)。塩ラーメンは多分豚骨と魚介(鰹?)を合わせたもので、塩ラーメンと言いながらも味がしっかりとしています。麺ももちもちで結構おいしかった。チャーシュー飯はネーミングそのままのものですが、値段の割にボリュームがあったので、ラーメンを併せるとかなり腹が膨れました。それにしても住宅地の真ん中にこんなハイレベルなラーメン屋があるとは。東京のラーメン屋巡りはこれだからやめられない。


<三鷹の住宅街にあるたきたろう>

<塩ラーメンを食べる>

 今日は暖かくて非常に良い天気だったので、このままどこかぶらぶらとしたい気持ちが出てきました。しかし断腸の思いで我慢して帰宅。残念ながらいろいろとやらなければならないことがあります。ということで、午後は帰宅して来年度の講義の準備。なんだかんだであと1か月で新学期が始まってしまうので、早めに準備をしなければ地獄を見ることになりそうです。


2月25日(月) 【色あせない名著】

 今日、明日は国立大学の二次試験。受験生の皆さんは頑張ってください。12年前に受験生だった僕は、今日大学の研究室に行くと何だかんだで面倒なので、家でもろもろの仕事を粛々と。授業準備のために、本当に久しぶりに『成長の限界』を読み直したりして。


2月24日() 【今日は何の日】

 今日も特に外出等しなかったので、3日連続で強引に「○○の日」を見つけてきて写真を貼り付けてお茶を濁そうと思ったら、昨日や一昨日のように目ぼしい記念日がありませんでした。今日は「鉄道ストの日」「月光仮面登場の日」「クロスカントリーの日」と、地味です。残念ながら月光仮面やクロスカントリーの写真を持っていないので、写真を上げようがない。あとは直木賞の直木三十五の命日とか。

 ということで日記はこの辺で終わり。


2月23日() 【富士山麓鸚鵡鳴く】

 「富士山116日も見えた 大気浄化・乾燥化要因」(朝日新聞)

 昨日の猫の日に続いて、今日は富士山の日。大気浄化が進んだお陰で、都内から富士山が見える日は1965年の約5倍に相当する年間116日にまで及ぶようになったそうです。東京に来て一番最初に驚いたのが、条件が良いと確かに23区内からでも富士山が見えることでした。ただ、都内からだと天候どうこうではなく、ビルのせいで滅多に見ることはできません。

 ということで、今日も昨日に引き続き富士山写真を厳選してお届け・・・したいけれど、探してみると碌な写真がありませんでした。頭だけが出ている写真とか、全体が写っていても靄がかかっているとか。何度か良い写真を撮るチャンスがあったような気もするのだけど。ただ、一番下の羽田空港から見た富士山と飛行機の写真は気に入っています。2006年当時のデジカメのオート撮影で、良くあんな夕暮れの写真が撮れたもんです。


<目黒区駒場から見た富士山(2006年)>

<身延山から見た富士山(2010年)>

<箱根から見た富士山(2008年)>

<河口湖から見た富士山(2007年)>

<羽田空港から見た富士山(2006年)>

<空から見た富士山(2008年)>

 これまでは周りから富士山を眺めるだけだったので、今年こそは富士山に登りたいと思います。


2月22日(金) 【にゃんにゃんにゃん】

 「にゃんにゃんにゃん」で、今日は猫の日らしい。ということで、大学1,2年生のときに「猫より暇な文2生」という謂れのない謗りを受けていた僕が、これまで撮り貯めた写真の中から猫が写っている写真を厳選してお届け。といっても僕は動物の写真を撮る趣味があまりないので、写真数自体ほとんどないし、「まあ、何て可愛いのかしら!」というような写真もありませんが。


