1月31日(金) 【1月も終わり】
午後から国会図書館へ行って資料収集の一日。昼食は久しぶりに渋谷のはやしでラーメンを食べてきました。綺麗にまとまった豚骨魚介のWスープが、昨日の味噌卵麺でやられてしまった胃に優しく響きます。普通ラーメンのスープは飲みませんが、ここのスープは全部飲み干してしまいたくなります。それは他のお客さんも同じようで、僕の両隣に座っていたお姉さんは全て飲み干していました。すぱくりラーメンランキング1位はまだまだ安泰の様子。惜しいのは大盛りがないことと、営業時間が短くて夜やってないことくらいです。
<はやしのラーメン> |
<夕暮れの首相官邸前> |
国会図書館はデジタル化の流れが進んでいて、データ化された一部資料では複写までの手間がかなり省けるようになっていたのは驚きでした。これまではパソコンで閲覧申込み→30分待つ→借りる→複写申込み→30分待つ→複写受け取りと、1つの資料のコピーを取るのに最低でも1時間かかっていたのが、デジタル化された資料だとほとんどロスタイムなしでコピーを受け取れるのは素晴らしい。ただ、実際に本や雑誌を手に取って確かめたいときは不都合だろうと思うので、一長一短だとは思います。
1月30日(木) 【胃が痛い】
今日も国立。の前に、今日は無性に辛い物が食べたい気分だったので、久しぶりに吉祥寺の蒙古タンメン中本へ。僕は基本的に辛い食べ物が苦手で、5年前に食べた味噌タンメン(辛さレベル3)ですら悶絶したくらいでした。辛さレベル3は、中本の辛いメニューの中でも一番辛さレベルが低いもの。それですら悶絶するくらいなので、苦手さは推して知るべし。また、韓国に行った時には、毎日辛いものばかり出てくるので途中から何も食べられなくなり、1週間で3kg痩せたことがあります。韓国の料理は唐辛子を大量に入れて、とりあえず辛くしとけばいいというものが多く、味も何もあったもんじゃなかったからなあ。
ただ、1年に1回くらい辛い物が食べたくなることがあります。今日なら中本の辛いラーメンを食べられるかもしれないと思い、5年振りに中本へ行きました。最初は前と同じ味噌タンメンにしようと思っていたけれど、前のお姉さんが一番辛い北極ラーメン(辛さ10)の食券を買っていたのを見て、ここで味噌タンメンにすると完全に敗北してしまうような気がしたこともあり、二番目に辛い味噌卵麺(辛さ8)にしました。
<中本で味噌卵麺(850円)> |
結果は、やっぱり慣れないことはするもんじゃないと思った、ということ。ラーメン自体はおいしいけど、それ以上に辛くて涙と汗と鼻水が止まらないのはもちろん、途中から震えが止まらなくなりました。途中から味なんて分からなくなって、餌を食べているような感覚だった。残すと恥ずかしいので何とか食べ切ったけど、食べ終わったあとの疲労感が半端ありません。対して先のお姉さんは涼しい顔で北極ラーメンを食べていて、これは僕が辛さに弱いのか、それともお姉さんが辛さに強いのか。こんなの食べる人がよくいるなあと思うものの、店は絶えず満席だったので、人の嗜好というのは分からないものだと思います。なお僕に関しては、とりあえずこれであと1年くらい、辛い料理は御免です。
食べ終わった後から胃がヒリヒリと痛みだし、寝る前になってもまだ痛んでいます。無理して食べるんじゃなかった。。
1月29日(水) 【とうもろこしのかき揚げ】
今日は国立。夜は久しぶりに小樽食堂へ行って小一時間。ここに来たらとうもろこしのかき揚げは外せないので、真っ先に注文しました。甘くておいしい。ただ、店員さんに勧められて注文した日本酒は、本醸造にも寛容な僕が飲んでもちょっとどうかと思うくらいだったので、純米派のY君やI君にとっては怒り心頭になるものだったに違いありません。北海道に日本酒を求めてはいけないということか。
<とうもころしのかき揚げ> |
