2013年 1月

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1月31日(木) 【できるだけ分かりやすく】

 来週の出版検討合宿に向けて、出版本原稿の第2稿に取り組む一日。「読み手に分かりやすく」を心がけて、第1稿をかなり簡易な文にして、一文も短くしてみました。すぐ終わるだろうと思ったら結構時間がかかり、結局終わったのは夜中というか明け方の5時。へとへとになってしまいましたが、これも修行です。でも、きちんと締切に間に合ってよかった。今回の締切は一応自分が言い出したものだったので、守らないわけにはいきません。締切を守るのことが大人としての最低限のマナーであると日々意識することが重要かと。


1月30日(水) 【中央線事故】

 今日は↓のおかげで散々な一日となりました。

 【画像】JR中央線・国分寺‐西国分寺駅間で火事!鉄柱落ちてきてバーン!(NEVERまとめ)
 JR中央線:工事用網、電車止める 14万5000人影響(毎日JP)

 昼過ぎに家を出て国立へ行くべく中央線に乗っていると、国分寺駅のすぐ手前で急ブレーキがかかって緊急停車。どうせいつもの人身事故か何かで、すぐ動き出すだろうと待っていましたが、一向に動き出す気配がありません。車掌も要領を得ていない様子で、車内放送を聞いてもなぜ停まっているのか分からず終い。そこで試しにtwitterをひらいてみると、案の定というか既に中央線の事故に関する書き込みが出始めていました。それによると、国立と西国分寺の間で火事が起こっているとか、建設用の足場が電車に被さるように倒れたとか、その影響で電車が脱線したとか、いろいろな情報が錯綜してはいるものの、結構大変なことになっていることは分かりました。それにしても確認したい情報がリアルタイムで入ってくるtwitterというものは凄いものです。ちなみに事故現場と僕が乗ってた電車の位置関係は↓の通り。×が事故現場で、●が僕の乗っていた電車の位置です。

 立川―――国立―×―西国分寺―――国分寺●――武蔵小金井―・・・・・・・・―吉祥寺

 やがて乗っていた電車にも情報が入り出して、復旧にはかなりの時間がかかること、復旧作業のために架線の電気を止めるから車内の空調も消えることなどなどが伝えられ、しばらく車内で当てもなく待つことに。今日はたまたま暖かい日だったのでよかったですが、一週間前のように寒かったら大変でした。そして吉祥寺で電車に乗る前にトイレに行っておいてよかった。こんな日に持病の腹痛が出たら大変です。静まり返った電車の中、結構近くから消防車のサイレンやヘリコプターの音が聞こえてきて、大事になっていることが分かりました。

 結局1時間10分ほど閉じ込められた後、とりあえず国分寺までは行けることになったということで、何とか国分寺まで。事故の影響で立川―国分寺間は電気が復旧せず、その間にいた3本の電車の乗客は降りて歩くことになったそうなので、ギリギリセーフでした。吉祥寺でトイレに寄ったので電車を1本逃してしまったけれど、結果としてこれが良かったようです。渋谷のシエスパ爆発事故のときもそうだったけど、自分の危機回避能力を褒めてやりたい。

 国分寺駅は大混雑で、対応する駅員さんも大変そうでした。「停まってしまって申し訳ありません」と謝っていた人もいたけれど、今回に限ってはJRの責任ではないから可哀想にもなります。その駅員さんからバスの振替券をもらってバスを乗り継いで国立まで。ところが道路の方も事故があったとかでかなり渋滞していて、おまけに途中で大きな病院を経由するものだったでたくさんの老人が乗り込んできた結果、ぎゅうぎゅう詰めのバスで1時間を過ごすことになり、停まった電車の中で1時間過ごすよりも大変でした。国分寺―国立間は電車ならわずか4分の距離なのに、この日はバスで1時間。正直電車の遅延よりもこのバス移動が一番辛かった・・・。


<何とか国分寺までは来た>

<振替バスで国立まで>

 ということで、家を出てから3時間半後、ようやく国立の研究室に到着。何だかんだでへとへとになり、結局あまりやる気も出ず調子も上がらず。夜はいつもの居酒屋へ行って飲み、10時過ぎに帰宅しました。帰宅する頃には中央線も完全に復旧していて、吉祥寺までは17分。事故が起こって改めて普通に動いていることのありがたみを感じます。