<尾道の坂の猫>

<人に慣れ過ぎている江の島の猫>

<水俣の人懐っこい猫>

<チェルノブイリの廃村にいた野良猫>

<対馬で会った本物のツシマヤマネコ>

<友人の猫>

 今日は午前中は家で、午後は国立へ行って生きるための仕事を片付けた後、D3Y君と串揚げ屋で一杯。最近は家で酒を飲まないので酒量もぐんと減りましたが、一週間に一度は飲まないとやってられません。このくらいの頻度だと、一杯目のビールを飲んだときの体に染み渡る感じが何とも言えないくらい爽快に感じます。串カツは油っぽいのでビールとハイボールがうまい。そして酒は飲んだものの、帰りのラーメンは心を鬼にして諦めることができました。先週の反省が生かされてよかった。


2月21日(木) 【正反対】

 今日は家で生きるための仕事を片付ける一日。お陰で韓国の現代政治とエネルギー政策に少しだけ詳しくなりました。日本は昨年から再生可能エネルギーに関してはRPS(電力事業者に一定量以上の再生可能エネルギー導入を義務付けること)を廃止して固定価格買取制度(FIT)を導入しましたが、韓国は逆にFITを廃止してRPSを導入したとのこと。それぞれの国の事情があるとはいえ、日韓で正反対の方向に進んでいるのが面白い。


2月20日(水) 【梅が咲きだした】

 今日は朝から国立へ。風があってかなり寒い一日ではあったけれど、天気が良かったので、日向にいるとそれなりに暖かい。大学構内の梅の木もまだ蕾が多いものの、ぽつぽつと咲いているものもあって、春が近いことを感じます。この梅の木は去年の大雪のときに、雪の重さで結構な部分が根元から折れてしまったのだけど、それでも花を咲かせています。生命力というものはすごいものです。


<国立も梅が咲きだした>

 夕方は駒場で師匠に会うことになっていたので、国立から駒場へ移動。最近は本当に駒場に行っていないので、行くたびにいろいろなところが変わっていて驚きます。特に福利厚生施設が集まっている一帯は本当に一新されていて、僕が入学したの頃の面影はほとんどありません。昔の食堂も生協も書籍部もなくなってしまった。今の生協の場所に駒場寮が、アドミニ棟の場所に図書館があったなんて、今の学生たちには考えられないだろう。本当に十年一昔といった感じです。あと、「理想の教育棟」という建物ができていたけれど、あれは一体何なのか。

 師匠と会った後、早めの夕食ということで久しぶりに山手へ行ってゆきラーメン大盛りにチャーシュー。もしかしたら3年振りくらいかもしれません。一回もみどりラーメン(ミドリムシ粉末が練りこんであるラーメン)を食べたことがないので、食べてみようかどうか迷いましたが、久しぶりに行くとどうしてもゆきかにんにくを食べたくなってしまいます。以前のように山手で1日2回とか食べていれば、みどりラーメンも食べたのだろうけれど。でも久々に山手のラーメンを堪能して満足感は一杯です。ただし、そろそろこの油の量が厳しくなってきたような気もします。あと麺の量も。大盛りにするんじゃなかった。昔は大盛りのあと追加麺(替え玉)とかしてたのになあ。


<長い長い工事がようやく終わった大学裏の山手通り>

<山手でゆきラーメン大盛りチャーシュー(800円)>

 駒場の構内の一角には梅園があって、あまり人も訪れないスポットになっています。こちらは国立に比べると開花がかなり進んでいて、ほぼ満開のものも。ちょうど夕日に照らされていて、梅の花が明るく輝いて見えます。半月と上手い具合に重なっていたけれど、カメラのズームに限界があるので、下の写真が精一杯。一眼レフがあれば。


<駒場の梅と半月>

<駒場の梅を接写>

 ということで、月末までにいろいろと結論を出さなければいけないので、一週間ほど熟考します。


2月19日(火) 【遠くへ行きたい】

 今日も家で仕事。こうも曜日感覚なく、そして公私のメリハリなく生活していると、精神的におかしくなりそうな気がしないでもありません。やっぱり国立の研究室に行った方が、メリハリという意味ではいいかもしれません。往復1時間半の時間と660円の交通費との天秤になりますが・・・。