<わかさぎの磯辺揚げ> |
小樽食堂ではつまむ程度だったので、帰りに吉祥寺の洞くつ家でラーメンを食べてから帰宅。最近は健康を意識して、家系の場合だと「油なし・麺固め」で注文していますが、今日は久々に洞くつ家で「かなりおいしい」と思えました。スープまで飲み干したいと思ったのは、洞くつ家に通い始めて10年で初めて。油がない方が繊細な味を把握することができるのかも。
1月28日(火) 【江の島で生しらす丼を食べる】
午前中、採点表提出のため生田へ。生田は今日から春休みに入ったようで、キャンパス内は静かでした。事務に採点表を提出し、これで火曜非常勤の仕事は99%終了。あとは追試採点のために2月に1回来れば全部が終わります。何はともあれ、採点が間に合ってよかった。
採点表を提出して駅に戻ったのが11時半頃。肩の荷も下りたことだし、どこかで昼食でも食べて帰ろうかと思ってホームの電光掲示板を見上げたところ、「急行片瀬江ノ島行き」という表示が目に入りました。これを見て急に江の島でおいしいものが食べたいと思い始めた私。せっかく神奈川に来ているのだし、じゃあ江の島で生しらす丼でも食べるかということで、突発的ではあるものの江の島へ向かうことにしました。ただ、同じ神奈川県内だから30分もかからないだろうと思っていたら、生田とか登戸の辺りは実質東京みたいな場所なので、湘南の江の島まで行くのには1時間近くかかるということが分かり、結局終点の片瀬江ノ島に着いたのは12時半頃。しかもこの時期は禁漁のためしらす漁はやっていないらしく、湘南産の生しらす丼は食べられないらしい。ということが電車に乗ってから分かったので、引くに引き返せない状況になってしまいました。やっぱり事前に調べておかないと無駄が生じます。
<急行片瀬江ノ島行きの表示を見て> |
<片瀬江ノ島まで来てしまいました> |
片瀬江ノ島駅から江ノ島大橋を渡って江の島へ。今日は天気も良く、気温も15度まで上がったので絶好の散歩日和ではありました。最近はずっと屋内にいる生活だったので、久しぶりの外は気持ちいい。天気が良いので富士山も良く見えました。写真は明るめになってしまったので富士山が霞んで見辛いですが、左の方に見えています。
<江ノ島大橋を渡る> |
<右を向けば富士山が見える> |
江の島に到着し、参道を通って江島神社の辺津宮方面へ。江の島は6年振りくらいだと思いますが、今日は平日ということもあって以前日曜に来たときのような大混雑状況ではありませんでした。でも割と人がいます。年配の人たちがいるのは分かるとして、若いカップルが結構多い。こんな平日の昼間から出かけられるなんて、どういう職業に就いているのかが気になるところです。まあ、僕もそう見られていることは間違いないですが・・・。
江の島に入ってすぐのところにある「とびっちょ」という有名な店で釜揚げしらす丼でも食べようかと思ったら、平日の午後1時にもかかわらず結構な行列ができていたので諦めて、とりあえず江の島の奥の方に行ってみることに。
<江の島に到着> |
<平日でも人が多い参道> |
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<辺津宮に到着> |
<上から撮影> |
辺津宮を抜けた辺りに、恋結び・縁結びの絵馬願い処があります。江島神社の神様は簡単に言うと恋の神様らしく、説明の看板にも「美しい恋がしたい」との記載があります。絵馬をじろじろ除くのはプライバシーの問題もあるので良くないことですが、ついつい目が行ってしまいます。中にはかなり理想の高いお願いをしている絵馬もあったり。理想の条件として「普通の男性」と言う時点で、その人の理想はかなり高いと思うのだけど、それに加えて「性格おだやか」「特殊な職業ではない」「できれば三高」となると、そんな男性は100人に1人もいないんじゃ・・・?