 吉祥寺に着いてから、居酒屋での会計後にD1I君から「これでラーメンでも食べてください」と約800円のお釣りをもらったことを思い出したので、後輩の想いを無駄にしてはいかんということで、洞くつ家に行ってラーメンを一杯。最近の節制生活も、酔った状態の欲望の前には意味がありませんでした。一応ほうれん草多めにして無駄な抵抗はしたけれど。油というものはおいしいなあ。


1月24日(木)〜29日(火) 【厳密に引きこもる】

 この6日間はほとんど家から出ず、家に籠っていました。基本的に一日二食全て自炊で、するとお金も使わないので結構助かります。この一週間で使った食費はわずか2500円。下手すると一食分に相当する金額にもなるます。逆に言えば、いかにこれまで贅沢をしてきたか。こうすればお金も溜まっていくのかもしれません。

 引きこもったお蔭で、やるべきことは進んだような、そうでもないような・・・。


1月23日(水) 【此比都ニハヤル物】

 いよいよインフルエンザが本格的に流行ってきたようです。僕は喘息という持病があり、インフルエンザにかかるとまれに重症化する恐れがあるそうです。そうなると本当に冗談じゃなくなるので、かかりつけの医者から半ば強制的に毎年予防接種をさせられてますが、そのおかげがここ3年はインフルエンザとは無縁の生活を送っています。もちろん日々の手洗いうがいや、部屋の湿度を一定に保つ努力はしていますが。インフルエンザにならないためには、そういうリスク管理をきちんとしないといけません。

 今日は国立へ行き、オムニバス講義最終回の後、研究会で出版本の検討。学術書ではなく、一般向けの本を書くというのは本当に難しいことを痛感しています。簡単に書くということがいかに難しいか。

 研究会後はオーストラリアに留学しているN君が一時帰国して研究会に参加していたこともあったので、先生も含めて総勢10名で飲み会ということになり、2次会まで行って11時に帰宅。最近本当に酒が弱くなっているようなので、2次会はずっとウーロン茶でした。そして帰り際、吉祥寺でのラーメンの誘惑も我慢できた。吉祥寺駅の井の頭線ホームに立つと、どこからともなく豚骨ラーメンの良い匂い(多分ぶぶかの豚骨の匂い)が漂ってくるので、いつも我慢するのが大変です。これで少しは痩せるかな?


1月22日(火) 【最近】

 最近は家でひたすら耐え忍ぶ日々なので、特に話題もない日常が続いています。ほとんど自炊しているので、外食の写真をあまり撮れないのが残念ですが。とにかく、今年に入ってから基本的に飲み会以外でも酒を飲まなくなり、野菜中心の食生活に変え、睡眠もなるべくとるようにしているので、健康状態は改善されているとは思います。でも一向に痩せる気配がないのはなぜでしょうか。やっぱり運動をしろということでしょうか。

 今日は午前中に三鷹の病院へ行き、喘息の経過観察。今日は前回の検査の結果報告ということで、肺のレントゲン所見は特に問題なし、肺活量も平均値で問題なしということでしたが、末端の細い気管支の機能は常人のまだ3割程度だそうで、一向に良くなりません。これはもうずっと付き合っていくしかないのかもしれん。もう少し早く治療を始める状況であったなら、と思います。小さい頃、喘息のような症状が出て深夜の救急に行ったことが何度かありますが、どの医者も「喘息じゃないです」の一点張りだったことが悔やまれます。もう少し強く追及して、検査をしてもらうべきだったんだろうなあ。

 昼過ぎには帰宅し、その後は家でひたすら耐え忍ぶ一日。明日は久々に国立かな。


1月21日(月) 【豆腐丼】

 今日も特になし、の一日。豆腐丼を作ってみたところ、非常においしくて満足しました。


1月20日() 【センター試験2日目】

 特になし、の一日。


1月19日() 【10年振りの新しい布団】

 最近は基本的に自炊をしていますが、今日はどうしても濃い味の家系ラーメンが食べたい気分だったので、吉祥寺の武蔵家へ。ラーメン海苔増しと50円のお替り自由のライスを注文しました。海苔をラーメンのスープに浸して、それでご飯を巻いて食べると何とも言えない至福感を味わえます。これだけおいしいとご飯をお替りしてしまう。こういうことをしているから痩せないんだろうな。


<武蔵家でラーメン海苔増し+ライス>

 先週実家に帰った際、母親に「上京したときからずっと使っている布団が煎餅のようになってしまって、寝ても疲れが取れない」というような話をしたところ、開いた口が塞がらないという顔をされ、本気で呆れられてしまいました。物持ちが良いと褒めてくれても良いところなのに。ともかく、そんな布団で寝て体でも壊したら身も蓋もないということで、半ば強制的に新しい布団を送られることに。その布団一式が今日届きました。