 そしてこれだけ家にいると、たまにはどこか遠くへ行きたいと思うようになります。僕が元来旅行好き。しかし最近は調査や帰省のついで以外ではなかなか行けていません。今、JALの商品券が3万円分、ANAのマイルが17000マイルほど手元にあります。今日この事実を確認してから、どちらかを使って久しぶりに沖縄でも行きたくなりました。ということで沖縄のガイドブックを片手に、ちょっと妄想しています。沖縄が無理なら、馬籠・妻籠に行くとか。4月になると平日もなかなか時間が取れなくなるので、3月辺りに思い切って行ってみようか。


2月18日(月) 【無題】

 本日は家で仕事で、特筆すべきことはなし。一日家にいるとあまり健康的ではありません。


2月17日() 【完成させる】

 いろいろ試行錯誤して、夜にようやくシラバス完成。とりあえず肩の荷が下りたと思ったけれど、授業開始まで1か月半しかないことを考えると、すぐにでも講義の準備を始めないといけないので、息つく暇もないという感じです。非常勤初年度だから仕方ない。とにかく、「非常勤歴(教歴)がないと非常勤をできない」という最近の理不尽な悪循環から何とか逃れることができただけよかった。多くの教員公募では研究業績よりも教歴が重視され、教歴がないと門前払いされるという話もあるそうです。世知辛い世の中になってしまったもんだ。

 最近はなるべく自炊するようにしていて、今日も一応作りました。新玉ねぎの季節になったので、新玉ねぎとツナのスパゲティを。新玉ねぎを生のまま薄切りにしてツナと混ぜ、マヨネーズで味付けし、大葉やきざみのりを載せて完成。写真で見るとそこそこの出来に見えます。しかし、マヨネーズを入れ過ぎてしまったために、こってりし過ぎてめちゃくちゃ気持ち悪くなってしまいました。3分の1食べた時点で、それ以上口に入れたくないと思ったのは初めてです。


<ぱっと見は普通に見える新玉ねぎとツナのスパゲティ>

 マヨネーズは量に気を付けないと非常に危険です。一つ勉強になった。


2月16日() 【テキスト読み比べ】

 来年度非常勤のシラバス作りもかねて、久しぶりに教科書を用いて環境経済学のお勉強。久しぶりにテキストを読むと結構面白いことに気が付きます。そしていくつかのテキストを読み比べてみるとまた面白い。この分野は新古典派からマル経まで幅広いので、同じタイトルでも内容は全く違うということもあります。ただこれら全てを通年の授業に落とし込もうとすると、明らかに無理があるので、扱うテーマの絞り込みをしないといけません。最初は30コマだと持て余すのではないかと思っていましたが、とりあえずコマを埋めていったら45コマ分になってしまいました。これをどう3分の2まで落とし込むか・・・。


2月15日(金) 【夢をかなえてドラえもん】

 午前中、川崎の生田にある某大学に行く用事がったので、下北沢で小田急線に乗り換えて向ヶ丘遊園まで。下北沢駅は小田急線の地下化工事が佳境を迎えていて、3月にはいよいよ地下ホームが使われ始めるとのことです。複々線化と地下化工事が始まったのは確か僕がまだ学部生の頃で、地下化されるのは10年後と聞いていたので、当時は遠い未来の話のように思っていました。それがもうあと1か月のところまで来ていたとは。時間が経つのは本当に早いです。


<年季が入った小田急線下北沢駅の地上ホーム>

<このホームももうそろそろ見納め>

 小田急線のホームは古い上に狭いので、結構危険を感じることもあります。でもこれを味があるものとか、さらには文化的な遺産として捉えると、取り壊すのは勿体ないような気もします。下北沢は特に学部生時代に頻繁に通った街なので、街の再開発を含めて良い方向に向かってほしいと思います。地下化される前に、久しぶりに下北ぶらぶらしつつ、地上駅の様子を写真に収めに行こうかな。

 下北沢から向ヶ丘遊園へ。地図で見ると、吉祥寺・下北沢・向ヶ丘遊園はほぼ正三角形のそれぞれの頂点になっています。でも吉祥寺と向ヶ丘遊園を直線でつなぐ交通機関がないので、一旦下北沢まで出て井の頭線から小田急線に乗り換えなければいけません。もしも吉祥寺と向ヶ丘遊園とか登戸辺りを直線で結ぶ鉄道があれば、15分くらいで行けるんだけどなあ。