その後も昼食を求めて江の島の奥へ。途中まで来ると景色が良くなってきます。
<江ノ島大橋を見下ろす> |
<湘南の海> |
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そろそろ本当に腹が減ってきたので、どこでもいいから店に入りたいと思っていた頃、ある店のホワイトボードの「静岡産生しらす(解凍)入荷!!」という文字が飛び込んできました。湘南のしらす漁は禁漁だから生しらすは諦めていたけれど、静岡産かつ解凍とはいえ生しらすを出してくれる店がある!ということで即決で店に入りました。「江之島亭」という店です。ただ、生しらすの入荷量が少ないから、「生しらす丼」のような出し方はできないとのこと。じゃあ鯵のたたき・しらすの二食丼ならいけるかどうか店員さんに聞いてみると、ちょっと悩んだ後で「分かりました、お作りします。でも他のお客さんには断ってきたから、内緒ね」と言われ、作ってもらえることになりました。これはありがたい。一人で来た可哀想なオジサンに見えたから、サービスしてくれたのかも。
鯵たたき・しらすの二食丼は1300円。量が多かったので食べ応えもなかなかです。しらすは確かに解凍独特の白い濁りがあったけれど、禁漁に時期に食べられるのだから十分。湘南産ではないけど、静岡は近いので誤差の範囲です。鯵のたたきも弾力があっておいしかった。「生しらす丼を食べたい」という当初の目的が果たせて、非常に満足しました。
<「生しらす入荷!!」に惹かれて入店> |
<鯵たたき・しらす(生)二食丼> |
生しらす丼を食べて目的は果たしたので、後は帰るだけ。ただせっかくここまで来たので、江の島観光の最終地点である稚児ヶ淵・岩屋まで行きました。岩屋は入場料500円取られた上でしょぼい龍のマネキンを見せられた記憶が鮮明に残っているので、今回は当たり前のようにパス。荒々しい岩場の上で、高波と遠くの富士山を眺めるのみです。今日は波が高かったので、さながら東映映画の最初のシーンのようでした。
<稚児ヶ淵> |
<終点の岩屋> |
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<岩屋周辺の遊歩道> |
<高波と富士山(右)> |
岩屋から出ている船で江ノ島大橋まで戻ろうとしたところ、何らかの理由で今日は欠航しているとのことだったので、仕方なく歩いて来た道を戻り、30分かけて片瀬江ノ島駅まで。最近運動を全くしていなかったので、久しぶりに坂道階段の上り下りをしたせいで膝が痛くなるという始末。やっぱり定期的に運動をしてないと駄目です。片瀬江ノ島2時半発の電車に乗って4時前に帰宅。晴天と暖かな気候に恵まれて、江ノ島の小休日を堪能することができました。今度はしらす漁が行われているときに行って、新鮮な朝取れ生しらす丼を食べたいものです。
帰宅後は採点でそっちのけになっていた依頼論文にようやく取り掛かることに。非常勤も終わったので、これからは少し時間が取れる・・・はず。
1月27日(月) 【ばかもん】
人間は本当にいつ死ぬか分からないものだと思いました。声優の永井一郎氏死去のニュース。つい2日前のニュースキャスターでいつものようにナレーションを行っていたので、まさかという感じでした。彼の演じた役で個人的に印象に残っているのは、波平は別格として、ドラゴンボールのカリン様、ビックリマンのシャーマンカーン、らんま1/2の八宝斎。小さい頃を思い出します。日曜の夜にあの慣れ親しんだ波平の声を聴けなくなると思うと残念です。
テストの採点もいよいよ佳境。昨日の夜にあとひと踏ん張りというところまで来たので、熱が冷めないうちに終えてしまおうとゴリゴリ進めていたら、気が付けば朝というか昼の12時でした。途中で集中力が切れて、何度かぼんやりする時間があったとはいえ、さすがに時間がかかり過ぎています。でも一応何とか終わった。おかげで生活リズムは完全に崩壊してしました。
結局昼12時過ぎに寝て夕方6時過ぎに起き、改めて採点結果を見返した上で採点表に点数を記入して全て終了。問題が多かったのが反省点なので、今後試験をするときには問題数を少なくします。今年は初めてということもあり、今思えば力が入り過ぎていたように思います。講義は肩の力を抜いて、8割程度の力で進めていくのがちょうどよいということが分かったのが今年の最大の収穫かもしれません。まあ、それは今年100%の力でやったから分かったことでもありますが。