 もうずっと忘れていましたが、新しい布団というのは本当に空気をたくさん含んでふわふわしていて、今まで使っていた12年選手のぺしゃんこ布団とは雲泥の差があります。布団って、こんなに空気を含んだものだったのね。実際に横になると、びっくりするほど体が休まります。確かに12年前、上京したばかりのときの布団もこんな感じだった。これで毎晩安らかな眠りを迎えることができそうです。一方で12年間分の汗も酸いも甘いも吸い込んだ煎餅布団。綿も外に出ていて使い物にならないため、お役御免で捨てなければいけません。1日7時間寝るとして、単純計算で約3万時間をこの布団で過ごしたことになります。良く使ったなあ。今までどうもありがとう。


1月18日(金) 【無題】

 今日は外に出ない一日。寒い。


1月17日(木) 【阪神淡路大震災から18年】

 今日は日中生きるための仕事と出版本原稿の手直しを行い、夜は国立の大学院ゼミの納会に参加。出版本原稿の手直しに関連して、当時のことを思い出そうと2か月前のドイツ調査の旅行記を改めて読み直してみました。自分で言うのも何だけど、ものすごく楽しそうな調査の記録になっていてびっくりです。できるだけマイナス部分を排除して書いたからそうなるのは当たり前だけど、「ドイツ満喫してます!」みたいな感じで、結構な違和感があります。ということであまり参考になりませんでした。旅行記の内容の調査なら、またすぐにでもドイツに行きたいくらい。

 夜の納会には30分程遅れて参加。今年は大学院ゼミにあまり顔を出せなかったので、僕が出席してもいいのかどうか疑問でしたが、コミュニケーションが大事だということで思い切って参加しました。用意されていた席が卍先生の隣で、着いて早速「博論はいつ出すんだ」という最近恒例のトークから始まったので、結局いつも通りの飲み会といえばいつも通りですが。飲み会の最後には客員教授にがっちりと握手されながら「博論頑張って」関連のエールをいただいたので、頑張ります。早く出さないと飲み会の度に突っ込まれるので精神が持たなくなってしまう。

 その後2次会へ行き、終電で帰宅。飲み会でほとんど何も口にしていなかったので、腹が減って仕方がなく、吉祥寺のホープ軒でラーメンを食べた後にマクドナルドに寄ってビックマックセットをお持ち帰りしてしまうという、翌日になって確実に後悔する行動を取ってしまいました。程よく酔っているときの判断能力は恐ろしい。鏡を見るとびっくりするくらい太った自分にそこにいたので、明日から本気出します。


1月16日(水) 【雪の跡】

 大雪から2日経っているというのに、家から駅までの道路にはまだ雪が大量の残っています。滑りまくるので滅茶苦茶危険です。

 今日は国立へ行き、オムニバス講義と研究会。その後D3Y君と串カツ屋に行って軽く一杯飲みながら、昨日行われたプロジェクトの調査の裏話を聞かせてもらいました。ここのプロジェクトはネタには困りません。


1月11日(金)〜15日(火) 【帰省虫】

 三連休とその前後を利用して、遅い正月休みということで帰省しました。帰省中は体を休めることと規則正しい生活に戻すことを目的とし、それを実際に実行できたのが最大の収穫でした。10時に寝て6時に起きる生活をしたのはいつ以来だろうか。その陰には「朝昼晩と食事が出てくる」「いつの間にか洗濯がされている」「入りたいときに風呂が沸いている」「布団が敷かれてある」という、母のシャドウワークの存在があります。一人暮らしをして改めて身に染みる実家の偉大さ。親孝行しないとなあ。

 帰省中は年末年始で緊急入院・手術していた伯母が退院したとか、父が食中りで夜中に救急病院に運ばれるとか、その翌々日には魚釣りに行って一家では捌ききれないほどの魚を釣ってきたために母が怒るとか、いろいろなことがありましたが、普段一人暮らしをしている僕にとって、こういったごたごたは一服の清涼剤です。ただ、魚釣りで釣ってきた魚は本当に多く、後半は毎日刺身・焼魚・煮魚のオンパレードで、最初は良かったものの続くとさすがに飽きてきます。下の写真は魚釣り後2日目の夕食の一部です。2日目でこれなので1日目は推して知るべし。東京に戻って改めて見てみると、実際に居酒屋なんかで食べると相当な値段がするだろうとは思います。でも実際に毎日目の前に出てくると食傷気味になります。