<向ヶ丘遊園駅前>

<南口にはドラえもんのブロンズ像>

 到着後、歩いて生田へ。来年度非常勤をやることになったので、その簡単な打ち合わせでした。通年30コマの講義を2展開(同じ講義を2コマ連続)、しかも僕の分野からすれば一番王道の講義名が冠された講義なので、正直言って非常勤初年度としてはかなり負担が重くなるのは間違いありません。でもせっかくの機会なので、勉強しつつ真摯にやらせていただきます。この名前の講義を日本で初めて開講した卍先生に顔向けができない、なんてことにならないように。でも学部でも大学院でも一度もこの名前の講義を受けたことがない僕が、まさか担当することになるとはねえ・・・。

 打ち合わせは昼頃に終わり、再び向ヶ丘遊園の駅へ。向ヶ丘遊園は一昨年開館した藤子・F・不二雄ミュージアムの最寄り駅ということで、駅前にはドラえもんのブロンズ像があります。去年のゴールデンウィークに福岡からやってきたDKさんがミュージアムに行ってすごく良かったという話を聞いていたので、せっかくここまで来たことだし当日券を買って行ってみようかと思いました。でも雨が降り出したのと、熱っぽくて体調があまり思わしくないような気がしたので、今回は強い意思で断念。やっぱり体調が良い時に行って思う存分楽しみたい。帰りのホームで電車接近メロディーの「ドラえもんのうた」が流れてきたときには、やっぱり行こうかな、と一瞬迷いが生じましたが。

 ということで午後帰宅して、体調を見つつ家で仕事。シラバスの締切が週明け月曜日なので、早速結構な仕事です。


2月14日(木) 【バレンタインでぃ】

 今日は国立へ。バレンタインデーということで、Fuさんから高級なチョコレートをいただき、大変おいしくいただきました。義理でもなんでも、もらえると嬉しいもんです。普段は「バレンタインデーなんて、所詮はお菓子業者の陰謀じゃないかけしからん!」と思っているくちですが、実際にもらうと何だかんだで悪くない習慣だと思う僕は非常に現金だと思います。このように、一貫した軸がないのが僕の人間としての欠陥なんだろうなあ・・・。

 夜は「2杯だけ」ということで、いつものように駅前のさかな居酒屋へ飲みに行ったものの、何だかんだで2杯じゃ収まらず、焼酎も含めて4,5杯(それ以上かも)飲み、少し良い気分に。年が明けてから基本的には家で酒を飲んでいないので、めっきり酒に弱くなってきています。そのため飲んだ後の意思も弱くなり、帰りに吉祥寺の武蔵家でラーメン中盛り+ほうれん草。一応言い訳っぽくほうれん草を注文しましたが、最近痩せようと努力しているのにこれじゃあなあという感じです。しかも中盛りを注文してしまったので、2月14日の自分は猛省すべき。


2月13日(水) 【メールだと知らないうちに攻撃的かつ失礼な文章を送ってしまうという人は多い】

 イライラするときは牛乳を飲んでカルシウムを取るのが一番。あと今日は、どんな些細なことでもお願いしておくと思った以上の結果が返ってくることがあるということを感じた一日でもありました。


2月12日(火) 【ジレンマ】

 午前中三鷹の病院へ行き、喘息の経過観察。その後、国立の研究室に行こうか、それとも家に戻って仕事をしようか迷った挙句、家に戻ることに。去年12月に新しいデスクトップパソコンを買って以来、家のパソコン環境が快適過ぎて、研究室のパソコンが使い辛く感じるようになっています。今の家のパソコンは本当に速いし、24インチのモニターは本当に見やすいしで、今のところ言うことなし。でもその快適さゆえに家から出なくなってしまったことも事実なので、どっちもどっちというところでしょうか。