1月26日(日) 【色付き眼鏡】
今日も引き続き採点。さすがに飽きてきた夕方、眼鏡の受け取りと気分転換を兼ねて吉祥寺のJINSへ。ようやくPC用のブルーライトカット眼鏡ができました。今回買った度入りのハイコントラストレンズは、ブルーライトを50%、可視光線を15%カットするというもの。下の写真の通り、レンズが黄色いです。実際にかけてみると、やや黄味がかった世界にはなるものの、パソコンのモニターを見た時の刺激がかなり減っているように思います。実際にこのPC用眼鏡をしばらくかけたあとで普通の眼鏡をかけると、かなりのまぶしさを感じてついつい目を細めてしまうくらいです。なるほど、世の中は過度に強い光であふれていたわけか。ブルーライトが瞳に与える影響というのはいろいろと議論があるようですが、個人的にはモニター画面から出てくる光が優しくなったように感じるので、かなり使えるのではないかと思います。これで1万円ならなかなか。
<レンズが少し黄色い> |
ということで、このPC用眼鏡をかけて再び採点。答案の文字も優しく見えるようになったような、なっていないような。。
1月25日(土) 【採点3】
今日も終日採点。赤ペンを握る右手が痛くなり、左目がぴくぴくしてきています。今思えば、中学高校の先生は中間・期末試験ごとにこういう採点をしないといけなかったんだから大変だったんだろうなあ。そんな大変さも知らず、当時は文句ばっかり言っていてすみません。
1月24日(金) 【採点2】
採点2日目は火曜非常勤の期末テスト採点。前期よりも若干人数が減ったとはいえ、両面が文字でびっしり埋まった200枚以上の答案用紙を目の前にするとげんなりします。大量に問題を出すんじゃなかったと本当に後悔。手始めに最初の穴埋め部分の採点(2点×17問)だけでもさっと済まそうと思ったら、これだけで6時間以上かかってしまいました。先が思いやられる。
夕方病院へ行き、喘息の定期診断を受け、大戸屋で夕食を食べてから帰宅。
1月23日(木) 【採点1】
今日から腰を据えて期末レポートや試験の採点。まずは締切が迫っている月曜非常勤の期末レポートの採点から始めました。月曜非常勤の受講生は30人程度とそんなに人数が多くありませんが、それでも4000字のレポートが30人分あると結構な量になります。結局日付けが変わる頃に何とか採点を終え、夜中の4時に採点表をポストに投函してまずは一仕事終了。でもまだまだこれは序の口。後ろに控える火曜講義の期末テスト採点が恐ろしい。。
1月22日(水) 【変哲無し】
国立へ行き、午後プロジェクト研究会。夜はバーミヤンで餃子やから揚げ、フライドポテトなどをつまみに軽く1杯飲んで、吉祥寺の一蘭でラーメンを食べて帰宅。特に何があったという一日でもなく。
<バーミヤンのフライドポテト> |
<一蘭のラーメンねぎ多め> |
一蘭のラーメンは替え玉すると1000円近くになってしまうので、よく考えると高いことこの上ありません。福岡で豚骨ラーメンを食べようと思ったら、普通1杯500円くらい。それからすると一蘭のラーメンはほぼ倍。でもたまに食べたくなる不思議。
1月21日(火) 【テスト】
本日は火曜日非常勤先の期末テストのため、昼前から生田へ。集合時間よりも早く到着したのでどこかで昼食でもと思い、噂に聞いていた教職員専用の食堂へ行ってみました。少し古めかしい建物の2階に上がるとそこが教職員用食堂で、メニューは定食二種類とカレーライスのみ。ご飯はジャーから自分でよそう形式の、結構なアットホームな感じの場所でした。食べたのは二つの定食のうちの一つ、メカジキの西京漬け定食500円。スマホカメラのレンズが汚れているので写真がアレですが、味はなかなかです。学生とは違う場所でゆっくりと落ち着いて食べることができるというのは素晴らしい。駒場にも国立にも教職員専用食堂なんてなかった(はずな)ので、職員向けの福利厚生がしっかりしている大学は羨ましく思います。
<教職員用食堂で昼食> |