<鯛・金目鯛・鰤の刺身>

<鯛と鰤の煮つけ>

 ということで快適な帰省でしたが、既に自分の部屋がないので日中は居場所がなかったため、日中はほぼ出歩きました。帰省を利用した小旅行で、11日と12日はそれぞれ大分への日帰り、15日は帰京する途中で尾道と福山に立ち寄ってふらふらと。尾道はずっと訪れたかった場所だったので、ようやく念願がかないました。この旅行記は落ち着いたらいずれ書くことにして、とりあえず写真だけ。


<大分・中津城>

<大分・宇佐神宮>

<大分・杵築の坂の街並み>

<大分・元祖琉球丼を食べる>

<尾道の風景>

<坂の多い尾道の街並み>

<尾道ラーメンはあまり・・・だった>

<鞆の浦・對潮楼からの眺め>

 東京は大雪だということは実家でもニュースで聞いていましたが、実際に戻ってみると一日経っているのにまだ道路に大量の雪が残っていて、相当な雪だったことが分かりました。遭遇してみたかったような、実家にいてよかったような・・・。


1月10日(木) 【結局新幹線で帰省する】

 昨日からの続き。寝ないで朝を迎えるつもりが、いつの間にか布団で横になっていて、ハッと気が付いたときには既に朝5時でした。乗らなければならない羽田空港行きのバスが出発する時間です。完全にやってしまった。やっぱり遅くまで飲むんじゃなかった・・・と思っても後の祭りで、飛行機代1万数千円がパーになってしまいました。非常に痛いですが、勉強代と思って我慢するしかありません。やってしまった感で打ちひしがれそうになったけれど、これが調査の時じゃなくて本当によかった。

 どうあがいても飛行機に間に合わないことが分かったので、開き直ってもう一眠りし、午後から新幹線でゆっくりと帰ることに。10時過ぎに家を出て、まずは渋谷で早めの昼食。マークシティの南側の路地にある、「論」という喫茶店のナポリタンがおいしいというので行ってみました。最近は喫茶店のナポリタンに嵌り気味です。半地下の店内は思ったよりも広く、昼前の時間でも結構賑わっています。一人客も多い。ナポリタンを大盛りで注文し、セットで食後のコーヒーも。ナポリタンは王道の「喫茶店のナポリタン」という感じで、量もかなりあります。僕の好きな、油が少なくパサパサになるまで炒められたタイプではなく、ややソースが残る感じのもっちりとしたタイプではあったけれど、味がしっかりとしていておいしかった。渋谷近辺に住んでいた頃にこの店を知らなかったことが悔やまれます。


<渋谷の喫茶店 論>

<結構広い店内>

<スパゲティナポリタン大盛り(750円)>

<セットのコーヒー(+150円)>

 食後品川まで移動して、のぞみで一路小倉まで。疲れが溜まっていたのと、腰が痛くなり始めていたことがあったので、奮発してグリーン車にしました。自由席と比べて約8000円高くなりますが、ゆっくりとできるのでありがたいです。普通席座席と比べると腰への負担が全く違います。おかげで小倉までの約5時間、ゆっくりと休むことができました。


<グリーン座席は腰への負担が軽い>

<5時間近くかかって小倉に到着>

 夕方5時半に小倉に到着し、電車を乗り換えて下関の実家へ。何もしなくても料理が出てくるのは素晴らしい。


1月9日(水) 【講義と研究会を終えてとりあえず一息】

 あまり眠れずに3時間睡眠で朝6時に起き、講義用のスライドや研究会用の原稿の手直しをし、昼前に国立へ。研究室に着いてから印刷やパソコンの準備などを行い、4限のオムニバス講義。今回は准教授以下3名で分担することになっていて、僕は講義のまとめを含めた(そして今回の講義の一番核となるであろう部分である)3番目の報告という非常に重要な役割を与えられてい(たと理解してい)ました。そのため、事前の打ち合わせでは50〜60分という比較的長めの分担時間をもらい、スライドも60分を想定して作りました。しかし現実はそう上手く行くはずもなく、僕に回ってきた時点で残り35分という・・・。結局いろいろと飛ばしながら進めたので、講義時間を2分オーバーという誤差の範囲内の時間で終えることができたけれど、消化不良感は半端ありません。講義後、いろいろな人に「あの時間調整能力は凄い」と言われたけれど、どこを褒められているのやらという感じです。とりあえず受講生の講義レポートを楽しみにしておこう。