 帰る前に、吉祥寺のねぎしで昼食。週明けは牛タンの赤味部分を使った「がんこちゃん」が50円か100円かお得だということだったので、そのがんこちゃんセットにしました。牛タンはカロリーも少ないのでダイエット食にもぴったり。しかしねぎしはご飯のお替りが自由なので、どうしても食べ過ぎてしまいます。自分の中で「麦飯だから」と言い訳をしてお替りするけど、本来なら食べなければ痩せるはず。でもおいしいからお替りしてしまう。ジレンマです。


<昼:久しぶりにねぎしでがんこちゃんセット>

 ご飯を2杯食べて満足してから帰宅。その後、午後は粛々と。


2月9日() 【】


<初めて浅草橋へ>

<宮崎のお土産をもらう>

 


<干物各種>

<干物茶漬け>

 


2月8日(金) 【】

 

 


2月7日(木) 【白桃カレー】

 本日は在宅で、出版本原稿の手直し。合宿で貴重ナ御意見ヲ頂イタので、それをもとに練り直しました。しかしもう、さすがにもう疲れてきた。。内容的にもさることながら、読みやすくするということは本当に難しいと分かったのが今回の収穫です。少なくとも1文を2行程度に収めないと、誰も読んでくれないと。研究者は立派な理論を打ち立てること重要だけど、自分の思考をいかに読みやすい言葉で伝えるかも同じくらい重要なのだと感じました。いや、コミュニケーションという意味では下手したら後者の方が重要なのかも。

 話は変わって、今日の夜は昨日福島で買ってきた「白桃カレー」を食べました。このカレー、レトルトというのに630円もします。レトルトのくせに630円とは生意気な、食べて評価してくれる!と思って食べたら、これが結構おいしかった。カレー自体はスパイスが効いているけど、桃の甘みが広がっているのか、何とも言えないマイルド感があります。桃の塊も入っていますが、カレーの中で良く煮込まれているので、桃と言われなければ分かりません。総合的に見て、なかなかやるレトルトカレーです。これが300円くらいだったら、気軽に手が出るんだけどなあ。


<福島で買った白桃カレー>

<思った以上においしかった>

 ということで、福島のお土産消費もこれでお終い。福島のアンテナショップは八重洲にあるようなので、白桃カレーが食べたくなったら買いに行きます。


2月6日(水) 【天気予報大外れ】

 今日は一昨日、昨日の出張振替で、国立の勤務は休み。そもそも東京は1月14日を上回る大雪になるという予報だったので、何も用事がないのであれば、大人しく家にいるに限ります。ところが朝起きて外を見てみると、積もっているはずの雪は全くなく、ぽつぽつと雨が降っているだけ。これほど天気予報が外れるとは思いませんでした。大雪が降るというから、会津に寄らずに一目散に東京に戻ってきたというのに。。雪が降っていないのにJRでは間引き運転をしていて、テレビに映し出される品川駅や新宿駅の様子は阿鼻叫喚といった感じでした。こういう日に外に出る予定がなくて本当によかった。これだけ天気予報が大外れしてしまうと、さすがにどうかと思います。

 昨日までの合宿でいくつかお土産を買ってきたので、今日はその試食を。まずは飯坂温泉のラジウム玉子。飯坂温泉はラジウム温泉として有名で、そのラジウムを全面に押し出した温泉卵が名物になっています。6個入りで600円くらい。1個食べてみると、ラジウムの味は良くわかりませんでしたが、温泉卵として美味しくできていました。なので調子に乗ってもう1つ食べたところ、後になって滅茶苦茶な胸焼けがしました。調子に乗って卵を2つも食べるもんじゃありません。

 もう一つは福島の名物でもある桃を使ったジュース。いろいろな桃ジュースが売られていますが、JA伊達みらいの桃ジュースは桃100%で余計なものが入っていないので、今回はそれを。写真右の「桃の恵み」は前回も飲んだことがあって、相変わらず美味しかったですが、びっくりしたのは左の「伊達の密桃」でした。「桃の恵み」よりもかなり濃厚で、桃の甘さが半端ない。桃の恵みより量が少ないのに、値段が高かったのも納得です。