昼食後、3限、4限と試験監督。前期試験と同様、論述中心の結構な量の試験問題を作ったので、解く方は大変だろうなあと思っていましたが、試験を受けている学生は実際に大変そうでした。文字書きまくりの60分一本勝負。何だか申し訳ない気持ちになりつつも、1教室100名以上の学生が自分が作った問題を一生懸命解いているのを見るとゾクゾクするというか何というか。。4限の試験終了時に、学生さんから「さすがに手が疲れました」と言われたので、ちょっとやりすぎたかなあと思っているところではあります。
何はともあれ、これで試験も終了したので、あとは怒涛の採点週間へ。問題量が多いということは採点の量も多いので、結果自分の首を絞めてしまうことになり、大きく反省しているところです。長めの論述を6問も出すんじゃなかった。
1月20日(月) 【最終回】
今日は月曜非常勤の新年一発目かつ最終回。ということで昼前から金町へ行き、1コマ講義をしてきました。前回講義が12月23日なので、1か月近く空いてしまっていて少し調子が狂ってしまいましたが、講義自体は恙無く終了。金町の大学は講義最終週が期末試験週間にもなっているようで、レポート科目以外は試験を行っていたようでした。試験週間が始まっているので、今日の講義出席者は少な目。そりゃそうだよなあ。そんなことなら12月一杯で講義を終わりにして、1月は試験だけの週にすればいいのに、とも思います。とにかく、あとは2日後締切の期末レポートを出してもらって終わり。半期15回の講義は案外早かった。
帰りに金町駅前のそばっこで最後のかき揚げ天そばを食べてから帰宅。採点表の提出は郵送で良いということなので、今日が今年度最後の金町詣でになりました。非常勤を継続することができたなら、また半年後に。
1月16日(木)〜19日(日) 【仕込む】
この4日間は依頼論文の仕込みや週明けの非常勤の準備など。依頼論文は査読あり、査読なしが選べるとのことだったけれど、依頼論文で査読つけるのも変な話だし、そもそも査読にするとあと1週間しか時間がないということで、査読は早々に諦めました。これで締切が2週間弱伸びたので、少し心が落ち着いたような。
1月15日(水) 【ジャム】
今日は国立で、午後オムニバス講義と研究会を経て帰宅。お呼びした講師の方からブルーベリーのジャムをもらいましたので、ありがとうございます。
1月14日(火) 【昔は憧れだった駅弁大会】
今日は火曜日非常勤の最終回。最後はまとめだから簡単に準備できると思っていたら実は結構大変で、結局朝8時に何とか準備完了という、最後の最後でギリギリになってしまいました。1時間仮眠を取ってから非常勤先へ行き、2コマ講義。といっても今日はまとめという名の100問模擬テスト+解説なので、特にこちらが大変ということはなく終了。準備は大変でしたが。。何はともあれ、これで通年28個コマの講義が全て終わりました。後は来週の試験と採点を残すのみです。私の試験を受ける皆さん、問題量は多いですが頑張ってください。
講義後、これで全ての講義が終わったと思うと少し心が軽くなったので、ちょっと寄り道をして帰ることに。新宿の京王百貨店で毎年恒例の駅弁大会が開催されているということだったので、小田急に乗って新宿まで。会場に着くと例年通りの混雑で、人混みで疲れます。そのため何を買うかさっさと決めて、さっと買って帰ってきました。今年は神戸の神戸ワインステーキ弁当と、広島の炙りあなごめし。あとは駅弁ではないけど、長崎岩崎本舗の角煮饅頭を3個。
帰宅してから早速食べてみたところ、神戸ワインステーキ弁当は思った以上にしっかりとしていました。その場で肉を焼いていたこともあるけど、駅弁にしてはかなり良い部類です。肉がきちんと肉肉していて、付け合わせも十分。一方広島の炙りあなごめしは、期待が大きかった分がっかりしました。穴子も米もべっとりしていて、一口食べればいいかなという感じ。有名な宮島口の「うえののあなごめし」と比べるとかなり劣ります。逆に言えば、うえののあなごめしのレベルを期待していたから良くなかった。岩崎本舗の角煮饅頭はいつも通りのおいしさで、値段からすればこれが一番です。20個くらいお取り寄せしたい。
<神戸駅:神戸ワインステーキ弁当> |
<思った以上に本格派> |
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<広島駅:炙りあなごめし> |