 講義後は研究会で、各自の出版本の原稿検討。今日が第一稿の提出ということでしたが・・・。多くは語らないけれど、「例外のない規則はない」ということを実感した研究会でした。まあ、決まりなんてそんなもん。でも真面目にやってきた人間が馬鹿を見る状況になることだけはやめてほしい、と強く思います。それは全体の士気にも関わることなので。

 とりあえず、これで12月から続いていたバタバタ状態が終わり、ようやく一息つきました。研究会後は先生を含め、最近新しくできたらしい「さくら」という焼鳥居酒屋へ。値段は少し高めですが、店内は国立にしては洒落ていて、落ち着く空間でした。先生に「君はいつになったら博士号を取るんだ!」と責め立てられ、「はい、すみません」と平謝りするのもいつもの展開です。シャーベット風日本酒とすだち杯が美味しかった。


<お通し>

<焼鳥各種>

<ジャガイモと玉ねぎのチーズ焼き>

<もつ鍋>

 1次会は10時過ぎに終了。明日から遅い正月休みということで、朝一番の飛行機で帰省するつもりだったので、本来ならばここで帰って明日の朝に備えなければいけないところでした。しかし一息ついて気分が良くなっていたのと、いい具合に酒が入っていたことで「もう一軒行こう」となり、数人で2次会へ。自制心が睡眠状態です。

 結局終電まで居座り、帰宅したら深夜1時でした。そこから帰省の準備を始め、このまま寝たら絶対に吉祥寺5時発の羽田行リムジンバスに間に合わないと思ったので、D1I君に教えてもらったおすすめアニメを見ていましたが、ここ最近の睡眠不足と程よく入った酒の影響には勝てず・・・。


1月8日(火) 【風邪の季節】

 午前中、喘息の定期健診のために三鷹の病院へ。今日は季節柄か、明らかに風邪もしくはインフルエンザにかかっているであろうマスクマン&ウーマンが多く、結構待たされました。いつもなら待つことなく診察室に通されるのに。風邪引きが多い中、マスクなしで待つことになると結構怖いものがあります。ここ1年くらい、風邪に関してはほとんど引いてないくらいの健康体なので、できればこの冬も風邪を引くことなく乗り切りたいけれど・・・と思いながら30分くらい待ち、ようやく診察室へ。今日は半年に一回の定期健診ということで、肺のレントゲン写真を撮ったり肺活量検査をしたりしました。人が多いので検査結果は次回診察時にとうことになりましたが、少しは良くなっているでしょうか。

 その後国立の研究室に行き、夜まで明日の講義のための準備。じっくりと腰を据えて準備というよりは、電話やメールでのやり取りに時間を費やした感が強く、「船頭多くして船山に上る」ということを実感した一日でした。そして最終的に面倒なことを押し付けられてる感。こんなに面倒なことになるなら、3人で分担報告ということにせずに自分一人で全てやればよかった。

 帰宅後も突飛な対応に追われて、深夜3時過ぎにようやく就寝。いろいろとストレスの溜まる一日でした。


1月7日(月) 【七草粥】

 朝6時過ぎにようやく出版本用の原稿が完成。レポートとして一度書いているものだったので、ちょっと手を加えるだけでいいだろうと甘く見ていたのが間違いでした。学術書ではなく一般書として書く場合、人に面白く読んでもらうことを念頭に置かなければならない、ということでしたが、分かっていてもこの作業は難しい。特に先に書いたものがあると、それに引っ張られてしまって全然進みません。とりあえず、良い経験というか勉強になりました。日々精進。

 その後、風呂に入って寝ようと布団に入ってもなかなか寝ることができず、ようやく寝られたのが昼12時。そして起きたら午後3時。今日から仕事始めの人も多い中で、こんな生活をしていると申し訳ないような気がしますが、生活リズムが崩壊してしまっているので仕方がない。僕の場合、目の前に締切が迫ってくると生活リズムが崩壊するようです。

 そんな崩壊した生活リズムで体を壊さないようにと、伝統にのっとって今日は七草粥を。去年の七草粥は上手く炊けないわ七草の臭みが残るわで、はっきり言って結構な失敗だったので、今年はかなり気合を入れました。こくを出すために昆布と鰹の出汁を使ったり、七草はかなり細かく刻んで長時間水にさらしたり。結果として、去年よりも数段おいしい七草粥ができたので満足です。写真のお粥が少し黄味がかって見えるのは、出汁を使って炊いたから。出汁で炊くと塩や醤油がなくてもおいしく食べられます。日本の出汁は素晴らしい。そして今年の無病息災を願って。