<飯坂温泉名物 ラジウム玉子>

<カラフルなラジウム玉子が6個>

<ラジウムの味は置いといて、温泉卵としておいしい>

<福島の桃ジュース>

 福島は現在でも原発の放射能汚染やそれに関する風評被害と闘っており、観光業も第1次産業も低迷状態にあります。自分に何ができるというわけではないけれど、安全であるなら少しでも多く福島の製品を買うことが復興支援に繋がるはずです。

 福島の一日も早い復興を。


2月4日(月)〜5日(火) 【温泉de研究合宿】

 2月4日・5日はプロジェクトの研究合宿と調査で、福島の飯坂温泉へ行ってきました。飯坂温泉は宮城の鳴子、秋保と並んで、奥州三名湯の一つとして位置付けられる由緒正しき温泉地だそうです。そんな温泉地の老舗旅館に泊まり、4月に出版を控えている本の内容検討を行うという合宿。前夜徹夜になってしまい、さらには事前にえきねっとで予約した切符がどういうわけか郡山までになってしまい、行きから体調も気分も最悪でした。行きの新幹線で吐き気までしてきたので、福島駅でパンシロンを買って何とか持ち堪えたけれど、研究会自身でいろいろあって非常にストレスが溜まりました。というわけで1日目は本当に最悪だった。なので自分にしては珍しく写真もあまり撮っていません。

 2日目は温泉に入って体力も回復し、夜も良く眠れたこともあったので、比較的心穏やかに過ごせました。僕だけに限ったことではないけれど、体調が悪いと機嫌が悪くなってしまうという人は多いようです。でもこういった部分は人間性の低さを示してしまうことになるので、本当に気を付けないといけません。周りの人たちは良く見ているからなあ。ということで、初日体調が思わしくなかった私はやや反省をしているところです。


<間違えて郡山までの切符を買ってしまった>

<飯坂電車で福島から飯坂温泉へ>

<飯坂温泉街>

<温泉旅館と言えばこういう夕食>

<松尾芭蕉も入ったという鯖湖湯に入る>

<帰りに福島駅前の珈琲グルメで珈琲ババロア>

 合宿終了後、せっかく福島まで来たので、一泊伸ばして会津方面をぶらぶらしようかと思っていました。ただ、東京は5日夜から大雪になるという予報だったので、帰れなくなったら困るということで、会津行きはやめにして大人しく帰京することに。会津はまた春にでも。


2月3日() 【節分】

 昨日は深夜1時に寝て、今日は起きたら朝10時。ちょっと疲れていたようです。当初の予定では朝6時に起きて、順次仕事を片付けていくつもりだったのに、4時間もオーバーしてしまいました。これで今夜は徹夜が決定したも同然。ということで、明日からの研究合宿に向けての準備と、その合宿があるために今日中に片付けておかなければならない「生きるための仕事」を片付ける一日に。イライラしたので全力で豆まきをしたいところではありますが、家の中でそんなことをしたら掃除が大変なので我慢です。

 最近は基本的に自炊します。そろそろ健康と金銭のことを考えなければいけないと思っての行動で、年明けに意を決して始めてから1か月が経ちました。今日はしめじとしいたけと油揚げとにんにくの炊き込みご飯。市販の炊き込みご飯のもとを使うと味が濃くなりすぎるので、出汁も自作です。炊き込みご飯は水分の加減が難しく、よく失敗します。でも今日は上手く炊けて、味の加減もちょうど良い具合でした。何といってもきのこがうまい。


<しめじとしいたけの炊き込みご飯>

 ということで、炊き込みご飯に満足しつついろいろと仕事を片付けて、徹夜で明日に続く。


2月2日() 【3年連続この時期に】

 本日は国立のプロジェクトが共催するシンポジウムが開催されるので、その裏方作業で国立へ。偶然なのか必然なのか、この時期にシンポジウムが開催されるのは3年連続です。去年のチェルノブイリシンポジウムではちょっとした報告があったけれど、今年は何もなく、総元締めであるD3Y君やD1I君の指示通りに裏方に徹すればよかったので、比較的気分は楽でした。いや、本来なら今回のシンポジウムに関しては僕は「部外者」といった方が近い立ち位置なので、手伝っている時点でちょっと変な気はするけれど。