<宮島口の「うえののあなごめし」に比べると数段劣る> |
上京する前にワイドショーで見ていた駅弁大会の様子はものすごく華やかで、「全国の駅弁が食べられるなんて何て素敵なんだ、東京に行ったら絶対に行くぞ」と思っていましたが、いざ上京して何度か駅弁大会に足を運ぶと何だかんだ飽きてきます。旅行や仕事で結構日本全国を回って駅弁を食べているということもあるかもしれません。今回も「特にこれが食べたい」という駅弁がなく、仕方なく上の駅弁を買ったという事実がそれを象徴しています。北海道の海鮮物駅弁を求める長い行列を見て、「わざわざ高い金払って駅弁で海鮮を食べなくてもいいのに」とも思うくらい、擦れた人間になってしまいました。東京という場所は遠くから見ていると憧れの地だけれど、実際に住むと憧れを日常にしていく街であることを実感しています。
1月13日(月) 【成人の日】
月曜の非常勤先は授業時間確保のため、ハッピーマンデーでも基本的に授業を行います。月曜に授業を担当している僕にとっては全然ハッピーではなかったのだけど、さすがに成人式だけは休みにするようで、5回目のハッピーマンデーにして初めて休みになりました。そういうわけで今日は家でひたすら明日の講義の準備。明日は最後のまとめだから配布資料作りも簡単に終わると思っていたら、全ての講義内容を見直して作り直さないといけないので、実は普通の講義準備よりも大変だということが分かって右往左往しています。
成人の日と言えば、僕は諸事情により自分が20歳になったときの成人の日式典に出ていないので、一般的な成人式がどんなものか、いまいち感覚がつかめません。ただ、地元の隣町である北九州市は、今年も例年の如く期待を裏切らない様子だったようです。一番よくまとめられていたのが→のサイト。http://www.yukawanet.com/archives/4606520.html
さすが修羅の国北九州、期待を裏切らない。
1月12日(日) 【オメガネ】
最近日記を書くのが億劫になったので、このままフェードアウトしてしまおうかと思っていましたが、某I君から「自分が日記に出てくると嬉しいですよぉ」とか、某Y君から「いつになったら更新するんだよ、どうせ暇なんだから更新しろよー(意訳)」という意見をもらったので、改めて更新したいと思います。チラシの裏の落書きのような戯言を読んでくれる人がいるというのはありがたいものです。ということで、かなり遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
昨日の外出中、6年間使ってフレームがひん曲がっていた眼鏡が真ん中でぽっきりと折れてしまったので、今日は眼鏡を新調するために夕方吉祥寺のJINSへ。昨日一日、眼鏡無しで過ごしたためか、今日は朝から頭痛が酷くて大変でした。スペアの眼鏡を持っていないことのリスクを痛感したので、今回は眼鏡を二つ作ることに。一つは黒縁の普段使い用で、もう一つはJINSが売り出しているブルーライトを防ぐというパソコン使用を念頭に置いた青縁眼鏡です。二つ合わせて16000円。ブルーライト用の眼鏡は2週間かかるということで、今日は普段使い用の眼鏡だけもらいました。この新眼鏡、ポッキリ逝ったひん曲がり眼鏡に比べるとかなり軽くて、かけている感じがあまりしません。何はともあれ、これでようやくはっきりと見えるようになって一安心。
<真ん中からポッキリと> |
<6年振りに眼鏡を新調する> |
初めて眼鏡を買ったのは高校3年のセンター試験前なので、今から約15年前のこと。初めて買った眼鏡は3万円くらいしました。対して今日の黒縁眼鏡は6000円。最近ではオシャレを売りにする眼鏡量販店がたくさんでき、当日中に手軽に手に入れることができるようになったので、眼鏡必須者にはありがたい環境になっています。
注文から眼鏡の受け渡しまで40分ほどあったので、その時間を利用しててんやで夕食。季節限定の早春天丼にしました。てんやの季節限定天丼は毎季節楽しみです。ただ、最近は天ぷらのような油ものを食べると胃もたれが半端ない。
<早春天丼> |
<実物の早春天丼> |
他の日の日記も、余裕があれば更新します。
1月11日(土) 【パーティーwithoutメガネ】