<今年は佐賀の七草を使う>

<去年よりはおいしくできた>

 次は水曜日の講義準備。持ち時間は40分程度ですが、水曜日まで時間がないので非常に厳しいです。


1月6日() 【年頭の誓い】

 毎年年頭に言っているような気がしますが、「今年こそは痩せる」ということで、今年も年明けからいろいろと遂行しています。酒も正月のお節料理の時以来飲んでないし、年明けて以降ラーメンも食べてない。そもそも外食自体をせず、基本的に自炊しています。できるだけ野菜を食べ、水分を取り、きちんと風呂に入る。まだ運動には手を出していませんが、いずれ走ったり泳いだりする。とりあえずパスポートの更新期限までには少しでもほっそりした顔になって証明写真を撮ることを目標にします。

 ということで、今日の夕食は健康のことを考えてツナと大根の和風スパゲティ。ただ麺の量が多かったので、結局これはよかったのかどうか。


<ツナと大根のスパゲティ>

 こういう取り組みは大体毎年1月末に力尽きてしまうので、今年もそうなる可能性が非常に高いです。今年は果たしてどこまで行けるか。


1月5日() 【無題】

 昨日のアクセス数の多さは一体どうした?


1月4日(金) 【何だかんだ】

 昨日に引き続いて生きるための仕事を片付ける一日。ようやく終わって肩の荷が下りましたが、次は来週のドイツ関連もろもろの締切が迫ってきています。何だか本当に忙しない。ただ9日に一息ついたら実家に帰ることにしたので、それまでの我慢です。ちょっとだけでも実家でゆっくりしたい。


1月3日(木) 【正月だけど生きるため】

 本日は来週の締切とかの前に、生きるための仕事を片付ける一日。別に誰が悪いというわけではないけれど、ストレスが溜まります。結局半分しか終わらかなった。そういうわけで、正月三が日だけど取り立てて何ということのない一日。


1月2日(水) 【初夢】

 今年の初夢。何人かで南の島へ遊びに行ったらテロリストに島を占拠され、僕だけが辛うじて捕まらずに逃げ延びた結果、息を殺して島のジャングルを延々と逃げ惑うという最悪な夢でした。富士山も鷹も茄もない。自分でも自覚していないストレスでも抱えているのでしょうか。

 今日はヨドバシの初売りに行って新しい炊飯器でも買おうかと思ったけれど、初売りの人の多さを想像したら行く気も失せたので、日中は大人しく仕事をして過ごしました。そもそも2日と3日の午前中は箱根駅伝という強力なコンテンツがあるためか、日テレ以外の局は勝負を捨てているとしか思えないくらい地味な放送をしています。正月なのにドラマの再放送とか。これじゃあテレビを見る気にもなりません。昔はもう少し面白かったような気がするのに。

 夕方買い物のために吉祥寺へ行き、アトレで何か良さそうなものはないかと探していたところ、寿司屋で結構良い内容のものが半額になっていたので即決しました。大トロ2貫、甘海老に鯛、蟹、帆立、雲丹、イクラなどで1450円が725円。これは結構お得です。大晦日のそばと元旦の雑煮のあまりばかりだと飽きてしまうので、気分を変えてちょっと豪勢な寿司も良いです。


<半額の寿司>

 今年はなんだかんだで正月気分ですが、気が付けば1週間後に講義+原稿提出になっているのでそんなにゆっくりしていられません。年末年始は日付の感覚が狂ってしまうので困ります。


1月1日() 【謹賀新年】

 明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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 今年は気分で正月を味わうべく、鏡餅を飾りました。ブルーレイレコーダーの上に350円のサトウの鏡餅を置くという、あまり締まりのないものですが、上に橙の代わりのみかんを載せておけばそれなりに形にはなります。

 そして今年は食事の方も正月っぽくしました。白味噌仕立ての雑煮を作り、昨日梅の花で買っておいたおせち、それに日本酒を合わせて新年初の食事に。おせちはそこそこの値段がしたので結構贅沢です。でも去年が西友で半額になった寿司(500円)となんちゃっておせちもどき惣菜(300円)だったことを考えると、天と地の差があります。何だかんだで形から入ることも大切なのだと思いました。


<謹賀新年>

<おせちと雑煮と日本酒で新年を祝う>

 今年の目標は健康に過ごすこと。体は資本です。良い一年になりますように。


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