<昼食の仕出し弁当は1000円>

 機器類の準備をし、1000円の仕出しを食べてから午後一杯使ってシンポジウム。シンポジウム後は同時に国立のゼミのOB・OG会が開催されるというので、そちらに移動して参加。僕はOBでも何でもない人間なので、本来は出席することがおかしいですが。。ビールを飲みつつも、ふと「なぜ参加しているのだろう」という虚しさが襲ってきたりもします。

 OB・OG会が8時過ぎに終了。今日は気温が20度まで上がったこともあって非常に疲れたので、帰ってすぐに横になりたいところでした。そもそも明後日からの研究合宿の準備もあるし、その前に終わらせなければいけない生きるための仕事もある。ということで、今日は2次会もなく帰ることができてよかったと駅に向かっていると、駅までもう少しという地点で、先に駅に向かっていた先生や数人のOBの方々がこちらを見ていました。何か予感がする・・・と思ったら、案の定しっかりとキャッチされ、そのまま2次会へ。あー・・・。

 2次会のメンバーは本当にゼミ初期のOBの方々ばかりで、既に50代に突入して、一流企業の一線で働いている方ばかりでした。そういった方々と、健康と明日のためにウコン茶を飲みながら話ができたことは大きな収穫でした。そういう意味では、2次会に参加してよかった。ただ、OBでも何でもない僕が参加していることについては、非常に申し訳ないような気もします。OBの人たちも、一度も国立の学生だったことがない人間よりも、直系の後輩と話をしたかったことでしょう。

 最後は卍先生から、いつもの「君はいつになったら博論を出すんだ」ではなく、「君はいつになったら結婚するんだ」という方向で攻められ、うやむやな返事をして何とか凌ぎつつ、11時半に終了して帰宅。まさか博論ではなく結婚で攻められるとは・・・。今後の対策を練らなければいけません。帰宅後は本当に限界だったので、シャワーを浴びてすぐに就寝。そんなに働いていない僕ですら結構疲れたので、シンポジウムとOBOG会の準備を一手に担ってきたY君とI君の疲れは半端なかったことと思います。本当にお疲れ様。時間を見つけてゆっくり休んでください。


2月1日(金) 【卵の醤油漬け】

 とあるサイトで「卵の醤油漬けがめちゃくちゃおいしい」という話題が上がっていたので、早速作ってみました。ただ、準備してすぐにできるというわけではなく、良い塩梅で食べるには少なくとも1日は漬けないといけないので、仕込みには時間がかかります。

 まずは昨日の夜。卵を割って黄味だけを取り出し、醤油とみりんを2:1の割合で混ぜたタレの中に投入する。これにラップをかけて冷蔵庫に入れて、一晩置くだけ。作り方はこれだけです。浸透圧の関係で醤油が卵に浸み込んでいくらしい。理系の知識はもはや記憶の彼方ですが、浸透圧の話は高校の化学でやったような記憶があるので懐かしい。途中何度か冷蔵庫を開けて確認すると、徐々に卵の黄身に醤油が浸み込んでいっているのが分かります。

 そして1日経過した今日の夜。卵全体がいい色になっていて、ちょうど良い食べ頃。炊き立てのご飯に乗せて、早速いただきました。


<卵の黄身を醤油とみりんの漬けたれに漬ける>

<白いご飯に乗せて食べる>

 味は普通の生卵よりもかなり濃厚になっていて、うにを食べている感覚に近いです。確かにご飯に合う。しかし圧倒的な欠点として、1杯のご飯に対する量が絶対的に足りません。2、3口食べたらそれで終わってしまう。一膳食べようとすると、醤油漬け卵が3、4個くらい必要になりますが、そんなに食べるとコレステロール取り過ぎになってしまいます。確かにおいしいけれど、これだったら普通の卵かけご飯の方がいいかな。どちらかというと、ご飯のおかずとして使うよりも、酒の肴としてちびちび食べる方が良さそうです。 


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