午前中から昼にかけては掃除洗濯等の家事諸々をし、夕方から外出して最近お世話になっているI先生のご自宅へ。先生の奥様がめでたく古希を迎えられたということで、そのパーティーに参加してきました。奥様には一度しかお会いしたことがない僕が果たして出席してもいいものか非常に迷いましたが、せっかくの機会なのでありがたく参加です。それにしても、都心の一等地で30人以上の人を呼んでパーティーをできる家があるというだけで、僕とは別世界のように思えます。最初は何だか居場所がないような感じがしていましたが、プロピアニストの演奏あり、久しぶりの先輩との再会あり、美味しい料理とお酒ありで、最終的には楽しい時間を過ごすことができました。
少し遡って、その先生のご自宅へ向かうために電車に乗っているときのこと。眼鏡のレンズが少し汚れてるなあと思い、眼鏡拭きを取り出して左のレンズを拭こうとしたまさにその瞬間、「ポキッ」と音がして、眼鏡の真ん中が折れてしまいました。まさかの事態です。今まで何の前触れもなかったので、こんなことが起ころうとは予想だにしてなかった。スペアの眼鏡なんて持っちゃいない。応急措置をとコンビニで接着剤を買って試してみましたが、接着剤の説明書に「折れた眼鏡をくっつけようとしても接着面が小さいからあまりくっつかないよ」とご丁寧にも書いてある通りでした。6年間かけ続けてフレームもひん曲がっていたので、いつか買い換えないとと思っていたけど、まさか何の前触れもなくポッキリいってしまうとは。今回折れた眼鏡はとある事情で先代の黒縁眼鏡をなくしてしまった際に応急処置として買った安物なので、逆に考えればこれまで6年間も良く持ってくれたとは思います。思いますが、テンションは下がりました。
ということでパーティー中は眼鏡がない状態だったので、本来見えるものも見えず、かなり疲れました。僕の目は左右で結構な視力差があるので、眼鏡がないと辛い。最後には頭痛も始まる始末。眼鏡を失って物を見るということの大事さに気付かされています。
パーティー後は一緒に参加してたY君、I君と共に吉祥寺で1杯だけ飲んでから帰宅。明日眼鏡を買いに行きます。
1月10日(金) 【私の肺機能】
今日は午後から国立の研究室へ行って一通り雑用を済ませた後、三鷹の病院へ行って半年に1回の呼吸器定期検査。いつもの通り、肺のレントゲン写真と肺活量検査をしてきました。肺活量は4750mlで、半年前の5000mlに比べると250ml減っています。半年前は毎日走ってたからなあ・・・。体は正直です。ただ、成人男性の平均値は3000〜4000mlということなので、それに比べると結構高い部類には入るそうで、看護士さんから「何か運動やってました?」とよく聞かれます。いや、高校以来ほとんど何にもやってないんだけどなあ。体質なんだろうか、と思って調べてみると、胴が長い人ほど肺が大きくなるので、その分肺活量が大きくなるそうです。ああ、なるほどね。だから僕の肺活量は平均の1.2倍くらいあるのか。
ちなみに喘息だとゆっくり吸ってゆっくり吐く一般的な肺活量の値はあまり関係なく、思いっきり吸って思いっきり吐く「努力性肺活量」なるものが重要で、僕はこの値が健康な人の8割〜9割程度だそうです。普通の人でもストローを加えて思いっきり息を吐くとなかなか上手く吐き出せないように、喘息の人間の気管支は炎症を起こして気道が狭くなっているので、短時間で思いっきり息を吐ききることが難しいらしい。何とも残念な体になってしまったものです。まあ、入れ物としての肺の容量は大きいみたいなので、不幸中の幸いというところでしょうか。
1月9日(木) 【無】
今日は何の変哲もない一日。
1月8日(水) 【続講義】
午前中、午後の分担講義の準備をしてから国立へ。そして午後はオムニバス講義で分担講義。今年もこの季節がやってきました。ちょうど去年の今頃もやってます。去年と違うのは持ち時間が50分から20分になったということ。分担者が多いので助かります。あと、一年間講義を担当してきたことでかなり変わりました。良く言えば慣れ、悪く言えば緊張感の欠如。何だかんだで慣れは重要です。場数を踏むということの重要さを感じています。
講義後、トップバッターで報告したD2I君に対して、先輩のY君が報告内容に対して説教をしているのを見て、素敵な先輩後輩関係を見たような、そうでもないような気がしました。多分場数の問題なので頑張ってください。
1月7日(火) 【講義】
朝8時、翌日のオムニバス講義用のスライドがようや完成。ここで少しでもと思って寝ようものなら確実に起きられないので、そのまま何とか堪えて非常勤先に行き、午後2コマ講義。年明け1発目の講義にもかかわらず、ほとんどの学生さんが出席しているのには感心します。まあ、今日やる範囲はテストに出るよ、と言ったからかもしれませんが。
まだあと1回講義が残っていますが、次回はまとめに充てるので、実質的な講義としては今日が最後でした。火曜の非常勤だけに限定すれば、これまで前後期合わせて27コマ×2コマの合計54コマ。月曜非常勤も合わせると66コマ。時間にするとちょうど99時間です。99時間は約4日間寝ずにずっと講義をしてたどり着く数字なので、講義初年度にしては我ながら良くやってきたと思います。残念なのは扱おうと思っていた分野の多くを扱えなかった点。全部やろうとすれば倍の50コマくらい必要になりそうです。
前期試験の成績が出たあと、全ての単位を取り終えたというある学生さんからメールをもらったことがあります。「最初は友達が履修するからということで、本当に全く興味もない状態で嫌々履修することにした。だけど実際に講義を受けていくうちに関心が湧いてきて、新たな発見が一杯あった。最後には本当に毎週火曜日が楽しみになっていた―」。要はお礼のメールなのだけど、僕も馬鹿正直なもので、成績評価に関係ない形でこういうメールをもらうと嬉しくなります。今年は講義初年度ということで、本当に1から準備をしなければならず、去年の3月から多くの時間を講義とその準備に費やしてきました。今思い返しても本当に大変でした。でもメールの学生のように、1人でも講義を通じて何かを感じ取ってくれたのならこれほど嬉しいことはないし、やってきてよかったと思います。
帰宅後は明日の講義のために細部を詰めようと思ったけれど、さすがに眠気には勝てず、夜9時過ぎには耐えきれなくなって就寝。七草粥も作る気力もありませんでした。
1月2日(木)〜6日(月) 【粛々と進める】
2日から6日にかけては、基本的に家で仕事。週明けの講義準備をしたり、3週間後締切の論文の構想を練ったり、本を読んだりなど。どこか初詣にでも、という気分にもならず、ひたすら家にいて、たまにテレビを見たりしながら過ごしました。多分外から見たときの廃人感は半端ないはず。正月らしいこととしては、一応雑煮を作って食べたぐらい。来年はもっとこう、幸せな正月を過ごそうと思います。
そして新年になって身も心も新たにということで、4日から再びジョギングを始めました。半年前に重点的に走っていたためか、今回は初日でも息が上がることなく、そして翌日激しい筋肉痛になることもありませんでした。積み重ねは大事なようです。どこまで続くか分かりませんが、積み重ねを大事にして走ります。
1月1日(水) 【謹賀新年】
紅白→ゆく年くる年ときて、2014年の年明け。先月頭に帰省したこともあり、今年も東京のアパートで年越しを迎えることとなりました。明けましておめでとうございます。大晦日から元旦にかけては各局とも深夜番組を放送しているので、ついついだらだらと見てしまいます。12月31日23時59分締切にしていたため、23時台に駆け込みで送られてきた講義の救済レポートをぱらぱらと眺めつつ、おもしろ荘、こじらせナイト、フットンダを見てから明け方就寝。おもしろ荘の日本エレキテル連合という女性コンビのネタを見て、新年早々衝撃を受けました。ダメよ〜、ダメダメ。。
昼前に起きて、一応新年ということで昨日吉祥寺アトレの梅の花で調達しておいた一人用おせちと日本酒で乾杯。このおせち、3675円します。結構贅沢だけど、正月だし縁起物だしたまには、ということで。味の方もなかなかおいしいです。ついでに近所のスーパーで川越の和菓子セットが売られていたので、三が日の甘味にしました。味は期待していなかった分、まずまずというところ。
<おせちと日本酒> |
<和菓子も食べる> |
今年もよろしくお願いいたします。
過去の日記
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